たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。i

2014震災支援

2011年3月の東日本大震災から3年3ヶ月。
珈琲屋の自分にもできることがあるはずと珈琲やお菓子を車に積み込み、
NPOの皆さんに支援いただきながら、宮城県の七ヶ浜中学校の仮設住宅に2度伺いました。
いま思い出しても忘れられない貴重な体験です

被災者の皆さんに喜んでいただきたい一心で行ったのに、
帰りの車の中で感じることは、いずれも我々がたくさんの元気をもらってきたということ
普段、自分たちが悩んだり、落ち込んだりしていることがいかに小さなことかを実感し、
あたり前だと思っている日々の幸せに感謝し、もっともっと時間を大切に、
そして家族やまわりにいる方々を大切に、そして自分たちがやるべきことに集中して
毎日を一生懸命生きることをただ考えればいいんだと・・・

そんな風にシンプルに考えて明日から生きていけばいい。
あたり前のこと、本当に大事なことを気づかされ、心身ともにリフレッシュし、
行く前よりも確実に元気になっている自分を実感する貴重な体験になりました

今年も震災支援をやりたいと思っていたところ、それにつながるお話しをいただいたので、
今週のブログではこのテーマでつらつらと。このタイミングの良さ、きっと何かご縁があるかと

6月下旬のある日。お店に常連のお客さまがご来店
その方はあるNPOに関わられており、発刊している機関誌でたまじ珈琲を紹介いただくことに。
その機関誌が福島県の震災支援に関わるものと分かり、たまじ珈琲として積極的に参加することに

機関誌で、たまじ珈琲を紹介いただく
その機関誌をご覧になってご来店いただいたお客さまの代金のうち20%を震災復興支援金
その支援金で仮設住宅などにお邪魔し、ハンドドリップで自家焙煎珈琲を無料提供する

NPOの方と詳細のご相談をしなければ決められないことですが、
このような活動にご賛同いただき、実現すれば、たまじ珈琲として継続的に復興支援できる仕組みが
できるのではと胸が膨らむ

これまで2回実施した復興支援は全額自己負担。
当時はメディアで現地の様子を観るたびにいてもたってもいられず、とにかくできることを実践した。
実践してみて感じたのは、自ら被災地に出向いてハンドドリップで自家焙煎珈琲を提供する活動は
被災者の皆さんに喜んでもらえる、さらに、我々も元気をもらえる
つまり関係者にとって良いこと尽くめ。
ただ、一番大事な「継続できる仕組み」がないことが大きな課題

今年もたまじ珈琲として活動したいと思いながらも、この課題がクリアできず、
具体的なアクションに踏み出せずにいましたが、今回のきっかけで新たな仕組みが完成し、
それを確実に運用することができれば、これまでよりも多くの皆さんの想いを乗せた
継続的な活動にしていけるのではと思うんです。

このブログをご覧いただいた皆さま。
より良いプラン、ご意見などございましたら、是非ともオーナーまでご連絡をお願いします。

3年以上が経過し、メディアで取り上げる頻度が急激に下がってきた今だからこそ、
改めて珈琲をとおした震災支援に関わる活動を行っていけたらと思っています。
本プロジェクト、新たな展開がありましたらブログで続編と紹介させていただきますね

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

高千穂大学

高千穂大学の川名先生は、たまじ珈琲を店舗オープンしてから出会った女性。
店舗をオープンして、しばらくしたころにお店に来店され、
その後は主にFacebookでコミュニケーションをとらせてもらっている

これまでにも、Facebookでたくさんの人とつながりをもつ、
ある意味でタレントのような人を数多く見てきたが、間違いなく川名先生もそのひとり
いつの間にか、自分もひとりのファンになっている。
ちなみに、自分が好きなのはお弁当の写真である。
いろいろなテーマで彩られるお弁当は綺麗なだけじゃなく、健康的で美味しそう
さらに、川名先生が愛してやまない広島カープにちなんだお弁当は秀逸である。
興味を持った方はぜひともFacebookをご覧いただきたい

