赤坂2
茹だるような暑さですね・・・。
これだけ暑いと、私自身もホット珈琲を飲む機会がさすがに減少気味。
いまも、高円寺駅近くにあるマックで、アイス珈琲を飲みながらブログしてます。
そういえば、先週もマックだったような・・・。
受験勉強が家よりも図書館の方が捗ったように、パソコン仕事も家よりもマックという感覚ですね。
さて、本日はルピシア・ボンマルシェ様に続く、新しいお客様のお話の続きを。
ちょっと前に「赤坂」という題名でご紹介した9月初旬にオープンする喫茶店のお話です。
たまじ珈琲を採用いただくことが決定し、社長含め関係者の皆様が以下を目的として
日々焙煎しているお店に足を運んでくださいました。
珈琲の種類選定
珈琲道具の選定
焙煎機、珈琲が商品になるまでの作業状況の写真撮影
さらに、別の日、お店で珈琲を淹れる女性を対象とした
珈琲淹れ方教室
も開催させてもらいました。
オープンに向け、気合が入っていらっしゃる皆様を見ながら、
珈琲を提供させていただく私ももっと支援せねばと感じた時間でした。
本日のブログでは、その様子を具体的をお伝えしますね。
珈琲の種類選定
社長の一言で、喫茶店で出すメニューはホット3種類、水出しアイス珈琲、カフェオレの5種類に決定
ホットは、味の違う3種類。苦み、酸味などの専門的な言葉ではなく、
朝用、昼用、夜用のようにわかりやすくご提案にすることに。
ちなみに、それぞれの特徴を一言で表現すると、
朝用:目覚めるために「しっかりタイプ」
昼用:万人受けする「バランス重視タイプ」
夜用:胃がもたれないように「軽めのタイプ」
たまじ珈琲の商品としては、朝用=マンデリン、昼用=シモサカフレンチ、
夜用=ブレンドとさせてもらいました。
次に、水出しアイスは、1つしかないのでそれを採用。
最後に、カフェオレは社長のアイデアで、どっしりした味のアイス珈琲を氷形状に固め、
グラスにいくつか入れたところにホットミルクを注いでお客様に。
見ためも綺麗で、氷が溶けると徐々に珈琲が味をしっかりと主張するカフェオレに。
普通は氷が解けて味が薄くなってくるアイス珈琲と比べて得な気分で魅力的な商品。
珈琲道具の選定
手引きミルから、珈琲サーバーに至るまで、2セットずつひととおりご購入いただきました。
色やデザインにも拘って、赤坂の高級感あるお店にぴったりの選定。
今回の喫茶店では、お客様から注文が入ってから1杯ずつミルで豆を挽いて淹れる。
休憩はもちろん、ビジネスの打合せ、パソコン作業など
ゆっくりと時間を過ごしていただけるお店なんです。
珈琲も、道具もこんなコンセプトで使ってもらえるなら幸せですね。
焙煎機、珈琲が商品になるまでの作業状況の写真撮影
カメラマンの方も同行され、1時間ぐらいに渡って数多くの写真を撮影。
お店のメニューや、入り口に飾る写真になるとのこと。今からお店に行くのが楽しみ。
焙煎機の写真はもちろん、焙煎具合が良くなかった豆をピッキングする作業の様子まで、
とにかく手作業で丁寧にたまじ珈琲が作られている様子に注目してくれたのが嬉しい。
珈琲淹れ方教室
当初1時間ぐらいを予定していた教室が、参加された人数が多かったこともあり、2時間弱に。
普段何気なく淹れている珈琲が、ちょっとしたコツで、味に大きな違いが出ることを体験いただきました。
師匠と自分は教える側でしたが、皆さんの反応を見ながら新たな発見も。
珈琲って奥深いですね~。
いかがでしたか
喫茶店がオープンするまでの1シーンとして楽しんでいただけましたか
オープンしましたら、店名・場所などの情報を改めてブログでお知らせしますね。
赤坂にお越しの際には、是非、足を運んでみてくださいね。TBSから徒歩3分。最高にいい場所ですよ
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
珈琲豆知識
夏もそろそろ終わりが近づいてきましたね。
何だか夏が終わりに近づくと、まるでお祭りの後のような寂しい気持ちになりませんか
毎日、茹だるような暑さに昼も夜も苦しみながらも、秋の気配を感じると感傷的な。
パワー漲る夏がやっぱり一番好きな季節と感じる今日この頃です。
さて、今週は久しぶりに珈琲豆知識を。
先週末に出身高校のバスケットボール部OB会があり、夜の懇親会に出席。
ふたまわりぐらい下の後輩と仕事の話で盛り上がり、脱線して珈琲の話に。
彼も、TULLY’Sでバイトしているだけあって珈琲好き。
そんな彼から、珈琲って花が咲くんですかという素朴な質問。
TULLY’Sで珈琲の教育を受けてるのに知らないのと一瞬思ったものの、
聞いてみれば受けた教育は焙煎するところから。
まぁ、そりゃそうだと納得して、花が咲いて生豆になるまでを簡単に紹介。
興味深々に聞いてる後輩を見ながら今週のブログはこのテーマにしようと決めたわけです。
さて、前置きが長くなりましたが。そんなわけで、今週の珈琲豆知識は「花から生豆まで」を。
珈琲は、小さくて白い可憐な花をつけます。
そして、その花が枯れると果実は赤い実を付けるんです。コーヒーチェリーと言われてます。
色は、一般的には赤。ちょっと紫色っぽいものもあります。
