七輪会(2011年秋 2)
10/29(土)気持ちいい秋晴れ。
待ちに待った「七輪会-2011秋-」の当日。
今年で(多分)10年目を迎え、参加人数も過去最大の23名。
七輪会は、このブログで何度もご紹介しているおなじみのイベント。
自分の出身高校である都立青山高校のバスケット部の「M先輩」の
自宅を会場としたホームパーティ。
七輪会というだけに、メインは七輪で秋刀魚や焼き鳥を焼くこと。
さらには、M先輩の手料理がこれでもかと机の上に並ぶ。
正確には、並びきれないぐらい出てきて、お土産で持ち帰るのが通例。
今週のブログは、そんな七輪会の様子をつらつらと。
11:00 西武新宿線の中井駅改札に集合したヘルプ3名(自分含む)が集合。
今回は参加人数が多くて準備が大変ということで、
M先輩ヘルプ部隊が編制され、先に会場入り。
秋刀魚を裁いたり、大根を下したり、サラダを作ったりと大忙し。
あっという間に時間が経って、一般参加者が13:30に会場へ到着。
何とか準備が間に合い、七輪会がスタート。
ちなみに、今回の七輪で準備した食材は。秋刀魚40匹(産直・青森)
帆立10枚(産直・青森)
大山地鶏75本(レバー/ひな/皮をそれぞれ25本)
椎茸などのキノコ
さらに、インフラは。
七輪は5台。庭に5台並んでいる様子は圧巻。
秋刀魚用の横長タイプも2台加わり、インフラの充実ぶりは目を見張る。
さらに、熟練した焼き職人の腕。
これもちょっとやそっとじゃ手に入らない。貴重なノウハウ。
最初から最後まで、お店に出しても恥ずかしくないぐらいの見事な焼き上がり。
言うまでもなく、溜息が出るほど「おいしい」。
経験談から言えば、七輪で焼きながら秋の寒空で食べるのが一番「おいしい」。
次に、M先輩の手料理は。(記憶の限り)サラダ(パクチー・セロリ・マカロニ・タコ・シーチキン・水菜など)
鶏と大根の煮物
茗荷の酢漬け
塩豚のオーブン焼き
秋刀魚ご飯
芋煮
パウンドケーキ など
もちろん、パウンドケーキと一緒に「たまじ珈琲」も。
今回は、スウィートに合うスペシャルフレンチを中心とした深煎。
さらに、今回は珈琲にもひと工夫。
自分の元上司K氏が、アイリッシュコーヒーを提供。
これが、予想以上に好評。
今回は、23名のうち半分ぐらいの方が初参加。
初対面なので、最初は何重にも猫を被って挨拶しながら表面的な会話。
30分もすると、あの空間が創り出す独特なリラックスムードとお酒の力により、
それぞれの個性が、にょきにょきと顔を出す。
いい感じで個性がぶつかり合ったり、引き合ったり。
至るところでコミュニケーションが爆竹のように破裂する。
そこからは距離感が一気に縮まり、何とも言えない一体感が生まれる。
この一体感を体感する瞬間が最高。
今回も七輪会を開催した良かったぁと心底想う。
今年は参加人数も過去最大だが、終わってみれば時間も最長。
13:30から開始して、終わったのが20:30。
7時間、とにかく食べて・飲んで・笑って。
こんなに長い時間、誰が仕切るわけでもなく、会話が途切れるわけでもなく、
変化していくテーマにそれぞれが適当に参加しながら、快適な時間が流れる。
真っ暗な道をとぼとぼと駅に向かう帰り道。
寒くて暗いのに、運動をした後のような心地よい疲労感と不思議な達成感に包まれる。
参加した全員が、それぞれの感性で楽しかったと思ってもらえてれば嬉しい。
次回は、2012年春。
参加してみようかな・・・なんて思っている方は、忘れないうちに自分宛にメールを。
近くなったら案内メールを出しますので。
ちなみに、Facebookでは「七輪会」というグループもありますので、
興味ある方は、こちらも自分宛にメールを。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
豆
来週から11月。
2011年も残すところあと2ヵ月ですね。
ぐぐぐっと寒くなりましたので、風邪などひかぬようお気を付けください。
さて、今週のブログは久しぶりに珈琲ネタをつらつらと。「豆」と題して。
たまじ珈琲とは、年間契約いただいたお客さまに、
