たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

みんなの家

この2週間いつになくドタバタの毎日が続き(言い訳)、
5年に渡って続けてきた週1回のブログ更新を先週は試飲会のアナウンスのみで
サボってしまいました。ブログを読んでいただいている皆さま、スミマセン
今週から心機一転
珈琲にまつわることをツラツラと書き殴りますので、改めてよろしくお願いします。
さて、今週のテーマは「みんなの家」と題して。
まずは「みんなの家」を簡単に紹介しますと。
「みんなの家」は、インフォコムグループさんが牽引するプロジェクト
インフォコムさんが発表されているリリースから概要を紹介しますと以下のとおり。

インフォコムグループは、東日本大震災発生以降、被災地の復興を支援する
各種活動を続けるとともに、IT事業を営む企業グループとして、
継続的な復興支援が可能になる仕組み作りが必要と考え、
現地との交流や関係各位との情報交換などを通じ具体的な活動について検討を重ねてまいりました。
継続的活動の具体化については、当社が特別賛助会員として参加している
一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATIONの代表理事 中田英寿氏を通じ、
「みんなの家」を各地につくる活動を推進する建築家 株式会社伊東豊雄建築設計事務所
代表取締役の伊東豊雄氏をご紹介いただき、企画を進めました。
その後、被災地の復興活動に尽力されている特定非営利活動法人がんばッと!!玉浦
(宮城県岩沼市 理事長 武田 英之)をはじめ関係各位のご支援とご協力を得て、
宮城県岩沼市への「みんなの家」の建設が決まり、この度着工いたしました。
「みんなの家」の概要】
[施設名称] 岩沼みんなの家
[建設地] 宮城県岩沼市押分字南谷地 23-1他
[建物詳細]  (構造)木造平屋 (建築面積)93.6㎡ (延床面積)室内 64.8㎡
[設備] (建物付帯設備)かまど、土間、縁側、大型キッチンなど
    (IT設備)光回線、WiFi機器、パソコン、プリンター、テレビ会議システムなど
http://www.infocom.co.jp/info/press/2013/p13041001.html

たまじ珈琲としても微力ながらNPO団体の皆様と
宮城県七ヶ浜での珈琲による震災支援活動を実施。
その活動が伝わったのと、人のご縁もあり、インフォコムさんの関係者から
7月10日に開催される「みんなの家(岩沼市)」の竣工式にお声掛けいただく。
大震災から2年以上が経過し、その出来事が徐々に忘れ去られている危機感があったこと、
自分自身の中でもその意識が薄れていたことを実感したことから
迷わず参加させていただくことに
このプロジェクトを推進されてきた皆さまに、
自家焙煎の珈琲を現地で1杯1杯淹れて提供することで
自分にしかできない震災支援活動に努めることに
被災された皆さまの復興を少しでも支援する、言うまでもなくこれが震災支援活動
同時に、自分自身もこの支援活動に参加したことへの充足感を実感。
そんな感覚で参加してから、徐々にその気持ちは変化してきてる
具体的に言えば、この活動をとおして元気や勇気をもらってるのは自分自身。
その感覚を味わいたくて、また参加したいという気持ちになる
きっと今は自分自身のために参加してる。
今回の「みんなの家」竣工式では、2つの珈琲を提供する予定。
ホット:メキシコ オーガニック マヤビニック
アイス:マンダリンベースのブレンド
本イベントに参加される皆さま、お会いできることを楽しみにしています
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2013.06.29

【試飲会・代官山】

突然ですが・・・。お知らせです
以下の内容で、たまじ珈琲の試飲会を開催させていただきます。
お近くにお越しの際には足を運んでください
休日のひとときを、たまじ珈琲でゆっくり・ゆったりお過ごしください
  
日時 : 6月22日(土) 14:00~16:00
場所 : 代官山アドレス・ディセ(ルピシア・ボンマルシェ店内)
【代官山アドレス・ディセ】
http://www.17dixsept.jp/news/#006820
  
