珈琲本
本日は3月18日(水)のお昼過ぎ。お店に立ちながら、ブログを書いてます。
春らしい日が増えてきました。現在の気温20℃。
先週までしていたネックウォーマーやセーターが不要な気温ですね。
もちろんお店のドアも全開。外から吹き込む風が気持ちいいです。
でも・・・。来週は冬の寒さが戻ってくるらしいのでまだまだ油断禁物ですね。
さて、毎週1本のペースでアップしてきたブログを今年に入ってからは
2週間に1本ペースにダウンしました。
そうしてみるとムクムクとブログを書きたくなるもんですね。
継続は力なりと言いますが、継続することが目的になると辛くなるもの。
楽しむ気持ちを忘れずに自分に継続義務を課すことで
心地よい緊張感と楽しさのバランスがとれるような気がします。
思いつくままツラツラ書いていると、今週紹介したい「珈琲本」から
どんどん話しがそれていってしまうので、このあたりで軌道修正を。
久しぶりに本屋さんでゆっくりと珈琲本探索をしました。
最初の本は新書。浜田山駅の本屋さんで偶然発見したもの。
2冊目は古本。こちらも浜田山駅のブックオフで発見したもの。
今回はこちらの2冊をご紹介することに。
「coffee blues」。題名を見た瞬間に購入を決定。
”常連も事件もこの店にやってくる”がキャッチコピー。
珈琲本マニアとしてはたまらないですね。
読んでみると、かなり本格的な推理小説。
事件の重要な舞台であり、かつ、謎解きをする重要な空間として
喫茶店(カフェ)が位置づけられている。
その一方で、喫茶店らしい長閑な雰囲気が感じられる描写も多く、
珈琲がもたらす「ゆっくり・ゆったり」の気持ちを感じながら、
事件の緊張感、解決する爽快感を同時に楽しめる一冊に。
次の本、と言うか漫画は「大東京 貧乏生活マニュアル」。
ストーリー的には、99%珈琲とは関係がなく、喫茶店やカフェもほとんど出てこない。
ただ、主人公の部屋で彼女と珈琲を楽しむシーンがあるのですが、
その中で珈琲の存在感というか、それを楽しむ二人の雰囲気が
何とも言えず大好きで、自分が無理やり珈琲本の仲間に入れたもの。
珈琲が登場する一幕を軽く紹介しますと。
貧乏な主人公が珈琲と言えばインスタントだったところに、
とても気が利いて、可愛らしい彼女が珈琲の道具を持ってきてくれる。
その道具で珈琲を淹れる時間、飲む時間を楽しむというシーン。
それがこちら。
本を読んでるだけで、
口の中に珈琲の味と香りが広がる感覚(自分だけですよね、きっと)が楽しい。
春麗らかな日に、好きな珈琲を飲みながら珈琲本で読書いかがですか
たまじ書庫で貸し出しもしていますのでご来店の際にはどうぞ。
読書しているうちに、珈琲がいい感じで冷めて、甘さとコクがぐっと増す。
読書と珈琲はそういう意味でも素敵な組み合わせですね。
今週のこのあたりで。
ではでは。
ホワイトデーギフト
最近は忙しさに感けて、毎週更新だったブログが2週間に1回程度に・・・。
無理やりにでも毎週更新しようと思った時期もありましたが、
最近は考え方を少し変えるようにしました。
毎週書くために、ネタを探すのではなく、書きたくなったら書くにことに。
毎週書けないことの言い訳という面もありますが、やっぱり書きたいこと書かないと
薄っぺらなメッセージになると思うので。
今回お伝えしたいこと。それは「ホワイトデーギフト」。
通年で販売しているギフトもありますが、
バレンタイン、ホワイトデー、母の日、父の日、お歳暮、クリスマスなど。
イベント毎に、その時に一番いいと思えるギフトを作ってる。
去年秋ぐらいから、ギフトにセレクトいただく珈琲は
個包装の「tamajiドリップ」の割合がぐっと増加。
来年の今頃は、どんな珈琲ニーズが高まっているか・・・。
それに合わせて柔軟に対応していこうと思ってます。
今年のホワイトデーは、昨年と同様にココペリさんとのコラボ。
先月のバレンタインからスタートした、お手軽な500円と、本格的な1,900円の2種類。
【ホワイトデーギフト(1,900円)】
http://tamajicoffee.com/i-6
【ホワイトデーギフト(500円)】
http://tamajicoffee.com/i-7
珈琲は「たまじ春ブレンド」。
モカをベースとした軽やかな飲み口で温度が下がるにつれて甘みが増す味わいの珈琲。
焼き菓子は3種類。
「ミックスクッキー」
5種のナッツとココア&ココナッツ