その方の好みにあった珈琲をオーナーである自分がチョイスして郵送するサービス。
ご自宅やオフィスなどで、
お客さまが「ゆっくり・ゆったり」過ごしたい思ったときに、
たまじ珈琲がなくては困ると思ってもらえるようになることが目標(理念)。
そんなお客さまに郵送する珈琲の種類は、常時約25種類。
内訳としては、ブレンドが5種類程度と、ストレートが20種類程度。
珈琲の形態は、4種類。今回のテーマと深く関わるので、丁寧に説明を。豆:焙煎した豆、そのもの
挽き:焙煎した豆を、ミルで挽いた粉(挽き方もお客さまの要望に合わせて)
ドリップ:挽いた珈琲をペーパードリップとセット
水出し:挽いた珈琲を水出し用のフィルターに詰めたもの
たまじ珈琲のお客さま割合でざっくり言うと・・・豆:40%
挽き:30%
ドリップ:20%
水出し:10%
という感じ。傾向としては、徐々に「豆」のお客さまが増えている。
(自分も相談されると、とにかく「豆」をプッシュしてる。)
理由は簡単。「豆」が一番おいしいから。
「豆」の場合、飲むときに「ミル」という道具が必要。
持っていない人も多いし、持っていても面倒という人も多い。
これは、珈琲を飲むスタイル・場所が、お客さまによって様々なので
一概にどうすればよいかは難しい。
それでも、このブログでは「豆」で飲んで欲しいと伝えたい。
間違いなく、それが一番おいしいから。
珈琲豆は生鮮食品。
野菜や果物とまったく同じように鮮度、フレッシュさが命。
どんなに高価な珈琲豆でも、焙煎後に時間(日数)が経過すれば、
酸化や劣化が起こり、香りや味は必ず落ちる。
この酸化や劣化のスピードを落とすもっとも効果的な方法は、「豆」で保管すること。
つまり、飲む前に豆を粉に挽くこと。
ちなみに、豆は、2~3週間以内に飲みきってしまうものは冷蔵庫で。
それ以上保存するものは冷凍庫で保管がベスト。
まとめると。期間に合わせて保管し、飲む前に豆から粉にする。
これが、手元にある珈琲豆が持っている最高の味と香りを楽しむためのベストな方法。
さらに、「豆」をすすめる理由は、おいしいことに加えてもう1つ。
それは、「ゆっくり・ゆったり」に深く関わる。
珈琲を飲むときは、すべてを忘れて、じっくりと淹れて、ゆっくりと飲むことに集中して欲しい。
「ゆっくり・ゆったり」した気持ちに自然となるために、
実は珈琲豆をミルで挽いて粉にするという行動はとても有効。
カリカリとした音と、そこから立ち昇る香りは、一気にリラックスした気分に。
さらに、沸かしたお湯を適温まで冷まし、珈琲を淹れるときには、
普段見えない景色や音が自然と飛び込んでくる、気持ちのゆとりを感じてもらえるはず。
おいしいこと、ゆっくり・ゆったりを過ごせること。
この2つの理由から「豆」で珈琲を楽しむことを強く、強く、提案。
いかがですか
拙い文章でしたが、「豆」で飲んでみようかな
なんて気持ちになられましたか
最後に、オーナーおすすめの珈琲ミルの紹介を。
自分は2台持ってて、長年愛用中。2,500円程度でリーゾナブル。
近く、ミルをプレゼントする企画も検討していますので、お楽しみに~。
ハリオ:コーヒーミル・セラミックスリム(MSS-1)
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
地下街
一気に寒くなりましたね。歩いても歩いても汗をかかない。
暑さよりも寒さに弱い自分にとっては、これからが歩くのが一番辛い時期。
この寒さで雨や雪が降った日には・・・という感じ。
こんなとき、活用させてもらうのが地下街。特に東京駅。
ちなみに、歩くだけのために東京駅に行ってるわけではありませんので。
サラリーマンのオフィスが日暮里で、
訪問先が品川~渋谷に集中しているため毎日のように通過する。
お昼前後が多いので、地下街を歩いた後、ランチをするというパターンが多い。
またまた珈琲の話しではなく、
今週のブログも、先週の「歩く」続きで、地下街編を。
さて、自分の地下街コースですが。
スタート地点は、東京駅の丸の内中央口。
ここから、東西線乗り場方面へ。このあたりから大手町駅。
