たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

震災支援 決定!

春という季節はどこへやら。
ギラギラ照りつける太陽にダラダラと汗をかきながら毎日20,000歩続けてます。
夏の節電を前に、暑さに慣れないといかんですね。
満員電車でクーラーついてないのは、気合いだけでは乗り切れないものを感じますが・・・
さて、以前からお伝えしていた珈琲による震災支援が決定しました
今週のブログでは詳細に紹介しますね。
日程は、5月29日(日)9:00~15:00
場所は、宮城県の七ヶ浜町にある中学校内仮設住宅の集会所
支援内容は、たまじ珈琲と荻窪のプチグレースさんの焼き菓子を300人分
さらに、食べるものとは別に雑巾250枚
この雑巾は、いつもお世話になっているM先輩が震災支援を目的に
友人・知人からの協力を得て集められたもの。
素晴らしい、雑巾は間違いなく重宝されますもんね。
5月29日は、これまで避難所にいらした方々が完成した仮設住宅への転居が開始される日。
NPO(レスキューストックヤード)の方々が企画された内容は、
多くの方がこれまでの長期に渡る避難所生活からやっと風呂がある仮設住宅に
引っ越しされるタイミングで、少しでも元気と癒しを感じてもらうための企画として、
集会所を使った「せともの市」と「珈琲・クッキーの提供」のイベント
(ちなみに、「せともの」も全国から支援提供されたもの。)
NPOの方と当日の運営について打合せをした結果、
ミネラルウォーター、ガス、カップ(せともの市で提供される)を提供いただけることに
これは本当に嬉しい
なぜなら、ひとり、ひとりの方に豆を挽き、珈琲を淹れて、提供できそうだから。
当日持参する珈琲は、スペシャルフレンチ
300人分なので3kg。豆と挽き(粉)をそれぞれ1.5kg。
スペシャルフレンチにしたのは、たまじ珈琲のお客様に一番評判がいいから
豆と挽き(粉)を準備する理由は、29日(日)は自分が豆から1杯ずつ手入れできるけど、
30日(月)以降はNPOの方々にお願いすることになるから
そして、珈琲と一緒に提供させていただく荻窪のプチグレースさんの焼き菓子。
今回ご提供いただくのは「雪月花」。(以下をご覧ください。)
http://www.todoland.co.jp/petit-grace.html
先日、お店にお邪魔して試食させていただいた。
34年間という長い間お客様に愛され続けているプチグレースさんの焼き菓子は、
「美味しい」とただ表現するのは少々申し訳ない
すべてが手作りのため、注文が入った分だけを作って全国に販売されている。
結婚式の引き出物、大事な方への贈り物などに人気があるとのこと。
自宅に戻り、試食用にいただいた「雪月花」とたまじ珈琲を一緒に味わってみた。
これが予想以上に見事にマッチ
これなら震災支援の皆様にもきっと喜んでいただける。(と確信)
読売新聞での掲載をきっかけとして、連絡いただき、
今回実現したコラボレーション。特別な縁を感じる。
これをきっかけに、たまじ珈琲と「雪月花」をお客様に一緒にご提供できる機会が
作っていけたらと思う
珈琲による震災支援活動。
その中で生まれる新たな出会いを大切にしながら、
たまじ珈琲としてできる支援をしっかりとして参ります
それでは、今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.05.21

震災支援の相談

たまじ珈琲による震災支援が、
読売新聞の震災掲示板に掲載されたのが約1ヶ月前
共感いただいた方々から、
一緒に支援しますという心温まるメッセージを数多くいただく一方で、
支援依頼がないままGWに突入
GW真っ只中の5月3日。
とうとう支援依頼が上智大学の学生さんからメールで届いたんです。
とても嬉しいメールだったので、抜粋して紹介しますね。
++++
「被災地の方にほっとした時間を提供したい」という
上野さんの素敵なコンセプトを考えると、
現地での足湯ボランティアとのコラボレーションがよいのではないかと思い、
現地で足湯ボランティアを行っている団体に問い合わせたところ、
ぜひ協力してほしいとのお返事をいただきました。
この団体は震災がつなぐネットワーク(震つな)といいまして、
阪神淡路大震災以来活動していて、日本財団と深い関りを持つ団体です。
現在震つなは、宮城県七ヶ浜の「ボランティアきずな館」というプレハブで
足湯マッサージボランティアと小さな喫茶店の営業を行っています。
そこで、たまじ珈琲さんと協力できる支援を検討したいとのことです。
++++
調べてみると、宮城県七ヶ浜の「ボランティアきずな館」の設立コンセプトは、
被災された皆さんが、ホッと一息つきながら気軽に立ち寄れる空間となるよう、
地元の方々と一緒に考えて行きたいと思います。

