焙煎機のご紹介

たまじ珈琲の焙煎機がリニューアルしました。
これまで使用していた最高クラスの焙煎機に新機能が追加しバージョンアップ。
より一層、お客さまの好みに合わせた珈琲豆を焙煎することが可能となりました。

日本に数台しかない当店の焙煎機は、焙煎する窯の鉄板の厚みが特長です。
他の焙煎機では難しいとされる、豆の表面と芯を均等に加熱した、ふっくらとした豆を焼き上げることができます。
焙煎する圧力と温度の微調整を繰り返しながら、当店の焙煎機にしか出せないクリアな味わいを確立しています。
さらに他の焙煎機には無いこだわり機能が、焙煎直後の豆を一気に冷ますことのできる急速冷却。風味とうま味をギュッと閉じ込めて、ふっくら焼いた豆の美味しさを逃がしません。

温度や圧力、窯の厚みにまでこだわった、日本で数台しかない最高クラスの焙煎機。
焙煎中の柔軟な熱風量調整

新焙煎機は焙煎中に熱風量を1000分の1単位で自由に変更ができるため、豆の大きさ・水分量に合わせて最適な風量で焙煎することでお客さまのの好みに合わせた焙煎をより高いレベルで実現可能となります。

お客さまの好みに合わせた微妙な焙煎度合の調節に加え、最近の発酵ブームに合わせ流通が進みつつある香りや味わいがより繊細な発酵コーヒー(アナエロビックコーヒー)のおいても、 それぞれの豆の特徴を引き出す焙煎が可能となることで、新たな商品を開発できる可能性が高まると考えてます。

急速冷却でうま味を閉じこめる

焙煎直後の豆に強風を吹き付けることで、一気に冷却します。 焙煎時に開いた豆の毛穴を塞ぐことができるため、酸化のスピードを遅らせる上に、うま味成分ふうみと風味を豆の中に閉じ込めることができます。
粉に挽くと一気にいい香りが漂うのはこれが理由です。

消耗部品の最小化とメンテナンス

消耗部品がこれまでの20種類から最小限の3種類程度に抑えられています。
また、チャフ(焙煎時に珈琲豆の外皮が剥がれたもの)の掃除も、これまでの1日に約10回程度から1日に1回となり、業務効率がupし、メンテナンスにかかる作業時間が大幅に削減しました。

少量の焙煎ができるからオーダーごとに生豆を焙煎、鮮度を逃がしません。
少量焙煎でしか味わえない「生珈琲」

珈琲豆は焙煎後、酸化が始まります。
酸化すると本来豊富に含まれているはずの身体に良い成分が失われ、味が狂います。
少量焙煎直後の、焼きたての珈琲の味は、雑味やエグ味が一切なくピュアそのもの。何杯飲んでも胃にもたれません。
その焼きたての新鮮なピュアコーヒーを「生珈琲」と表現。
貴重な味わいはお客さまに大好評です。