たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

珈琲が泣いている・・・

以前から不思議だった(残念だなぁと思っていた)んですが・・・。
ホテル、高級レストランなどで出てくる珈琲が、もう少し美味しかったら、どんなにいいかと。
皆さん、そう思ったことありませんか??
先日、お世話になっている先輩に、ホテルで食事をご馳走になりました。
とても素敵な空間で、美味しい料理で、むちゃくちゃ幸せな時間だったんですが、
最後に出てきた珈琲が・・・・
豆はそれなりのものを使われているみたいなんですが、何時間も前に淹れられ、
ずっと保温されてました!!って珈琲が訴えてくるんです。
(珈琲が泣いてるんです・・・)
それまでの時間が、味が、壊されたような残念な気持ちになりました。
珈琲が出てくるまでの料理が、サービスが、あんなに心のこもった内容だったのに
どうして最後の最後に~、あぁ~って感じでした。
いつか、ホテルや高級レストランの方にそんな想いを伝えて、お客様に出す珈琲を
ちょっと見直してもらえたらと思う今日この頃です。
さて、恒例のFAQに!!
[Q1.gif” /> たまじ珈琲が仕入れいている生豆の産地・農園などを教えてもらえますか?
[A1.gif” /> 以下のとおり、簡単に紹介します。
  
  大前提として・・・
  日本は、珈琲の生豆の品質に関する輸入がとても厳しいんです。(海外で焙煎して輸入される
  珈琲は別です。スターバックスなどはこの形態です。)
  よって、自家焙煎(生豆を輸入して、お店で焙煎)で扱える豆は基本的に高い品質となります。
  たまじ珈琲では、その中でも最高級または2番目の品質を使っています。2番目を選択するのは
  十分に品質の良い豆で、低価格で美味しいと判断する場合です。
  (味に拘る自家焙煎のお店では、ほとんどが同じような仕入れをされていると思います。)
  ちなみに、最高級と2番目の違いですが、基本的には豆の大きさ(サイズ)です。最高級は18、
  2番目は17となります。
  さて、次に産地とか農園とかについてですが・・・大別すると以下の2種類です。
  「農園から直接輸入」 : 例:シモサカ(ブラジル)
  「商社を通して前述の品質基準で輸入」 : 例:んごま(ブルンディ)/ケニアAA(ケニア)など
  そんなわけで、たまじ珈琲ではお客さまに自信を持ってご提供できる生豆を使って日々焙煎を
  しております。
       
次回をお楽しみに~

日記 2009.06.13