http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2011/04/post-271.html
というもの。
たまじ珈琲の、ゆっくり・ゆったりというコンセプトと近いものを感じ、
目に見えない「つながり」
を感じられたわけです
一緒に支援したいというメッセージをいただいていた皆様に状況を報告したところ、
荻窪で34年間、伝統ある焼き菓子店を経営されている方から、
クッキー300個を提供いただけることに。
たまじ珈琲も、これに合わせて300人分を準備することに。
最後に・・・。
今回、震災支援のきっかけを作ってくださった方に、心から感謝申し上げます
実は、4月28日に、たまじ珈琲のお客様、関係者の皆様、知人の方々に対して、
珈琲による震災支援を探す協力のお願いをしたんです
その理由は冒頭に書いたとおり、なかなか震災支援の依頼がいただけなかったから。
自分から何かできないかと思い、正直ダメもとで皆様にメールを送りました。
驚いたことに、たくさんの方々から返信をいただきました。
人はつながっている。日本の力を信じている。
そんな言葉を何度も何度もテレビで聴くたびに、
実感できるような、できないようなと漠然と感じていた自分が
恥ずかしくなる出来事でした
そんな想いを忘れることなく、NPOの皆さんと具体的な相談を開始したいと思います。
活動の様子は、またブログでお伝えしますね。
今週はこのあたりで。
ではでは

日記 2011.05.14

たまじ珈琲サロン

GWも明日で終わり。
たっぷり休まれた方は、社会復帰できるか・・・と憂鬱な週末をお過ごしでは
かく言う私も、カレンダーを見ながら
来週から10週連続で休日がない5営業日地獄をクリアできるのかと不安に
さて、そんな皆様に朗報・・・。
疲れとストレスを解消するイベントを、たまじ珈琲からご提案
それは、リニューアルして開始することとなった「たまじ珈琲サロン(以下サロン)」。
今週のブログは、第1回の予告も兼ねてサロンについてご紹介しますね。
4/30のブログでも書きましたが、昨年秋まで開催していたサロンを再開することに。
再開と言っても、内容をリニューアル。詳しくは以下をご覧ください。
〔珈琲サロン〕
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-122.html
どんなふうにリニューアルするのを中心に本日は紹介しますね。
現在、自分を含め3名の運営者の皆さんと詳細を検討中なので、概要という前提にて。
まず、これまでと変わった点と変わらない点。
〔変わった点〕
・「ミニ珈琲教室」「ミニ講話」などの新企画
・参加費が2,000円に(スミマセン、500円UP)
・参加は基本1回のみ2回目以降は、お友達の同伴が必要
・終了時間が16:00(これまでは17:00だったり20:00だったりバラバラ)
〔変わらない点〕
・美味くて、ボリューム満点のランチ
・味や個性が違うオーナーセレクトのたまじ珈琲(3種類)をたっぷり試飲
・場所(先輩のご自宅)
昨年に5回ほど開催したサロンは、回を重ねるごとにメンバーが固定化してしまい、
休日のホームパーティーになってしまいました。
もちろん、これはこれで楽しかったんですが、今回サロンのリニューアルを決定し、
そこで設定した目的は以下の2つとさせてもらいました
たまじ珈琲を新しいお客様に飲んで、語って、楽しんでいただく場
参加者される方々が情報提供したり、新しい情報を入手したりすることで
有益な時間を過ごせる場
これをベースとした結果、変わった点と変わらない点が生まれたわけです。
リニューアル内容を喜んでいただける方、残念に思われる方
両方いらっしゃると思いますが、面白そうだから参加してみようと思った方は、
お友達を誘って(ひとりでは心細いと思いますので)、御参加ください
ちなみに、記念すべき第1回は、
6月19日(日)13:00~16:00(3時間)
当日の内容としては、現在のところ以下を予定しています。
ランチ(最初から終わりまで、ゆっくりと)
たまじ珈琲試飲会(ランチしながら、順番に)
ミニ珈琲教室(15分ほど)
ミニ料理教室(15分ほど)
ミニ講話(15分ほど:テーマと講話いただく方を調整中)
サロンを開催する1ヶ月前ぐらいまでには、
オーナーブログであるたまじカフェに「たまじ珈琲サロン」コーナーを
新設しますので、詳細はそちらをご覧ください
〔たまじカフェトップ〕
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/
今回のミニ珈琲教室では、オーナーである私が講師を務め
珈琲の「温度」
について実演含めて、紹介させていただく予定です。
「温度」と言っても、そのシーンは大別して2種類に。
珈琲を抽出するお湯の温度
珈琲を飲む時の温度
珈琲の味に温度がどう影響してくるかを実体験していただき、
自分が一番美味しいと感じる「温度」を見つけてみるというのがテーマです。
参加を希望される方は、私(オーナー:cafepapa.tamaji@gmail.com)まで
ご連絡ください。
それでは、今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.05.07