さて、そんな川名先生から大学で講義の依頼をいただいた
何でも将来起業を目指してる学生の授業に参加し、これまで自分が経験してきた
起業にまつわるをエピソードを経験を交えて語るというテーマ。
自分に何が語れるのか悩んだものの、そこに参加した学生のひとりにでも
有益な話ができればいいかと思い、迷わず受けることに
最初は起業した6年前を振り返りながら、思いつくまま話せばいいかと気軽に構えていたが、
時間が90分もあるということでパワーポイントで話すネタをざっとまとめることに

ところが・・・

いざ、パワーポイントを開いて思いつくことを書き出すと、これが何とも支離滅裂
学生に伝えたい情報がただただ散乱している状態。
この段階で、事前にまとめることにして本当に良かったと反省
改めて書き出した情報をジャンルごとに、時系列に分類し、
それらを組み合わせて、伝えたいことは何なのかを自分に問いかけてみる。
時間の合間(思い出せば、ほとんどぼ~っと散歩しながら)で伝えたいことを
考えてみるも、ピシッとした答えに至らず
こんな状態で大丈夫なのかと受けたことを少し後悔していた数日前。
何気なく観ていたワールドカップ日本代表のインタビューの中にヒントがあった。
それは以下のフレーズ

常に最高の準備をするだけ

自分の血液型はA型。それも典型的。そんなに綺麗好きではないけど・・・
いつも何かを目標設定し、それをクリアしていくことがモチベーション
起業してからの6年間を振り返ったとき、自分が人には負けないと思えることは
新しいステップに進む際に発生するいろいろな課題に対して、
自分の意見・まわりからの助言をベースに考え得るすべての準備をして
後悔だけはしないように確実に・堅実に前に進んできたこと
選んだ道しか進めないし、結果は見えないので正解だったかどうかは自分でも分からず
ただ間違いなく感じていることは、一足飛びに目標地点には到達できないので、
すべては確実に、堅実に一つ一つの事象を丁寧に積み重ねて今があるということ

振り返れば、ただただ、それだけを繰り返してきたような気がする

だったら、これをシンプルに学生に伝えればいいのでは・・・と
積み重ねる時に何を考えて、どんな手を打ってきたかを思い出しながら、
具体的なエピソードも交えて学生に話せば、心の琴線に触れられたり、
漠然と抱いていた悩みが霧が晴れるようにすっきりしたり、
自分の中で答えは出ているけど前に進む勇気がなかったり、できるかもと

こう思えたら、何だか気持ちがすっきりした。
まさに、ありのままの自分で、自分の言葉で語ってみようと

夏の日差しを感じる日が増えてきたので、
当日はたまじ珈琲自慢の水出しアイス珈琲を持参して、
様々な想いを込めて作っている珈琲を味わってもらいながら、
楽しい時間にできればと

川名先生のアレンジによる素敵な出会いに感謝
今週のブログはこのあたりで。

ではでは

うなぎ さか井

ニホンウナギ「絶滅危惧種」というショッキングなニュースを眺めながら、
行きつけの鰻屋さんに行きたい衝動に駆られたのが月曜日の夜
そのお店とは井の頭線の浜田山駅から徒歩2分のところにある「さか井」
50年近い歴史を持つ老舗。自分が浜田山に住み始めたが中学2年生なので、今から30年ちょっと前。
当時から変わらぬ味と雰囲気を味わえるお店。
長い時間が経過しても変わらないが凄い。とにかく凄いと思う

たまじ珈琲の店舗を出店して1年足らず。
約50倍にあたる長い時間を変わらないを保ち続けることの凄さはお店を運営して改めて実感する
そんなこともあって、去年あたりから「さか井」さんに足を運ぶ回数が増え、
ご主人とは家族ぐるみのお付き合いをいただいている

そんな「さか井」は火曜日が休み
月曜日の夜に発生した衝動は明日の実現は無理だと気付き、想いはさらに募る

水曜日、今夜こそは行くぞと意気込んだものの、
夕方になってのっぴきならない予定が入り、この日も断念
そして木曜日。たまこさんがヨガ教室の日だったことに気づき、敢え無く断念

「さか井」に行きたいと思った月曜日から数えること4日
金曜日の20時過ぎに、たまこさんと自転車で向かう。
梅雨も上がり、涼しい風が吹く気持ち良い夜を楽しみながら
「さか井」に向う気持ちは高まるばかり
ガラッと扉を開けて「こんにちわ」と声をかけると、
ご主人がいつもの元気な声愛嬌のある笑顔で迎えてくれる。
そうそうこの感じ、このワクワクした気持ちを感じたくて
「さか井」に行きたかったんだと自分の心の内を実感