ではでは

日記 2013.06.22

マヤビニック珈琲

本日は、7月からスタート予定の新しいプロジェクトについてつらつらと
そのプロジェクトとは、オーガニックキッチンさんとのコラボ
その名前のとおり、ドライフルーツと厳選オーガニック食材を販売されている。
Webサイトはこちら
【オーガニックキッチン】
http://www.organic-space.com/
その中に「Cotton Foods(コットンフーズ)」というブランドがあり、
そのコンセプトは「ふんわり やさしく おいしい」。
このブランドの中にカフェコーナーが新設され、たまじ珈琲を販売いただくことに。
たまじ珈琲のコンセプトである「ゆっくり・ゆったり」とつながるところがある気がして
とても親近感が湧く
さて、どんな商品にするか・・・
たまじ珈琲に関係している方々とも相談し、以下のコンセプトとすることに。
オーガニック珈琲
たまじ珈琲で新たに導入する焙煎機の特徴を活用
形態は豆と挽の2種類
量は105gと210g(いずれも生豆の重さ)の2種類
今週のブログでは、1つめのコンセプトであるオーガニック珈琲について
先月家族が旅行に行っていたメキシコ
以前にブログでも紹介したメキシコ原産の天然甘味料アガベ
なんだかメキシコに縁を感じるので、メキシコのオーガニックを試焙煎
入手できた2種類の生豆を、焙煎度も2段階にして4商品を比べて試飲。
焙煎翌日の味わい、3日後、1週間後と時間もずらして試飲。
驚くのは焙煎してから時間が経過すると、それぞれの味が徐々に変化していくこと。
そんな味の変化と、豆の取引条件などなど様々な要件を総合的に勘案して、
最終的に選んだのが『マヤビニック珈琲
私もそうでしたが、マヤビニックという言葉が初耳という方も多いとおもうので、
いつものように調べてみた
 マヤビニックとは・・・
Maya Vinic(マヤビニック)はメキシコの南部、チアパス州の標高1200〜1800mにある
コーヒー生産者組合です。Maya Vinicとは現地のTzotzil(ツォツィル)語で
「マヤの人々」という意味があります。その名のとおり、マヤ系先住民である
Tzotzil族の人々 によってコーヒー栽培が行われています。
Maya Vinic(マヤビニック)の人々は、メキシコの南部、チアパス州に暮らしています。
グアテマラと国境を接したチアパス州は、先住民が多く居住しており、
民芸品や有名な遺跡もあり、観光名所としても知られています。
また、自然に恵まれた州であり、メキシコで第一のコーヒー生産を誇る州です。
しかし、その恩恵は先住民たちにもたらされることはほとんどなく、
経済的には最も貧しい州の一つでもあるのです。
※「ATAKA TRADING CO.,LTD.」のWebサイトから抜粋
http://www.specialtycoffee.jp/mayavinic/mayavinic1.html

マヤビニック珈琲に関する文献をいろいろと読んでみると、
慶應義塾大学環境情報学部教授・山本純一さんが2003年から支援活動を開始され、
その活動をいろいろな方々が現在までつなぐことで、
スペシャリティコーヒーとしての現在の品質・味わいがあるとのこと
そんなマヤビニック珈琲を仕入させていただく先はこちら
【豆乃木】
http://www.mvcoffee.net/
神奈川県藤沢市のお店。
そちらの方とメールをやりとりすること10回程度。
とにかくレスポンスが早く、回答内容が的確
マヤビニック珈琲という商品も大事ですが、取引するパートナー、
つまり、やり取りさせていただく人、それら全てがしっくりくると、
出会うべくして出会ったという感覚で、これから始まるビジネスにワクワクする
計画どおりに進めば、
7月の初旬にはオーガニックキッチンさんのWebサイトで
たまじ珈琲の販売が開始される予定ですので、お楽しみに
たまじ珈琲としては初のオーガニック珈琲ですので、ぜひお試しを
販売がスタートしましたら、ブログで報告しますね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2013.06.15

試飲会(木更津2)

5月25日(土)。
夏の日差しがありつつも、春の爽やかな風を感じる週末。
東京駅の八重洲口の大通りにある三井プレミアムアウトレット木更津店直行のバス乗り場。
11:45に到着して12:05発のバスを待つ。20分前で10番目ぐらい。
楽勝で座れるとひと安心。大丸で買い込んだランチを抱えながら、バスの到着を待つ。
5分前になってバスが到着。ふと後ろをみると、20名以上の列。あっという間に30人オーバー。
バスに乗り込んで待つこと数分。発車時刻にはほぼすべての席が埋まる。
片道1,200円のこのバス。費用が安いことも嬉しいが、とにかく早くて楽ちん。
さらに、本日のように天気が良い日は、ベイブリッジ~うみほたると見える景色が絶景。
プチ旅行気分を満喫できるお気に入りコース。
ちなみに、大丸で購入したランチは・・・。
・ジョンソンビル ホットドック
・具だくさんスープ
・コールスロー
出発して5分もしないうちに、ペロッと平らげ、景色を観ながらしばし休憩。
気持ちよさにうとうとしながらも、うみほたるの絶景を観るために踏ん張る、踏ん張る。
が、気づいたらアウトレット(つまり終点)に到着。とにかくあっという間。
さて、今週のブログは、ルピシア・ボンマルシェさんでの試飲会について。
昨年11月に続いて、今回が2度目の木更津店。
試飲会の開始まで30分ほど余裕があるので、アウトレット内を散策。
賑やかな子供たちの声が聞こえてる方に歩いて行くと、スーパー戦隊シリーズのイベント。
我々の時代で言えば『ゴレンジャー』、現在は37作目の『獣電戦隊キョウリュウジャー』らしい。
懐かしいなぁと思いながらも、つい見入ってしまう。
あっという間に時間が経過し、ルピシア・ボンマルシェの店内へ。
昨年伺っていることもあり、前回よりは緊張することなく、奇策に挨拶して突入。
木更津1
たまじ珈琲のコーナーには、試飲会の看板も。
名前まで書いていただいて。それにしても「たまじさん」って・・・。
(嬉しいですが、かなり恥ずかしい)
木更津2
綺麗に並べていただいた商品。
手作り商品なだけに、このように並べていただくと感無量。
新鮮なうちに、お客さまの飲んでいただければと、ただただ願うばかり。
そんな想いも込めて、試飲会の準備をさくさくと。
すると、ひとりの男性がすたすたとこちらに向かってくる。
「何か御用ですか?」という感じで目で訴えると、
14時から試飲会があると聞いてたので来ましたという回答。確かに14時。
「いますぐに淹れますから店内をご覧いただきながらお待ちください。」
と謝りつつダッシュ。その様子がこんな感じ。
木更津3
あまり急いでないように見えるかもしれませんが、
急いでいるのを感じさせないように、ゆとりがあるフリをしているところ。
「珈琲、入りましたよ~」
先ほどの男性に呼びかけると、他の皆さまもスタスタとこちらに。
珈琲の香りって、人を吸い寄せる魅力があるんですよね。
この瞬間、この