珈琲サロン

もう目の前に来ている夏の日差しを感じますね。
今日からGWがスタート。
震災・原発事故の影響で観光地は人が少ないとか
こんな時だからこそ、観光地に足を運んで日本経済に小さな貢献を。
そして、自分自身も久しぶりにゆったりと休養がとれたらと。
そんなGWを期待しながら計画中です。
読売新聞に取り上げていただいた珈琲による震災支援。
4/9に掲載された後、被災者・避難所の方からの連絡を待ったんですが、
いただぬまま本日のGW初日に
珈琲による支援はまだまだ時期尚早で、もう少し落ち着いたら要望いただけるはず。
今は情報を発信を継続しながら、できる情報発信をしながら、じっくり待つことに。
想いだけで動くことで、支援が迷惑となるのは最悪なので
これまで13名の方々に、一緒に支援したいという連絡をいただきました。
何かできないかと考えていた時に、新聞を読んで・・・。」
というメッセージ。
支援依頼が来たら、必ず連絡しますねと約束して電話を切る。
中には、その後にメールをくださる方も
とても嬉しかったので、たまじ珈琲の無料トライアルを送らせていただきました。
震災がなければ、コミュニケーションをとることはなかったのではと考えると
感慨深い気持ちと一方で複雑な気持ちに。
改めて、自分が、あるいは自分を支援してくれる方々の力を借りて、
できる支援を確実にやっていこうという想いが膨らんだ出来事でした
震災支援があるかもと予定をまったく入れなかったGW。
前述のような状況なので、久しぶりに時間がどかっと空いた。
さて、どうやって有意義に過ごそうか(独り言)
閃いたのが「珈琲サロン」のリニューアル
昨年春から秋ぐらいにかけて、1ヶ月に1回開催していた珈琲サロン。
多忙を理由にしばらく休んでいたけれど、そろそろ再開できたらいいなと
これまでは、知っている人が集まって休日のランチを珈琲と一緒に楽しむ会。
今後は、(できれば)珈琲について楽しみ、深く理解したい方々と新たに出会える場に
つまり、これまでとは内容・運営方法をガラッと変えて、リニューアルしたい。
これを具体的なものにするために、一緒に運営する方々とGW中に相談できたらと
ネットで調べてみる。
やりたいのは、珈琲教室いや、それとはちょっと違う。
それじゃ、喫茶店それも違う。
これだってイメージにピッタリ合うものは、見つからず。
いろいろとじっくり考えてみて、いま自分なりに持っている結論は、
なんとなくやるのではなく、しっかり目的を持って運営すべきってこと。
来ていただく人にとっても、呼ぶ側にとっても珈琲サロンが、
貴重な休日の時間を使っても参加したいと思える時間と場所となるように
珈琲サロン、リニューアルしてスタートすることになったら
オフィシャルサイトまたはブログでお知らせしますね
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.04.30

