試飲会(札幌1)
本日で8月も終わりですね。
自宅近くのスーパーで使える割引券が本日までということに気づき、
慌てて出かけ、いつもよりちょっとだけ贅沢な肉を購入(ちなみに500円割引)。
まだまだ夏真っ盛りなのにスーパーのビール売り場は秋一色。
もうすぐ夏も終わりだなぁと思い、残暑の厳しさを楽しむことに。
さて今週のブログは「試飲会(札幌1)」と題して。
ルピシア・ボンマルシェさんの札幌北広島店での試飲会は
ここ2年ぐらいの念願だったので久々に大きな達成感を感じられた旅。
ちなみに、タイトルに「1」を付けた意味は、これから3週にわたって、
札幌の旅をお伝えする予定だから。
たまじ珈琲を飲みながら、夏の北海道を一緒に楽しんでいただければ。
さて、第1回の今週は初日から2日目の前半について。
まずは、旅の最大イベント、試飲会。
今回の場所はなんとレジの隣。
レジに並んでいるお客さまが、珈琲淹れてるんだぁと興味深々の目。
ひとりずつ丁寧に珈琲を渡していくと、「どこで売ってるの」の質問。
「きたぁ~」と思いながら、写真の売り場を案内
。
札幌も暑いせいか、お客さまが手に取るのは水出しアイスばかり。
約150人分ぐらいの珈琲を提供し、あっという間に3時間が経過。
試飲会後は、札幌在住の知り合いの方と共通の先輩の話題で盛り上がる。
今思い出しても、思わずニヤッと笑ってしまうほど楽しい時間。
翌日。ビジネスホテルをチェックアウトし、札幌駅内にある宮越屋珈琲へ。
札幌で有名な自家焙煎珈琲屋さん。
いただいたチーズトーストとブレンド珈琲がこちら。
シンプルなトーストなのに、とてもおいしい。
チーズトーストに胡椒がとても合うことを後学のためにメモ。
腹こなしということで、札幌駅北側にある北海道大学へ。
以前に来たことがあり、大学の中とは思えないほど、広くて緑が多くてとても綺麗。
暑いけど、北海道の気持ち良い風を感じながら、30分ほど散歩。
途中に見つけたベンチでひとやすみ。
大学の中なのに、一般の人が普通に散歩。夏休みということもあり学生も少ない。
そんなところに、愛嬌をふりまきながら歩いてきたのがミニチュアダックス。
ちょっと太り気味のせいか息切れ気味でご主人の後を追いかけてる。
何枚か撮影した中で、表情が出ている1枚をチョイス。
札幌の旅はこんな感じでスタートしたのでした。
来週はこの後ランチで訪れた絶品すし屋から紹介しますね。
思わずゴクリとしたくなる写真
が撮れましたのでお楽しみに
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ブランマンジェ
今週のブログは久しぶりに珈琲ネタにて。
10月中旬頃にオープン予定のお店で販売する商品は言うまでもなく自家焙煎珈琲。
商品は珈琲だけで勝負とかっこよく言いたいところですが、
実情は小さな小さなお店なので、それ以外の商品を販売するスペースがほぼ皆無。
それでも来店されるお客さまに少しでも響く商品を他におけないかと悩む、ここ数日。
自家焙煎珈琲屋さんを見かけるたびにフラッと覗いて、市場調査。
珈琲関連グッズ、珈琲に合うスィートなど、なるほど、やっぱりなぁという感想。
いろいろ思いつくものの、最後にはスペース問題で断念。
さて、どうしたものかと・・・。
そんなある日のこと、以下のフレーズが目に飛び込む。
白いコーヒーのブランマンジェ
白いコーヒー、インパクト抜群。ところでなんで白なんだと素朴な疑問。
ブランマンジェ、なんかカッコいい。
レシピや写真が掲載されている中でも、素敵だなぁと思ったのがこちらのサイトと写真。
http://plaza.rakuten.co.jp/maman1106/diary/200903040000/
珈琲を使ったスィートであることを確認し、
白い理由とブランマンジェの意味を理解することに。
まずは、なぜ白いコーヒーなのかという疑問。レシピを読んでみると
「珈琲豆を、牛乳につけて2日以上冷蔵庫で寝かせることで、珈琲ミルクができあがる。」
というフレーズを発見。珈琲味なんだけど、白い色の商品にするための苦肉の策。
白いコーヒーの理由は分かったが、そうまでして白に拘るのはというのが次の疑問