さらに都営三田線・千代田線の大手町駅へ向かい、
両方の乗り場がある三叉路を左へ(ドトールが目印)。
そこから、なが~く続く地下通路で日比谷駅へ。
(地下道が、大手町~二重橋前~日比谷までつながっているのが驚き。)
デッドエンドで折り返して、ひたすら同じ道を戻る。
さっき通過したドトールを右折すると元のルートに戻ってしますので、
そのまま通過して半蔵門線の大手町駅方面へ。
半蔵門線から丸ノ内線、さらには東西線の大手町駅を通過して
東京駅の八重洲口方面へ。
ここまででスタートしてから約7,000歩。距離にして4km弱。
地下鉄の駅をひたすら歩いてくるので、
寒さと雨風は凌げて快適ですが、景色がつまらない。
でも、約7,000歩、時間にして1時間我慢すると魅力的なゾーンに近づく。
それが、八重洲地下街。
大丸のデパ地下とつながっているのも魅力ですが、
ラーメンストリートからテレビ局のアンテナショップなどなど。
特に飲食店の充実ぶりはすごい。
この八重洲地下街をゆっくりしたペースで2週ぐらいまわって、
どこでランチをするかを決める。これで、1,500歩。
ランチをした後、八重洲口から東京駅に戻って電車のホームでゴール。
スタートからゴールまで、約10,000歩、ランチを入れて所要時間は90分。
これかなり気に入っているコース。
歩くのが趣味な方、これから寒くて辛い時はぜひお試しを。
最後に・・・八重洲地下街で自分のおすすめのお店は紹介。
「玉乃光酒造」
http://www.tamanohikari.co.jp/index.html
名前のとおり、酒の店。
こちらのランチはボリュームもさることながら、米がうまい。
種類も豊富で、がっつり和食を食べたい時に最適。
生卵がデフォルトでついてくるので、2杯めは「卵かけご飯」が定番。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
歩く・歩く
本格的な秋到来。
先週の3連休は体育の日だったので、用事を片づけながら都内散策。
初日は、三茶~恵比寿~上野。
2日目は、荒川~隅田川沿い。
3日目は、阿佐ヶ谷~中村橋~大久保。
珈琲仕事、ヨガ・病院・買い物など、あちらこちらへ動き回ってたので
ゆっくり・ゆったりではないものの、
気持ちいい秋晴れの中を軽装で歩く気持ち良さを満喫。
特に、3日目の大久保にある戸山公園で推理小説を読みながら
コンビニでお湯を調達して淹れた珈琲は最高。
3日間で一番ゆったりできた時間に。
さて、今週のブログですが、話しの流れから
久しぶりに珈琲から離れて「歩く」というテーマにて。
スポーツの秋とは、普段スポーツをやらない人も、
スポーツには最高の気候である秋にやってみようという意味。
つまり、普段やらない人が何かを始めることに意味があると解釈。
そんな気持ちはあるけど、何をしようかと思っている人がいれば、
最も手軽で、いつでも、どこでもできる「歩く」を提案。
かく言う自分も、人から提案され、なんとなく始めたのがきっかけ。
そのうち、医者から歩くように命じられ、体育会の血が騒ぎ根性モードに突入。
医者から「約束が守れなかったのか」と言われたくなくて意地で続けた。
ちなみに、医者との約束は、平日15,000歩、週末20,000歩。
いま振り返れば、あたりまえですが、ぜんぜん楽しくなかった。
ただただ義務感と意地だけで「歩く」を続けいていた期間。
それが、半年ぐらい経過したあたりから、ある変化を実感し始める。
おもしろいぐらい体重が落ちる
体内脂肪が落ちたことを健康診断の結果で痛感
風邪はひくけど倒れない
体の中身から綺麗になっていくというか、余計なものが落ちるというか。
そんな感じを実感し始めると、楽しくなる(というかやめられなくなる)。
さらに、半年間、つまり1年間続けると、また大きな変化を実感する。気持ちにゆとりが生まれる
歩き始めたころは、目標の歩数に行くことで必死。
頭の中で仕事やプライベートの悩みを反芻しながら歩く。
景色も人も目には映るけど、意識には入ってこない。
不思議なもので、歩くときぐらい頭をからっぽにと思っても、これができない。
