たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

たまじ春ブレンド

路面に雪が残っているのに違和感がなくなってきましたね。
東京でも今月に入って3度目の大雪を覚悟していた矢先、
回避された木曜日は何とも幸せな気持ちになりました
童心にかえって雪を純粋に楽しめたのは最初だけでした・・・

まだまだ寒さ厳しい2月ではありますが、そろそろ春の話題もということで。
今週のブログは「たまじ春ブレンド」と題してつらつらと

たまじ珈琲では3ヶ月単位で季節の名前をつけたブレンドを販売しています。

3月~5月:たまじ春ブレンド
6月~8月:たまじ夏ブレンド
9月~11月:たまじ秋ブレンド
12月~2月:たまじ冬ブレンド

というわけで、現在販売している「たまじ冬ブレンド」は残り1週間足らず。
来週の土曜日からは「たまじ春ブレンド」を販売開始するというわけです

ちなみに、それぞれのブレンドは以下のような特長をイメージしながら作ってます

春ブレンド:あっさり(甘く・爽やか)
夏ブレンド:しっかり(苦み・切れの良い後味)
秋ブレンド:あっさり(綺麗な酸味・程よいコク)
冬ブレンド:しっかり(苦み・深いコク)

季節ブレンドが変わったことを感じてもらいやすいように、
基本的には「あっさり」と「しっかり」を繰り返すパターンで。
その上で、それぞれの季節感にあった味わいを出せるようにがコンセプト

さて、3月から販売開始する「たまじ春ブレンド」。
現在、いろいろと試行錯誤中ですが、なんといっても「甘さ」を重視
ストレートの珈琲に甘さってと思われる方も多いかもしれませんが、
甘味料を入れなくても、珈琲豆そのものがもつ「甘さ」があるんです

代表的なのはエチオピア産のモカと呼ばれる珈琲。
たまじ珈琲で扱っているモカも気持ち浅めの焙煎をすると
その豆を挽いた時の香りは思わず目を閉じてにんまりしてしまうような甘く魅力的なものに
これに春らしい爽やかさを加えて、春らしいブレンドに。

もう少しのところまできているので、残り1週間、いろいろと試行錯誤を
こんな風にして生まれてくる「たまじ春ブレンド」。皆さま、どうかお楽しみに
お店にお越しの際には是非ともお試しください。

冬が厳しかっただけに、心から春が待ち遠しいですね

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

たまじグッズ

2014年も、あっという間に1月が終わり、2月も半ば。
昨日は理由もなくそわそわするバレンタインデーの14日
気合いの入ったプレゼントをされる女性にとってはドキドキの1日になりそうですね
たまじ珈琲の「バレンタインギフト」が受け取る男性の気持ちを
鷲づかみにすることを祈りつつ・・・。
学生時代にチョコレートをもらってキュンとした気持ちが懐かしい。

さて、今週のブログは「たまじグッズ」と題してつらつらと
運営開始して6年目に突入している、たまじ珈琲ではこれまでにもグッズなるものを
思いつくたびに作ってきました。例えば、本に挟む栞(しおり)とか、バッチとか
作ってきた目的は、たまじ珈琲を購入いただいたお客さまへのプレゼントであったり、
イベントとかで知名度アップの販促品であったり

そんな中で初めて「販売」を目的としたグッズを作ってみました
それがこちら

バッチ

たまじキーホールダー」。

旅行先のお土産物屋さんに必ず売っているご当地キャラなどのキーホールダー。
べただなぁ~と思われた方も多いと思いますが・・・。
たまじキーホルダーはちょっと違う
300円という値段をつけてますが、利益度外視
この写真では分かりにくかもしれませんが、金具部分はアンティーク調の金具を使用
たまじのキャラ部分は木材から切り出し、デザインを刻印で。
アンティーク調の金具と木なので使えば使うほど味わいがでるかと

なんて自慢げに紹介してますが、裏話をしますと・・・。
実はこのグッズ、販売しようと自分たちで企画して作ったものではないんです
生豆を保管している木箱を製作いただいた方がプレゼントしてくれたもの。

[ハンドメイド ナチュラル雑貨 CraftHandsGallery]
http://www.chg-store.com/

木箱が納品された際に、プレゼントとして同封されていたものに一目惚れ
どうやら余っていた金具と木で製作いただいたようで、
正式に注文したいとお願いしたところ数量限定で応じていただけたというわけなんです。

