たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

公式HPプロジェクト1

本日のブログは、いよいよ開始した公式HP制作プロジェクト
日曜日の昼過ぎ、ジャイと浜ちゃんと自分はロイヤルホストに集合。
昨年末、たまじ珈琲を運用開始して3年が経過したので、
公式HPを2011年4月のアップを目指して動き出したのがこのプロジェクト
まずは体制と役割分担ということで。
相談の結果、この3人に加えてに新たに1名加わっていただくことに。
今日は3名の方々と順番にお会いして、その中から1名の方を選定させていただき、
本プロジェクトに参加いただく計画
たまじ珈琲の打合せは、決まってロイヤルホスト(同じ場所)。
いつもの場所なのに、いつもと違う緊張感
そんな緊張感から解放されたくて、甘味が苦手な自分がぜんざいを注文。
これが予想外にうまい。一緒についてくる塩昆布が絶妙
ロイヤルホストのぜんざい、皆さん機会があればお試しあれ。
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/s/serenade-n/20081227/20081227145913.jpg
話しを元に戻して
最初の方が来店。強いオーラを感じる女性。
打合せがスタートし、これまでの作品を紹介いただく。
様々な分野での実績をお持ちで、柔らかいものから、堅いもの(ビジネス)まで。
3人ともレベルの高さに終始無言
いつも冷静なジャイも、途中からは尊敬の眼差しで少々興奮気味
あっという間の30分が経過し、打合せ終了。
ふたりめ、さんにんめは男性。
最初の方と同じような流れで打合せが無事終了
3名の皆さん、個人で開業されHPや紙媒体のデザインを仕事とされているだけあって、
素晴らしい実績と、風格・オーラを感じる
学生の面接のように説明してなんぼではなく、その人の立ち振る舞いから感じられる。
厳しい環境の中で自分の腕で生計を立てているからこそ発する力と改めて実感
予想以上の刺激を受けた3人は魂が抜かれたような脱力感。
どの方に加わってもらったとしても公式HPは素晴らしいものになるという手応えを感じつつも、
誰が最もこのプロジェクトにフィットしているかを真剣に協議し、方針決定
最終的には数日後にいただく御見積書の内容含めて総合的に判断。
ロイヤルホストを出て、空腹と寒さに震えながら3人で歩く。
誰からともなく、今日の打合せ、本当に良かったねという感想。
自分はと言えば・・・何だか高校時代の文化祭で感じたような清々しい感覚。
(これって皆さんに伝わるか微妙ですね。実は、素晴らしい校風の高校だったのでこんな表現に。
自分の中では、最高の気分だったを意味する表現なんです。)
そんなこんなで、公式HP制作プロジェクトが正式にスタート。
4月に向けて、進み具合をブログで紹介していきますので、お楽しみに
それでは今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.01.29

カフェインの力

最近の2週間ぐらいは、外を歩いていると声が震えるぐらい寒い
思わず「うぅ・・・寒い」とひとり言の連発。これって自分だけじゃないと信じたい。
防寒はすでに最高レベルですが、最後の切り札ホカロン導入を考え始めている今日この頃です。
さて、そんな寒さ厳しい毎日なので、本日は「珈琲で元気になる」という豆知識を。
「元気になる=疲れを解消する+リラックスする」と定義しますと、
今日の結論は、珈琲は飲み方を工夫すると疲れを解消し、リラックスさせる効果があるということの説明。
たまじ珈琲のお客様からご紹介いただいた本に、その効果が分かりやすく説明されていましたので紹介しますね。