それが1年ぐらいしてから、
歩き出した瞬間に悩みとかを「横に置いといて」ができるようになり、
すれ違う人や車、風の音、景色の変化に意識が集中する。
ちなみに、「横に置いといて」とは、いい意味で放置すること。
今は考えずに、後で考えること。
これが、歩くことで自然と身について技術。だと思う。
単に、自分がいい歳になって身についた技術かもしれないが・・・。
「歩く」という簡単なことを続けることで見えてくるものがある。
この体験は、ひとりでも多くの人に伝えられたと思う。
戸山公園の芝生の上で、たまじ珈琲を飲みながら
そんなことを思ったので、ブログにつらつらと。
「歩く」、はじめてみたくなったでしょうか
ひとりでは、ちょっと始めにくいなぁという人がいれば、自分に連絡を。
週末、一緒に歩きましょ。
では、今週のブログはこのたりで。
ではでは。
コンビニ珈琲
布団が恋しくなる季節になりました。
朝の寒さに耐えかね、タオルケットをしまい、布団を。
寒がりな自分は、すぐに毛布も追加になるかと。
この季節、夜と朝の寒さは辛いですが、
「歩く」という意味では、最高の季節。
少し肌寒く感じる服装で、最初の5分ぐらいを我慢すれば
暑くもなく寒くもなく、快適な状態に。
運動不足の方は、この季節から「歩」のスタート、いかがですか
歩くのに疲れた時には、コンビニ。
街を歩いていると、とにかくコンビニの多さに驚く。
中でも、100m圏内に同じブランドのコンビニがあるのは何とも不思議。
ちなみに自分はファミマ派。理由はトイレが使えるのと、無印良品。
最近は、それぞれのコンビニに個性が出てきて、いいですよね。
さて、今週のブログは話の流れから「コンビニ珈琲」について。
去年あたりから「ミニストップ」が
本格的レギュラーコーヒーの販売強化をしているのご存知ですか
缶コーヒー、チルドカップコーヒーなどは、どのコンビニも強化してますが、
レギュラーコーヒーについては、あまり目につきませんよね。
「セブンイレブン」では、
バリスタコーヒーメーカーを置いて販売しているお店があります。
他のコンビニは、レギュラーコーヒーの取り組みはほとんど無・・・残念。
ご存じない方のために、セブンイレブンのバリスタ珈琲の紹介を。
【購入方法】珈琲メーカーの横にあるカード(パウチしたヤツ)を持ってレジへ。
レジでコーヒーカップ(紙)をもらいます。
お会計後、そのカップを持って、コーヒーメーカーへ。
カップをセットして、選んだコーヒーのボタンをプッシュ。
カップ取り出し口がロックされて、30秒ぐらいで珈琲が抽出
ロックが解除されて、完了
自分はこれが一番気に入ってる。
が、これを設置しているお店がとにかく少ない。
知っている限りでは、伊豆と飯田橋のセブンイレブンぐらい。
ネットでその理由を調査してみると・・・
都内などのオフィス街や公共施設や観光地などのセブンイレブン直営店の一部では
珈琲メーカーが設置されてますが、フランチャイズのオーナー店では、
ほとんど設置されていないとのこと。
その理由は、需要があるところのみで試験的に導入というフェーズだから。
それなりに美味しい淹れたての珈琲が安価に購入できれば
もっと多くの店舗で需要があるのでは・・・。
ちなみに価格は、ホットが160円程度。
缶コーヒーよりも高く、ドトールなどの珈琲ショップより安価。
チルドカップコーヒーとほぼ同じぐらいの価格設定。
珈琲が、こんなにバリエーションと選択肢が広がるのはすばらしいと思う。
珈琲屋としてライバルが増えるという考え方もあるけれど、
珈琲そのものを飲む人口が増える(市場が拡大する)方が嬉しい。
今まで飲まなかった人が、珈琲が飲むようになる。
珈琲を味やサービスで選択する人が増える。
自家焙煎珈琲を選択する人が増える。
たまじ珈琲を選択してくれる人が増える
。
こんな風に考えているから。
老若男女を問わず、珈琲という飲み物がもっと「普段使い」になって欲しいと願う。
そんなことから、コンビニ珈琲を応援したりしているわけです。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
