試飲会(札幌2)
今週のブログは先週に続いて、「試飲会(札幌2)」と題してつらつらと。
2日目の朝食を札幌で有名な宮越屋珈琲でいただき、その後に北海道大学へ。
緑豊かな北海道大学の中をプラプラ散歩。
散歩したことで、少しずつお腹が減ってくる。
昨晩はイタリアンを食べたから、お昼はお寿司に。(来る前から決めてた)
どこのお寿司屋さんに行くかがポイント。
数あるお寿司屋さんからセレクトしたのはこちら。
〔金寿司〕
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1000006/
札幌駅から歩くと15分ぐらいかかる場所。
決して便利な場所ではないけど、店内に入った瞬間に湧き上がる期待。
いい感じの緊張感とどっしりした落ち着き。
地元の方から高い評価を受けている老舗。
ランチの握りメニューから、旅行で気が大きくなっていることもあり、
上から2つ目の贅沢プランをセレクト。
それでも1人前2,600円と夜に食べることを考えたら、かなりのお得感。
早速、運ばれてきたのがこちら(一皿目)。
味も量も、大満足。
札幌に来たら、足を運ぶ価値ありかと。
食後は楽しみにしていた映画「少年A」を鑑賞。
先に文庫で読んでストーリーを理解した上で観たので、俳優に、画像に集中。
映画の世界にどっぷりと浸かる。
映画館を出て、現代の幸せを改めて実感する。
毎日いろいろとあるけど、前向いて頑張らんといかんですね。
からだの中からじんわりと湧き上がるパワーをもらえた映画。
夕方、旭川に移動し、夜はジンギスカンをがっつりと。
食べることに夢中で写真を撮り忘れ・・・。
2日目は、朝から夜まで北海道ならではの食事を楽しめた最高の1日に。
そして最終日である3日目。朝はホテルのバイキング。
北海道らしく、イクラが食べ放題。焼き魚やアスパラなどの野菜もおいしい。
いつものことながら、バイキングだとツイツイ食べ過ぎ。
残念だったのは珈琲がおいしくないこと。
ホテルの珈琲代は、ほぼ場所代と分かっていても、
もう少しおいしいものが出せるのではといつも思う。
さて、最終日のメインイベントは旭山動物園。
一度は行ってみたいと思っていた場所。それにしても動物園なんて、何年振りだろう。
まだまだ夏休み。行きのバスも満員。ホテルから約30分ほどで到着。
早速、動物園の入口を通過して、たどり着いたのが「ととりの村」。
目に飛び込んできた、色鮮やかなベニイロフラミンゴをパチリ。
王選手のように一本足打法。
次が「ほっきょくぐま館」。
当日暑かったこともあって、シロクマの動きも緩慢。
やっと立ち上がって、のそりのそりと動き出した姿をパチリ。
ピンクと白が鮮やかだったので、写真並べてみました。
なかなか綺麗でしょ。
来週の最終回は、旭山動物園の続きと東京への帰りの様子をつらつらと。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
試飲会(札幌1)
本日で8月も終わりですね。
自宅近くのスーパーで使える割引券が本日までということに気づき、
慌てて出かけ、いつもよりちょっとだけ贅沢な肉を購入(ちなみに500円割引)。
まだまだ夏真っ盛りなのにスーパーのビール売り場は秋一色。
もうすぐ夏も終わりだなぁと思い、残暑の厳しさを楽しむことに。
さて今週のブログは「試飲会(札幌1)」と題して。
ルピシア・ボンマルシェさんの札幌北広島店での試飲会は
ここ2年ぐらいの念願だったので久々に大きな達成感を感じられた旅。
ちなみに、タイトルに「1」を付けた意味は、これから3週にわたって、
札幌の旅をお伝えする予定だから。
たまじ珈琲を飲みながら、夏の北海道を一緒に楽しんでいただければ。
さて、第1回の今週は初日から2日目の前半について。
まずは、旅の最大イベント、試飲会。
今回の場所はなんとレジの隣。
レジに並んでいるお客さまが、珈琲淹れてるんだぁと興味深々の目。
ひとりずつ丁寧に珈琲を渡していくと、「どこで売ってるの」の質問。
「きたぁ~」と思いながら、写真の売り場を案内。
札幌も暑いせいか、お客さまが手に取るのは水出しアイスばかり。