仕事や外出から帰ってきた時に、私たちはお茶や珈琲を飲んで一服します。
それは、含有されるカフェインの作用を体が求めるからです。
カフェインには、副交感神経と交感神経の両方を刺激する作用があります。
本来は、交感神経を刺激する興奮作用を持っているのですが、
少量だけ体に入れると、まず、体が苦みを感じて「いやなもの反射」を起こします。
こうして、短い時間だけ排泄反射が起き、副交感神経が優位になってリラックスします。
カフェインには利尿作用があるので、お茶や珈琲を飲むとトイレに行きたくなりますが、
これは副交感神経の排泄反射によって引き起こされているわけです
しかし、カフェイン自体は、本来、体を興奮させる作用を持っているので、
副交感神経の反応が終わったころに、交感神経を刺激し、体を興奮させ、元気が出てくる
反応
が起きます
お茶を飲んで一服するときは、まず、リラックスしてその後に元気が出て、
また仕事を始めるという流れになりますが、これは、自律神経の反応をそのまま反映した現象であるわけです
これはカフェインが入ったものなら、珈琲でも、日本茶でも、ウーロン茶でも同じようになります。
ただ、疲れがちょっときつい時は、砂糖を少し入れた珈琲や紅茶がよいでしょう。
砂糖を少し入れると、リラックス作用が大きくなります
また、ミルクを入れると、脂肪が加わるので、リラックス作用の時間が長くなります
砂糖とミルクには、リラックス作用を強め、長くする働きがあるわけです
したがって、珈琲や紅茶を飲むにしても、
すぐに興奮と元気がほしい時は、ストレートで飲む。
少しリラックスしてから元気がほしい時には、砂糖を入れて飲む。
さらにリラックスした時にはミルクを入れて飲む。
ちなみに、紅茶にはレモンも入れますが、レモンも、あの酸っぱい味が副交感神経を
刺激して「いやなもの反射」を起こすので、リラックス作用が深まります。
自律神経の面からみれば、世界中で長い間飲まれ続けている飲み物には、
リラックスと元気づけ用の両方の作用があり、愛される理由があるわけです
さらに、砂糖やミルク、レモンを入れるという飲み方にも、合理的な理由があることがわかるのです
〔書名:疲れない体をつくる免疫力(三笠書房) 著者:安保 徹より〕

珈琲、紅茶、お茶にカフェインが入っているのは多くの方がご存知のはず
でも、カフェインが神経にどのように影響し、結果、体にどんな効果をもたらすかを
とても分かりやすく説明されているのが素晴らしい
その時の状況に合わせて、ストレート、砂糖入り、砂糖+ミルク入りと飲み分けることで
珈琲の楽しみ方も加わりますよね。
今月から、「たまじ珈琲公式ホームページ制作プロジェクト」を開始しました。
オープンは今年の4月を予定しています。
その中で、たまじ珈琲をより楽しんでいただくために何を書こうかと悩んでいたのですが、
この本を読ませてもらって、この部分は是非とも使わせていただこうと思ったわけです
ホームページの制作状況は、来週のブログをスタートに定期的に報告したいと思いますので、
こちらもお楽しみに
皆さんからホームページに対するご意見等あれば、ぜひお願いします
まだまだ寒い日は続きますが、カフェインパワーをうまく活用して、
元気に、リラックスした毎日を過ごしてくださいね
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.01.22