アウトドア珈琲
10月になりましたね。
つい最近まで窓を開けて、タオルケットで寝ていたのが嘘のよう。
朝方寒くて目が覚めたり、喉が乾燥していがらっぽかったり。
読書、食欲、スポーツと楽しいこと満載の秋だし、
3連休が多い時期でもあるので、
是非とも体を思いっきり動かして、おいしいものを豪快に食べて
元気に過ごしたいものですね。
自分は・・・
日々のウォーキングは当然。
最近は若かりし頃、キチガイのように熱中したバスケットを
「かる~く」始めてみようかと。
少し離れたところから、バスケットボールがゴールネットを通過するときに
「シュッ」という音が鳴ると、観客席の声援、ベンチの応援などが
聞こえてくるような錯覚が。スポーツ、いいっすよね。
さて、今週のブログはアウトドアで楽しむ珈琲を。
家や職場で飲んでいる珈琲を、ちょっと外に持っていって飲む。
これだけで、全然味の感じ方がは変わるもの。
珈琲は、寒い中で、淹れたてがおいしいので、
今回はアウトドアで手軽に珈琲を淹れて楽しむ方法をご紹介。
ちょっと寒くなった今の季節が最高ですよ。
準備するものは、珈琲(もちろん「たまじ珈琲」を
)豆
手引きミル
アルコールバーナー
ステンレスパーコレーター
カップ
(必要に応じて砂糖・ミルク)
これらの商品、持ってないという方がほとんどですよね。
でも、新たに全部購入しても1万円程度。
ミルとアルコールバーナーは、それぞれ2,500円弱。
ステンレスパーコレーターは、5,000円弱。
カップは、自宅になるマグカップで代用。
アウトドアっぽい雰囲気をとことん楽しむならステンレスカップがいいかも。
ミルは、以前にもブログでおすすめした
「ハリオ:コーヒーミル・セラミックスリム(MSS-1)」。
軽くて持ち運び便利、挽き具合の調整もできるだけでなく、
手にダイレクトに感じる挽き具合が最高。
アルコールバーナーは、
アルコールタンクに60%程度の量で約30分ぐらい燃焼。
風や低温に強く、着火も簡単で、さらに火力も強いのが最大の特長。
スウェーデン製のTrangia(トランギア) が味があって自分はお気に入り。
(以下URLの下の方にありますよ。)
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/29.html
パーコレーターは、直火で直接お湯を沸かせるのはもちろん、
コールマンの製品なら、先が細くなっていて細いお湯を注ぐのに最適。
あと大きさが適当(持ち運びしやすい)で、かっこいい。
http://www.coleman.co.jp/item/IS00060N01280.html?PSID=1ph3780cog3l9l698buclngji3
ちなみに、だいたい自分がやるパターンは以下の手順。運動して腹を空かす
パーコレーターで「軟水」を沸かす
沸くまでの時間に珈琲の豆を挽く
カップラーメンを作って食べる
食べ始めるタイミングで珈琲用に「軟水」を沸かす
沸騰した後、しばらく放置して適温(83℃)まで冷ます
珈琲を淹れて、ゆっくり飲む
経験上、ラーメンを食べ終わったぐらいでちょうどいい温度に。
そして、待たずに珈琲がおいしく淹れられる。
これ一度やると病み付きになりますよ。
チャレンジされた方は、オーナーまで一方を。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
七輪会(2011年秋)
シルバーウィーク最初の3連休、最後の夜から秋らしい気候に・・・。
テレビで天気予報を聴いたのに、半袖で出かけてしまった。
夕方「あれっ」と思うほど、冷たい風が吹き初め、天気予報を思い出す。
駅構内にあるユニクロで衝動買いしそうになるのを何とか堪えて、帰宅。
それにしても、こんなに急な気候の変化って。
今晩からは、風邪ひかないように窓をしっかり閉めて寝ることに。
皆さん、突然の寒さに風邪を引かれたりしていませんか
秋らしくなりましたので、今週のブログは恒例の七輪会について。
今年は、10月29日(土)に開催決定!