キャンペーン

GWが目の前というのに、まだまだひんやりする日が続きますね。
まわりでも風邪を引いて休んでますという人がちらほら
きっと、こんなことをつぶやいている間に春を一気に通り過ぎて、
ぎらぎらと太陽が照りつける夏モードに突入するんでしょうね。
電力問題が騒がれるこんな時期だからこそ、
自然の涼しさを感じられる避暑地でのんびり過ごしたいものです
つぶやき止まれ
いつもよりも前置きが長くなりました(スミマセン)。
さて、今週のブログは、念願だったオフィシャルサイトのオープンについて。
たまじ珈琲を運営開始して、もうすぐまる3年。
1年目に、コーヒーコーディネイターの資格を取得
2年目に、たまじ珈琲の商標登録
3年目に、オフィシャルサイトオープン
開始当初に目標としてきた最初のステップがやっと完了しました
3年かかって、珈琲ビジネスのスタートラインに立てたというところかと。
そんな背景もあって、本日オフィシャルサイトがオープンしたことを
心の底から嬉しく感じるとともに、このプロジェクトに関わって、
支援してくれた皆さんに心からの感謝しています。
皆さん、本当にありがとうございました
【たまじ珈琲オフィシャルサイト】
http://tamajicoffee.com
たまじカフェ(このブログ)にも、
オフィシャルサイトへリンクする素敵なバナーが設置されました。
をご覧ください。)
そこで、感謝の気持ちを込めて、
オフィシャルサイトオープン記念キャンペーンを実施することとしました。
(過大な期待はされずに、ご覧ください。)
〔オフィシャルサイトオープン記念キャンペーン〕
・キャンペーン内容:期間限定「お試し6ヵ月」プラン+手作りクッキー
・お申込期間:4/23(土)~5/13(金)(少しだけ延長)
いつもと比べて、何がお得かというご質問をされる方に。
お得ポイント(その1):1年契約のプランを、お試しということで半年でOK
(例:1,500円/月コースの場合、通常は18,000円ですが、お試しなら9,000円。)
お得ポイント(その2):吉祥寺で人気の手作りクッキー(500円)をプレゼント。
となります。
ちなみに、たまじ珈琲の年間契約って?という方は以下のURLをご覧ください。
http://tamajicoffee.com/about
とにもかくにも、初心忘るべからずで、
たまじ珈琲の「ゆっくり・ゆったり」の気持ちを忘れずに、
今後も運営して参りますので、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い致します
たまじ珈琲が、皆さんの生活にゆとりと癒しをもたらす道具となれば最高です。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.04.23