時間がちょっと遅かったこともあって、貸し切り状態
ビールと鰻重の大盛2つを注文し、ご主人と楽しい会話を楽しむ。
ほわ~っと鰻の香ばしい香りがするたびに、すきっ腹にビールを流し込む。
もう我慢できないと叫びたくなる瞬間に「できたよ~」というご主人の声。

食べたいものを、食べたい時に、食べたい人と食べれる幸せ
長かった4日間があったからこそ、ここまで感動できる幸せ。

ご飯がお重にこれでもかとどっしり敷かれ、その上にほわっと乗る大ぶりの鰻。
山椒を振りかけて食べる前にパチリ

鰻

自分で言うのもなんですが、美味しさが写真に乗り移った良い出来栄え
夢中で食べること15分。二人とも発する言葉は「美味しい」ばかり。
一気に食べつくして、食後のお茶を楽しむ

幸せに浸っていたその時。さらに、この日はご主人から新しいサプライズ
それがこちら

店内

店内の電気を消して、ご主人手作りの間接照明のみの大人空間
長年通っているけど、このサプライズは初体験。
貸し切りだったこともあり、贅沢な空間を思う存分満喫

ここって鰻屋と言いたくなるぐらい、大人空間。
写真だけ見たら、ちょっとしたBARですよね

こんな最高の気持ちを感じさせてくれた「さか井」に心から感謝
お客さまにこんな感動を、気持ちを提供し続ける「さか井」を目標に
我々も毎日を大切にしながら頑張ろうと思えた夜でした。

浜田山にお越しの際には、「さか井」に足を運んでみてくださいね

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

ワールドカップブレンド

ブラジルワールドカップ。いよいよですね。
ブログに何度か書きましたが、ブラジルは自分にとって特別な国
2012年夏に初めて訪れたブラジルは、自分に強烈な印象と憧れの場所になりました。

最近はワールドカップの特集をするテレビ番組が増え、
ブラジルの様子が映し出されることもしばしば。
酒場で陽気にビールを飲むブラジル人、真っ青な海でビーチバレーを楽しむ女性、
燦々と照り付ける太陽の下をサングラスをかけて散歩するセレブ、
思わずうっとりするほど綺麗な朝日に照らされる砂浜・・・。
2年前、実際に目にした光景がフラッシュバックして、テレビの画面に見とれることもしばしば

頭の中でフラッシュバックしている画像はこんな感じ

ビーチ
【燦々と太陽が照り付けるけど風が冷たくて気持ちいい。】

ビール
【日陰に入って冷えたビールでひと休み。飲んでも飲んでも酔わない。】

夕陽
【ホテルの窓から。時差ボケで夜明け前から目が覚めた。この景色で得した気分に。】

いずれもリオデジャネイロで撮影したもの。時々ふと思い出して写真を眺めたくなる
写真を見るたびに、心の中に熱いものがこみ上げてきて、力が湧いてくる。

そんなブラジルでいよいよ始まるワールドカップ。
サッカーファンのひとりとした楽しみにしていたところ、
お客さまから「ワールドカップブレンド」を作ってはどうですか
とのご意見をいただきました。
ブレンドは何度やっても難しくて、時間のかかる作業だけに目の前に迫ったワールドカップに
間に合うか不安ですが、特別な国、ブラジルで開催されていることもあり、やってみることに

ワールドカップだから、珈琲豆はブラジルと、日本が予選で対決するコロンビアと・・・。
などとワールドカップを意識してブレンドすると、勢いだけで作った商品(つまり味がいまいち)
なってしまうので、ワールドカップの時期だけ販売する限定ブレンドということで、
ブラジルという国への想いを込めたブレンドを作ることに

サッカー好きな皆さまも、珈琲好きな皆様も、
お店で期間限定の「ワールドカップブレンド」を見かけたら試してみてくださいね
ブラジルに対する想いをたっぷり込めた商品であることだけは自信をもって宣言しますので。

今週のブログはこのあたりで。
ではでは