試飲会(木更津2)
5月25日(土)。
夏の日差しがありつつも、春の爽やかな風を感じる週末。
東京駅の八重洲口の大通りにある三井プレミアムアウトレット木更津店直行のバス乗り場。
11:45に到着して12:05発のバスを待つ。20分前で10番目ぐらい。
楽勝で座れるとひと安心。大丸で買い込んだランチを抱えながら、バスの到着を待つ。
5分前になってバスが到着。ふと後ろをみると、20名以上の列。あっという間に30人オーバー。
バスに乗り込んで待つこと数分。発車時刻にはほぼすべての席が埋まる。
片道1,200円のこのバス。費用が安いことも嬉しいが、とにかく早くて楽ちん。
さらに、本日のように天気が良い日は、ベイブリッジ~うみほたると見える景色が絶景。
プチ旅行気分を満喫できるお気に入りコース。
ちなみに、大丸で購入したランチは・・・。
・ジョンソンビル ホットドック
・具だくさんスープ
・コールスロー
出発して5分もしないうちに、ペロッと平らげ、景色を観ながらしばし休憩。
気持ちよさにうとうとしながらも、うみほたるの絶景を観るために踏ん張る、踏ん張る。
が、気づいたらアウトレット(つまり終点)に到着。とにかくあっという間。
さて、今週のブログは、ルピシア・ボンマルシェさんでの試飲会について。
昨年11月に続いて、今回が2度目の木更津店。
試飲会の開始まで30分ほど余裕があるので、アウトレット内を散策。
賑やかな子供たちの声が聞こえてる方に歩いて行くと、スーパー戦隊シリーズのイベント。
我々の時代で言えば『ゴレンジャー』、現在は37作目の『獣電戦隊キョウリュウジャー』らしい。
懐かしいなぁと思いながらも、つい見入ってしまう。
あっという間に時間が経過し、ルピシア・ボンマルシェの店内へ。
昨年伺っていることもあり、前回よりは緊張することなく、奇策に挨拶して突入。
たまじ珈琲のコーナーには、試飲会の看板も。
名前まで書いていただいて。それにしても「たまじさん」って・・・。
(嬉しいですが、かなり恥ずかしい)
綺麗に並べていただいた商品。
手作り商品なだけに、このように並べていただくと感無量。
新鮮なうちに、お客さまの飲んでいただければと、ただただ願うばかり。
そんな想いも込めて、試飲会の準備をさくさくと。
すると、ひとりの男性がすたすたとこちらに向かってくる。
「何か御用ですか?」という感じで目で訴えると、
14時から試飲会があると聞いてたので来ましたという回答。確かに14時。
「いますぐに淹れますから店内をご覧いただきながらお待ちください。」
と謝りつつダッシュ。その様子がこんな感じ。
あまり急いでないように見えるかもしれませんが、
急いでいるのを感じさせないように、ゆとりがあるフリをしているところ。
「珈琲、入りましたよ~」
先ほどの男性に呼びかけると、他の皆さまもスタスタとこちらに。
珈琲の香りって、人を吸い寄せる魅力があるんですよね。
この瞬間、この
チョコレートと珈琲
いよいよ6月に突入
。ということは、2013年も折り返し地点
。
今年もあっという間に夏が来て、秋が来て、年末なんでしょうね。
毎日を大切にして生活しなきゃですね
。
自分は、1日の中でたくさんのことを片付けようとする忙しない性格。
逆に言えば、計画どおり片付けると、とても気持ち良くて、それが翌日のモチベーションに
。
これを繰り返す、繰り返す。いい面もありますが、悪い面も。ある意味、病気ですね。
1日20,000歩も、この性格だから続けられるているかと自己分析
。
そんな自分もいい年齢になってきて、その性格を少しずつ変えようと努力中
。
自分に言い聞かせている言葉は、「1日に1つ意味のあることを成し遂げる」。
結果、1年に365個の成果。これを積み重ねれば、夢や目標に大きく近づくと。
逆に、1日に1個でいいとすることで、忙しない性格をもう少し、ゆっくり・ゆったりにしたい。
さて、今週のブログですが・・・
。
久しぶりにお客さまからいただいた質問に回答する形式で。
テーマは「チョコレートと珈琲」に。
:私は、ケーキを食べる時は紅茶なんですが、チョコレートを食べる時は、絶対珈琲です!
チョコレートと珈琲ってすごく合いますよね。珈琲もチョコレートもどちらも
更に美味しく感じる。赤ワインとチーズみたい!