読売新聞

先日、「ボランティア」と題して自分の想いをつらつらとブログに書きました
それをきっかけとして、人のつながりを感じられたエピソードを今週は紹介させていただきますね。
「ボランティア」で書いたメッセージは、美味しい珈琲を自分の手で届けたいというもの
(詳細は以下のURLをご覧ください。)
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-118.html
このメッセージを掲載して数日たった日に、読売新聞の記者から連絡をいただきました。
「ブログに記載されている珈琲ボランティア、明日の朝刊に掲載してもいいでしょうか
ひとりでも多くの人にメッセージが届くのは嬉しいことなので、迷わず「どうぞ。」と回答。
記者とのやりとりの中で驚いたのは、その方は自分のブログを読み込んでいたこと。
(多分すべて)
震災支援と称して詐欺まがいの行為が増加しているのでという記者の言葉から、
信用調査を目的に連絡いただいたことを理解
考えてみれば、至極当然
名前も知らない珈琲屋が、ブログで発信している情報を信用調査もせずに新聞に掲載し、
被災者に被害が発生したなどとなれば、大問題ですもんね。
そんなことから、自分の取り組みに・メッセージに真剣に向き合ってくれた記者の方に、
こちらもしっかりと応えなくてはと感じたわけです
最後に記者の方から、
「私は、たまじ珈琲を掲載することでデスクに申請します。
デスクで却下となれば掲載されませんが、ほぼ大丈夫かと思います。
その場合は明日掲載されますので。」
と説明される。こんな電話をもらったのが、4月8日(金)
そして翌日の9日(土)の8:30。起きて間もないころに携帯が鳴る
「もしかして・・・」と思って出てみると、
「読売新聞を読んでお電話したのですが・・・。」
メディアの力はこんなにもと驚く一方で、本当に掲載されたんだという事実を知る。
最初に電話いただいた方は
「この記事を読んで、私も何か支援したいと思っていました。お手伝いできることがあればやりたいので、
連絡をいただけませんでしょうか
というもの。「避難所等から具体的な希望がきましたら、連絡します。」と回答し、電話を切った。
心がじんわりと温かくなった。(本当に体の中がじんわりと温かくなった。)
その後、約1週間が経過した現在、かなり多くの電話をいただきました。
ただ、その電話はすべて「一緒に支援します」というもの。
これだけ多くの方々から支援のご連絡をいただけたので、
あとは「避難所等からの具体的なご要望」を待つのみ
このブログをご覧になった方で、そのようなご希望がある方は是非ともご連絡ください
ちなみに、読売新聞に掲載された記事は以下のとおり。
読売新聞
たまじ珈琲として掲載いただけたので、久しぶりに新聞をがつっと7部ほど購入。
関係者に配って、手元に3部ほど保管。記念にとっておくことに。
それにしても今回ほど「人のつながり」を感じたことはなかった
日本の力を信じてる」というテレビから流れるメッセージがいつもより心強く感じる今日この頃。
ひとりの力は微力だけど、こうやって人がつながれば、大きな力になることを実感。
やってみるもんですね
活動に進捗があれば、また報告しますね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.04.16

本のプレゼント

柔らかい日差しと、桜のピンクを中心に、
黄色や赤など明るい花の色が目に飛び込んでくる。やっと春ですね。
自分がよく足を運ぶ杉並区の善福寺川公園も、先週は桜が3部咲き。
もう数日で、川に向かって両サイドからこんもりとしたしだれ桜が数キロに渡って見れそう
何度見ても、写真を撮りたくなる光景なんです。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
〔善福寺川公園〕
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index021.html
さて、今週のブログは、そんな桜満開の公園にピッタリの読書について
もともと本が好きで、推理小説から時代物までジャンルを問わず読み漁っているんですが、
この数ヶ月は時代物、特に江戸時代にどっぷり
以前のブログにも書きましたが、佐伯泰英さんから抜け出せない日々。
ちなみに現在は「密命シリーズ」の23巻を読み終わったところ。
すでに、いくつかのシリーズを読ませてもらいましたが、
自分の中ではこの「密命シリーズ」が一番のお気に入り
お気に入りの珈琲をポットに入れて、公園の中を歩きながら読書。座って珈琲。
自分の中では、ゆったりした気分を味わえる貴重な時間。
さて、そんな時代物に嵌っている自分に、
たまじ珈琲のメンバーから、1冊の本をプレゼントしてもらいました。
(自分は4月6日が誕生日。誕生日のプレゼントとしていただきました。ありがとうございます。
嬉しいやら、恥ずかしいやら、こそばゆい心境です。)
その本は、やっぱり珈琲の本
珈琲の本と言えば、素敵な喫茶店を紹介したり、珈琲豆や産地の紹介をしたりという定番を
想定しがちですが、珍しいことに随筆
過去・現在の著名人が、珈琲について書いた随筆をまとめたもので、
かなりの読みごたえあり
「日本の名随筆 別巻3 珈琲 清水哲男編」
それぞれの人が、珈琲とどんな付き合い方をしているかが垣間見えて、
身近にある珈琲が、すごいもの思えてくる。
でも、どの人も結局は珈琲にほれ込んでる。珈琲のない世界は考えられないという感じで。
1日に1つの随筆を通勤の電車で味わいながら繰り返し読んでいるので、
まだ読破していませんが、「あとがき」に素敵な文章があったので一部抜粋して紹介させていただきます。
「珈琲が心の刺激になるといのは、すなわちこの飲み物ほどに、人間の多様な精神状態の
それぞれにフィットするものが、他にないからだ。
もしもこの世に珈琲が存在しなかったらと考えると、
私たちの創造力や創造力の何パーセントかは、確実に低下していたに違いないと思う。」