アメリカン・コーヒー

寒い日が続きますが、皆さん、元気にお過ごしですか
数日前、朝起きると喉がいがらっぽく、唾を飲み込むとヒリッとする風邪の予兆。
しかし、その後の適切な対処により、風邪菌も退散した模様です。
うがい、手洗い、栄養のある食事、十分な睡眠、皆さんもご自愛を。
さて、今週のブログは久しぶりに珈琲豆知識を
先日実家でのこと。最近は豆を手引きして珈琲を楽しんでいる父親から、
アメリカン・コーヒーってお湯で薄めた珈琲だよね」という質問。
ということで、今週の珈琲豆知識はアメリカン・コーヒーについて。
アメリカン・コーヒーとは、1966年(自分がマイナス2歳)に設立された
株式会社日本珈琲販売共同機構を本部とする珈琲専門店フランチャイズ『コーヒーハウス・ぽえむ』が
日本(世界的にも)で初めてメニューとして登場させた珈琲。
第二次世界大戦後のアメリカ合衆国における一般的な焙煎度合いを日本で再現したもので、
正式名称は『アメリカン・ロースト・コーヒー』と呼ばれるんです。
これは和製英語で、アメリカではウィーク・コーヒー(weak coffee)が一番近い呼ばれ方。
この焙煎方法は世界基準である珈琲鑑定士用語には存在しておらず
日本を中心としたアジア圏のみで用いられている名称
そもそも『アメリカン・ロースト・コーヒー』は、浅煎りした珈琲で苦みが少なく酸味が強いのが特色
珈琲鑑定士用語に定義されている焙煎度合で比較すると『シナモン・ロースト』が最も近い状態。
珈琲の酸味が苦手と言われる方も多い一方で、酸味の強さ・くせが好きという方に指示される焙煎状態。
よって、シナモン・ロースト程度の浅煎りがお好きな方に向いているのがアメリカン・コーヒーなんです。
さて、ここまで読まれた方の中には「アメリカン・コーヒーって普通の珈琲をお湯で薄めたものじゃないの
という素朴な疑問を持つ方もいらっしゃるはず。(父親もそのひとり)
実はこの認識、あながち間違いとは言えないんです
というのも、1970年代に落語家などが『ただの珈琲、お湯で薄めればアメリカン』と
茶化し始めたのがきっかけで、日本全国に『お湯割り=アメリカン』のイメージが定着したという背景があるからなんです。
1964年東京:芝田村町の、とある石油会社ビル内の地下で営業している某喫茶店において、
アメリカ駐在帰りの会社員の客に、当時深煎りが主流であった日本のコーヒーに、
何杯でも飲めるようというリクエストのためにコーヒーカップより
ひとまわり大きいミルクカップに、コーヒー豆の量を少なめにして淹れることで、
浅煎りのコーヒーに見立てたのが、いわゆるお湯割り「アメリカンコーヒー」の発祥と言われています
[情報出典:ウィキペディア「アメリカン・コーヒー」より]
ドトールなどのコーヒーショップで日々お目見えするアメリカン・コーヒーの由来について
お分かりいただけましたでしょうか
ついでに、焙煎度合の話しが出ましたので「焙煎8段階」もご紹介しときますね
上から下に行くに従って、深煎りとなります。
ちなみに、アメリカン・コーヒーの焙煎度合は、2と3の間ぐらい。
ライトロースト(Light roast)
シナモンロースト(Cinnamon roast)
 アメリカン・ロースト(American roast):含まれるとすれば、このあたり。
ミディアムロースト(Medium roast)
ハイロースト(High roast)
シティロースト(City roast)
フルシティロースト(Fullcity roast)
フレンチロースト(French roast)
イタリアンロースト(Italian roast)
珈琲豆知識、楽しんでいただけましたか
珈琲にまつわる疑問・質問、どしどしお待ちしております
それでは今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.01.15