「黒ゴマのほろほろクッキー」
芳ばしいゴマの香りと甜菜糖のほのかな甘み
「グランチョコサブレ」
ラム酒をきかせた厚焼きクッキー
冬の終わりに沈丁花の香りをふわっと感じて、もうすぐ春だと思うように、
春ブレンドのモカの甘い香りで春を感じてもらえればと。
そんな想いを込めて作ったギフト。大事な方への贈り物にいかがですか
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
現実逃避
2月14日(土)。言うまでもなく本日はバレンタインデー。
最近は義理チョコは減少気味で逆に女性が女性に贈るチョコは増加傾向だとか。
なんとも不思議な傾向ですが、どこか納得できてしまうのが不思議ですね。
たまじの「バレンタインギフト2015」。
昨年よりも多くの方々お買い求めいただけました。
誠にありがとうございました。
このようにブログを書いてるこの瞬間に
受け取った男性がたまじ珈琲を飲んでいることを想像すると
嬉しいような気恥しいような。
プレゼントした女性の気持ちが加わっているので、
普段よりもずっと美味しく感じてもらえてるはずですね。
さて、そんなバレンタインが終わるとすぐにやってくるのがホワイトデー。
男性が女性にギフトを贈るため、バレンタインより珈琲への需要が大きい。
たまじとしても気合いが入るイベントの一つというわけ。
今年のホワイトデーは通年のギフトでタッグを組ませてもらっている
ココペリさんのお菓子を利用させていただくことに。
来週にはお菓子を選んで、それに合わせた珈琲を決定して、
ギフト全体をデザインして、POPを作って・・・。
目標としては2/23(月)から販売開始したいところ。
バレンタインが終わって、やっと一息つけると思いながら
のんびりした気持ちで書き始めた今週のブログ。
話しの流れでホワイトデーのスケジュールを考えながら書き進めていくと
のんびりしていられない現実に直面。
さらに・・・。話しはガラッと変わって。
ご来店された豆を購入された方にお渡ししている「たまじトリビア」。
その1がこちら。(いずれも焙煎機の上に載せて撮影)
軽い気持ちでトリビアの作成をスタート。
最初の20ぐらいまではあっという間に作成できた。
ところが、20を超えてくるとなかなかトリビアが出てこない・・・。
絞り出し、絞り出し、現在はなんとか40まで作成。
常連のお客さまで一昨日の購入が40回目のお客さまの顔がふと浮かぶ。
そのお客さまは、2週間弱に1回ほどご来店されるので、
トリビアの41から50も来週中には準備しないと間に合わない。
ホワイトデー、トリビア、何だかやらねばならないことが次から次へと。
このままブログを書き進めるとさらに新しいタスクができそうなので、
今週のブログはこのあたりで終わることに。
忙しい毎日ですが、珈琲を飲む時ぐらいはゆっくり・ゆったりしましょうね。
皆さん、どうか良いバレンタインを、そして良い週末をお過ごしください。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
モカエキスプレス
本日は2月7日(土)。
午前中は太陽が出て久しぶりにあたたいかい日差しが感じられたものの
午後からはどんよりした雲に覆われ、冷たい風で寒い休日に。
2月だからしょうがない・・・と思うものの、ちょっと切ないですね。
さて、そんな寒い季節こそ、温かい珈琲で楽しく過ごすということで。
今週のブログは「モカエキスプレス」と題してつらつらと。
まずは恒例のウィキでモカエキスプレスの説明から。
モカエキスプレス(Moka Express、又はモカ・ポット:Moka pot、
エスプレッソ・ポット:Espresso pot)は、イタリア・ビアレッティ社の商標で、
沸騰した水の蒸気圧でコーヒーを抽出する方式の
直火式のエスプレッソ・メーカー。
モカエキスプレスで淹れられたコーヒーは直火式エスプレッソとして知られるエスプレッソである。
このエスプレッソの風味は、豆の種類、焙煎度合い、粉の細かさと使用する
熱源の種類に大いに依存している。高圧で湯と蒸気が混合しているため温度は
100C以上に達し、これがより効果的に粉からカフェインと風味を抽出し
その結果ドリップ方式で淹れられたものに比べかなり濃厚なエスプレッソが淹れられる。
(Wikipedia:モカエキスプレスより)
小難しいことはさておき。
