札幌夏休み
平日3日間の夏休み。
札幌で過ごしたので、今週のブログは「札幌夏休み」と題して。
札幌と言えば、自分が2~3歳の頃に住んでいた場所。
冬になるとものすごく雪が積もって扉が開かなくなったとか、
道路の真ん中には雪を溶かすためのスプリンクラーがあったとか、
どうでもいいような景色だけ覚えてる。
札幌に到着したのは9/5(月)の14:00。
飛行機から降りると「えぇ~
」っと思わず声が出るほどの豪雨。
晴れているイメージが強い北海道で、東京でも見たことのないような豪雨とは。
どよ~んとした気分でスタート。
夏休みでゆっくり過ごすつもりだったが、
3日間の予定はあっという間にいっぱいに。しかも珈琲漬。
いきなりですが・・・今回の「札幌夏休み」を総括すれば。
なんと言っても、ルピシア・ボンマルシェさんとグルマンさんで
スタッフの皆さんに会って、話しができたことが最大の収穫。
たまじ珈琲がどうやってお客さまに販売されているか、肌で感じることができた。
みなさん笑顔が素敵で、商品に愛情をもってお客さまに接する姿が見れて
体の中から熱いものが込み上げてきた。
北海道は、珈琲の消費量が非常に多く、魅力的なマーケット。
そんな街を歩き回り、目で見て、人に接して感じられたことは大きな収穫。
今後、「札幌」は重要なキーワードになると確信。
かなりハードはスケジュールだったけど、充実した、とてもいい旅でした。
将来、振り返って見れるようにスケジュールと写真でまとめることに。
9/5(月)
14:00:新千歳空港に到着
15:00:三井アウトレット内の「ルピシア・ボンマルシェ」<写真1>
18:00:ウォーターマークホテルにチェックイン
19:00:七番蔵で海の幸と日本酒<写真2>
21:00:けむりで味噌ラーメン<写真3>
23:00:20,000歩をクリアし、ホテルに到着
24:30:就寝
<写真1>なんと1位
<写真2>地酒と煮魚
<写真3>豪雨の中、待つ価値有
9/6(火)
10:00:札幌駅パセオにある「ルピシア・グルマン」<写真4>
11:00:Cafe RANBAN<写真5>
15:00:新千歳空港で師匠をピックアップ
16:00:三井アウトレット内のルピシア・ボンマルシェ
17:00:FAB cafe<写真6>
18:00:デイリーズ<写真7>
19:00:ジンギスカン(生ラム)<写真8>
23:00:20,000歩をクリアし、ホテルに到着
23:30:サッカー観戦
25:30:就寝
<写真4>新製品
<写真5>扉の取っ手が珈琲豆
<写真6>心地いい空間
<写真7>珈琲グッズが魅力的
<写真8>初生肉
9/7(水)
10:00:札幌駅パセオにある「ルピシア・グルマン」
11:00:センチュリーホテルでスカパーのTV制作会社と打合せ
13:00:森彦<写真9>
14:00:札幌市内散策
16:00:北海道大学散策<写真10>
17:00:20,000歩クリア
17:30:札幌駅構内でサーモン・いくら丼と貝づくし
22:00:羽田到着
<写真9>赤い焙煎機
<写真10>憧れ
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
珈琲サロン
本日から遅めの夏休み。札幌で過ごすことに。
今回の目的は、遊びと珈琲仕事のつもりだったんですが、
台風の影響で遊びは、ほぼ全滅。
札幌駅周辺をうろうろして過ごすことになりそう。
さて、今週のブログは8/28(日)に開催した珈琲サロンについて。
今回の出席者は7名。男性が3名(自分含む)、女性が4名。
企画内容は、「ミニ陶芸展」と「ミニ珈琲教室」。
どうやって陶芸展をやろうかなぁと思いながら、
会場(いつものM先輩宅)に到着すると、その作品に料理が盛られてる。
まぁ、使われて何ぼとは言え、この大胆な使い方。さすがM先輩っす。
いつもながらワクワクさせてもらえるM先輩の料理と作品の写真がこちら。
今回は、リラックスを追及して、机をとっぱらって屋内ピクニック状態。
和やかな雰囲気でスタートした第2回の珈琲サロン。