Theoryさん訪問

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
振り返れば、2010年はあっという間に過ぎ去り、スタートした2011年も早くも8日。
大晦日のジャニーズカウントダウンを観たのはついこの前なのに・・・。
時の流れの速さを改めて痛感
さて、本日のブログは、数か月前にブログでご紹介した赤坂のカフェラウンジTheory訪問エピソードを。
たまじ珈琲を販売させていただいているTheoryさん。
昨年9月にオープンされ、遊びに行きま~すと約束しながら一度も足を運べず、はや4ヶ月。
どの面下げてお邪魔したらよいものかと悩んでいたところに高校のバスケット部の先輩から珈琲の相談が。
その相談とは、1月下旬に開催される医療関係の学会で珈琲を提供して欲しいというもの
先輩からの要望は、スターバックスさんより安い料金で。
100名程度の先生方が国内外から参加されるグローバルな会議
新たな方々に、たまじ珈琲を提供できるチャンスと思いながらも、
郵送スタイルで販売している自分には対応しようがないので、Theoryさんに相談することに
Theoryさんにとって魅力あるビジネスかどうか少し自信がなかったけども、
まずは相談してみようと、いざお店へ足を運んだというわけです。
オープンしてから初めて訪れるTheoryさん。
お店の前に立てかけてある看板を思わずパチリ
9999
長い階段を下りて、まるで秘密基地に入るような感覚で店内へ。
店内は、白を基調とした落ち着いた雰囲気の空間。
ふたりの女性から満面の笑みで「いらっしゃいませ」でお出迎え
店内を覗くとスーツ姿の男性2名が、たまじ珈琲を飲みながら何やら真剣に打合せ中。
そんな様子をちらちら見ながら、カウンターに座る。
Theoryさんで扱ってもらっているたまじ珈琲の3種類から「マンデリン」を注文
目の前で、手引きミルで豆を挽き、1杯ずつ抽出してもらう時間をゆっくり楽しむ。
味はわかっていても、やっぱり人に淹れてもらった珈琲は本当に美味しい
珈琲を飲んで落ち着いたところで、本題へ。
まずは、オープン後にお邪魔できなかったことを深く陳謝
次に、前述の話しを相談。生憎、Theoryさんの責任者の方が不在だったため、ふたりの女性に相談。
説明が終わったところで、対応できそうですかと質問すると、
責任者の方はきっと「やる」って言うと思いますよとの返答。
会話の中から、Theoryさんの活気とチームワークを感じて、こちらも幸せな気分
お店を出て、しばらくするとTheoryさんから対応いただけるとの連絡。
早速、高校の先輩にその旨を伝え、Theoryさんと高校の先輩で直接話していただくことに。
10分後、高校の先輩から、「お願いできそうだよ。ありがとう。助かったよ。」との連絡。
高校の先輩、Theoryさん、学会に参加される方々、そして、たまじ珈琲と
今回関係するすべての方々にプラスとなりますように
たまじ珈琲がつなぐ人の縁。
こういう瞬間に、たまじ珈琲を運営してて本当良かったと実感。
Theoryさん、学会イベント、どうぞよろしくお願い致します
最後に・・・
赤坂(TBS近く)に行かれた際には、カフェラウンジTheoryへお立ち寄りください。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13120052/
本日のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.01.08

たまじ年賀状

2010年も終わりですね。あと残すところ1週間。
来週には正月を迎えるわけですが、まったく実感がわかない今日この頃です
さて、今週のブログは年賀状についてツラツラと
たまじ珈琲も皆様からご支援をいただき、3周年を迎えることができました。
本当に、ありがとうございました
あっという間だった気がしますが、ブログを読み返しながら振り返ってみると
本当にいろいろなことがあった3年間でした。
各年での主な活動トピックとしては、
1年目:「たまじカフェ」ブログの立上げ
2年目:「珈琲コーディネイター」の資格取得
3年目:「登録商標出願(商願2010- 59278にて出願中)」
(以下が、登録商標出願中の画像。テキストは『たまじ珈琲』。)
登録商標
そして4年目を迎える2011年は、
4年目:「たまじ年賀状」の開始&「ホームページ」の立上げ
を計画しています。
「ホームページ」の立上げとは、「たまじカフェ」のブログはそのまま残し、
これまできちんと説明できていなかった「たまじ珈琲そのものの紹介」をする公式サイトを
立上げようという計画です
「たまじ年賀状」はその名のとおり、2011年から毎年「たまじデザインの年賀状」を作成し、
お客様はもちろん関係者の皆様にお送りする計画です。
これも数年続いた後に振り返ってみるときっと良い想い出になるかと
もちろん「たまじ年賀状」のデザインは、専属デザイナーのジャイ
ジャイから3パターンのデザインを提案され、悩んで悩んで、やっと1つを選択。
自分としては、2つ目のデザインが一番のお気に入りだったんです。
とは言え、デザインセンスのまったくない自分
約10名ぐらいの方々に意見を求めたところ案の定、別のデザインに投票が集中
この結果を素直に受け入れて、2011年の年賀状を決定したというわけです。
どんなデザインとなったかについては、
お正月に皆様のお手元に届く「たまじ年賀状」でお楽しみください。
年賀状への感想など、ブログにコメントもらえるとジャイともども嬉しい限りです
2010年のブログも今週が最後。
ということで、恒例の年末ご挨拶を。
皆様、1年間、本当にお世話になりました。
来年も、ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い致します。
皆様にとって来年も良い年でありますように