。
そこでブランマンジェという言葉を調べてみると。
ブラン・マンジェ(フランス語: blanc-manger、ブラマンジェとも)は冷菓の一種。
現在の日本では砂糖、洋酒、生クリーム、バニラなどで風味をつけた牛乳を、
ゼラチンで固めたレシピが多いが、本来は砕いたアーモンドからアーモンドミルクを
抽出して牛乳に香りを付けて作り、肉が入ることもあった。
名称は古フランス語で「白い食べ物」という意味の「blanc mangier」に由来する。 「Wikipedia ブラン・マンジェより」
この説明で一気に疑問がクリアに。
白い食べ物という名前なんだから、白に拘るのは当然。
それにしても、本来はアーモンドの香りを牛乳に付けてアーモンドミルクを作るのが
由緒正しき製法だとすると、先ほどの珈琲豆をミルクに付けるのは
苦肉の策ではないことも理解。
この商品に興味を持った理由は以下5つ。白いコーヒーのインパクト
珈琲とも相性バッチリ
ちょっとレアな感じ(どこでも販売している商品じゃない)
冷蔵庫で保管するので狭いお店でもOK
自家焙煎珈琲の良さをダイレクトにPRできる商品
甘さをつけるのも蜂蜜、砂糖などいろいろな選択肢があるので、
以前にブログで紹介した天然甘味料であるカナダのメープルシロップ、
メキシコのアガベシロップなどを使った、たまじ珈琲オリジナルのブラン・マンジェを
扱おうかと。
大事なのは、手ごろな価格と、オリジナルのおいしさ。
自家焙煎珈琲以外の最有力商品として、まずは取り組んでみることに。
納得できる商品ができあがりましたら、ブログで紹介しますね。
ブラン・マンジェ以外でも、こんな商品はどうなど提案あればオーナーまで
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
行きつけ
七輪会でお世話になっている高校のM先輩から聞いた情報にビックリ。
それはM先輩の知り合いが最寄駅の浜田山駅近くで居酒屋をやっていると聞いたから。
約30年前に浜田山に引っ越してきたのが中学3年の頃。
浜田山のことはある程度知っているつもりでいたのに、
駅近の居酒屋さんなのにお店の名前を聞いてもピンとこない。
最近できたお店かと思ったら、かなり前からやっているとのこと。
店名を聞いて早速ネットで検索し、そのお店の住所を確認。
そのページがこちら。
【酔処よしだ】
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131805/13078450/
M先輩のお勧めは、カレイの唐揚げだとか。
メニューをみると、美味しそうな和食がずらり。
摘まみが充実していて、定食もいただけるということで、絶対行くぞと心に誓う。
遅くなりましたが今週のブログは「行きつけ」と題してつらつらと。
学生の頃、行きつけの店という言葉、憧れましたよね。
顔見知りのすし屋、カフェ、イタリアン、バー、居酒屋、焼肉屋。
そんなお店がたくさんあればあるほど、自分が一人前の社会人になったような。
そんな感覚が楽しくて、お金もないのに一生懸命、気に入ったお店に通ったのを想い出す。
友達や彼女を連れて入ると、お店のご主人やスタッフから
「上野さん、いらっしゃい」
と言われると、何とも嬉しくて。
さらに、食事をしていると、ちょっとオマケが来たり。これまた嬉しい。
そういえば、社会人になって20年以上が経過して、
行きつけのお店と考えるとそれほど浮かばない
。
気に入った、ご主人と仲良くなった頃にお店がなくなってしまうことも多いこの時代。
改めて、家からつっかけで通える行きつけのお店が欲しいと思う。
そんなことを想いながら数日経過。
仕事で帰りが遅くなった水曜日。浜田山駅で食べて帰るかと思った瞬間に思い出す。
そうだった、行きたいお店があったんだと。
駅の改札を出て、そのお店に向かうとぼんやりと電気がついた雰囲気のある居酒屋を発見。
常連さんでないと入りにくそうな雰囲気も感じつつも、思い切って扉を開ける。
中にはお客さまが2組ほど、ご主人と会話を楽しんでる。
外から見るよりも店内は広く、イメージ通りの雰囲気。