こんな背景で生まれたグッズ、数が少ないことと、1個あたりの製作費が安くないこともあり、
これまでのグッズのようにプレゼントするというのも厳しいということで販売することに
(こちらのお店、長野県にあるんですが一度は伺って、製作いただいた方々にお会いできればと
思ってます。使い勝手が良くて、温かみを感じる商品なので興味ある方は
チェックしてみてくださいね。)

お土産としては、ありきたりのキーホルダー。
「たまじキーホルダー」は一度手にしていただくと、ハンドメイドの温もり
写真では伝わらない重厚感が感じらますよ。

販売開始してから数日。
まだ一つも売れてませんが、(繰り返しになりますが)数量限定ですので、
このブログを読まれて欲しくなった方は、オーナーまでご一報を
ちなみに金額は写真にあるとおり、300円/個です。

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

2/12(水)の営業時間

いつもありがとうございます。
2/11(火)に臨時オープンさせていただきましたので、本日(2/12)の営業時間は以下のとおりとさせていただきます。

【2/12(水)の営業時間】 13:00 ~ 18:30

今後ともよろしくお願い致します。

クレジットカード決済

オンラインショッピングでのお支払方法についてお知らせします。これまでの銀行振込、代引きに加えて、クレジットカード決済がスタートしました。ご利用いただけるクレジットカードの種類は以下のとおりです。

・VISA
・MasterCard
・JCB
・AMEX
・Diners

オンラインショッピングでご注文いただきますと、焙煎してから24時間以内の生珈琲を全国発送いたします。全国のお客さまに、生珈琲を楽しんでいただけるようオンラインショッピングの充実を今後も図って参ります。商品・サービスにご意見などございましたら、オーナー(tamaji@tamajicoffee.com)宛にご連絡ください。

たまじ珈琲で、ゆっくり・ゆったりした時間をお過ごしください。

たまじ珈琲 試飲会(代官山)

日曜日の午後、代官山に珈琲の試飲とバレンタインのお買い物はいかがですか?
ルピシア・ボンマルシェさんとのコラボでバレンタインにピッタリの珈琲とお菓子を紹介します。
珈琲のおいしい淹れ方、保存方法などに興味ある方も遊びにいらしてください。お待ちしてます!

[日時] 2月9日(日) 14:00 ~ 16:30
[場所] 東京都渋谷区代官山町17-6 代官山アドレス・ディセ 1F
     ルピシア・ボンマルシェ代官山店

お知らせ 2014.02.03

バレンタインギフト

今日から2月がスタート。
あけましておめでとうと言ったばかりなのに2014年も12分の1が終了。
なんだか時間の経過が早まるばかり。本当に時間って大切ですね

さて、2月と言えばバレンタインデー
バレンタインはチョコレート、チョコレートとの相性で珈琲はバッチリというわけで、
たまじ珈琲でも「バレンタインギフト」をコラボで作ることにしました
コラボをお願いしたのは店舗近くにある「CQL/シーキューエル」さん。

【西永福 手作りケーキ・チョコーレート CQL/シーキューエル】
http://www.cql.jp/

シーキューエルは閑静な住宅地、東京・杉並の永福に位置しております。店舗は工場と併設され、
常時新鮮なお菓子を製作、提供しております。 土地柄、日頃のお茶菓子以外にも、急なお客様や、
ちょっとしたお土産などにも重宝していただいております。
創業以来、手作りの正統製法と厳選された素材を守り続けています。シーキューエルはおかげさまで、
創業35周年を迎えることができました。 長年のご愛顧ありがとうございます。
 ホームページより

35年の歴史をお持ちの老舗。運営開始から6年めのたまじ珈琲がコラボをお願いするのは
恐れ多いと思いながらも、相談させていただいたところ協力いただけることに
お話ししてみると、ご主人が昔はカフェをされていたということもあり、珈琲のご縁も感じつつ。

「バレンタインギフト」として、どんなものにしようかと悩んだ結果、
お世話になっている方に気軽に贈れるプチ贅沢ギフトとすることに
価格は、1,500円(税込み・送料別)と先に決定。
この金額の中でプチ贅沢を感じてもらえる珈琲とチョコレートを同封することに。

まずは珈琲
女性が男性に贈る珈琲ということで、チョコレートに合うコクを持ちながらも、
商品名がバレンタインにぴったりの「プレミアムショコラ」を選択
ブラジルのストレート珈琲で、苦み、酸味ともにそれほど強くなく、ショコラのような甘い香りが特徴。
いつもより少し深めに焙煎することでボディーをしっかりさせてコクを感じる味わいに。
これによりチョコレートとの相性をバッチリに