ではでは

日記 2010.12.25

フレンチ

冬らしくなりましたね
急に寒くなったため、あっという間に鼻風邪に
風邪っぴきにならなかったのは不幸中の幸い。
急激な気候の変化、体調崩しますよね。皆様もご自愛ください
さて、今週のブログですが。
たまじ珈琲のお客さまから、フレンチのお店に珈琲を紹介いただく機会をいただいた話を
それは、2週間ほど前の週末。冬晴れの気持ちいい天気。
JR千葉駅から歩くこと10分少々、千葉中央駅が最寄りのル・クールさんに到着。
小さなお店なので、注意して見とかないと通り過ぎてしまう(かくいう私が通り過ぎた)。
フランス料理 ル・クール
http://www.lecoeur-llc.jp/
神様の悪戯なのか、同じテーブルには自分を除いてみんな女性
(たまじ珈琲のお客さまとそのお友達3名が全員女性)
どんな方々なのかと最初はドキドキしたけど、あっという間に和やかな雰囲気に。
とにかく皆さん仲がいい。素敵な笑顔で、次から次に新たな話題が飛び出す。
気持ちが落ち着いたところで店内を見回すと。その日はほぼ満席。
皆さん予約されていたようで。ゆったりと休日ランチを楽しんでる。贅沢な時間
店内に男性は・・・自分以外に1名のみ。その男性もご家族で来店されているから違和感がない。
傍から見ると、自分は、かなり違和感があるだろうなと自覚・・・。
さて、主役の料理が登場
こうなると、もう余計なものは目に入らない。とにかく食べ物に夢中
前菜、スープもボリュームもあって美味しかったが、感動したのがメイン。
何種類かある中から選べるが、自分は大好きなチキンを。これがその写真
ル・クール
これが、2,100円のランチコースで出されるメインかぁ~というのが率直な感想。
とにかく大満足なランチ。
近くの会話を盗み聞きしたところ、こちらのお店は開店2年目ながら、
千葉県のレストランランキングでトップ10に入ったとか。それは、頷ける
プライベートでも使わせてもらおうと思ったわけです。
さて、食事も終わり、他のお客様が帰られた後で、たまじ珈琲プレゼンタイム
今回は、シモサカフレンチをはじめとする3種類を持参。
お店のご夫婦を含む7名の皆様に、珈琲を振舞う。
もちろん、手引きミルでコリコリと1杯分ずつ豆を挽く。
持ち込んだポットで細いお湯を落としながら、ゆっくり抽出。
シモサカの強くて、甘い香りを感じながら、皆さんに食後の1杯を楽しんでいただく。
珈琲屋として、皆さんに気持ちを込めて淹れた珈琲を飲んでいただく瞬間は本当に幸せ
特に、美味しいデザートをいただいて口の中が甘みでいっぱいの状態で飲むシモサカは最高
たまじ珈琲を運営していなければ絶対に出会えなかった皆さん。
珈琲を通した「ご縁」をこれからも大切にしたいと改めて思った1日でした。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2010.12.18