現在、参加者を募集中ですが、既に15名ぐらい。
これまでの最大規模となるのは間違いなさそう。
この人数になると、M先輩宅のリビングルームにみんなで座ることは、ほぼ不可能。
七輪が3台設置される庭に数名、キッチンに数名、リビングに残りのメンバー。
もっと人数が増えると、今年は、階段に数名とか玄関に数名なんてことも。
今年で(だいたい)10年目を迎える七輪会。
参加メンバーもかなり入れ替わり、毎回新しい顔ぶれが増えていく。
友が友を呼び、さらに友を呼ぶ
という感じで、幹事の自分が参加者の顔と名前が一致しないのが普通になってきた。
昔は自分の知り合いが中心に参加してくれたイベントだったものが、
時間をかけて、ゆっくりと、この形に変わってきたことを実感。
この先5年、10年後の形を楽しみにしながら、まったく変わらないスタンスで
今後も運営できたらと思う。
さて、今回の七輪会は。
もちろん、「秋」なのでメインは『秋刀魚』。
震災支援も含めて、東北地方から産直で注文する予定。
新たに挑戦するのが、『きのこ』。これも産直で、普段食べたことのないものも。
さらに、定番の『大山地鶏のやきとり』『手巻き寿司』。
そして、忘れてならないのが『M先輩手料理』。
(今年も『茗荷の酢漬け』あるはず)
〆は、『スィート』+『たまじ珈琲』。
フルコースって感じですよね
こんな料理を16:00ぐらいから食べて、飲んで、しゃべって、楽しむ。
ちなみに、七輪会に参加される皆様へのお約束は・・・遅めの朝ごはんで、昼抜きで15:00に集合
参加費(2,000~3,000円)だけ持参し、お土産は無(食べきれない)
ただし、自分の飲みたいアルコールの持参は大歓迎
まだ、参加ご希望の方は、オーナーまでメールで連絡くださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
軟水と硬水
9月に入り、秋の気配を感じながらも、まだまだ暑い日が。
熱中症、9月に入って急増しているようなのでお気を付けください。
さて、今週のブログは久しぶりに珈琲豆知識を。
今回は、珈琲の味に大きな影響を与える「水」をテーマに。
一般的に、珈琲を淹れるのは「軟水」が適していると言われてます。
自分もコーヒーコーディネイターの試験勉強で、そう学んだ。
体験から、そう実感してますが、あまり自信を持って言えないのが本音。
そんな背景もあり、改めて調べてみたことを、つらつらと。
日本の水は、ほとんどが軟水。
水が軟らかいのは、水の中に含まれるカルシウムやマグネシウムの量が少ないということ。
硬度の基準は次のとおり。硬度100以下 軟水
硬度101~300 中硬水
硬度301~ 硬水
マグネシウムやカルシウムの含有量が少ない軟水の方が、
硬水に比べると珈琲豆の成分をまろやか(マイルド)に抽出できるというのが自分の感想。
では、珈琲豆の成分っていったいなに
私も詳しくは知らなかったので、ちょっと調べてみると。全多糖類(デンプン グリコーゲンなど) 24~39%
脂質 14.5~20%
たんぱく質 13~15%
腐食酸 16~17%
小多糖類 0~3.5%
全クロロゲン酸類1.2~1.3%
カフェイン 0~1.0%
トリゴネン 0.5~1.0%
脂肪族酸 1.0~1.5%
無機成分 3.5~4.5%
という成分で構成されているとのこと。
これらの成分の配合やバランスが異なることにより、
珈琲豆のそれぞれの特長が創り出されているわけですね。
中でも、クロロゲン酸は珈琲の色・香り・渋みの、
