名護珈琲
来週から4月ですね。
オフィス近くに、谷中墓地・上野公園があるんです。
来週の後半あたりは、満開のサクラが。
絶好の場所なので、会社メンバーと花見ができたらと思ってるんです。
そういえば、花見なんて、もう何年もやってない・・・。
10年ぐらい前までは、会社で当たり前の行事だったのに。
新入社員は、午後から場所取り。私も2回ぐらいやりました。
さて、本日のブログですが。
先週のブログで紹介させていただいた『名護珈琲』の続きを。
沖縄で珈琲農園を運営されている名護珈琲。
早速、たまじ珈琲で生豆を仕入れさせていただくことができるかを
問い合わせてみたんです。
残念ながら、生産量がまだ多くないために焙煎豆の購入のみでした。
早速飲んでみようと思い、200gを豆で注文。
数日後に手元にとどきました。
いろんな種類の珈琲を飲んできましたが、はじめての香り。
イメージしている珈琲の香りに、少しアーモンドのような香りも。
そのまま噛んでみると、均一に焙煎されていて、香ばしい味。
豆の大きさは小さめで、色は薄めの茶色。
早速、淹れて味わってみると、あっさり、バランスの良い味で珈琲が苦手という方にも
ストレートで味わってもらえるタイプ。
日本で栽培されている珈琲を初めて飲む感動をしばし実感したわけです。
そんな名護珈琲の藤田代表とメールをさせていただく中で、
約30本の珈琲苗が植えられる農園を貸しますよ!
という提案をいただいたんです。
すぐには難しいことですが、とっても、とっても嬉しかったんです。
珈琲がつないでくれる縁を大事にしながら、
将来の珈琲仕事につなげていけたらと思うんです。
今は、生豆を焙煎してお客様に届けるまでの過程を勉強していますが、
将来は、生豆ができるまでの過程も、勉強したいんです。
それですべてがつながって、より一層珈琲を理解できればと。
沖縄で、その過程が勉強できることを今回知ることができ、
かつ、藤田代表と知り合えたことが、自分の新たな財産です。
スケジュールの都合がついたら、早速沖縄へ!
まずは、自分の目で農園を見て、珈琲の木を、実を触ってきますね。
考えただけで、今からワクワク。
今週のブログは、このへんで。
ではでは。
日本の珈琲
先週から毎日20,000歩を目標に歩きまくってます。
健康とダイエットのために。
第1週目の記録としては、6日間の平均が約18,000歩。
あと2,000歩なんですが、これがなかなかキツイ。
それでも、6日間のうち、2日間は辛うじて20,000歩を超えたんです。
自分を褒めたい・・・。
歩くだけで汗ばむ日も増えてきましたが、目標達成した時の気持ち良さは
最高なんです。目標設定型の自分は、どっぷり嵌りそう。
さて、本日のブログですが。
お客様から、「日本で珈琲って生産されてるんですか?」
という質問をいただいたので回答を。
いきなりですが、回答としては「生産されてます。」なんです。
実は、自分も半信半疑だったので調べてみました。
日本の珈琲で代表的なのは、名護珈琲。
http://www.nago-coffee.com/main.html
珈琲の木は、熱帯植物ですので暖かい地域で栽培されます。
栽培できる地域は、赤道を中心とした南緯25度と北緯25度の間に分布していて、
これをコーヒーベルト地帯と呼ばれてるんです。
日本はこの地帯には含まれていない、よって生産されているはずがないと
勝手に思い込んでいたんですが、沖縄はコーヒーベルト地帯のギリギリ北限に位置してるんです。
日本で珈琲を栽培している皆さま、すみませんでした。
名護珈琲のサイトを読みながら、現在に至る苦労を改めて感じるとともに、
珈琲に対する熱意と愛情を感じました。
自家焙煎珈琲を運営している自分としても、何とか貢献したいと考え、
サイトから生豆を購入できますか?と思わずメールを送ってしまいました。
どんな回答をいただけるか、今からワクワクしてるんです。
もしかしたら、
たまじ珈琲の商品として販売できるかもと。
名護珈琲を勉強させてもらって、夢が一つ増えました。
自分の珈琲農園を持つこと。
自分の農園で収穫した珈琲を焙煎してお客さまにお贈りすること。
現実的にできるかどうかは将来考えるとして。
今はそう思ったということでブログに書いときます。
ゆっくり、ゆったりと。
夢を一つずつ形にしていけたらと。
ではでは。
珈琲の淹れ方
今日はやっと、やっと春らしい天気でしたね~。
念願だった沈丁花の香りもバッチリと。
サクラもあちらこちらで。
ベランダで、エメラルドマウンテンをゆっくりと味わいました。