たまじエコ

冬らしくなってきましたね
先週も書きましたが、自分は寒さが苦手。
コートを厚手に変え、マフラーと手袋でばっちり防寒。
これ以上寒くなったら我慢(するしかない)
でも、寒い季節に飲む珈琲が、最も美味しいのは間違いなし
寒い外から帰ったら、まずは珈琲で体を温める。
冬の珈琲は他の季節よりも、とろみと甘みを強く感じられる。
すると、スウィートの甘さが一段とひきたつ。至福のひと時
寒い季節だからこそ、楽しめる珈琲の温かさと甘さをご堪能あれ。
さて、今週のブログですが、「たまじエコプロジェクト」の第1弾「スタンプ」について。
たまじエコプロジェクト」は、その名のとおり、環境に少しでも良い活動をしようということ。
たまじ珈琲という小さな活動であっても、塵も積もれば山となるという精神で
コツコツと積み上げればきっとそれなりの成果に(と信じたい)
その第1弾が、お客様に毎月郵送している珈琲の袋に貼っていたラベルを廃止して、
スタンプにしようという施策。
お客様が徐々に増えてきたこともあり(ありがとうございます)、シールの数が想像以上にたくさん必要。
当初は嬉しい悲鳴と、シールをたくさん印刷してストックしていたのですが、
実際に袋に貼っていると大量シールの台紙がゴミとして発生
毎月、こんなに紙を使っているのかと改めて実感。
とは言え、商品の顔でもあるラベルをなくすのはさみしいしと悩んだ末、思いついたのがスタンプ。
これなら、インクは使うものの紙は使わなくなるので、環境に優しい。
早速、どんなスタンプにするかをデザイナーのジャイと相談。
自分はオーナーですが、デザインに関するセンスは「0(ゼロ)」。
その証拠に、ジャイに提案しても採用された試しがほとんどない。
心優しいジャイは、自分に対してストレートに「NG」は出さないものの、優しく・遠回しに「NG」を宣告
そんな背景があるので、今回もダメもとで「刻印風スタンプ」を提案したところ、
今回のデザイン「珈琲」「刻印風」という言葉でピンと来た方もいらっしゃるのでは。
目指すイメージは、UCCの缶コーヒー(かなり昔)のデザインに印字されていた刻印風デザイン
いい感じで、かすれた風合いのデザイン。
最初は、スタンプそのものに「かすれ」を作るつもりでいましたが、
スタンプ制作会社、ジャイなどまわりの方々からのアドバイスもあり、
スタンプは普通に制作、手で多少乱暴に押印することで「自然な”かすれ”」を作ることに
先日、納品されたスタンプにこげ茶色のインクにつけて、
少し雑に珈琲袋に押してみました。それが以下の写真
スタンプ
思っていた以上に、「刻印風」になったと自負していますが、いかがですか
写真では少々分かりにくいかと思いますので、たまじ珈琲のお客様は次回から郵送される珈琲を
ご覧くださいね
とりあえず、第1弾として取り組んだエコ活動。
今後も、第2、第3弾の取組みに挑戦していきたいと思います
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2010.12.11

エピソード

猛暑だったから今年は寒い寒いと言われ。
寒がりな自分は、11月中旬から厚手のコート、マフラー、手袋を準備
ほとんど使う必要のない暖かい日が続いて、気づくと12月に突入
この反動で、そろそろ一気に寒くなるのではと日々怯えております。
とにかく寒さに弱いので。皆さんも、体調を崩されないようご自愛を。
さて、今週のブログは久しぶりにお客様からいただいたメールの一部を紹介しようかと。
たまじ珈琲は、年間契約(2年目以降は6か月更新もOK)のサービス。
ちなみに、コースは3種類。コースによって毎月郵送する珈琲の量が異なるので、
消費量に合わせて選択してもらう仕組み。(詳しくは以下のURLを)
余談ですが、お客様によっては季節によってコースを変更される方も。通ですね
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-3.html
このようなサービスですので、更新時期が来るとお客様にメールで提案(営業活動)を行うんです。
その返信に、多くの皆さんは、ちょこっと珈琲への感想とかエピソードがついてくる。
それが自分は楽しみでしょうがない
先週、あるお客様から1年間で更新しますという返信のあとに、以下のようなエピソード。

前回のコーヒーを届けていただいたとき、
宅配のおじさんが「いや~、スゴイいいコーヒーの香りが車の中にいっぱいでさ、
届けにくるのもったいないくらいだったんだよ」と笑っていました。
私も届いたコーヒーを棚にしまっておくと、開けるたびにいい香りに癒されています。