自己紹介から始まり、陶芸の話題など、次から次に話が続く。
サロンの主催者として司会進行のような役割を果たしていた頃が懐かしい。
と言うのも・・・。最近この空間で開催するイベントは、
なぜだか初対面の方々もこの空間では和やかに、饒舌に。
だんだんとこの空間は不思議な力を持ってきてるような。
ちなみに、今回も4種類の珈琲を出しながらそれぞれの特長を説明。
2番目に提供したモカのイルガチェフは、独特の果実の香りや後味に感じる甘さが特徴。
参加されたお客さまは、それぞれの味覚で実感いただけた様子。
珈琲の新たな刺激を感じてもらえたら幸せ。
3時間はあっという間に過ぎ去り、解散を宣言するも、
そのまま会話は続き、ビデオ観賞会がスタート。
4時間が経過した頃に、「鰻食べたいね」なんて話が出たのをきっかけに、
このメンバーで二次会へ行くことに。(サロン史上初)
(つぶやき)それにしても、今回のサロンは驚きの連続だった。
日曜日の夕方をぷらぷらと徒歩20分ぐらいの鰻やに向かいながら、
三丁目の夕日のようなほのぼのとした気持ちを感じる。
あれほど食べて満腹だった一同も、鰻の匂いにいちころ。
ペロッと食べて、帰途に。
今回も幸せな時間を過ごせたことに感謝。
次回のサロンは、10月下旬の日曜日。
詳しくは、ブログでご紹介しますので、お楽しみに。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
新商品 販売開始!
8月も終わりですね。
毎日暑くてつらい、早く涼しくなって欲しいなんて思ってましたが、
9月になる前から涼しい日が増え始めると、どことなく物足りないような。
夏が過ぎるときって、寂しい感じがするんですよね。
今週のブログでは、そんな寂しい気持ちを吹き飛ばすようなニュースを。
珈琲による震災支援でご一緒させていただいた荻窪の老舗焼き菓子店「プチ・グレース」さんと
コラボ商品の販売を準備してまいりましたが、以下の内容で販売開始することが決定しました
【取扱店】
・ルピシア・ボンマルシェ:7店舗(札幌・越谷・つくば・代官山・神戸2店・滋賀)
・ルピシア・グルマン:1店舗(札幌)
【商品名】
『雪月花(せつげつか)』
ふわっとシナモンが香り、和三盆糖のような上品な甘さ。
あっという間に儚く溶けてなくなる、やさしくて懐かしいクッキー。
たまじ珈琲とともに優雅なひとときを。
『ショートブレッド』
英国の上流家庭のレシピを守り続けた伝統的な味。
口に広がるバターの風味と絶妙の塩加減が絶妙のバランス。
たまじ珈琲とともにリッチなひとときを。
【販売開始予定日】 9月3日(土)
「プチ・グレース」さんは、創業34年の老舗焼き菓子のお店。
シンプルかつ選び抜かれた材料で1つ1つ丁寧な仕事で生み出される。
皇后様がこよなく愛しているというのも、うなずける。
口に入れると、なんとなく目を閉じてしまう。
上品で縁遠いように感じながらも、食べてみると、どこか懐かしい。
やさしい気持ちになれるお菓子。
震災支援で宮城県七里ヶ浜に行って珈琲と雪月花を提供した際、
それを召し上がる方々の表情がまさにそうだった。
それを見ながら、幸せな気持ちに。
今回の焼き菓子の販売により、これまで以上に、
たまじ珈琲のコンセプトであるゆっくり・ゆったり時間のお手伝いができればと思う。
リボンの色・素材など、ラッピングにも拘りながら、
1つずつ丁寧に手作業で仕上げていますので、お店に行かれた際には、
手に取ってご覧くださいね。もちろん、お気に召したらご購入も。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
蕎麦珈琲
本当に暑い日が続きますね。
夏休みが終わり、今週末あたりはぐったりされている方も多いのでは
来週からの仕事に備え、ご自愛を。
私の方は・・・9月が夏休みなので、いつもどおりの生活。
この時期は、1週間で14万歩(2万歩/1日)をクリアするのが最も厳しい時期。
特にここ2週間ほどは、暑すぎて夜しか歩けない。