約150人分ぐらいの珈琲を提供し、あっという間に3時間が経過。
試飲会後は、札幌在住の知り合いの方と共通の先輩の話題で盛り上がる。
今思い出しても、思わずニヤッと笑ってしまうほど楽しい時間。
翌日。ビジネスホテルをチェックアウトし、札幌駅内にある宮越屋珈琲へ。
札幌で有名な自家焙煎珈琲屋さん。
いただいたチーズトーストとブレンド珈琲がこちら。
シンプルなトーストなのに、とてもおいしい。
チーズトーストに胡椒がとても合うことを後学のためにメモ。
腹こなしということで、札幌駅北側にある北海道大学へ。
以前に来たことがあり、大学の中とは思えないほど、広くて緑が多くてとても綺麗。
暑いけど、北海道の気持ち良い風を感じながら、30分ほど散歩。
途中に見つけたベンチでひとやすみ。
大学の中なのに、一般の人が普通に散歩。夏休みということもあり学生も少ない。
そんなところに、愛嬌をふりまきながら歩いてきたのがミニチュアダックス。
ちょっと太り気味のせいか息切れ気味でご主人の後を追いかけてる。
何枚か撮影した中で、表情が出ている1枚をチョイス。
札幌の旅はこんな感じでスタートしたのでした。
来週はこの後ランチで訪れた絶品すし屋から紹介しますね。
思わずゴクリとしたくなる写真が撮れましたのでお楽しみに。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ブランマンジェ
今週のブログは久しぶりに珈琲ネタにて。
10月中旬頃にオープン予定のお店で販売する商品は言うまでもなく自家焙煎珈琲。
商品は珈琲だけで勝負とかっこよく言いたいところですが、
実情は小さな小さなお店なので、それ以外の商品を販売するスペースがほぼ皆無。
それでも来店されるお客さまに少しでも響く商品を他におけないかと悩む、ここ数日。
自家焙煎珈琲屋さんを見かけるたびにフラッと覗いて、市場調査。
珈琲関連グッズ、珈琲に合うスィートなど、なるほど、やっぱりなぁという感想。
いろいろ思いつくものの、最後にはスペース問題で断念。
さて、どうしたものかと・・・。
そんなある日のこと、以下のフレーズが目に飛び込む。
白いコーヒーのブランマンジェ
白いコーヒー、インパクト抜群。ところでなんで白なんだと素朴な疑問。
ブランマンジェ、なんかカッコいい。
レシピや写真が掲載されている中でも、素敵だなぁと思ったのがこちらのサイトと写真。
http://plaza.rakuten.co.jp/maman1106/diary/200903040000/
珈琲を使ったスィートであることを確認し、
白い理由とブランマンジェの意味を理解することに。
まずは、なぜ白いコーヒーなのかという疑問。レシピを読んでみると
「珈琲豆を、牛乳につけて2日以上冷蔵庫で寝かせることで、珈琲ミルクができあがる。」
というフレーズを発見。珈琲味なんだけど、白い色の商品にするための苦肉の策。
白いコーヒーの理由は分かったが、そうまでして白に拘るのはというのが次の疑問。
そこでブランマンジェという言葉を調べてみると。
ブラン・マンジェ(フランス語: blanc-manger、ブラマンジェとも)は冷菓の一種。
現在の日本では砂糖、洋酒、生クリーム、バニラなどで風味をつけた牛乳を、
ゼラチンで固めたレシピが多いが、本来は砕いたアーモンドからアーモンドミルクを
抽出して牛乳に香りを付けて作り、肉が入ることもあった。
名称は古フランス語で「白い食べ物」という意味の「blanc mangier」に由来する。
「Wikipedia ブラン・マンジェより」
この説明で一気に疑問がクリアに。
白い食べ物という名前なんだから、白に拘るのは当然。
それにしても、本来はアーモンドの香りを牛乳に付けてアーモンドミルクを作るのが
由緒正しき製法だとすると、先ほどの珈琲豆をミルクに付けるのは
苦肉の策ではないことも理解。
この商品に興味を持った理由は以下5つ。
白いコーヒーのインパクト
珈琲とも相性バッチリ
ちょっとレアな感じ(どこでも販売している商品じゃない)
冷蔵庫で保管するので狭いお店でもOK
自家焙煎珈琲の良さをダイレクトにPRできる商品
甘さをつけるのも蜂蜜、砂糖などいろいろな選択肢があるので、