次にチョコレート
上質の果実を使ったオレンジチョコレート
無農薬のオレンジピールを1週間かけてシロップに染み込ませ、細切りにした後、
ビターチョコレートを掛け、ココアパウダーに。もう1種類はホワイトチョコレートで。
オレンジの苦味とチョコレートの程よい甘味がお客様に人気の商品。

それをパッケージしたのがこちら

バレンタイン

オレンジチョコレートとプレミアムショコラを一緒に食べた味を想像しただけで・・・
甘くて魅惑的な世界が口の中いっぱいに広がりますよ。
こちらの商品をご希望の方は以下からどうぞ

http://tamajicoffee.com/i-4

:たまじ珈琲のオンラインショッピングとなります。オンラインショッピングを
していただく際には会員登録をおすすめします。次回からお客さまの情報入力が
不要となる他、登録時に150ポイント(150円分)・商品金額の5%割引きが適用となります。

店舗をオープンした西永福の街で、今回のようなコラボをしていきながら
住んでいる方々と、お店を運営されている方々と、より良い関係を一つ一つ積み上げて。
それが街全体の活気につながっていったら最高ですね

バレンタインギフトを贈る方に、受け取る方に幸せが届きますように

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

フレンチトースト

土曜日の朝。
いつもなら、家で朝ごはんを食べて自転車でお店に向かう。
気持ちいい朝日だったからか、ふと、フレンチトーストが食べたくなった。
しかもファミレス。我が家ではフレンチトースト×ファミレスと言えばデニーズ。
でも今回は新たなチャレンジということでロイヤルホストを選択

ファミレスで朝ごはんなんて、何年振りだろうか。
そんなことを思いながら自転車で向かう。
ロイヤルホストはお店から歩いて5分もかからないところにある。
昔ながらのロイヤルホストで、その建物・雰囲気が結構気に入ってる
自転車を止めて、店内の階段を上がって2階の入口へ。
話しが脱線するが、ファミレスの入口って2階にある方がなぜだかワクワクする

店内に入ると思っていた以上に混み合ってる。
自分たちと同世代またはそれより上のご夫婦が多い。
善福寺川公園を散歩して、ファミレスで朝食というパターンと想像
休日の朝をだらだら過ごすよりも、健康的で、非日常的な刺激もあって。
混み合っている理由がなんとなくわかったような気がする

店員さんが朝日が差し込む窓側の席を案内してくれる。
ファミレスのいいところは椅子が大きいこと。
荷物や服をどかんと置いてもゆったりと座れる。
迷わずドリンクバー付のフレンチトーストを注文
主役のフレンチトーストがくるまでの間、ドリンクバーを堪能することに

ファミレスの珈琲はボタンを押せば、豆を挽いて、珈琲を淹れてくれる。
昔、店員さんが長時間あたため過ぎて煮詰めた珈琲をサーバに入れて
歩き回っていた味に比べれば格段おいしくなった
そんなファミレスの珈琲をさらにおいしくいただく方法を自分なりに発見。
それは、1杯の珈琲カップにブレンドとエスプレッソを両方淹れること
この2種類を混ぜて飲むと、苦みとコクのバランスが良くなっておいしくなる
注意するポイントは用意されているカップにほぼ満杯となること。
席まで零さないように運ぶのがちょっと大変

席に戻って珈琲を堪能していると、主役が登場
それがこちら

フレンチトースト

イチゴやバナナが乗っていることで見た目も華やかで食欲をそそる。
苦みとコクをプラスした珈琲とマッチして、素直においしい
久しぶりにゆっくりとした朝ごはんを食べて充電完了。

ファミレスの朝ごはん、たまにはいいなぁと大満足
次回は早めに家を出発して、善福寺川公園を散歩した後で来ることに。
気持ちもおなかも満足したところで店舗に向かうことに。
本日もお客さまとの会話・新たな出会いを楽しみに

皆さんも、休日のファミレス朝ごはん、いかがですか
健康的で、安くて、楽しいイベントですよ。

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

子供焙煎2

昨年の11月下旬にブログで紹介し、スタートした「子供焙煎」。
その内容はそのままズバリ「子供が焙煎を体験できるイベント」。
今週のブログは「子供焙煎」を実際に体験された様子をつらつらと