カフェインは苦みの重要な要素。
最近はノンカフェインの珈琲なども商品化されてますが、
重要な苦みの部分はどうやって実現しているのだろうか
掘り下げていくと、さらなる疑問がわき出てくるので、
カフェインは苦みの重要な成分というところで思考停止することに。
さて、本題に戻って・・・
珈琲には軟水が適してる、硬水は適していないという通説が本当に正しいのか。
これを、少し調べてみると、珈琲に一番合うのは「中間硬水」と説明されている
サイトがありました。とても興味深い。
◆苦味の強いのを好まれる方は硬水で、マイルドな味は軟水で
◆珈琲には「中間硬水」(両方のいいとこどり)
「軟水」は、とろみがあるようなマイルドな仕上がりで、
それぞれの珈琲豆の特長(素材の特長)が出やすい。
「硬水」は、味にボリューム感が出て、苦みが強くなる。
「中間硬水」は、両方のいいとこどりができる。
もしかしたら、少ない体験と先入観から珈琲は軟水と思いこんでいたかも。
今回、「水」をテーマとして調べてみた結果、
軟水と硬水、それぞれが珈琲の抽出にもたらす効果を知識として理解できたので、
次は体験として、自分の味覚として、どうなのかを検証してみようと。
そして、「水」というテーマに自分なりの結論を出たら、ブログで紹介しますね。
それにしても、珈琲は拘りだすと奥深いなぁ・・・。
それがおもしろいんですけど。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
札幌夏休み
平日3日間の夏休み。
札幌で過ごしたので、今週のブログは「札幌夏休み」と題して。
札幌と言えば、自分が2~3歳の頃に住んでいた場所。
冬になるとものすごく雪が積もって扉が開かなくなったとか、
道路の真ん中には雪を溶かすためのスプリンクラーがあったとか、
どうでもいいような景色だけ覚えてる。
札幌に到着したのは9/5(月)の14:00。
飛行機から降りると「えぇ~
」っと思わず声が出るほどの豪雨。
晴れているイメージが強い北海道で、東京でも見たことのないような豪雨とは。
どよ~んとした気分でスタート。
夏休みでゆっくり過ごすつもりだったが、
3日間の予定はあっという間にいっぱいに。しかも珈琲漬。
いきなりですが・・・今回の「札幌夏休み」を総括すれば。
なんと言っても、ルピシア・ボンマルシェさんとグルマンさんで
スタッフの皆さんに会って、話しができたことが最大の収穫。
たまじ珈琲がどうやってお客さまに販売されているか、肌で感じることができた。
みなさん笑顔が素敵で、商品に愛情をもってお客さまに接する姿が見れて
体の中から熱いものが込み上げてきた。
北海道は、珈琲の消費量が非常に多く、魅力的なマーケット。
そんな街を歩き回り、目で見て、人に接して感じられたことは大きな収穫。
今後、「札幌」は重要なキーワードになると確信。
かなりハードはスケジュールだったけど、充実した、とてもいい旅でした。
将来、振り返って見れるようにスケジュールと写真でまとめることに。
9/5(月)
14:00:新千歳空港に到着
15:00:三井アウトレット内の「ルピシア・ボンマルシェ」<写真1>
18:00:ウォーターマークホテルにチェックイン
19:00:七番蔵で海の幸と日本酒<写真2>
21:00:けむりで味噌ラーメン<写真3>
23:00:20,000歩をクリアし、ホテルに到着
24:30:就寝
<写真1>なんと1位
<写真2>地酒と煮魚
<写真3>豪雨の中、待つ価値有
9/6(火)