以前にブログで紹介した天然甘味料であるカナダのメープルシロップ、
メキシコのアガベシロップなどを使った、たまじ珈琲オリジナルのブラン・マンジェを
扱おうかと。
大事なのは、手ごろな価格と、オリジナルのおいしさ。
自家焙煎珈琲以外の最有力商品として、まずは取り組んでみることに。
納得できる商品ができあがりましたら、ブログで紹介しますね。
ブラン・マンジェ以外でも、こんな商品はどうなど提案あればオーナーまで。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
行きつけ
七輪会でお世話になっている高校のM先輩から聞いた情報にビックリ。
それはM先輩の知り合いが最寄駅の浜田山駅近くで居酒屋をやっていると聞いたから。
約30年前に浜田山に引っ越してきたのが中学3年の頃。
浜田山のことはある程度知っているつもりでいたのに、
駅近の居酒屋さんなのにお店の名前を聞いてもピンとこない。
最近できたお店かと思ったら、かなり前からやっているとのこと。
店名を聞いて早速ネットで検索し、そのお店の住所を確認。
そのページがこちら。
【酔処よしだ】
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131805/13078450/
M先輩のお勧めは、カレイの唐揚げだとか。
メニューをみると、美味しそうな和食がずらり。
摘まみが充実していて、定食もいただけるということで、絶対行くぞと心に誓う。
遅くなりましたが今週のブログは「行きつけ」と題してつらつらと。
学生の頃、行きつけの店という言葉、憧れましたよね。
顔見知りのすし屋、カフェ、イタリアン、バー、居酒屋、焼肉屋。
そんなお店がたくさんあればあるほど、自分が一人前の社会人になったような。
そんな感覚が楽しくて、お金もないのに一生懸命、気に入ったお店に通ったのを想い出す。
友達や彼女を連れて入ると、お店のご主人やスタッフから
「上野さん、いらっしゃい」
と言われると、何とも嬉しくて。
さらに、食事をしていると、ちょっとオマケが来たり。これまた嬉しい。
そういえば、社会人になって20年以上が経過して、
行きつけのお店と考えるとそれほど浮かばない。
気に入った、ご主人と仲良くなった頃にお店がなくなってしまうことも多いこの時代。
改めて、家からつっかけで通える行きつけのお店が欲しいと思う。
そんなことを想いながら数日経過。
仕事で帰りが遅くなった水曜日。浜田山駅で食べて帰るかと思った瞬間に思い出す。
そうだった、行きたいお店があったんだと。
駅の改札を出て、そのお店に向かうとぼんやりと電気がついた雰囲気のある居酒屋を発見。
常連さんでないと入りにくそうな雰囲気も感じつつも、思い切って扉を開ける。
中にはお客さまが2組ほど、ご主人と会話を楽しんでる。
外から見るよりも店内は広く、イメージ通りの雰囲気。
席について、とりあえずビールを頼み、頃合いを見計らって、
M先輩から紹介されて来たことを告白するとご主人の顔がぱっと明るくなる。
その勢いに乗じて、おすすめ料理を聞いて、適当に注文。
中でも、自分が思わず「うまっ」と叫んだのが冷製蒸し鶏。
それがこちら。
たっぷりの蒸し鶏の上に、セロリや玉ねぎをじっくり煮込んだにこごりが乗せられて。
ソースはゴマダレと醤油ベースの2種類。
こうしてブログを書いているだけで涎が・・・。(お行儀悪くてスミマセン)
芋焼酎にバッチリ。
さらに、後から注文したご飯とみそ汁にもバッチリ。
このメニューを食べて、お気に入りに登録。
美味しいお酒とご飯を食べて、ひとり3,000円以下。この安さも嬉しい。
あまりに気に入ったので週末に両親を連れて、2度目の来店。
新しいメニューにチャレンジして、更にお気に入りに。
こうしてブログを書いている本日までに合計で3回来店。
これからもコンスタントに行くことになることは確実。
細~く・長~いお付き合い、していきたいっすね。
皆さんの行けつけのお店、良かったら教えてくださいね。
珈琲についてまったく触れませんでしたが、たまにはいいですね。