何でか知ってるますか? 知ってたら教えてください。
チョコレートと珈琲の愛称は言うまでもなくバッチリ
。
自分も、疲れを感じてるときはチョコレートと珈琲。
ちなみに、チョコレートはキットカット。この組み合わせ鉄板。
キットカットは冷凍庫でカチンカチンにしておくのがポイント
。
こうやって鉄板の組み合わせで楽しんでるものの、なぜ美味しいかと質問されて・・・

ということで、Webで調べてみました
。
いろいろな意見があって面白かったのですが、自分がなるほどぉ~
と共感できたのは、
以下のブログで紹介されていたフレーズ
。
【コーヒーのある暮らし】コーヒーとチョコレートの相性】より
http://lounge.plaza.rakuten.co.jp/diary/gourmet052/44913
コーヒーとチョコレートの原料であるカカオは、
同じ地域で生産されている事が多いって知っていますか?
同じ地域の高地ではコーヒーが、低地ではカカオが栽培されていることが多いのです。
ですので、コーヒーとカカオは熱帯の地域で生産される二つの香り高い恵みと言われています。
同じ産地のコーヒーと同じ地域のカカオを使ったチョコレートの相性は抜群です。
他には、コーヒーの淹れ方によっても合うチョコレート変わってきます。
ブラックコーヒーには、カカオ含有比率高めのちょっと苦味のあるブラックチョコレートが、
アメリカンタイプのコーヒーには、カカオに合わせるバターの比率を抑えた
ちょっと酸味のあるチョコレートが、
カプチーノには、カカオにミルクを合わせたミルクチョコレートが、良く合います。
自分が食べているキットカットと珈琲が必ずしも同じ産地ではないけれど、
チョコレートと珈琲の原料は同じような気候で生産された植物
。
人の手によって加工され、商品となり、それぞれを購入して一緒に味わう。
この組み合わせが絶妙と感じられるのはそれぞれの原材料が同じ産地だから
。
成分などの化学的根拠を求めたくなる一方で、
同じ産地という理由で相性が抜群という根拠、とても自然な感じでいいなぁと
。
そんな基準で質問いただいた「Sさん」への回答としてみました
。
いかがでしょうか
満足いただけますか
たまじ珈琲からお送りしている珈琲はいろいろな国々の珈琲がありますので、
それと同じ国で栽培されたカカオで作られたチョコレートを発見したら、
その組み合わせの感想をぜひ聞かせてください
。
これまで味わってきたものよりも、より相性の良さを感じていただけるかも
。
自分も探してみますね。良い組み合わせを見つけたら紹介しますね。
皆さんも、たまじ珈琲と相性抜群の食べ物がありましたらオーナーまで
お願いします。
珈琲に纏わる疑問などもお待ちしてます
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
ブラジルからの写真
ブログでも何度か取り上げた2012年8月に訪れたブラジル
。
珈琲王国
だからという理由で、一度は行ってみたいと思って訪れた。
そんなブラジルが珈琲を含めて心底好きになり
、
音楽、食事、酒など、帰国してもブラジルと聞くと、心の琴線が震える
。
そんなブラジルで珈琲農園を見学した場所はヴィトリアという街。
++++ Wikipedia「ヴィトーリア (ブラジル)」より
ヴィトーリア(Vitória)はブラジル南東部の都市。
エスピリトサント州の州都。河川が海に注ぎ込む、湾の中の小島にある都市である。
人口では国内14位となる。1998年、国際連合は、ヴィトーリアをブラジル国内の州都の中で
第4位の『生活しやすい都市』に挙げた。
++++
短い滞在期間だったけど、生活しやすい都市という評価に納得
。
その街でお世話になったのが日系ブラジル人のKudoさんご夫妻。
Kudoさんは50年以上もブラジルで生活し、奥様はブラジル人。とても仲の良いご夫婦
。
日本で知り合ったブラジル人の方から紹介いただき、空港
で初顔合わせ。
ヴィトリアの街を軽く案内いただくぐらいの気持ちでいたところ、
滞在した約2日間、車
でいろいろなところに連れて行っていただいた。
その1つが珈琲農園。ヴィトリアから車で4~5時間ほどかかる、山の中。
自分が見学した去年の8月は、ちょうど収穫が終わった時期
。
赤い珈琲の実がところどころに少しずつ残っている感じ。