日記 2013.06.08

チョコレートと珈琲

いよいよ6月に突入。ということは、2013年も折り返し地点
今年もあっという間に夏が来て、秋が来て、年末なんでしょうね。
毎日を大切にして生活しなきゃですね
自分は、1日の中でたくさんのことを片付けようとする忙しない性格。
逆に言えば、計画どおり片付けると、とても気持ち良くて、それが翌日のモチベーションに
これを繰り返す、繰り返す。いい面もありますが、悪い面も。ある意味、病気ですね。
1日20,000歩も、この性格だから続けられるているかと自己分析
そんな自分もいい年齢になってきて、その性格を少しずつ変えようと努力中
自分に言い聞かせている言葉は、「1日に1つ意味のあることを成し遂げる」。
結果、1年に365個の成果。これを積み重ねれば、夢や目標に大きく近づくと。
逆に、1日に1個でいいとすることで、忙しない性格をもう少し、ゆっくり・ゆったりにしたい
さて、今週のブログですが・・・
久しぶりにお客さまからいただいた質問に回答する形式で。
テーマは「チョコレートと珈琲」に。
:私は、ケーキを食べる時は紅茶なんですが、チョコレートを食べる時は、絶対珈琲です!
チョコレートと珈琲ってすごく合いますよね。珈琲もチョコレートもどちらも
更に美味しく感じる。赤ワインとチーズみたい!
何でか知ってるますか? 知ってたら教えてください。
チョコレートと珈琲の愛称は言うまでもなくバッチリ
自分も、疲れを感じてるときはチョコレートと珈琲。
ちなみに、チョコレートはキットカット。この組み合わせ鉄板
キットカットは冷凍庫でカチンカチンにしておくのがポイント
こうやって鉄板の組み合わせで楽しんでるものの、なぜ美味しいかと質問されて・・・
ということで、Webで調べてみました
いろいろな意見があって面白かったのですが、自分がなるほどぉ~と共感できたのは、
以下のブログで紹介されていたフレーズ
 【コーヒーのある暮らし】コーヒーとチョコレートの相性】より
http://lounge.plaza.rakuten.co.jp/diary/gourmet052/44913
コーヒーとチョコレートの原料であるカカオは、
同じ地域で生産されている事が多いって知っていますか?
同じ地域の高地ではコーヒーが、低地ではカカオが栽培されていることが多いのです。
ですので、コーヒーとカカオは熱帯の地域で生産される二つの香り高い恵みと言われています。
同じ産地のコーヒーと同じ地域のカカオを使ったチョコレートの相性は抜群です。
他には、コーヒーの淹れ方によっても合うチョコレート変わってきます。
ブラックコーヒーには、カカオ含有比率高めのちょっと苦味のあるブラックチョコレートが、
アメリカンタイプのコーヒーには、カカオに合わせるバターの比率を抑えた
ちょっと酸味のあるチョコレートが、
カプチーノには、カカオにミルクを合わせたミルクチョコレートが、良く合います。
 
自分が食べているキットカットと珈琲が必ずしも同じ産地ではないけれど、
チョコレートと珈琲の原料は同じような気候で生産された植物
人の手によって加工され、商品となり、それぞれを購入して一緒に味わう。
この組み合わせが絶妙と感じられるのはそれぞれの原材料が同じ産地だから
成分などの化学的根拠を求めたくなる一方で、
同じ産地という理由で相性が抜群という根拠、とても自然な感じでいいなぁと
そんな基準で質問いただいた「Sさん」への回答としてみました
いかがでしょうか満足いただけますか
たまじ珈琲からお送りしている珈琲はいろいろな国々の珈琲がありますので、
それと同じ国で栽培されたカカオで作られたチョコレートを発見したら、
その組み合わせの感想をぜひ聞かせてください
これまで味わってきたものよりも、より相性の良さを感じていただけるかも
自分も探してみますね。良い組み合わせを見つけたら紹介しますね。
皆さんも、たまじ珈琲と相性抜群の食べ物がありましたらオーナーまでお願いします。
珈琲に纏わる疑問などもお待ちしてます
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2013.06.01