ポイントは最後の行に書かれている「ドリップ方式と比べて
濃厚なエスプレッソが淹れられる」ということ。
同じ豆でも抽出器具や方法により、まったく違った味わいを楽しめる道具ということで
早速購入してみました。それがこちら。
サイズが1杯用と2杯用の2種類あり、この写真は1杯用。
キャラクターと重厚感ある器具のギャップがなんとも愛らしい。
3,000円弱の買い物としてはかなりの満足感。
早速使ってみることに。
中深焙煎で普段は楽しんでいるコロンビアスプレモをセレクト。
ドリップで淹れるとすっきりとした苦みとクリーンな後味が特徴。
これをモカエキスプレスで淹れて飲んでみたところ、まったく違う味が顔を出す。
どっしりとして、苦みとコクが強く感じられる珈琲に。
はっきり言ってドリップで淹れたコロンビアの味はどこにもいない。
これがいい、悪いは別にして、同じ前でこんなにも違った味を楽しめることに
驚くとともに、珈琲の楽しみ方が広がった喜びにしばし浸る。
とここまでは大満足だったわけですが。
3度目にモカエキスプレスを使ったときに事件が・・・。
直火で沸かしている最中に沸騰するときに発生する微妙な揺れで
ガス代から倒れたモカエキスプレスが横転。
もちろん抽出中だった珈琲はレンジの上に毀れたというわけ。
不幸中の幸いで、それ以上の被害や火傷などの怪我はなかったものの、
これじゃ火にかけている最中目を離せない不便さに直面。
どうしたものかと・・・FBで呟いたところ、ヨガの先生から便利グッズを紹介いただいた。
それがこちら。紹介されて5分後には購入決定。
価格は1,200円程度。
ガス代の上に乗せることでモカエキスプレスをがっちりと安定できる優れもの。
これで安心してエスプレッソが楽しめることに。
しめて4,000円ぐらいの投資でこれだけいろいろと楽しめる珈琲。
珈琲ってとても安上がりな趣味だと思いませんか
珈琲は嗜好品で、単なる飲み物ですが、
趣味としてみるとこんなに奥深く、楽しみが広がるものはない(と思う)。
そんなわけで興味を持った皆さんは是非ともトライしてみてください。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
バレンタイン2015
2015年がスタートし、あっという間に1月下旬。
そろそろバレンタインの準備を開始しないとですね。
バレンタインと言えばチョコレート、チョコレートと言えば、
当店のある西永福ではCQLさんの商品が有名ですので、
今年も迷わずコラボをお願いすることに。
バレンタインにピッタリのお菓子をいくつか紹介いただき、
実際に珈琲に合わせて試食してみました。
珈琲の種類は「プレミアムショコラ」。
ギフトには最適なブラジル産のストレート珈琲。
最適な理由は2つ。深めに焙煎すると、チョコレートなどの甘いものとの相性がバッチリ。
もう1つは名前が可愛いこと。
女性から男性に贈るバレンタインだからこそ、商品の名前も大事かと。
名前は可愛いけれど、味はしっかりした苦みとコクでチョコレートをバッチリ受け止める。
このギフトを贈る女性の姿が思い浮かびますね。
こちらが豪華なセット。価格は1,900円。
tamajiドリップ 7個(プレミアムショコラ)
グランチョコサブレ 2種
ノワゼット オ ショコラ
次にCQLさんのチョコレート菓子を紹介しますね。
こちらが「グランチョコサブレ」。
宮崎県高千穂バターの風味豊かなサブレ。
サブレの厚みとチョコレートのバランスが絶品。
こちらが「ノワゼット オ ショコラ」。
ヘーゼルナッツをフランス産チョコレートでコーティング。
チョコレートの甘さとナッツの芳ばしさが見事にマッチ。
今年は豪華なバレンタインギフトに加えて、お手軽なプチギフトも検討中。
1個500円の手軽な商品。
現在POPを作ってますので、それが出来上がったらWebで公開させてもらいますね。
大切な方への豪華なギフトと、お世話になった方々への気持ちのギフト。
いずれの商品も、かわいがってやってください。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ポルシェ911
寒い日が続きますね。
そもそも、たまじ店舗はできるだけドアをオープンしているため、店内も寒い。
特に冷たい風が強く吹くと下からゾクゾクする寒さ。
でも、そんな天候の中、珈琲を買いに来てくださるお客さまに出会うたびに