つい先日のこと。Kudoさんからメールに添付された写真
が届く。
それがこちら
。


最初の2枚は、珈琲農園を遠くからみたところ。
緑のモコモコとしたのが1本1本の珈琲の木。
濃い緑色のしっかりして、ツヤツヤした葉が特徴的
。
(2枚目の写真が分かりやすい
。)
一番下が、赤い珈琲の身がたわわに実っている写真。これが見たかった
。
あたりまえだけど、収穫前だけに迫力がある。
写真をじ~っと見ながら、去年の夏にこの珈琲の農園に立ち、
真っ青な空と緑の農園が続く、広大なブラジルを感じた瞬間をフラッシュバックで思い出す
。
ブラジルの冬なのに太陽の光が暖かくて、山を吹き抜ける風は少し冷たくて心地いい。
日本で言えば、夏の終わりに秋を感じるような天候。
また行きたいなぁ。 


写真を観ながら、ただただそう思う。
もし行けたら、ヴィトリアで食べたブラジル料理「ムケッカ」を
立ち上がれなくなるぐらいに腹いっぱい
に食べたいと。
(子供じみてますね・・・。素直にそう思うから、しょうがない。
)
Kudoさん、写真ありがとうございます
。
写真だけで、こんなにいろいろと空想し、とっても幸せな気持ちになりました
。
自分たちがヴィトリアに遊びに行く日まで奥様とお元気でいてくださいね
。
皆さん、ブラジルに関する情報をお持ちの方は、オーナーまでお寄せくださいね
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
休日
久しぶりに予定がまったくない休日
。
寝坊してシャッターを開けると、夏のような眩しい日差し
。
午前中はゴロゴロして、日頃の疲れをとろうと思っていた気持ちが吹っ飛んで、
さっさと朝ごはんを食べて、家からすぐ近くの公園に
。
たくさんの人がランニングしたり、ウォーキングしたり
。
芝生の上ではバーベキューを準備している人たちもたくさん。
ゆったりした時間が流れる公園の風景に癒される
。
家でゴロゴロよりも、疲れが取れるなぁなどと自分に言い訳しながら川沿いを散歩
。
5分ぐらい行くと目的の広場に。
女性がひとりヨガをやっている以外はガランとした広場。
その広場の中にあるのが野外バスケットゴール。
それがこちら
。
中学校から通算10年以上も続けてきたバスケットボール
。
自分の全盛期は中学校2年生
。
選抜選手に選ばれ、有頂天になってプロバスケットボール選手になろう
なんて真剣に考えていたことを想い出す
。
毎日、バスケットのことしか考えていなかった日々。
いま思えば、とても幸せな時間。
中でも高校時代のバスケ部は自分の青春のすべて
。
今でも毎月飲み会が開催される高校のバスケ部(異常ですよね
)。
たまにしか参加できないけど、そんなOB会のメンバーに属していることが嬉しい。
素晴らしい先輩、仲間がいて、本当に自分が困ったときに相談してきた。助けてもらった
。
お世話になっている先輩は片手では数え切れず。
本当に大事な人のつながりがここにある。
最近、このゴールでバスケットをやるようになってから、徐々に昔の感覚が戻ってきた
。
最初は2本に1本しか入らなかったフリースロー。
今日は、3本連続は普通に、最高で8本連続
。(昔は20本連続は普通にできたが・・・)
リングにボールがあたらずにネットに吸い込まれるシュートをノータッチシュートという。
まっすぐで綺麗な回転がついたボールがノータッチでゴールに吸い込まれると
、
シュートを打った位置にボールが戻ってくる。
これが気持ちいい
。
気づくと1時間ほどバスケットに熱中し、汗だくに
。
近くのトイレで手と顔とボールを洗い、体にこびりついていた疲れを吹き飛ばす
。
いつもの自動販売機でポカリスエットを購入し、半分以上一気飲み。
しばしクールダウンを目的に散歩。そこから10分ほどにある大宮八幡宮へ。
正面から見たのがこちら
。
昔から通いなれた八幡宮だが、来るたびに厳粛な気持ちにさせられる
。
人生の節目節目でお参りと御礼を繰り返してきたのがここ。
本日は海外旅行に行っている家族が無事に帰国することと、
自分のまわりにいる皆さんの健康を祈る
。
バスケットと大宮八幡宮で体も心もリフレッシュ。
歩き疲れたあたりでお気に入りのカフェ
に入って、珈琲を飲みながら読書
。
本日の珈琲はブラジルサントスの深煎。1杯500円。
ブラジルサントスはたまじ珈琲でもブレンドでよく使う