ブログでも珈琲の香りについては何度か取り上げましたが、
味もさることながら、香りがいいと言ってもらうと「こそばい(こそばゆい)」(多分、大阪弁)。
※「こそばい(こそばゆい)」
くすぐられたような、むずむずした感じである。くすぐったい。「背中が―・い」
実力以上に評価されなどして、きまりがわるい。てれくさい。「そんなに褒められては―・い」
(出典:ヤフー辞書より)
珈琲の豆を挽く時の香り。お湯で成分を抽出している時の香り
珈琲を淹れるステップ毎に、変化する香りを楽しむ。
ドリップが終わって、飲む前の香り。最後に飲んだ後に鼻を抜ける香り
これ意識すると、豆によってかなり特徴があるって感じられるんです。
ゆったりと時間のある休日にでも、ぜひともお試しを
たまじ珈琲のお客様、それからブログに訪問いただく皆さん、
オーナーである自分は様々なご意見やエピソードから大いなるパワーをいただいております
たまじ珈琲が、皆さんの毎日の生活において「小さな感動」につながる商品となることを目指したいと
最近は、強く、強く思うようになりました。
今後とも貴重なご意見をどしどしとお願いしますね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2010.12.04

磐音

「磐音」って、読めますか
すぐに「いわね」と読めた方は、きっと時代小説 佐伯泰英さんのファンなのでは
何を隠そう、自分は佐伯さんの「居眠り磐音 江戸双紙」に2か月余りどっぷり嵌ってるんです。
居眠り磐音は、現在34巻が発売され、50巻ぐらいまで続くのではと言われている長編時代小説
最近は1.5日に1冊のペースで読み進め、昨日、ブックオフで購入できる33巻まで読破
もうしばらくすれば、最新刊である34巻もブックオフで売り出されるので
しばらく我慢の日々を過ごそうかと
この本、一言でいえば、読むと気持ちが大きくなる。
自分のことを、なんか小さいなぁなどと感じる時は、手に取ってみてください。
読み終わると、ゆったりと、大きな気持ちになれますから
さて、どんな内容かと言えば・・・

「居眠り磐音 江戸双紙」は、春風のように穏やかで思いやりの深い青年武士、
坂崎磐音(いわね)を主人公とする書き下ろし長編時代小説である。
江戸下町の人々との心あたたまる交流、居眠り猫が突然目覚めたかのごとく
鮮やかに悪を斬り捨てる磐音の剣さばき
、胸をしめつける男女の心の機微。
まさに“剣あり、恋あり、涙あり”の痛快な物語は、長編小説を読む喜びを
満喫させてくれる。
江戸中期の明和9年(1772年)4月下旬、九州・豊後関前(せきまえ)藩の藩士、
坂崎磐音は3年間の江戸勤番を終え、朋輩の河出慎之輔、小林琴平とともに
国許へと帰参した。3人は江戸で剣の腕を鍛え、経済の新しい潮流を学び、
藩政改革の希望に胸をふくらませていた。3人は幼なじみでもあり、
特別な絆に結ばれている。慎之輔の妻・舞は琴平の妹であり、
その妹の奈緒もまもなく磐音と結婚することになっていた。
だが、帰藩早々事件が起こる。磐音ら改革派をうとましく思う藩の守旧派が
仕掛けた罠だ。彼らは、慎之輔の妻・舞が不貞をしたかのように吹聴する。
策謀にはまった慎之輔が舞を手討ちにし、妹を殺された琴平が慎之輔と流言を
発した男を斬ってしまう。腕の立つ琴平を誰も捕らえることができず、
ついに磐音に上意が下り、琴平を討ち取らざるをえなくなる。
親友たちを一夜にして失っただけでなく、許嫁・奈緒の兄を斬ってしまった磐音は、
もはや藩にとどまることはできない。
奈緒を残し、失意のうちにひとり豊後関前藩を後にする。
江戸に舞い戻った磐音は深川六間堀の長屋で暮らしはじめる。
だが、慣れない浪人暮らしで家賃もとどこおり、見かねた大家の金兵衛に、
鰻割きと両替商・今津屋の用心棒の仕事を紹介してもらう。
波瀾の江戸暮らしの幕あきである。
『居眠り磐音 公式ホームページ(http://inemuriiwane.jp/about.html)より』
というストーリー。
(立派な公式ホームページがあるのに驚き。1,200万部も売れてるんです。)
大事な話しをする際、膝を突き合わせて「お茶を一献」。
また、何か事件が解決すると「お酒を一献」。
とにかく、人の語らいにおいて、シーンに合わせた飲み物がキラッと存在する。
これを旨そうにいただくシーンの描写も見事。思わず、生唾を飲み込む始末。
江戸時代なので、珈琲なるものは登場しませんが、読みながらこのシーンは珈琲だろ
突っ込みたくなる場面も。
そんなお気に入りの小説を読みながら現代で珈琲を飲んでいる時間が今は極上
とにかくあっという間に過ぎていく。
天気の良い日は、公園でウォーキングをしながら読書
あっと間に目標の5kmに到着するのが嬉しい
二宮金次郎の気持ちがちょっとわかる。
今週は、思いつくまま、つらつらと書きすぎて、珈琲とは全く関係がない内容に
とりとめがないので、今週はこのあたりで。
ではでは