浜田山にお越しの際には、酔処よしだへどうぞ。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
商品シール
8月になりましたね。
7月も十分暑かったですが、8月はさらに暑いとか。
夏は暑くないと物足りないですが、そろそろ勘弁をという感じ。
もちろん水出しアイスもおいしいですが、クーラーの効いた部屋で飲むホットが好み。
暑い季節だからこそ、温かい飲み物でからだに優しくですよね。
さて、今週のブログですが「商品シール」と題してつらつらと。
ブログでときどき紹介している数年前から通っている三軒茶屋のヨガ教室。
【ハタヨガ教室 沖中鍼灸治療院】
http://okinaka.exblog.jp/
そちらの先生に珈琲を定期的にお持ちしていますが、
先生からいただいたご要望が今回の「商品シール」。
「開封後に密閉缶に珈琲を移すと、なんの珈琲だったか分からなくなるでしょ。
だから、シールの部分を切り取って貼ってるんですよ。袋からシールが簡単に
剥がせて密閉缶に貼れたら便利だよね。」
商品シールはこちら。
こちらのシールを袋に貼って郵送していたのがこれまで。
これですと先生の言われるとおり、袋に貼ってあるシールを切り取るか、
独自にその名前を書いて密閉缶に貼ってもらわないと、何の珈琲を飲んでいるか分からない。
これが美味しかった、これが苦手だったと飲みながら思っても、
密閉缶に名前が書いてないと分からなくなる。結果、自分に感想が伝わってこない。
これは定期郵送サービスを提供している、たまじ珈琲としては致命的。
お客さまの好みに合わせた珈琲を送れない。
ということで、小さなことからコツコツと改善。
暫定的な方法ですが、とりあえず今月からスタートしたのが、商品シールの同封。
イメージがこちら。
商品と同じ種類のシールを同封。
定期郵送サービスの場合、5袋(500g)を豆か挽で送るのが一般的なので、
商品シール5種類を商品とは別に袋に入れて同封することに。
受け取ったお客さまが、「これなに」とならないように、
ブログやメールで伝えているというわけ。
夏は珈琲を含め暑い飲み物の消費が減少する季節。
飲む量が少なくなる分、自分の好みに合った珈琲を楽しみたいですよね。
そのためにも、今回の商品シールを有効に活用していただき、
どの珈琲が自分のナンバーワンかを改めて確認してみてくださいね。
そして、それをオーナーである自分にお伝えくださいね。
お客さまの好みへの理解を深める情報として、しっかり活用しますので。
たまじ珈琲を運用開始して5年が経過。
運用が落ち着いてきた分、商品・サービスがマンネリとなりがち。
今回、ヨガの先生から指摘いただいた商品シールは、自ら気づき、取り組むべきだった課題。
反省する一方で、ヨガで習った背筋をすっと伸ばして体の中に気持ち良く風を通すことで、
リラックスと良い緊張感を持って、珈琲仕事に取り組むことに。
お客さま各位、商品シールへのご感想、お待ちしております。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ブランチ
皆さん、ブランチという言葉、ご存知ですか
週末にTBSでやっている「王様のブランチ」を思い出す方も多いのでは。
かく言う自分は、ブランチ=ブレックファースト+ランチから生まれていること、
意味としては休日の朝昼兼用ごはんという程度の理解。
そこでいつものウィキペディアで調べてみると。
ブランチ(brunch)とは、朝食と昼食を兼ね備えた食事のことである。
英語のbreakfast(朝食)とlunch(昼食)を合成したかばん語である。
しばしば、朝食と昼食の両方に取って代わられる食事とされる。
とのこと。珍しく概ね正解。
ところが日本において使われるブランチは微妙に意味が違うらしい。
日本のブランチとは休日などに起床時刻が遅くなった際に取る昼食を兼ねた朝食のこと。
正式な「ブランチ」はビュッフェや点心などの朝昼(2食分)兼用でガッツリ食事のこと。
日本では遅い朝ごはん。普段食べているものとメニューは変わらないことが多いらしい。
これらを踏まえ・・・。
今週のブログは先日招待された正式な意味でのブランチ体験について。