「たった一杯の茶色の液体でしかない珈琲だが、
珈琲は神が人間のために流し給うた涙のように、切なくほろ苦く、
そして美しく私たちの前に置かれている。」

~清水哲男さんのあとがきより~
随筆を読みながら、はて自分にとって珈琲とは・・・と考えてみる
自分が生活する上でなくてはならない物
人との気持ちいい関係を築いてくれる物
新たな出会いをもたらしてくれる物
改めて言葉にしてみると、珈琲が自分にとって非常に重要なものであることを改めて実感。
珈琲について考える機会をくれたこの本に、
この本をプレゼントしてくれたことに心から感謝
ちなみに、本日の随筆は「田山花袋」さん。
そして飲んでいる珈琲は、最近自分の中で一番気に入ってる「スペシャルフレンチ」。
両方ともじっくりと味わいたいと思います。
それでは、今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.04.09

ボランティア

春らしくなってきました
ときどきやってくる冬のような寒さに備え
冬用コート、マフラー、手袋はいつでも使えるようにしてありますが、
今週活躍したのは1度だけ。やっと衣替えができそう
歩いていると沈丁花の香りがふわっとやってきたり、
柔らかい春の日差しを感じたりすると幸せな気分に
年々症状がひどくなる花粉だけは困りものですが・・・。
サラリーマン生活が長いせいか、春(4月)になると、
何か新しいことをしなくてはとウズウズしますよね。(自分だけ
そんなところにタイミングよく友人から提案が。
それが、震災・原発事故の被災者に対するボランティア活動
そんなわけで、今週のブログは「ボランティア」と題してつらつらと
その提案とは、自分にしかできないボランティアをしてはというもの。
具体的には、たまじ珈琲の提供。
友人の会社は、福島にある取引先企業に対して、支援活動を積極的に行っている。
水・カップラーメン・ホッカイロなど、現地の方々が希望するものを順番に郵送している。
これらのものは、東京もなかなか入手するのが困難なため
時には東海や関西の知り合いからの支援も受けながら
人と人がつながって、日本全体で復興支援に取り組んでいる
そんな活動において、現地の方々から珈琲が飲みたいとの要望があり、自分に提案が
40年以上生きてきた中で、ボランティア活動は未経験。
最近の若い人はボランティア活動に積極的などとテレビでよく耳にするたびに
自分も何かやらないとなぁと、その瞬間は思うものの、あっという間にいつもの毎日に
今回こそは、行動に移そうと即決
さて、その具体的な時期、場所、内容は現在鋭意検討中。
決めていることは、たまじ珈琲を現地に持参し、
自らの手で1杯ずつの珈琲を淹れて提供するということだけ。
もちろん、肉体労働での支援もやるつもりですが、自分にしかできない活動を中心に。
本当はキャラバンみたいなものがあれば、
それに珈琲の道具を積んで、現地に行き、その場で珈琲を提供して、また次の場所へ。
そんなことができたらと思っているのですが、
ボランティア活動が空回りしている状況も耳にするので、
しっかり情報収集する
しっかり準備した上で行動する
そうしないと、何もできずに時間だけが悪戯に過ぎてしまうことに。
やる以上は、ひとりでも多くの人に支援できるように。
行けるとすれば、GWあたりかと思いますので、有言実行しましたら、ブログで報告を
ボランティア活動をされた、されている、する予定など
そんな方がいらっしゃれば連絡ください
今後の活動計画を決める上で参考にさせていただきたく。
それでは、今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.04.02

オフィシャルサイト(最終)