そんなわけで、歩数が足りないと夜遅くに黙々と歩いてる。
気を付けないと変な人と思われますよね。
さて、今週のブログは、いつものように都内を歩いてたときの出来事を。
「蕎麦珈琲」と題してつらつらと。
高田馬場から神楽坂を目指して歩いている途中、
西早稲田駅の近くに「もり」という手打ち蕎麦屋を発見。
いい年齢になったせいか、最近はしょっちゅう蕎麦を食べたくなる。
ふらっと入ったお店は、6人ほどが座れるカウンターのみ。
狭いキッチンで2名が汗をかきながら切り盛りしてる。
「ここはヒットかも。」
と入った瞬間に感じる。
蕎麦の種類は、青じその変わり蕎麦、せいろ、田舎蕎麦の3種類。
その中から、青じその変わり蕎麦とせいろの2種類をチョイス。
洗練された細切り蕎麦。北海道の石狩沼田産を二八で打ってる。
何よりうれしかったのが、辛み大根のおろし。
山葵よりも、これが蕎麦に見事にマッチ。
味もさることながら量もしっかり。これで850円はリーゾナブル。
蕎麦の〆と言えば、蕎麦湯。
そばつゆに蕎麦湯を入れて、一口飲む。
思わず「うまっ」とひとり言。
ねっとりした蕎麦湯が、辛み大根とそばつゆと絶妙にマッチ。
自然な甘さと、鼻から抜ける蕎麦の香りがたまらない。
大満足でお店を後に。
蕎麦の後味を感じながら、歩いていると、ちょっとしたひらめきが。
さっきの蕎麦湯で珈琲を淹れたらどうなるだろうかと・・・。
さらに別の疑問も。そもそも、蕎麦珈琲なんてあるのだろうかと。
さっそく、歩きながらiPhoneでググってみた。
結果は、何と2種類の蕎麦珈琲を発見。
1つは、奥出雲産のそばの実を焙煎し丸2日かけてブレンドした珈琲
もう1つは、普通の珈琲を蕎麦湯で抽出した珈琲
まったく異なる方法なので、かなり味も、飲み心地も違うはず。
味にも興味があるが、特に1つめの製法にも興味あり。(見たみたい)
ちなみに場所は、いずれも島根県の出雲。蕎麦、有名ですもんね。
島根県はこれまで一度も足を踏み入れたことのない場所なので、
次回の国内旅行は、島根に。
蕎麦と珈琲、普段の生活で一緒に食することはほとんどないけど、
両方とも鼻から抜けてくる香りは、何とも幸せな気分にしてくれる。
お互いの香りや味が喧嘩しそうだけど、
実際に商品として販売している方々がいるならば、
一度は自分も体験してみたい。そう思った出来事でした。
皆さんの中で、ちょっと変わった珈琲をご存じの方がいらっしゃれば、
教えてくださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
夏休み
暑い、本当に暑い日が続きますね。
日陰がないコンクリートの上で信号待ちしていると倒れそう。
今年の夏は既に3度も蜃気楼を目にしました。
まだまだ暑さは続くようなので、暑さ(=夏)を楽しむ気持ちで、
うまくつきあっていきたいものですね。
さて、今週のブログは「夏休み」と題して。
まず、夏休みの日程は9月3日(土)~7日(水)。
そのうちの2泊3日で北海道に行くことに。早割で予約済。
目的は、遊び半分、仕事(珈琲)半分。
最初に「珈琲仕事」。
その1は、ルピシア・ボンマルシェさんへの挨拶。
札幌北広島にある三井アウトレット内にあるので、アウトレットも楽しむことに。
現在、たまじ珈琲は6店舗で販売いただいてますが、その中で断トツの売れ行き。
どんな風に販売されているのかを実際に見れること、
そして、店舗の方々とお会いできることが、本当に楽しみ。
さらに販売しやすい、喜んでもらえる商品を目指して、
いろいろとご意見を拝聴。
その2は、ルピシア・グルマンさんへの挨拶。
震災活動でコラボさせていただいた荻窪の焼き菓子店 プチ・グレースさんと
たまじ珈琲のコラボ商品(2種類のクッキー)が9月から発売開始予定なので、
その様子を伺いに。
こちらは、楽しみと言うよりはドキドキ。
お客さまが手に取ってくれるのか、買っていただけるのか・・・。
その様子を実際に見て来れたらと。
次に「遊び」。
おいしいものを食べたり、温泉に入ったりの楽しみもありますが、