日曜日の12時に招待されたご自宅へ向かう。
最寄駅から炎天下の中を歩きはじめたものの、
猛暑がきつすぎるのに加え、ブランチに備えて朝を抜いてきたのでフラフラに。
熱中症の危険を感じて、迷わず目の前を走るタクシーを拾う。
タクシーに乗ること3分。目的地に到着。
タクシーの運転手さんに申し訳ないと思いながらも、
本当にありがとうございましたと深々と挨拶。
あなたに救われましたという気持ちを込めて。
多分、あのまま歩いていたら、真面目に倒れていたかも。
大袈裟じゃなく、真面目に。
到着して涼むことしばし。
瀧のように流れる汗も徐々にひいてくると、一気に空腹が襲ってくる。
人間はつくづく現金なものだと思う瞬間。
(話しが脱線するので今回は触れないが、現金なものという表現、面白いですよね。)
待つことしばし。目の前に現れたブランチの主役がこちら。
ドデカサラダとど~んと二袋分のソーセージ。
何となく真上からパチリ。
窓から燦々と差し込む夏の日差しを浴びて、スモークサーモンがキラキラ。
もう我慢できませんということで、しばし語ることなく食事に集中。
今回は日本のブランチではないので、とにかくガッツリと食べまくる。
30分ほど経過し、満腹が近づくと無性に珈琲が欲しくなる。
苦味がガツンと来るような、しっかりタイプ。
満腹感を和らげスッキリさせるときは、苦味の強いしっかりタイプですよね。
今回選択したのは、マヤビニック4。
http://www.organic-space.com/SHOP/TAMA0002.html
マヤビニックとは、メキシコ産のオーガニック珈琲。
今年の7月から販売開始した新商品。
香ばしくて、思わず目を閉じたくなる香りに加えて、後味の甘さが特徴。
淹れたてはもちろんのこと、冷めた時の味の変化を楽しんでいただきたい商品。
オーガニック珈琲というと、体にはいいけど、味が・・・と思われる方も多いのでは。
何を隠そう、自分もマヤビニックに出会う前までそう思っていたひとり。
「4」は焙煎度合のこと。同時に発売開始した「3」よりも苦味が強くてしっかりしたタイプ。
こちらを、いつもより少し熱めのお湯(約90℃)で、いつもよりゆっくりドリップ。
こうすることにより、豆の成分を通常よりもしっかり抽出できて、
より苦さとしっかり感が強くなる。
気持ちをこめて淹れた珈琲をテーブルに運び、満腹になっている方々に振る舞う。
パンチが効いた味は胃の中をすっきりさせることに貢献した模様。
しばらく会話に花が咲き、少し時間が経つと目の前の食事をつまむ。
それを繰り返すことあっという間に4時間経過。
当然のことながらこの日は夜になってもお腹が減らず。
ブランチならぬ、「ブランチィナー」(言わずもがな、dinnerを加えたかばん語)に。
落ちがついたところで、今週のブログを〆ることに。
皆さんも正式な「ブランチ」楽しんでみてくださいね。
もちろん、たまじ珈琲をお供に。
ではでは。
2013夏
それにしても暑い。まだ7月下旬であと2ヶ月も夏が続くと考えると、今からぞっとする。
そんなことを考えながら、ふとベランダから見上げた空をパチリ。
茹だるような暑さとわかっていても、こんなに気持ちいい空をみたら家でじっとしてられない。
真っ青で綺麗な空に誘われて、近くの公園に散歩へ。
汗拭きタオルと水分を持って、いざ公園へ。
約30年ほど前にこの街に住み始めたときはこんなに川が綺麗じゃなかったなどと
思いながらキラキラと日差しが反射する水の流れを眺めながら、しばし散歩。
茹だるような暑さを覚悟していたけど緑いっぱいの公園の中は予想以上に涼しくて快適。
木々による天然エアコンの風を感じながら、しばし快適な散歩を満喫。
すると、川を気持ちよさそうに泳ぐ水鳥を発見して思わずパチリ。
夏の日差しが和らぎ、過ごしやすくなった夕方。
運動後のビールに誘われて公園を出て帰途につく。
そんなときにふと見上げた空がこちら。
思わず立ち止まる。子供のころに田舎で見た空を思い出した。
ちなみに、自分の田舎は名古屋。思い出した空は庄内川近くの空き地に寝転んで見上げた空。
夏休み(確かお盆のころ)に新幹線で田舎に帰って、川沿いの土手を親戚の子供たちと遊びまわった。