10:00:札幌駅パセオにある「ルピシア・グルマン」<写真4>
11:00:Cafe RANBAN<写真5>
15:00:新千歳空港で師匠をピックアップ
16:00:三井アウトレット内のルピシア・ボンマルシェ
17:00:FAB cafe<写真6>
18:00:デイリーズ<写真7>
19:00:ジンギスカン(生ラム)<写真8>
23:00:20,000歩をクリアし、ホテルに到着
23:30:サッカー観戦
25:30:就寝
<写真4>新製品
<写真5>扉の取っ手が珈琲豆
<写真6>心地いい空間
<写真7>珈琲グッズが魅力的
<写真8>初生肉
9/7(水)
10:00:札幌駅パセオにある「ルピシア・グルマン」
11:00:センチュリーホテルでスカパーのTV制作会社と打合せ
13:00:森彦<写真9>
14:00:札幌市内散策
16:00:北海道大学散策<写真10>
17:00:20,000歩クリア
17:30:札幌駅構内でサーモン・いくら丼と貝づくし
22:00:羽田到着
<写真9>赤い焙煎機
<写真10>憧れ
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
珈琲サロン
本日から遅めの夏休み。札幌で過ごすことに。
今回の目的は、遊びと珈琲仕事のつもりだったんですが、
台風の影響で遊びは、ほぼ全滅。
札幌駅周辺をうろうろして過ごすことになりそう。
さて、今週のブログは8/28(日)に開催した珈琲サロンについて。
今回の出席者は7名。男性が3名(自分含む)、女性が4名。
企画内容は、「ミニ陶芸展」と「ミニ珈琲教室」。
どうやって陶芸展をやろうかなぁと思いながら、
会場(いつものM先輩宅)に到着すると、その作品に料理が盛られてる。
まぁ、使われて何ぼとは言え、この大胆な使い方。さすがM先輩っす。
いつもながらワクワクさせてもらえるM先輩の料理と作品の写真がこちら。
今回は、リラックスを追及して、机をとっぱらって屋内ピクニック状態。
和やかな雰囲気でスタートした第2回の珈琲サロン。
自己紹介から始まり、陶芸の話題など、次から次に話が続く。
サロンの主催者として司会進行のような役割を果たしていた頃が懐かしい。
と言うのも・・・。最近この空間で開催するイベントは、
なぜだか初対面の方々もこの空間では和やかに、饒舌に。
だんだんとこの空間は不思議な力を持ってきてるような。
ちなみに、今回も4種類の珈琲を出しながらそれぞれの特長を説明。
2番目に提供したモカのイルガチェフは、独特の果実の香りや後味に感じる甘さが特徴。
参加されたお客さまは、それぞれの味覚で実感いただけた様子。
珈琲の新たな刺激を感じてもらえたら幸せ。
3時間はあっという間に過ぎ去り、解散を宣言するも、
そのまま会話は続き、ビデオ観賞会がスタート。
4時間が経過した頃に、「鰻食べたいね」なんて話が出たのをきっかけに、
このメンバーで二次会へ行くことに。(サロン史上初)
(つぶやき)それにしても、今回のサロンは驚きの連続だった。
日曜日の夕方をぷらぷらと徒歩20分ぐらいの鰻やに向かいながら、
三丁目の夕日のようなほのぼのとした気持ちを感じる。
あれほど食べて満腹だった一同も、鰻の匂いにいちころ。
ペロッと食べて、帰途に。
今回も幸せな時間を過ごせたことに感謝。
次回のサロンは、10月下旬の日曜日。
詳しくは、ブログでご紹介しますので、お楽しみに。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。