冬のような寒さを感じる日の中に、
の日差しを感じられる日がぽつぽつと。
まだまだ心身ともに休まらない続きますが、
皆さんに少しでも元気になってもらえるようなブログ目指して、
つらつらと書きたいと思います
さて、今週のブログはオフィシャルサイトの最終を
計画では、4月オープンを目指してきましたが、
先日の震災・原発事故等に影響を受け、
オフィシャルサイトの写真撮影を延期することにしました。
結果、オープンはGW前の4月下旬に変更したことをまずはお知らせします
本日はその写真撮影について。
写真を利用する場所は、トップページの一番上。
本サイトの顔ともいえる部分で、
その写真がサイト全体の印象を決めると言っても過言ではないかと
関係者で写真をどうするかを検討したときのエピソード。
オーナーの右腕こと、浜ちゃんから
「たまじ珈琲のお客様で、写真が上手な人がいらっしゃるから頼んでみましょうか
との提案をもらう。
申し訳ないなぁと思いながらも、
たまじ珈琲のお客様に撮っていただく写真をトップページに掲載できたら
最高に嬉しいという気持ちから、お願いすることに。
写真撮影の御礼は、もちろん、たまじ珈琲とすることで決定
浜ちゃんの交渉力にも助けられ、引き受けていただけることになったわけです。
さて、その写真撮影は4月上旬。焙煎している店舗にて。
参加予定者は、カメラマン(たまじ珈琲のお客さま)、カメラマンのご主人・お子様、
浜ちゃん、Webデザイナーの方と自分。
なんとも賑やかな時間になりそうで、今から楽しみ
サイトのイメージを決める写真だけに、
たまじ珈琲のコンセプトである「ゆっくり・ゆったり」を
感じてもらえるようなものがいいなぁと漠然と希望を伝える。
こんなに漠然とした要望じゃ、写真を撮る方も、Webデザイナーも困るだろうなぁと思いながらも、
写真にも、Webにもセンスがない自分には具体的なイメージは表現できないのが心苦しい
撮影当日に店内を見回し、相談しながら、被写体を決めよう。
そう思っていたんですが、ブログを書いていて、ふと感じたこと
自分が決めるべきじゃないんではないかと。
たまじ珈琲のお客様である方に、感じたままに撮影していただき、
まわりにいる関係者から一番賛同いただけるものを選択すればいいんだと
無責任な感じもしますが、
一番大事なことはお客さまの視点で、写真を見た時に、
たまじ珈琲のコンセプトを感じていただくこと
であれば、自分の感性ではなく、お客さまの感性を使わせていただく。
それがベストではないかと。
このブログをつらつらと書き進めることで、
頭の中でもやっとしていたものがスッキリした感じが
(何だか自問自答しているようでスミマセン。)
そんなことを考え、そんな想いでまわりの方々に支援いただきながらの写真撮影、
そして、ほぼ制作完成に近いコンテンツ、
いずれも4月末オープン予定のオフィシャルサイトをどうぞお楽しみに
最後に、今回新たに追加するコンテンツである、
たまじ珈琲の取扱店をご紹介しているページのキャプチャーをちらり
取扱店
とても気に入ってます
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.03.26

東北地方太平洋​沖地震

地震から10日が経過しました。
この10日間は心身ともに重たく、とても長く感じられた時間でした。
テレビから伝わる映像、被災者の皆様の声を聞くたびに
締め付けられるような気持ちでいっぱいになりました。
被災者の皆様、心からお見舞い申し上げます。
それぞれの皆様が厳しい生活の中で何とか健康を維持されること、
1日も早く心安らぐ生活に戻られることを、ただただ祈っております。
微力ながら、個人として支援できる活動を一つずつ行って参ります。
また、たまじ珈琲のお客様には、今回の震災・原発事故に伴う停電等により、
郵送予定日に商品が届かないなどのご迷惑をおかけしましたこと、
この場を借りてお詫びいたします。
一方で、多くのお客様から、遅れて届いたたまじ珈琲を飲んで
癒されたなどの応援メッセージをいただきましたこと、大きな励みとなりました。
ありがとうございました。
珈琲というもので、お客様とつながっていられたことを
改めて嬉しく感じられた瞬間でした。
この気持ちを忘れることなく、
たまじ珈琲が皆様に愛される商品であり続けられるよう頑張りたいと思います。
簡単ですが、被災者の皆様、たまじ珈琲のお客様へのメッセージとさせていただきます。
オーナー小

日記 2011.03.21