。
苦味が強いマンデリンなど、野性味があるルワンダなどの個性的な珈琲を
いい感じで伸ばしてくれるのがブラジルサントス。本当にいい仕事をしてくれる
。
そんなブラジルサントスをストレートでかつ深煎で飲ませてくれるカフェは珍しい。
そんなこともあって気に入ってるカフェの一つ。
ちなみに本日読んでいる本は大好きな佐伯泰英さんの磐音シリーズ。
読むたびに、磐音さんの爪の垢を煎じて飲まねばと思う・・・
。
夕方に帰宅し、サザエさんをみながらアイロンがけ。
風呂に入って待ちに待ったビール
。
天気がいい休日は気づけばこのパターンで過ごしていることが多いかも。
皆さんはどんな休日を過ごしてますか
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
珈琲道
5月5日。GWも後半に入ったこの日。
両親や弟家族が新居に遊びに来るということで、自宅でのんびり待機
。
言うまでもなく、朝からたまじ珈琲
をゆっくり・ゆったり楽しみつつ。
少しだけ夏の気配を感じる5月の爽やかな日差しと風が本当に気持ちいい
。
こんなときはテレビを消してボサノバに
。
ボサノバを聴くだけで去年夏に行ったブラジルを想い出す
。
5月5日はこどもの日。端午の節句。
端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味なので
5月に限ったものではなかったのが、午(ご)と五(ご)の音が同じなので、
毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになったとのこと。
5月5日が端午の節句となるまでの時間の流れを感じますよね
。
ボサノバのCDが終わり、なにげなくテレビをつける。
そこには、なんと。
画面の右上にある「松井引退、国民栄誉賞の同時受賞」というフレーズが目に入り納得。
世紀の瞬間をLIVEで見逃すところだったことに気づき、慌ててテレビの前に
。
国民栄誉賞の授与式は首相官邸が通例。それを東京ドームでって、凄い。
しかも、とても厳粛な雰囲気と球場の活気がいい感じ
。
徳光さんの解説を聴きながら、始球式を観ていたら思わず涙が
。
松井が投げ、長嶋が片手でスイング、原が内角寄りの球をキャッチ。
バッターボックスに集まる3人。子供のようなキラキラした表情
。
それを観ていた瞬間に涙がポロリ。
感動した。心から。
何とも久しぶりの感情。涙が出ることも久しぶりだけど、感動の涙っていつ以来・・・
。
なんてことを思いながら、テレビにくぎ付けに。
長嶋さんを見つめる松井さんの表情。2人が会話している表情。
何より、長嶋さんから少し離れて歩く松井さんの謙虚さ。
羨ましくなるほど師弟関係。信頼の積み重ねがあって今があることを実感
。
そんなセレモニーが終わった後。
松井さんのお父さんが登場して、ある言葉を紹介。
それがこちら
。
「努力できることが才能である」
才能とかセンスに縁のない自分。
なのに努力できる才能がなかったのかなと過去を振り返って思ったり
。
ただ、なんにでも努力できるわけじゃないと思う。
他人にはできないけど、自分にはできる、自分にしかできない努力が。
自分ができる努力を見つけ、その努力を地道に重ねていくことが重要なんだと。
珈琲の仕事も、ITの仕事も、病気との闘いも。
そんなことを改めて思い出させてくれた今回のテレビ番組
。
チャイムが鳴って、家族の声が
。
現実に引き戻され、玄関へお出迎え。新居をひととおり紹介。
新たに購入したダイニングキッチンにみんなが座っている姿を観ながら、
いつものように珈琲を淹れる。
ちなみダイニングキッチンはこちら
。
いつものようにだけど、いつもとちょっとだけ違う。
テレビ番組からもらった刺激で少しだけ背中がピンとして
。
好きが高じてライフワークになってきた珈琲。
自分の人生で見つけた数少ない自分が努力できるもの
。
長島さんが会見で松井さんに送った言葉。
「もっと野球道にまい進し、国民に愛される指導者に・・・」
スケールの違いはあれど、自分もここからメッセージを受け取ることに。
もっと珈琲道にまい進し、ひとりでも多くのお客さまに愛される珈琲屋に・・・。
もっとIT仕事にまい進し、ひとりでも多くのお客さまに選ばれる製品に、会社に・・・。
なれるように、よりコツコツと努力をせねばと