お湯の温度を低めにして、抽出時間も長めにして、いつもと違う味わいで。
ちなみに、この抽出方法だといつもよりしっかりした、苦味の強い味になるんです。
というわけで、本日のブログは、珈琲豆知識を。
珈琲の淹れ方と題して、湯の温度、抽出時間、粉の大きさが
珈琲の味にどんな影響を与えるかを紹介しますね。
そもそも、珈琲を淹れるということは、ざっくり言えば、焙煎した豆に含まれる
さまざまな成分を抽出する作業。その抽出量を温度、時間、粉の大きさなどで
コントロールすることで同じ焙煎豆からも様々な味わいが楽しめるというわけなんです。
湯の温度
湯の温度を高くすると、それぞれの成分の足が速くなるんです。
酸味成分はもともと足が速いので、さらに速くなっても一定時間内に粉の中心部から
表面にたどり着く量にあまり違いはありませんが、苦味成分は足が遅いので、
湯の温度が高くなることによって表面にたどりつける量がぐっと増えるんです。
つまり、湯の温度が高ければ、さまざまな味がたくさん出て、特に苦味の比率が増える
というけわけです。
抽出時間
抽出時間の長さを長くすることは、前述の温度を高くするのと同じ効果が期待できます。
つまり、長くすればするほど、さまざまな味がたくさん出ることになり、かつ、味の遅い
苦味成分の比率が増すわけです。
粉の大きさ
粉の大きさは、細かく挽くことで成分にとってゴールが近くなることを意味します。
よって、粉が細かいことは、前述の湯の温度を高く、抽出時間が長くするのと同じ効果が
期待できます。
つまり、粉を細かくすればするほど、さまざまな味がたくさん出ることになり、かつ、苦味成分
の比率が増すわけです。
万人にとって100点満点の味は、珈琲にないと思ってます。
よって、自分が気に入っている豆から、更に自分好みの味をどう抽出するかは、
温度・時間・粉の大きさのベストポイントを見つけること。
気持ちのいい天気の休日に、ちょっとだけ時間を見つけて。
自分好みの珈琲の味を探してみませんか?
参考になりましたでしょうか?本日のブログはこのぐらいで。
ではでは。
ランチ散歩
早稲田大学の校門近くを歩いていると桜がちらちらと咲いてました。
天気は、冬と春を行ったり来たりですが、
待ち焦がれている春を感じて、思わずニンマリ。
桜の花と沈丁花の香り、待ち遠しい・・・
さて、本日のブログはちょっと珈琲を離れてランチ散歩の話を。
3月4日(木)のことなんですが、ランチを御徒町に食べにいったんです。
ちなみに、平日サラリーマンのオフィスは日暮里ですので、
JRで3つ先の駅までランチしに行ったわけです。もちろん、徒歩で。
その帰り道の話しを。
御徒町から、上野公園に入り、公園の中を西から東へ横断。
上野公園って、何度も来たことあるんですが、
花見だったり、美術館だったり、動物園だったり。
いつも目標めがけて来ていたみたいで公園の中をしっかり歩くのは、はじめて。
広いだけじゃなくて、綺麗で気持ちいい。
正岡子規記念野球場なるものもあって、平日昼間から草野球。
木製バットで軟球を芯でとらえる懐かしい響きをネット越しでききながら、
のんびりとした気持ちに。
ちなみに、小学校時代、自分は軟式野球選手で、ピッチャーで3番打者でした。
次は、たくさんの出店があって陶器市。お昼休みの時間を気にしながらも、
陶器の珈琲カップを物色して、緑色のカップを発見。
これが、緑という言葉だけでは表現できない深みがあって、味わいのある色。
欲しい!、でも、高い!4,300円。これは買えない・・・。
代わりに、近くで売っていた青海苔せんべいと黒糖ふがしを購入。
さて、次は東京芸大。なんだか自分に縁のない芸術の重みを感じながら通過。
さらに、谷中墓地。これが、予想以上に散歩コースとして最高の趣き。
広い石畳の道に、両サイドに昔ながらのこげ茶色の木造住宅が並んでいて、とても綺麗。
墓地の最後に天王寺があって、大仏がハンサムな顔をしてどかんと座ってる。
これはさすがにそのまま通過できず、立ち止まって暫し、ぼ~っと見学。
ふと我に帰り、そのまま道を進むと日暮里駅前。
いつも通勤している場所に戻ってきて、サラリーマンスイッチがオンに。
御徒町から30分ぐらいのランチ散歩。
むちゃくちゃリフレッシュできる超お気に入りコースに。
近くに行かれた方は是非とも歩いてみてください。
きっと、気に入ってもらえるかと。
オフィスに戻り、上野公園で調達した黒糖ふがしと珈琲を。
ランチ散歩、病み付きになりそう。
皆さんもランチの時間を楽しんでみては?
もうすぐ春ですし。
今日は、絵文字を思いっきり使ってみました。
ではでは。