席について、とりあえずビールを頼み、頃合いを見計らって、
M先輩から紹介されて来たことを告白するとご主人の顔がぱっと明るくなる。
その勢いに乗じて、おすすめ料理を聞いて、適当に注文。
中でも、自分が思わず「うまっ」と叫んだのが冷製蒸し鶏。
それがこちら。
たっぷりの蒸し鶏の上に、セロリや玉ねぎをじっくり煮込んだにこごりが乗せられて。
ソースはゴマダレと醤油ベースの2種類。
こうしてブログを書いているだけで涎が・・・。(お行儀悪くてスミマセン)
芋焼酎にバッチリ。
さらに、後から注文したご飯とみそ汁にもバッチリ。
このメニューを食べて、お気に入りに登録。
美味しいお酒とご飯を食べて、ひとり3,000円以下。この安さも嬉しい。
あまりに気に入ったので週末に両親を連れて、2度目の来店。
新しいメニューにチャレンジして、更にお気に入りに。
こうしてブログを書いている本日までに合計で3回来店。
これからもコンスタントに行くことになることは確実。
細~く・長~いお付き合い、していきたいっすね。
皆さんの行けつけのお店、良かったら教えてくださいね。
珈琲についてまったく触れませんでしたが、たまにはいいですね。
浜田山にお越しの際には、酔処よしだへどうぞ。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
商品シール
8月になりましたね。
7月も十分暑かったですが、8月はさらに暑いとか。
夏は暑くないと物足りないですが、そろそろ勘弁をという感じ。
もちろん水出しアイスもおいしいですが、クーラーの効いた部屋で飲むホットが好み。
暑い季節だからこそ、温かい飲み物でからだに優しくですよね。
さて、今週のブログですが「商品シール」と題してつらつらと。
ブログでときどき紹介している数年前から通っている三軒茶屋のヨガ教室。
【ハタヨガ教室 沖中鍼灸治療院】
http://okinaka.exblog.jp/
そちらの先生に珈琲を定期的にお持ちしていますが、
先生からいただいたご要望が今回の「商品シール」。
「開封後に密閉缶に珈琲を移すと、なんの珈琲だったか分からなくなるでしょ。
だから、シールの部分を切り取って貼ってるんですよ。袋からシールが簡単に
剥がせて密閉缶に貼れたら便利だよね。」
商品シールはこちら。
こちらのシールを袋に貼って郵送していたのがこれまで。
これですと先生の言われるとおり、袋に貼ってあるシールを切り取るか、
独自にその名前を書いて密閉缶に貼ってもらわないと、何の珈琲を飲んでいるか分からない。
これが美味しかった、これが苦手だったと飲みながら思っても、
密閉缶に名前が書いてないと分からなくなる。結果、自分に感想が伝わってこない。
これは定期郵送サービスを提供している、たまじ珈琲としては致命的。
お客さまの好みに合わせた珈琲を送れない。
ということで、小さなことからコツコツと改善。
暫定的な方法ですが、とりあえず今月からスタートしたのが、商品シールの同封。
イメージがこちら。
商品と同じ種類のシールを同封。
定期郵送サービスの場合、5袋(500g)を豆か挽で送るのが一般的なので、
商品シール5種類を商品とは別に袋に入れて同封することに。
受け取ったお客さまが、「これなに」とならないように、
ブログやメールで伝えているというわけ。
夏は珈琲を含め暑い飲み物の消費が減少する季節。
飲む量が少なくなる分、自分の好みに合った珈琲を楽しみたいですよね。
そのためにも、今回の商品シールを有効に活用していただき、
どの珈琲が自分のナンバーワンかを改めて確認してみてくださいね。
そして、それをオーナーである自分にお伝えくださいね。
お客さまの好みへの理解を深める情報として、しっかり活用しますので。
たまじ珈琲を運用開始して5年が経過。
運用が落ち着いてきた分、商品・サービスがマンネリとなりがち。
今回、ヨガの先生から指摘いただいた商品シールは、自ら気づき、取り組むべきだった課題。反省する一方で、ヨガで習った背筋をすっと伸ばして体の中に気持ち良く風を通すことで、
リラックスと良い緊張感を持って、珈琲仕事に取り組むことに。
お客さま各位、商品シールへのご感想、お待ちしております