日記 2010.11.27

豆吉本舗

昨日お休みされた方は、今日が4連休の最終日。
明日からの仕事を考えると・・・なんて重たい気持ちになっている方も。
2010年も早いもので、あと「24営業日」を残すのみ。
この連休で蓄えた力で一気に走り抜けて、悔いのない1年にしてくださいね。
さて、本日のブログでは珈琲を飲みながら、楽しめる珈琲菓子の紹介を
そもそも甘いものがあまり得意ではない自分。
よって、菓子なるものを好んで食べるのは極度に疲れて糖分を体が欲するときのみ。
そんな自分が、珈琲と一緒に味わって「うまい!」と思わず
声を出してしまったお菓子に出会ったので紹介を。
その菓子とは、「抹茶珈琲豆」。
ネットで調べてみると、豆菓子に拘った専門店である「豆吉本舗」。
全国13店舗ありましたが、東京、大阪、名古屋と言った所謂大都市にはなく、観光地に点在。
江戸情緒溢れる街並みに展開されている(と推測)。
「豆吉本舗」
http://mame-kichi.jp/
さて、こちらのお店の豆菓子を何種類か試食。中でも「抹茶珈琲豆」は絶品
そもそも珈琲キチガイの自分ですが、珈琲豆が入った菓子は発見するたびに
トライするものの、正直どれもいまいち
ところが「抹茶珈琲豆」は焙煎された珈琲豆を噛んだ時の強い苦さや触感を
計算してコーティングされた味と触感が見事
お値段はちょっと高いけれど、これは一口でお気に入り。
抹茶珈琲豆
http://mame-kichi.jp/goods/
芳ばしく焙煎された「ブラジル豆」を使用と、珈琲豆へのこだわりも書いてあり、
そういう部分も素晴らしい(という単純に嬉しい)。
こちらのお店には、それ以外にも気になる豆菓子が多数。
興味ある方は、HPでチェックしてみてくださいね。
珈琲はスウィートがお供にあると何倍も美味しくなる。
これは、甘いものが苦手な自分も何度か体験してそう実感。その理由は、
スウィートは、珈琲そのものがもつ特徴をより鮮明にするから。」
だと自分は分析してます。
今回の「抹茶珈琲豆」は、中にある珈琲豆の強い苦みが最初にドカンと来て、
その後でまわりにコーティングされている抹茶の香りと甘みがふわっと感じられる。
つまり、後味は甘い。
よって、そのあとに珈琲を飲むと味の特徴がより鮮明となる。
珈琲キチガイの自分にとっては、異なる珈琲の味で抹茶を挟み込んでいるようで。
これはクセになる
機会があれば、是非お試しを。
今週のブログはこのあたりで。ではでは

日記 2010.11.23