今回は札幌で会社を経営されている方から紹介されたホテル。
【ウォーターマークホテル】
http://www.watermarkhotel-sapporo.com/
コンセプトの一番上に「浴室・洗面台・トイレの3点分離」。
ビジネスホテルでありながら、居住空間に拘ってる。
自分の中でビジネスホテルのAPAホテルと
じっくりと比較してこようかと。
ホテルと珈琲、商品はまったく違えど、
お客さまの心を捕まえるという意味では、何かヒントがあるかも。
そんなことを期待しながら、楽しみながら、
3年ぶりの北海道を満喫してこようと思ってます。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ルピシア・グルマン
8月に入りましたね。
涼しかったり、暑かったり、体調管理の難しい天候が続いてますので、
皆様、お気を付けください。
さて、今週のブログは、ルピシア・グルマンさんに新商品の提案を行った結果報告を。
〔新商品企画:「たまじカフェ」より〕
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-134.html
今回提案したのは以下の3つの商品。どれもオンリーワン。
つまり、個人または家族経営でsweetを手作りされているものばかり。
たまじ珈琲での出会いをきっかけに、今回の企画にご支援をいただいたというわけ。
1つは、「ファストブレッド」+「雪月花」
1つは、「チョコレート」
1つは、「大豆クッキー」
7月の最終週。ルピシアさんの責任者の方、バイヤー・社員の方々が試食。
審査の観点は、まずは「味」。
味がお客さまに響くものかどうか。
ただ、おいしいだけじゃなく、「響く」かどうかがポイント。
次に「存在感」。
店頭に並んだとき、その商品がお客さまの目にとまり、
思わず手に取りたくなるものかどうか。
いずれも、かなり経験を要する難しい審査ですね。
試食~社内会議等を経て、約2週間後である8月1日、責任者の方から連絡がありました。
結果は、以下の2商品が審査を通過したという内容。
「ファストブレッド」+「雪月花」
「チョコレート」
今回落選してしまった「大豆クッキー」は、
味は申し分ないが、2つ目の「存在感」での審査を残念ながら通過できなかったとのこと。
それでも、どの商品も、個性があり、本当に「おいしい」と感じて提案しただけに
「味」に対する評価・結果は大満足。
今後も、お客さま、販売店さんなどに機会があれば自信を持ってご紹介しようと。
これまで以上に自信を持って。
さて、審査を通過した2商品の今後ですが・・・。
次なるハードルは「取引条件」。
価格、パッケージ、納期など、まだまだ店頭に並ぶには様々な検討・交渉が必要。
ただ、第1次審査を通過したので、店頭に並ぶのは時間の問題。
スケジュールとしては、
「ファストブレッド」+「雪月花」:8月下旬発売開始(目標)
「チョコレート」:秋(10月~11月)発売開始(目標)
を目指して、スピードを持って準備を行うことに。
ちなみに、たまじ珈琲は、これらのsweetにどう関係するのかですが。
「ファストブレッド」+「雪月花」の2商品を、たまじ珈琲+プチ・グレースのコラボ商品
として販売することに。
たまじ珈琲としては、初の珈琲以外の商品を扱うことになるので、
これまでと違った意味でのワクワクと不安を感じつつ。
目標の発売開始まで1ヶ月足らずですので、
気合いを入れて準備を進め、発売開始が決まりましたら、
商品の写真とともにブログで紹介させていただきますね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
水出し
なんか不思議な天気が続きますね。
梅雨の間は夏ような晴天が続き、梅雨明け宣言がされたらドンヨリ曇る
。
とは言え、蒸し暑さは相変わらずですので、なんか毎日ダルイですよね。
皆さんも経験的に理解いただけると思いますが、
珈琲って、夏になると消費量がガクッと減るんです。
夏にホット珈琲って飲む機会が減少するのは、当然と言えば当然ですよね。