このコーヒーチェリーの果肉を除いた白ないし薄緑色の種子がコーヒーの生豆。
さて、生豆を精製する方法は大きく2種類があります。
水洗式(ウォッシュド)
非水洗式(アンウォッシュド)
水洗式 <ウォッシュド>とは・・・
果皮と果肉を機械で除去した後、水につけて発酵させます。
この方法は、ほぼ完全に果肉を除去できるのが特徴です。
水洗式では豆がより均質化され、また香りと良質の酸味が楽しめます。
ブラジル、エチオピア、イエメン以外の地域では、水洗方式が主流となっています。
非水洗式 <アンウォッシュド>・・・
天日干しにして果皮と果肉を乾燥させた後、機械的に除去する方式です。
非水洗式では虫食いや不純物の混入などもありますが、熟したコクと香りが楽しめます。
ブラジル、エチオピア、イエメンなどではこの方法が主流となっています。
2つの方式のいいところ取りをした半水洗式(セミウォッシュド)を採用している地域もありますが、
違いが分かりにくくなりますので、ここでは説明を割愛しますね。
皆さんも、「モカ」という珈琲は果実のフルーティーな香り、独特の甘さがあるなんて聞いたことありませんか
「モカ」はエチオピアの代表的なブランド。
ちなみに、「モカ」とはイエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町の名前です。
昔、アラビアで産出されたコーヒーはこの港から船積みされたので、
港の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれたんです。
港は1800年代の中頃から、やや沖合いに潮流が運んできた土砂が堆積してできた砂地のため閉鎖され、
その後コーヒーは西岸のホデイダや南岸のアデンから輸出されています。
輸出港は変わりましたが、モカコーヒーの名前は今日でもそのまま使用されているというわけです。
このように名前が付けられる「モカ」が特有の香りや味わいが出る理由は、
非水洗式 <アンウォッシュド>により生豆に残る果肉によるものという説が有力だとか。
珈琲の種類、産地によっても味は大きく影響を受けますが、花をつけた後に生豆を精製する方法によっても
香りや味に大きな影響を与えること、ご理解いただけましたでしょうか
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
赤坂
本日は、マクドナルドでブログ中です。
新幹線でネットを使うために契約したヨドバシカメラのワイヤレスゲート。
電源サービスが充実してきたマクドナルドで使うと快適、便利。
メールチェックするつもりで、マクドナルドに入ったところ電源が使える快適な席をゲット。
McCafeのモカ1杯でついつい長居を。本日も、はや2時間。
さて、本日のブログは、前回までの「ルピシア・ボンマルシェ様」とは別に新たな報告を。
うれしい話は重なるもので、「赤坂」で9月1日からオープン予定のサロン(高級な喫茶店)から
珈琲の相談をいただきました。
今回の件は、たまじ珈琲のお客さまからの紹介。本当にありがとうございます
先日、責任者の方、関係者の方々にお会いし、たまじ珈琲の紹介、試飲などをしていただき、
その場で採用決定に。
こちらのお店は、もともと大手ハウスメーカーの会員制クラブとして使われていた場所で、
赤坂駅から徒歩3分。場所も最高ですが、お店の雰囲気も高級で、かっこいい。
しかも、コンセプトとしては、お客さまに美味しい珈琲をたっぷり提供して、ゆっくりと過ごしていただく。
まさに、たまじ珈琲と同じコンセプト。
たまじ珈琲を飲んでみたいというお客さまに、こちらへどうぞとご紹介できる場所ができること、
それがとても嬉しい。開店されたらブログで紹介しますので、赤坂にお越しの際にはお立ち寄りください。
さて、9月1日のオープンに向けて、今後の予定は以下の通り。
責任者および関係者数名でお店にお越しいただき、珈琲種類の選択、生豆・焙煎機などの写真撮影
お店で珈琲を淹れる方々(4名ぐらい)向けの珈琲教室の開催
こだわりの珈琲を、お客さまに提供するというコンセプト。
珈琲への真剣な取り組みに、たまじ珈琲のオーナーとして可能な限りの支援を。
少しずつですが、たまじ珈琲を通して、新しいパートナーとの連携が増えて。
結果、コンセプトであるゆっくり・ゆったりをお客さまに提供できる場面が増えて。
支援いただいている皆様への感謝を忘れずに、ひとつひとつ丁寧に積み重ねて行こうと思っております。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ボンマルシェ(3)
さっきお店で入手した「シモサカ(ブラジル)」をホットで飲みながらブログ書いてます。
青い空に、白い入道雲が浮かぶ、まさに夏空。
気持ちいい風が勢いよくベランダから入ってきて、本当に気持ちいい。
今回のシモサカ。
師匠から、豆の大きさがいつもより小さくなって味が少し変わったから試してみてと言われ、早速トライ。
シモサカらしさはそのままに、味が気持ち重くなった(どっしりした)感じ。