。
2013年のGWを締めくくるのに最高のテレビ番組。LIVEで観れて良かったぁ
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
初盛岡
GW、皆様はどのように過ごされてますか
私はほぼ珈琲
に時間を投入したGWでしたが、出張で初盛岡があったのでつらつらと
。
これ
が行きに乗った新幹線。
新幹線も時代とともに変化してますよね。
実際に近くで見ると、こんなに長いのかと驚かされる
。
盛岡での食事
。なんといっても麺もの。冷麺、じゃじゃ麺。
冷麺にあまりいい思い出がなかった自分は盛岡の「盛楼閣」でいただいた冷麺にびっくり
。
こんなにおいしいものだったのかと。とにかく汁がうまい。最後の1滴までゴクリ
。
次に、じゃじゃ麺。
1泊2日でほぼ麺食となるが、せっかく訪れて食べないのは損というわけでトライ。
訪れたのは盛岡駅から徒歩30分ほどの「白龍(パイロン)」
。
ノスタルジックな雰囲気のある商店街に昔からの佇まいそのまま。
素朴な疑問
として「じゃじゃ麺」と「ジャージャー麺」の違いを調べてみると
。
要は麺の違いらしい。
・じゃじゃ麺は、ゆでた「うどん」に肉味噌
・ジャージャー麺は、ゆでた「中華麺」に肉味噌
それを理解して、運ばれてきた「じゃじゃ麺」をみると、
形状は名古屋のきしめんに似たようなうどん
。
もっちりと食べごたえのある食感がなんとも癖になる味
。
お店を出て、近くにある盛岡県庁を通過して駅に向かうと、ひとだかり。
野次馬根性で近づいていくと、みな一心に桜の木を写真撮影中
。
横で話している人の会話に耳を傾けると、こちらがかの有名な「石割桜」。
それがこちら
。
「石割桜」の樹齢は360年
。
屋敷内の庭にあった巨石が落雷をうけてできた割れ目に
エドヒガンザクラという桜の種子が入り込み成長したとの言い伝えがあるそうな
。
近づいてみると、オーラというか、自然のもつ雄大な力強さを感じる
。
次は東京に戻る新幹線。
鮮烈な赤が印象的な「スーパーこまち」。
それがこちら
。
社内のシートも目に鮮やかなクリーム色で、とても清潔。
宇都宮あたりで最速300kmに達するという話しを聞いて楽しみにしていたが・・・。
気づいたら大宮に到着。あまりの気持ちよさにぐっすり
。
東京駅から中央線に乗って阿佐ヶ谷駅へ。
クタクタ
になりながら帰宅するとリビングのダイニングキッチンの上に1冊の本。
それがこちら
。
疲れが吹っ飛ぶ
珈琲推理小説。
三茶の本屋で偶然に初版を見つけ、すでに3度も読破している愛読書。
その第2弾。ワクワクする本が手に入ると電車に乗るのも楽しみに
。
45年の人生ではじめて収集しようと思ったのが珈琲本。特に小説。中でも推理小説
。
たまじ珈琲のお店をオープンした際に、それらの本をきれいに並べ、
自分が読むのはもちろん、お客様に貸し出すのもありかと
。
お気に入りの本を読みながら、自分好みの珈琲を飲む時間の心地よさを
ひとりでも多くの方に味わってもらえたら
。
そんなことを想像しながら、本屋で珈琲本をコツコツと見つけていくことに
。
皆さん、いつもお願いしますが、珈琲本を見つけたらオーナーまで
くださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
オーガニック新商品
もうすぐGW。2013年も折り返し地点が見えてきましたね
。
本当に早い、時間が経つのが早すぎる
。
やりたいこと、やらなくてはならないことを計画し、
毎日確実に取り組んでいるはずなのに・・・。
時間が経過した割には成果が小さいような
。
こんな性格だから、たまじ珈琲のコンセプト「ゆっくり・ゆったり」を
自らに言い聞かせて毎日生活しないといけない
。
さて、やりたいことの中の1つとして取り組んでいるのがオーガニック珈琲。
「オーガニック」と題してブログでも触れたメキシコの天然甘味料アガベ。
これを使ったすっきりした甘さのアイス珈琲をこの夏に向けて商品化すべく検討中
。
【オーガニック】
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-227.html
アガベの産地であるメキシコは世界的にも有名な珈琲生産国
。
2013年の統計データでグァテマラの上に位置して世界第9位。