窯内は300℃近くまで加熱される焙煎機。
万が一、子供が火傷などしたら本末転倒なので、焙煎機の近くで見学しながら、
自ら焙煎しているような体験を楽しんでもらう

生豆を焙煎機に投入し、次第に焼き色がついて珈琲豆ができる様子を一緒に見学
見る楽しみもさることながら、白っぽい(実際は緑っぽい)生豆が次第に茶色くなり、
ポップコーンのような芳ばしい香りが出てくると子供の目は興味津々に
さらに珈琲豆に近づくことで、珈琲の甘い香りがほわぁ~っと

少し離れた場所からわが子を見守る親が子供に声をかけても無反応
もう何も聞こえない。目と鼻を刺激する焙煎という作業に集中する子供が多い。
そんな姿を一緒に見ている瞬間は何とも言えず楽しい。
こちらはその1シーン

子供焙煎2

焙煎が進み、そろそろ仕上がりが近くなると、子供に大事な作業をお願いする。
それが焙煎終了ボタンを押すこと
タッチ画面の「キャンセル」と表示された黄色いボタンを触るだけなのに、
それによって焙煎していた豆が一気に冷却ボックスの中に落ちていく
その瞬間を見た子供の多くは「豆がなくなった~」と大きな声で叫ぶ。
そうでない子供は豆がなくなった事実に驚き、ただただ茫然とする。
どちらの反応も子供の自然な姿が出ていて、言葉に表現できないほど可愛い

焙煎した珈琲を丁寧に商品として仕上げ、それを子供からご両親に渡してもらう
もちろん「僕が焙煎した珈琲だよ。」という言葉とともに

この瞬間、子供の背中が妙に頼もしく見える
何かをやり遂げ、それを両親から褒められる。
焙煎する前と後で子供の顔付きや誇らしく、体つきが頼もしくなるような。
そんな光景をみるたびに、「子供焙煎」というイベントをやって良かったと思う。

ちなみにですが・・・
子供が焙煎体験することによって、焙煎がいい加減になることはありませんのでご心配なく。
逆に子供が焙煎した珈琲を両親が心底おいしいと思ってもらえるように
いつも以上にプレッシャーがかかるような

こんな風にして出来上がった珈琲という商品を
そのご家族が自宅で笑いながら飲んでるシーンを想像すると、自然とニンマリしちゃいますね

子供焙煎をご希望の方はメールでも電話でも結構ですので
事前にご連絡いただけると嬉しいです。楽しい時間を一緒に過ごしましょう

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

バターコーヒー

店舗にお越しになられたお客さまとの会話

「たまじ珈琲さんは、バターコーヒーってご存知
「いえ、存じ上げませんが。」
「神戸のコーヒーらしくて東京にもあるみたいよ。コクがあっておいしいんだって。」
「ネットで調べて勉強しておきますね。」

というのが昨年末のこと。

年が明けて、その会話をふっと思い出しネットで調べたところ。
神戸に本店がある「ダンケ」さんのことと判明
お客さまの言われるとおり、東京にも店舗があり、それが近くの吉祥寺だったので
お休みを見つけて足を運ぶことに

【ダンケ 吉祥寺店】
http://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13130185/

吉祥寺駅から徒歩5分ほど。
線路沿いの分かりやすい場所に発見
早速お店に入ってみると、とても品のあるカフェ。
お客様の目の前でハンドドリップで珈琲を淹れてくれる。
特徴は好きなコーヒーカップを選べること
たまこさんがセレクトしたカップがこちら

珈琲カップ

カフェでカップは大事だなぁと改めて実感
女性を中心に、カップを選ぶサービスに目をキラキラさせてながら楽しまれてる。

たまじ珈琲ではお気に入りのメキシコの陶器を使っている。
自分で言うのもなんだけど、女性のお客さまを中心に評判がいい
なかなか入手できないので、ダンケさんのようにお客さまにセレクトいただくサービスは
難しいけれど、これから徐々に増えていったらそんなサービスもいいなぁと妄想。

毎回思うことですが、珈琲を商売にされている方々と出会ったり、
そのお店に足を運ぶことは本当に勉強になり、大いに刺激を受ける

さて、早速楽しみにしていた珈琲の試飲に
注文したのはもちろんバターブレンドコーヒー。
ちなみに、ダンケさんのホームページによれば、バターコーヒーとは以下の商品のこと。