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ブランチ
皆さん、ブランチという言葉、ご存知ですか
週末にTBSでやっている「王様のブランチ」を思い出す方も多いのでは。
かく言う自分は、ブランチ=ブレックファースト+ランチから生まれていること、
意味としては休日の朝昼兼用ごはんという程度の理解。
そこでいつものウィキペディアで調べてみると。
ブランチ(brunch)とは、朝食と昼食を兼ね備えた食事のことである。
英語のbreakfast(朝食)とlunch(昼食)を合成したかばん語である。
しばしば、朝食と昼食の両方に取って代わられる食事とされる。
とのこと。珍しく概ね正解。
ところが日本において使われるブランチは微妙に意味が違うらしい。
日本のブランチとは休日などに起床時刻が遅くなった際に取る昼食を兼ねた朝食のこと。
正式な「ブランチ」はビュッフェや点心などの朝昼(2食分)兼用でガッツリ食事のこと。
日本では遅い朝ごはん。普段食べているものとメニューは変わらないことが多いらしい。
これらを踏まえ・・・。
今週のブログは先日招待された正式な意味でのブランチ体験について。
日曜日の12時に招待されたご自宅へ向かう。
最寄駅から炎天下の中を歩きはじめたものの、
猛暑がきつすぎるのに加え、ブランチに備えて朝を抜いてきたのでフラフラに。
熱中症の危険を感じて、迷わず目の前を走るタクシーを拾う。
タクシーに乗ること3分。目的地に到着。
タクシーの運転手さんに申し訳ないと思いながらも、
本当にありがとうございましたと深々と挨拶。
あなたに救われましたという気持ちを込めて。
多分、あのまま歩いていたら、真面目に倒れていたかも。
大袈裟じゃなく、真面目に。
到着して涼むことしばし。
瀧のように流れる汗も徐々にひいてくると、一気に空腹が襲ってくる。
人間はつくづく現金なものだと思う瞬間。
(話しが脱線するので今回は触れないが、現金なものという表現、面白いですよね。)
待つことしばし。目の前に現れたブランチの主役がこちら。
ドデカサラダとど~んと二袋分のソーセージ。
何となく真上からパチリ。
窓から燦々と差し込む夏の日差しを浴びて、スモークサーモンがキラキラ。
もう我慢できませんということで、しばし語ることなく食事に集中。
今回は日本のブランチではないので、とにかくガッツリと食べまくる。
30分ほど経過し、満腹が近づくと無性に珈琲が欲しくなる。
苦味がガツンと来るような、しっかりタイプ。
満腹感を和らげスッキリさせるときは、苦味の強いしっかりタイプですよね。
今回選択したのは、マヤビニック4。
http://www.organic-space.com/SHOP/TAMA0002.html
マヤビニックとは、メキシコ産のオーガニック珈琲。
今年の7月から販売開始した新商品。
香ばしくて、思わず目を閉じたくなる香りに加えて、後味の甘さが特徴。
淹れたてはもちろんのこと、冷めた時の味の変化を楽しんでいただきたい商品。
オーガニック珈琲というと、体にはいいけど、味が・・・と思われる方も多いのでは。
何を隠そう、自分もマヤビニックに出会う前までそう思っていたひとり。
「4」は焙煎度合のこと。同時に発売開始した「3」よりも苦味が強くてしっかりしたタイプ。
こちらを、いつもより少し熱めのお湯(約90℃)で、いつもよりゆっくりドリップ。
こうすることにより、豆の成分を通常よりもしっかり抽出できて、
より苦さとしっかり感が強くなる。
気持ちをこめて淹れた珈琲をテーブルに運び、満腹になっている方々に振る舞う。
パンチが効いた味は胃の中をすっきりさせることに貢献した模様。
しばらく会話に花が咲き、少し時間が経つと目の前の食事をつまむ。
それを繰り返すことあっという間に4時間経過。
当然のことながらこの日は夜になってもお腹が減らず。
ブランチならぬ、「ブランチィナー」(言わずもがな、dinnerを加えたかばん語)に。
落ちがついたところで、今週のブログを〆ることに。
皆さんも正式な「ブランチ」楽しんでみてくださいね。
もちろん、たまじ珈琲をお供に。
ではでは。