一方で、水出し珈琲または水出しアイス珈琲は消費量が急増します。
ということで、今週は両方に共通する言葉「水出し」と題してブログをつらつらと。
そもそも。「水出し」珈琲って皆さん、ご存知ですか
別名「ダッチ・コーヒー」って言うんです。
画像検索して、一番かっこいいと思ったダッチ・コーヒーの道具
(というかマシーン)をご覧ください。(かっこいい・・・
)
ここで、珈琲豆知識。 「ダッチ・コーヒーとは・・・」
戦前のオランダ領インドネシアでは、苦味やえぐ味の強いロブスタ種
(「種と栽培品種」を参照)のコーヒーが栽培されていたため、
水による抽出法が考案されたと言われている。
カフェイン等の刺激成分が少なく飲み口が良いが、深いコクがあり、
酸化もしにくい(冷蔵庫での保存がきく)などの特徴がある。
水をコーヒー粉に点滴するガラス器具も市販されているが、
ガラスポットに粉と水を入れて冷蔵庫に一晩おいて濾過しても良い。
なおコーヒー豆はフルシティロースト(「焙煎」を参照)以上の
深煎りでないと、酸味ばかりで旨味のないコーヒーになってしまう。
ダッチ・コーヒー自体は、その抽出法も独特の器具も、
オランダにおいて一般的な存在ではない。 (存在しないとも言われる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「水出し」とは、その言葉のごとく、珈琲の成分を水でじっくりと抽出すること。
「水出し」作業を冷蔵庫の中で行うと、水出しアイス珈琲になるわけです。
さて、本題の「水出し」という方法を選択すると何が嬉しいかですが。
簡単に言えば、「飲みやすく」なること。
例えば、珈琲が苦手という人も、お茶の延長線上にある飲み物と感じていただけるかと。
まとめれば、まろやか
すっきり
深いコク
さらに、丁寧に焙煎したおいしい珈琲を使うことにより、甘さ
ねっとり感
が加わって、やみつきな感じになるんです。
経験上、一番おいしい飲み方は、冷やした水出しをショットグラスに注ぎ、一気に。
喉の渇きを癒してくれた後、コクと甘みがしっかりと余韻として残り、
鼻を珈琲の香りがストレートに抜けていく。
最近、いろいろな珈琲ショップで「水出し」が取り上げられていて
ちょっとしたブームに。
「水出し」未経験な方は、この夏に是非ともお試しあれ。
もちろん、たまじ珈琲の水出しアイスで。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
珈琲サロン(8月)
今週は台風の影響もあって、とにかく蒸し暑い日が多かったですね。
先週は焼けるような日差し、今週はムンムンした熱気とスコールのような雨
。
毎年感じますが、日本の四季は徐々に崩れ、亜熱帯化しているような。
これだけ暑いのに、夏を感じないのは蝉の鳴き声がほとんど聞こえないから、
なんてテレビで言ってました。確かに、蝉の声、聞こえないですよね。
夏になるなら、さっとなってくれって感じの今日この頃です。
さて、今週のブログは、6月からリニューアルしてスタートした「珈琲サロン」のご紹介を。
2ヵ月に1回開催と言うことで、次回は
8月28日(日)13:00~16:00
と決定しました。今回の企画は、2本立て。
・陶芸展(高橋謙輔氏)
・珈琲教室
高橋謙輔さんは、自分の出身高校の先輩。
サロンや七輪でご自宅を使わせていただいているM先輩の同級生。
七輪会の時などに、どか~んと不思議な形の大皿が出てくる。
M先輩に、
「このお皿どこで買ったんですか」と聞くと
「謙輔から買ったの。」と自然に答える先輩。
作品の1つをご紹介すると、こんな感じ。
これは大皿じゃないですけど・・・。
また、前回の七輪会でも、参加されたお客さまが
そのお皿に興味を持たれて、陶芸をテーマに盛り上がった。
そんなこんなで、珈琲サロン企画で陶芸展を開催すべき
というM先輩からの提案を受け、今回の企画となったというわけ。
陶芸作品に興味のある方、いかがですか
ここまで読んで参加ご希望の方は、私宛にメールくださいね。