いままで一度も思い出したことがない光景をなんで思い出したんだろうとぼんやり。
その思考が止まったあたりで別の考えが頭をよぎる。
この曇ってまさに「うろこ雲」。自分の記憶が確かなら、うろこ雲は秋の空・・・。
子供のころに田舎に帰ったのはお盆あたりだったから8月中下旬。
夏の曇といえば「入道雲」とか「積乱雲」。
ボリュームがあってモコモコして。ソフトクリームや綿菓子のような。
夏になるとテレビにくぎ付けになった夏の甲子園。
テレビで映る甲子園の空は「入道雲」という印象が強い。
7月下旬に秋の空が見えるのはなぜ。
その空を見て、子供の頃の夏休みを思い出すのはなぜ。
そんな疑問を楽しみながら、帰途につく。
軽くシャワーを浴びて、枝豆とビールを持ってテレビの前に。
スイッチをつけるとプロ野球のオールスターがはじまるところ。
ベランダから吹き込んでくる夕方の風を楽しみながら、幸せな時間だなぁとしみじみ。
あと2ヶ月も続く2013夏。厳しい暑さに苦しめられながらも何となく楽しめそうな予感。
そんな2013夏。数年後に振り返れば、忘れられない夏になりそう。
理由は本年秋頃に、たまじ珈琲の店舗をオープンするから。
自宅に珈琲作業スペースを作って何とかやってきたけど、そろそろ限界。
2008年にたまじ珈琲を運営開始して5年が経過。
ちょうど良い節目だと判断し、思い切って新しい焙煎機を購入し、店舗を持つことに。
店舗2.7坪、外スペース1.6坪の合計4坪ちょっとの小さな小さなお店。
注文を受けてから焙煎して販売するのみというシンプルなスタイル。
外スペースに準備するベンチに座って試飲いただきながら、焙煎する3分間をお待ちいただく。
珈琲を選ぶ楽しみ、自分の珈琲が焙煎される様子を見る楽しみが特徴。
全国のお客さまに提供している定期郵送サービスに加え、地元密着型の定期配送サービスも計画中。
ちなみに、定期配送は最初は自転車。将来は超小型EV「コムス」。
ちなみに、こちらはセブンイレブンの配達車として話題になった車。
残り2ヶ月もある2013夏。
でも、お店の準備を考えるとあと2ヶ月しかない。
振り返ればあっという間に過ぎ去る2013夏を充実して過ごせるよう1日1日大切に。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
試飲会(あみ)
梅雨が明けたあとの猛暑。
皆さんは体調など崩されずこの暑さを楽しまれてますか
自分は楽しむというより、やられてる感じ。大好きなウォーキングも歩数減少気味。
梅雨は梅雨で早く明けて欲しいと願いましたが、
猛暑は猛暑で何とかして欲しい今日この頃です。秋が待ち遠しい・・・。
例外なく朝からぎらぎら太陽が照りつける午前中のこと。
宅急便で朝から大きな荷物が届く。
伝票を見てみると、スイカという文字。
たまじ珈琲のデザイナーの方が千葉のすいかを送ってくれると言ってたことを想い出す。
現在の住居は玄関が1階、住居が2階なので腰を痛めないように気を付けてスイカを2階に運ぶ。
腰を気をつけなきゃならないほど大きいし重い。
どんなスイカが顔を出すのか楽しみに段ボールをこじ開ける。
それがこちら。
こ、こ、こんな大きなスイカ。久しぶりに見た。
収穫前のスイカが畑でゴロゴロ転がっていた光景を思い出す。
猛暑にグダグダになりながらも、夏だなぁと感慨に耽った瞬間。
四季が感じられるのっていいですよね。
さて、今週のブログはそんな猛暑の中で開催した珈琲試飲会について。
ほぼ毎月の恒例となってきたルピシア・ボンマルシェさん。
今回は「あみプレミアムアウトレット」にて。
11:50に東京駅八重洲南口を出発する高速バスで現地に直行。
木更津店も同じですが、とにかく東京駅から直行する高速バスが早・安・楽。
珈琲の試飲会に持参する荷物はかなり重いので寝てれば入口まで連れてってくれるバスは最高。
予定どおり13:00頃に到着。開始まで30分ぐらいあったのでもう1つのお目当ての買い物に。
今回はT-Falさんで電動ポットを迷わず購入。あっという間に目的達成していざルピシアさんへ。
半年ほど前に伺っているので何名かのスタッフさんは顔見知り。