焙煎時に厳選された最高級バターを加えたこの世で唯一のオリジナルブレンドコーヒー。
まろやかで薫り高いバターブレンドコーヒー。

焙煎時にバターをブレンドって、いったいどこのタイミングでどうやってと
焙煎する人間としては大変興味があるものの、当然のことながら企業秘密
ここでは、ひとりのお客として、珈琲の味を純粋に味わうことに

バターをブレンドしたコクを想像しながら、まずは一口。
予想以上に優しい口あたり。ただ、バターの存在感が味にそれほど感じられずちょっと残念
コーヒーそのものの味はおいしい。バターブレンドと言われなければ、
普通においしい自家焙煎珈琲と違いが分からないぐらいクリアな味と、きれいな後味
冷めたときに嫌な酸味も出ず、最後までおいしくいただけた。

体に良い飲み物として注目を浴びる珈琲。
多くの方が毎日飲むものだからこそ、いろいろな楽しみ方、いろいろな味・サービスが
充実するのは嬉しいことですね。

一方でますます激化する珈琲ビジネス競争。
これに勝ち抜いていくためにも、今日は、どうしても「たまじ珈琲が飲みたい」という
お客さまがひとりでも増えるように毎日コツコツと努力を積み重ねていこうと想いながら、
帰路についた休日でした。

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

2014年抱負

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します

昨年10月に店舗をオープンしたこともあり、正月三が日は店舗で元気に営業し、
本日4日(土)に正月気分を満喫しております

さて、今週のブログは2014年の第1回ということもあり、抱負をテーマにつらつらと
節目節目に使っています「抱負」、それぞれの漢字の意味だけを考えると、
どうして「心の中にいだいている決意や志望」という意味になるのか不思議ですね。

少し脱線しますが、語源を調べてみると・・・

」は、「内面的に=心の奥底で」”抱える””持つ”という意味。
」は、責任を負うなどで使われる、”背負う”という意味。

この2つを組み合わせて、心の憶測で持っている想いを自ら背負うこと。
心の憶測に抱えていた想いを、自ら背負うことにより、それが決意や志望に

抱負を語る」なんて言葉がありますが、かみ砕けば、
心の奥底で持っている想いを自ら背負い、それを自らの言葉で語ることにより
第3者に決意や志望を伝える
」という感じに。

年明け早々、堅苦しくなりましたが、意味をしっかりと理解した上で2014年抱負を

最高のパフォーマンスを出すために心身ともに健康を維持
たまじ珈琲のコンセプトである「ゆっくり・ゆったり」を日々の行動で実践
飛躍の年と考え、新たなことに積極的にチャレンジ

2013年を振り返れば、何とも盛りだくさんで充実した1年であった反面、
今年掲げた3つの抱負を一つもクリアできなかった1年
そんな背景もあって、今年は抱負をしっかりと認識して日々を過ごすことに。

気づけば40歳ど真ん中の年齢も残り3ヶ月。
自分の年齢を思い出して頭をよぎるのが論語
ご存じ方も多いと思いますが、論語とは孔子と彼の高弟の言行を孔子の死後、
弟子達が記録した書物。『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の1つ。
早速、40歳と50歳の内容を確認してみると・・・。

40歳:不惑=ふわく 「四十にして惑わず
「40歳になって事に当たって惑うことがなくなった。理知的に意志的に物事の道理に
惑わなくなった。富貴や権勢のために判断が誤るようなことがなくなる。」

50歳:知命=ちめい 「五十にして天命を知る
「50歳になってはじめて自分の人生についての天命・運命が何であったかがわかった。」

現在の自分にあてはめて、客観的に考えてみると恥ずかしい限り
特に40歳の不惑については、惑わなくなったものもあるものの・・・明らかに惑う方が多い。
逆に50歳の天命や運命は何であるかが見えてきたような。
50歳までの4年3ヶ月。
不惑の精神を鍛錬し、いま感じている知命が本物であるかを見極めることに
そのためにも2014年は抱負を意識し、1日1日を大切に過ごそうと思う。

人生とは何とも奥深いものですね。
ある本でこんなフレーズを見つけました。

「人生とは、星座である。」

星座を理解すると、一つ一つの星(ただの点)が、意味のある形を成す
読んだときは、うまいこと言うなぁ程度。
冬の寒い夜にたまたま星空を眺めていて、それを実体験したとき。
その意味が腹落ち(深く理解できた)ような
最初ということで力を入れ過ぎた感のブログですが、
こんな週もあるということでお許しを

来週からは、たまじ珈琲でも飲みながら気軽に読んでいただけるいつものブログに戻りますね。

今週はこのあたりで。
ではでは