さて、もう1本の企画が珈琲教室。
5月:珈琲による震災支援活動
6月:初の珈琲教室
2回講師役をしたことで、やっと人前で落ち着いて珈琲が
淹れられるようになった。
手順というか、流れというか、自分が飲む珈琲を淹れるのと違い、
人様が見ている前で、説明しながら淹れて、飲んでいただくというのは、
想像していた以上に緊張するし、思うようにいかない。
次回は3回目。今回からは、楽しみながら講師役ができるのではと
ちょっと自分に期待しているところ。
さて、今回の珈琲教室では、簡単なテキストを使って、
以下の3つのポイントが珈琲の味にどういう影響を与えるか。
・お湯の温度
・粉の大きさ
・淹れ方
多くの皆さんは、自分の好みの珈琲豆を探すことに、
ほぼ100%の力を注がれますが、実は前述の3つのポイントが
思っている以上に味に大きな影響を与えるということを体験してもらおうかと。
陶芸と珈琲教室の2本立て企画、いかがですか
もちろん、おいしいランチと3種類の珈琲もお楽しみいただけますよ。
詳しくは、以下のURLに記載してありますので、ご興味ある方は私宛にメールくださいね。
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-63.html
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
新商品企画
いよいよ夏到来。
昨年の夏は長かったという記憶がありますが、今年はそれ以上とか。
常温での水分補給と、適度な塩分補給が大事だそうです。
熱中症は他人事なんて思っていると、ばたっと行く人が多いらしいので
十分に注意してくださいね。
さて、今週のブログは、お世話になっているルピシアさん向け商品企画を。
たまじ珈琲は、現在ルピシア・ボンマルシェさんの6店舗で販売いただいてますが、
今年の12月までには3店舗増えて9店舗となる予定です。ありがとうございます
新たに加わる3店舗は、関東・中部・中国地方とのこと。
これまで以上に、各店舗のビジネスに貢献できるように頑張らんと。
さて、ルピシアさんは皆さんも良くご存じの紅茶・お茶の専門店。
http://www.lupicia.com/
ルピシア・ボンマルシェさんは、本社とは違った商品・コンセプトで店舗展開。
(ボンマルシェ=フランス語で「お買い得」)
http://www.lupicia.com/bonmarche/index.html
さらに、今年4月からはルピシア・グルマンさんが、
「食いしん坊」による「食いしん坊」のための「食」のセレクトショップ
というコンセプトの店舗展開を開始。(すごい勢いですね・・・。)
http://www.lupicia.com/gourmand/
今回の商品企画は、最後にご紹介したルピシア・グルマンさん向け。
今月下旬、バイヤーに試食いただくための珈琲とパッケージするsweetを探索中。
現在候補は3つ。どれもオンリーワン。
つまり、個人または家族経営でsweetを手作りされているものばかり。
1つは、イギリスのお菓子「ファストブレッド」。
1つは、「チョコレート」。
1つは、「大豆クッキー」。
sweetそのものに個性が感じられること、珈琲との相性がいいことから3つに絞り込んだ。
商品として販売する上では、おいしいことが一番大事。
でも、その先にクリアしなきゃならない課題は山ほどある。
販売価格は賞味期限は
販売時の保存方法などの注意点は
納期は
などなど。
それらを1つ1つクリアして、やっとお店の陳列棚に値札のついた商品として並べられる。
お客さまに、安心・安全な商品として販売できる。
たまじ珈琲は、珈琲という商品に磨きをかけるのが本業。
ただ、sweetは珈琲の、珈琲はsweetの味を引き立てる最高のパートナー。
たまじ珈琲をおいしく飲んでいただくために、sweetとのコラボは大事という想いから、
今回の商品企画に取り組むことに。
お店に並べてもらえるのか、もらえたとしていつになるのか、