皆さん、温かく迎えてくれる。お店の入口には、試飲会の案内看板も。
猛暑の中でも自然と気合が入って珈琲職人モードのスイッチが入る。
今回は水出しアイスを多めに準備し、様子をみながらホットを淹れる作戦。
暑い中を買い物する方々に水出しアイスの試飲会やってますよ、
いかがですか~と声をかけると、
ひとり、ふたり、それにつられるように多くの方が押し寄せる。
そんな皆さんに必死に珈琲を提供している様子がこちら。
今回は試飲をお配りするというよりは、どんどんお客さまが自ら持っていかれる感じ。
準備した水出しアイスは予定していた2時間を経過する前にあっという間に売り切れ。
味と手軽さを気に入って商品を購入されるお客さまの姿は見ると、嬉しさがこみ上げてくる。
この瞬間があるから準備や仕込が大変でもやめられない。
いつものことながら、試飲会の2時間はあっという間に終了。
早・安・楽なバスの出発は16:20。試飲会終了後に飛び乗るようにバスへ。
出発して5分もしないうちに夢の中へ。
この疲れも試飲会独特のもの。立ち仕事をするせいで足・腰が疲れるのに加えて、
お客さまと接する間、気を張っているせいか終わった瞬間にドッと体が重くなる。
ただ、この疲れ、嫌な疲れじゃないんですよね。
やり切った感があって、変な言い方ですが、癖になる。
帰りは東京駅まで行かずに途中の浅草駅で下車。
浅草で遊んでいく体力はないものの、猛暑の中、浅草やスカイツリーを楽しんでいる
多くの皆さんの顔をみながら幸せのおすそ分けをいただき、今回の試飲会も無事に完了。
8月はいよいよ「三井プレミアムアウトレット札幌北広島のルピシアボンマルシェ」にて開催。
開催日時は以下のとおりです。お近くにお越しの際には足を運んでみてくださいね。
日時:8月25日(日) 14:00~17:00
場所:北海道北広島市大曲幸町3丁目7-6
http://www.31op.com/sapporo/shop/sap1720.html
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ロブスタ
7月6日、東京も梅雨明け宣言がでましたね。
そこからスタートした猛暑、猛暑、猛暑。
特に七夕の7日は東京で35.9℃。自転車で床屋に向かう途中に陽炎が。
水分をまめにとってもクラクラする感覚がとまらない。
その上、運が悪いことに自転車がパンク。猛烈な太陽の下で自転車を引く地獄。
iPhoneで必死に自転車を検索して近くにあることを発見。
昔ながらの街の自転車屋さんのパンク修理を眺めながら店内のクーラーでひとやすみ。
感謝の気持ちとして、次回の修理もここへ来るからねと心の中で店主に誓う。
さて、そんな暑い日が続く今週のテーマは久しぶりに珈琲ネタで「ロブスタ」と題して。
珈琲の品種は大きくわけてアラビカ種とロブスタ種の2種類。
ロブスタは力強いという意味で、正確にはカネフォラ種。
ロブスタ種の特徴は栽培がしやすく病害虫に強いこと。
しかし、一般に風味(味)がアラビカ種より劣っているため価格は安価。
世界の生産量は20~30%ほどを占め、主にインスタントコーヒーや缶コーヒーに使われたり、
アラビカ種に混ぜた利用が一般的。
自家焙煎して販売されるストレートは基本アラビカ種。
たまじ珈琲でもこれまでロブスタ種の商品は今まで扱ったことなし。
ところが・・・。
最近では、加工方法の技術が進んでおいしいロブスタ種もあるとか。
さらには、ロブスタ種の栽培のしやすさを利用し、
ロブスタ種の根幹にアラビカ種を接ぎ木して栽培する農園も増えているとか。
徐々に興味が湧いてくるロブスタ種。
そんなある日。暑くなったこともあって、アイス珈琲用のブレンド珈琲を購入。
購入したのはオフィス近くのお気に入り自家焙煎珈琲店。
そのブレンドの中にロブスタ種がブレンドされてることを発見。
興味津々だったこともあり、店主に聞いてみたところ、
「ロブスタの苦さ、ワイルドさ、個性がブレンドでいいインパクトを与えるんです。」
早速、自宅に帰って飲んでみた。
飲み方は、ホットで淹れて氷で急冷したアイス珈琲と、水出しアイス。
ホットを急冷したアイス珈琲
飲みごたえのあるごつごつしたイメージのアイス珈琲。