珈琲飲んだ感(どっしり感)を好む方にお送りしているストレート珈琲なので、
これまで以上に喜んでもらえるのではという感想です。
さて本日のブログは、ルピシア・ボンマルシェの結末を。
師匠、ジャイ、浜ちゃんを中心にいろいろな方々に支えられ、以下の内容で販売開始となりました
8月14日(土)から販売開始予定
販売いただく場所は、ルピシア・ボンマルシェの以下4店舗
<札幌北広島店> http://www.lupicia.com/bonmarche/sapporohi.html
<代官山店(東京)> http://www.lupicia.com/bonmarche/daikanyama.html
<神戸三田店> http://www.lupicia.com/bonmarche/kobe-sanda.html
<滋賀竜王店> http://www.lupicia.com/bonmarche/shigaryu.html
販売商品は、ホット3種類と水出しアイスの合計4種類
コンセプトは、「夏珈琲+女性好み」
本日も13日(金)までの納品に向けて朝からバタバタしておりますが、
来週土曜日に各店舗に「たまじ珈琲」が置かれている姿を想像しながら頑張っております。
夏って暑いですから、ホット珈琲は敬遠されがち。
そこで、夏珈琲というキャッチで、涼しさを感じてもらえる珈琲をコンセプトとしてみました。
POPもこんな感じで・・・。
いかがですか
たまじ珈琲のデザインは、すべてがジャイ。
長い付き合いになりますが、自分は彼女のセンスが大好き。(というか尊敬してます。)
今回のPOPも、最高に気に入ってます。お客さまにも喜んでもらたら嬉しいっすね。
さて・・・
今回販売してもらうことになったこと、これはスタート。
ひとりでも多くのお客さまが、ルピシア・ボンマルシェさんに足を運んでくれるための
小さな”きっかけ”と「たまじ珈琲」がなれるよう、できる努力を地道にしていきたいと思います。
みなさん、今回扱っていただくルピシア・ボンマルシェさんは、
ほとんどが三井アウトレットパーク内。
遊びに行かれた際にはお店を覗いて、「たまじ珈琲」を探してみてくださいね。
それでは今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ボンマルシェ(2)
今週のブログは、先週紹介させていただいたルプシア・ボンマルシェの続きを。
次回の打合せに向けて準備を開始したんです。
準備を具体的に説明しますと。
・チームたまじ(勝手に命名)で活動
・メンバーは、デザイナーのジャイ、マーケティングの浜ちゃ文字色ん、そしてオーナーの自分。
・さらに、チームたまじではないですが、自分の珈琲師匠。彼は大事なアドバイザー。
(こう言ったプロジェクトがある度にお店が終わる時間にお邪魔して、様々な面で相談する。
自分よりも若い方ですが頼れる師匠。自分が頭の中でもやもやと悩んでいる部分を、師匠に相談することで、
明確な道が見えてくる。心強いパートナーなんです)
自分の役割はプロマネ。
お客さま(今回はルピシア・ボンマルシェ様)からの要望を理解して、それをチームたまじと師匠に説明。
この説明では、メールはもちろんですが、必要なメンバーに会いに行く。
会って話すことが、すんごく大事(だと思ってる)。
話すことで、プロジェクトへの意気込みを伝える。チームで動いている温度感を作る。
話しを重ねることで、そのプロジェクトに向けて準備しなければならないもの、スケジュール、
提案する費用などのアクションプランが自然と決定していく。合わせて課題もポロポロと。
このときに、自分を支えてくれるメンバーの凄さを毎回感じる。
自分の気付かないところ、気がまわっていないところを的確に指摘してくれる。
自分がイメージしていたアクションプランに輝きが増す(自分だけでは絶対無理)。
いつの間にか、自分以上の熱さでプロジェクトに参画してくれているメンバーの表情を見て、いつも感謝。
このメンバーなら、どんなプロジェクトでもやれると思うんです。
チームたまじの皆さん、珈琲師匠、いつも本当にありがとうございます
さて、今回のブログでは残念ながら採用は見送ったんですが、
ジャイが制作してくれたルピシア・ボンマルシェ様に提案する「シール」、「POP」をご紹介しますね
このまま「お蔵入り」してしまうのは、あまりに残念なので。
「シール」、「POP」の説明を簡単に
今回は、4種類の珈琲を提案するんです。コンセプトは、「大人の女性に向けた夏珈琲」。
ルピシア・ボンマルシェ様は、三井アウトレットモールへの出店が多く、かつ、お店のカラーは赤・ピンク。
扱っているものも、レアな・ちょっといいものをお買い得のお値段で。
こうなると、お客さまの多くは大人の女性。
あとは、季節を感じてもらえるように夏珈琲をセレクト。
POPのメッセージは、女性の気持ちをくすぐるようなメッセージを。
こちらは、マーケティング担当の言葉の天才浜ちゃんに一任。
後は、先方に最終提案を実施し、採用されることを祈るのみ。
結果はブログで報告させていただきますね。
今週のブログはこのあたりで。ではでは