現段階ではまったく分からず、長い道のりだけど、具体化したら感動すると今から思う。
その商品を買うために、そのお店に足を運んでくれる人がいる。
そんな情景を目に浮かべながら、今回の商品企画を思いっきり楽しみたい。
まずはバイヤーの方の試食。この第1ハードルを超えられるように。
残り2週間弱の貴重な時間を有効に使いながら、納得いく商品企画ができるように。
この結果につきましては、今月末のブログで紹介しますね。
今週はこのあたりで。ではでは。
『初』珈琲教室
茹だるような暑さに、1日2万歩がかなり厳しくなって今日この頃。
先日も、気合だぁ~と歩いていると目の前に陽炎が出現。その直後にフワッと貧血が。
熱中症かと慌ててコンビニに入り、クールダウンと水分補給
。
何とか事なきを得ました。無理は禁物ですね。皆様もお気をつけあれ。
さて、今週のブログは、7月3日(日)に開催した「初」珈琲教室について。
場所は、五反田から徒歩5分ほどの「超」高級マンション。
知人の方のおねぇ様のお住まいで、その方のご友人が集まっての珈琲教室。
広いリビング、大きなベランダ、立派な家具。
一番驚いたのは、キャッチボールができる玄関からリビングまでの廊下。
横幅が普通のマンションの3倍はある(誇張じゃなく)。
外は猛暑にも関わらず、ベランダから心地よい風が吹き込んでくる。
一言でいえば、ここは「別世界」。
集合時間の12:00になると、次々と集まってくるマダム。
ひとりとして例外なく「マダム」。いわゆる「おばちゃん」はいない。
そんなことを思っているのも束の間。
珈琲教室の運営に参加してくださっているM先輩のランチがスタート。
これが、この空間とマダムにピッタリのメニュー。
何だかこちらも背筋がぴ~んとしてくる。
が・・・自分だけTシャツとジーンズとラフな格好。
マンションに到着してすぐに気づいたが後の祭り。
開き直って、ランチをスタートしながら1杯目の珈琲を提供する。
最初は、エメラルドマウンテン。
苦みと酸味の絶妙なバランスで、どなたにも自信をもって提供できる珈琲。
皆さんに飲みやすくするため「苦み>酸味」となるように調整。
最初の1口を飲んでいただいた時の表情、最初に出る言葉がすべて。
本日一番緊張する場面。
なぜなら、この瞬間がその後の雰囲気を決めるから。
一番奥のマダムから、「おいしい~」と気持ちのこもった言葉をいただいた瞬間、
びりびりっと背中に電流が走る。この感覚が、珈琲屋として最高の幸せ。
お客さまとの距離感が一気に縮まり、自分が発する言葉も失礼のない範囲でフレンドリーに。
ランチが一息ついたところで。
本日2番目の珈琲である、スペシャルフレンチ。
苦みがしっかりしたブレンド珈琲。たまじ珈琲の中では最も深煎タイプ。
エメラルドを飲んだ後なので、いつも以上に珈琲の強さを感じる。
こちらの方が好きと言う方、さっきの方が好きという方に分かれるが
総じて両方とも気に入っていただけた模様。
このスペシャルフレンチを使って、珈琲の淹れ方教室を開始。
皆さん、豆から珈琲を淹れる経験をしている方は少ないので、予想以上に楽しそう。
美味しい珈琲を自分で淹れて、まわりの方に提供する楽しさを実感いただくことで、
今まで以上に珈琲が好きになってもらえれば目標達成
最後に、デザート。本日はトップスのチョコレートとチーズケーキ。
かなり珈琲で胃袋がいっぱいになってきたところなので、
最後はすっきりと切れ味のある珈琲をチョイス。
それは、エクアドル産のチャンガイミナ。
お茶のような感覚で飲んでいただける珈琲なので、珈琲が苦手な方にもおすすめ。
しっかりしたランチからデザート、そして3種類の珈琲までついた珈琲教室で、
ひとり2,000円は自分で言うのも何ですが、かなり、お得。
珈琲教室は、5名以上集まっていただき、場所を提供いただければお受けしますので、
ご希望の方はお気軽にご相談ください。(営業でした~)
細かいですが、場所が東京都内でない場合は、交通実費が別途必要っす。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。