ロブスタがいい仕事をしてる。
ストレートでもいいが、牛乳とメープルシロップを入れたアイスオレにしたら最高。
ロブスタの苦味がますます引き立つ。
水出しアイス珈琲
ロブスタの苦味を残しながらも全体的にすっきりした仕上がり。
ゴクゴク飲めるアイス珈琲。ストレートで飲むなら、こちらがおすすめ。
先週のブログでも紹介したとおり、
たまじ珈琲では7月からメキシコのオーガニック珈琲を販売開始。
http://www.organic-space.com/hpgen/HPB/entries/10.html
運営開始から5年を経過し、新たな商品、新しいプロジェクトへの取り組みを
積極的に実施中。
今回ロブスタに興味を持ち、出会ったことで新ブレンドで使うことを決定。
ロブスタをどんな風に使うかを想像していると思う浮かんだのがなぜかドラマの配役。
ロブスタはまさに主役を食う可能性がある名脇役。
これをどう使うかはプロデューサの手腕。
そんな風に考えながら作り出す珈琲のブレンドは楽しい。
ロブスタを抜擢したブレンドが完成したら、またブログで紹介しますね。
興味をお持ちいただいたお客さま、お試しくださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
新プロジェクト
いよいよ7月ですね。
夏の日差しを感じる日もありますが、まだまだ梅雨。
趣味のウォーキング最中にもスコールかと思わず突っ込みたくなるような雨。
歩きながら傘を指すのは面倒。個人的には早く夏になって欲しいところ。
それにしても日本の気候が年々変わってきてるのは気になりますね。
天気の喜怒哀楽が激しくなっているような。
四季の移り変わりがなくならないことを祈るばかり。
さて今週のブログでは7月1日からスタートした新プロジェクトの紹介をつらつらと。
新プロジェクトとは・・・「オーガニックプロジェクト」。
このプロジェクトは簡単に言えば、ナチュラル&オーガニック&無添加&国産ドライフルーツ
と厳選食材をWebで販売されている『オーガニックキッチン』とたまじ珈琲のコラボ。
7月にスタートしたのは、『オーガニックキッチン』でのたまじ珈琲販売。
【オーガニックキッチン(たまじ珈琲)】
http://www.organic-space.com/hpgen/HPB/entries/10.html
オーガニックキッチンさんで販売いただく商品は3種類。
たまじ珈琲で初の取扱いとなるオーガニック珈琲であるメキシコマヤビニックが主役。
メキシコマヤビニックは焙煎度合を2つに分けているので好みに合わせてセレクト。
酸味と苦味のバランスがお好きなお客さま:「焙煎3」
苦味とコクがお好きなお客さま:「焙煎4」
【メキシコオーガニック マヤビニック<焙煎3>】
http://www.organic-space.com/SHOP/TAMA0001.html
【メキシコオーガニック マヤビニック<焙煎4>】
http://www.organic-space.com/SHOP/TAMA0002.html
もう1種類はブラジルの「プレミアムショコラ」。
ナッツフレーバーの甘みとチョコレートのような香り、
ブラジルの大地で育った魅惑的なストレート珈琲。
珈琲がちょっと苦手という方でもストレートでお楽しみいただけるのが特徴。
【プレミアムショコラ】
http://www.organic-space.com/SHOP/TAMA0003.html
今回のプロジェクトは思い返せば不思議な縁で実現されたもの。
3月頃に関係者で顔合わせして、5月下旬から準備を開始し、約1ヶ月でスタート。
高校の文化祭準備のような忙しさとワクワク感を感じながら、
振り返れば大変だったけど、とても充実した時間に。
自分たちが感じられたこの楽しさが完成したWebサイトからも伝わってくるような。
お客さまにもそれが伝わって、ひとりでも多くの方にオーガニック商品とたまじ珈琲を
一緒に楽しんでもらえたらと。
サービスや商品へのご感想、お待ちしております。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。