ムクムクと力が湧いてくる。
ご来店されたお客さまが寒くないように準備したアイテムで
暖をとってもらうようサポートする。
ストーブ
座布団
ひざ掛け
暖かい珈琲
この4つのアイテムで体の外と中から暖をとってもらう。
寒い中で飲む珈琲は、暖かい家の中で飲むのとは違ったおいしさ。
お客さまは寒い中でも、ほっこりしてもらえたかな
1月17日(土)。
この日も天気は良いものの朝から強くて冷たい風。
そんな中で、朝一番でご来店されたお客さまの車がこちら。
じっくり見れば見るほど、カエルに見えてくる。
スーパーカーが流行った時代に小学生だっただけに、
ポルシェ911なんて聞いただけで、ワクワクする。
それが目の前にあって、じっと見てると小さい頃に憧れた気持ちを思い出す。
お客さまに無理言って、助手席に座らせてもらう。
現在の車と比べると内装は超シンプル。というか何もついてない。
エアコンも、オーディオもない。
映画で観たことがあるような古いラジオとタバコの火をつける道具だけ。
ラジオはもちろん使えない。
なのに、助手席に座っているだけでワクワク、ドキドキする。
地面擦れ擦れに座っているような不思議な感覚。
下から震えを感じるエンジン音。
最後にお客さまがお帰りになる姿もパチリ。惚れ惚れする後ろ姿。
見えなくなるぐらい離れてもエンジンの音が聞こえる。
またのご来店をお待ちしてますと呟いて車の方向にぺこり。
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
この日は土曜日。常連さんが順番にご来店。
あっという間に外は夕焼け。
ちょっとお店を抜け出して浜田山駅の肉屋さんに。
それがこちら。
松坂牛を扱う高級肉屋さんに見えますが・・・。
豚も、鳥も、和牛も。普段使いのお肉が数多くあって、リーゾナブルでおいしい。
1週間分の献立を考えながら3種類ほどの肉を買うためにいつも列に並ぶ。
ポイントは列に並ぶこと。
こちらでお肉を買うときに、まったく並ばずに買った記憶がない。
不思議なもので、こちらのお店に来るときは適度にお客さまが並んでいるのが心地いい。
10分ほど並ぶ時間があって、その時間にメニューを考える。
ちなみに今週は、豚挽き=焼売、豚バラ=鍋、牛コマ=炒めものまたはカレーに。
こうして土曜日は暮れていくのでした・・・。
1日を振り返れば、あれやこれやと忙しい土曜日でしたが、
たくさんのお客さまと会話できて、スーパーカーに乗れて、
おいしいお肉が買えて・・・。
いい時間でした。
今度の週末、予定がないなぁという方がいらっしゃれば、
たまじにふらっと遊びに来てくださいね。
寒い中でも4つのアイテムでほっこりさせますよ。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
正月営業
2015年がスタートして10日が経過し、あっという間の正月が終わりましたね。
ちなみに、たまじの正月は以下のようなスケジュールでした。
・元旦:営業
・1月2日:営業
・1月3日:営業
・1月4日:休
・1月5日:休
・1月6日~:通常営業
1月2日は結構なボリュームで雪が降ったこともあり、
昨年(例年)に比べると寒い三箇日に。
三箇日は店舗の近くにある大宮八幡宮が初詣で賑わうことから、
いつもとは違うお客さまと出会えるチャンス。
今年も多くの方との出会いがあり、楽しい時間となりました。
初詣に行かれる前に、珈琲豆を注文され、帰りに取りに寄られるお客さま。
初詣に行く前に体を温めたいと珈琲をテイクアウトされるお客さま。
ご自宅で留守番されているご家族にお土産で珈琲を購入されたお客さま。
珈琲って不思議な商品だと常々思うんです。
初めて購入されたお客さまが、焙煎という時間をお待ちいただくことで
珈琲を購入された目的とか、その後の予定とか、珈琲の好みとか、
場合によっては珈琲をとおしたご家族の様子とかを話してくださる。
我々は聞くことができる。自然な会話の中で。
珈琲って、人と人との距離をいい感じて縮めてくれる不思議な商品だと思うんです。
それも「適当な」距離に近づけてくれる。近すぎるのも良くないですもんね。
1日お店にいると、これを何度か感じられるシーンがあるんです。
あの珈琲を今頃家族で楽しまれてるかなとか、
初詣の列に並びながら珈琲で暖を取ってるかなとか、
珈琲をプレゼントされた人は喜んで、みんなで飲んでるかなとか。
そんなことを仕事の合間にふと想像すると、
気持ちがほっこりするというか、力が湧いてくるというか。
たまじやたまこのモチベーションはここにあるって、思うんです。
お店をオープンして15ヶ月目に突入しました。
今年もそんな気持ちで、ひとりひとりのお客さまと
珈琲をとおした適当な距離感での心地よい会話をしていきたいです。
本年もたまじ珈琲をご愛顧いただければ嬉しいです。
今週のブログ(新年の挨拶)はこのあたりで。
ではでは。
年始ご挨拶
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年末のご挨拶
お客さま各位
たまじ珈琲 上野です。
いつもありがとうございます。
2014年12月31日を迎えましたので、簡単ですが本年のご挨拶をさせていただきます。
2013年10月25日に店舗をオープンさせていただき、
あっという間に1年と2ヶ月が経過しました。
四季を経験し、季節ごとでの焙煎調整の難しさと、
お客さまの珈琲好みおよび消費量の変化などを経験させていただきました。
珈琲の奥深さと楽しさを改めて実感できた貴重な時間となりました。
たまじ珈琲のコンセプトである珈琲を通じて、
皆様が心身ともに「ゆっくり・ゆったり」を感じていただければ嬉しい限りです。
本年の御愛顧に心より御礼申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。
来る年の皆さまのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
ハワイコナ
師走の忙しさに感けて、2週間ほどブログを休んでしまいました。
こういう時期もあるということで、ご容赦ください。
さて、久々のブログ、来週から2015年ということでお正月らしいネタをつらつらと。
世界的に品薄になっているブルーマウンテン。
たまじでも、だれもが知っている高級な珈琲をラインアップに加えようということで
オープン時に選んだのがブルーマウンテンNo.1。
今年の秋ぐらいから手に入らなくなるのが分かっていたので、どうしたものかと悩んだ末、
取り扱いを開始したのが「ハワイコナ」。
いわずとしれた「コナコーヒー」。
ここで「コナコーヒー」を初めて聞く方にウィキペディア情報。
アメリカ合衆国のハワイ州のハワイ島西岸のコナコーストで
主に栽培されているコーヒーの総称。アメリカ合衆国の州では、
ハワイ州がコーヒーを商業ベースで生産している唯一の州であり、
ホワイトハウスでもコナコーヒーが使われることもある。
嫌味のない酸味を持つ。ブレンドに用いると良質な酸味が与えられると言われる。
いくつか高級グループの珈琲を試焙煎・試飲した結果、これがダントツ1位。
12月のお歳暮・クリスマス・年末年始にとりあえず3kg仕入れたのが11月末。
100gで1,680円ということで、特別な時に飲む珈琲。
よって、最初はなかなか注文をもらえず。
12月に入ると、ギフトとして贈る方がちらほら。
それを機に徐々に飲んでもらう機会が増えると、リピーターもちらほら。
ハワイコナならではの香りと味わいを実感してもらうと
値段以上の価値があることも伝わって。
そんなこともあり、調子に乗って年末年始向けのメッセージを
黒板に書いてみたのがこちら。
100gで1,680円。1杯あたり10g使うとすれば168円。
100円でそれなりの珈琲飲める時代に珈琲の豆だけで168円は高い。
それは事実。珈琲は嗜好品。値段が高ければ万人に美味しいというわけでもない。
インスタントコーヒーが好きな人にとっては、それが一番だから。
あるお客さまとの会話。
お酒も飲まない、ゴルフや釣りなどの趣味もない、珈琲だけが趣味。
ハワイコナを1週間に200g買う。つまり、3,360円。1ヶ月で13,440円。
「たまじさん、珈琲って安い趣味だと思うんだけど、どうかな」
これも事実。どう捉えるかで違うものですね。
こちらは、お客さまからいただいた「梅花はんぺん」。
来週に迎える正月を前に、ピッタリの商品なのでお澄ましに。
おいしくいただきました。
2014年も残すところ、あとわずか。
1日1日を大切に過ごして、2015年を迎えることに。
今年もブログを読んでいただいた皆さま、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。