ちなみに、主な順位は以下のとおり。
ベトナムとホンジュラス以外の国々の生産量は、過去5年間でほぼ横ばい。
1位 ブラジルと2位ベトナムの差は倍以上
。
1位 ブラジル
2位 ベトナム(
)
3位 インドネシア
4位 コロンビア
5位 エチオピア
6位 インド
7位 ホンジュラス(
)
8位 ペルー
9位 メキシコ
10位 グァテマラ
(出典) USDA「World Markets and Trade」
そんなメキシココーヒーで有名な産地は3つ。
VERACRUZ
OAXACA
CHIAPAS
中でもCHIAPAS(チアパス)は、世界的に人気が高く、日本人にもファンが多い
。
酸味が控えめで深みのある柔らかい味(まるい味)。
珈琲がちょっと苦手な人も、珈琲中毒な人も幅広くお勧めできる珈琲。
これまでチアパス産の珈琲を飲んだのは2回。いずれも満足な味わい
。
さて、オーガニックの話しに戻って
。
このメキシコ チアパス産の有機生豆(オーガニック)が近く入手できることに
。
この豆を深めに焙煎し、水出しアイスにしてアガベを加える。
ミルクにも負けないぐらいのコクが出せれば、ミルクを加えてカフェオレでも
。
新商品の名称はいまのところ以下のような感じ
。
(より魅力的なネーミングあれば、オーナー
まで
)
「オーガニック アガベ・水出しアイス珈琲」
「オーガニック アガベ・水出しアイスミルク珈琲」
予定では5月の下旬に、チアパス産の生豆が入手できる予定なので、
5月中に試焙煎、6月の初旬には新商品としての見極め
ができているかと。
オーガニックとは・・・
化学農薬・化成肥料、そして環境ホルモンや遺伝子組み換えの技術などを避けて、
自然のままの健全な食物連鎖を目指す方法。
それゆえに、「安全性が高い」あるいは「危害リスクが低い」。
つまり、一般の食品と比べた場合には、安全(と言われている)
。
珈琲が健康飲料として人気を集め、様々なメディアに扱われるようになった現在、
味のおいしさ、香りのすばらしさを追及するのに加え、
さらに、オーガニックによる体に安全な飲み物としての価値を商品に加えられたらと
。
新商品の状況はブログで随時報告
させていただきますね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
プロジェクト2013
春ですね
。朝の陽ざしの明るさ
が違いますよね。
先週、引越が完了し、これまでよりも日当たりがずっと良くなったことで
起きてシャッターを開けるときの眩しさがすごい
。
体が一気に目覚める感じで、部屋の温度も一気に上昇
。
温かい日差しが差し込む部屋で珈琲
をゆったり淹れて飲む。至福のひと時
。
2013年は大きな計画が3つ。
4月に引越し、5月からルピシア・ボンマルシェさん応援、9月にお店オープン。
あくまでも計画なので、そのとおりにいくかどうかはご縁とタイミング
。
まずは、4月の引越しが無事に完了したので、ひと安心
。
9月のお店オープンに向けてはクリアしなければならないハードルが山積み
。
焦らずじっくりと取り組んで1つ1つ確実にクリアしていこうと自分に言い聞かせてる。
今週のブログでは、2つめのルピシア・ボンマルシェさん応援のプロジェクトについて
。
応援で予定している内容は主に3つ。
新商品
販売ツールの充実
試飲会
新商品は、夏に向けた水出しアイス。(これは鋭意検討中
)
販売ツールの充実は、既存のものに加えて、スタッフの皆さんがお客さまに
たまじ珈琲を説明いただきやすくなる新ツールの開発。
試飲会は、5月から毎月1回のペースで再開
。
試飲会と言えば
、昨年9月から今年の1月まで5ヶ月連続で開催し、
ルピシア・ボンマルシェさんの店長さんやスタッフの方々との出会い、
各店舗でのお客さまとの出会いなど、それぞれの場所で印象深いシーンが盛りだくさん
。
再開する5月に伺うのが「三井アウトレットパーク 木更津」。
その中にあるルピシア・ボンマルシェさん店内が会場
。
木更津のアウトレットは凄い
人気という話しを聞いて、初めて訪れたのが昨年の12月。
しらべてみると、東京駅から出ている直行バスが早くて、安い。
渋滞して試飲会に遅れないように早めのバスに乗り、いざ現地へ
。
驚くことに、予定通り約40分で現地に到着
。
うみほたるなど、途中の景色も最高
。プチ旅行気分でテンションも
。
いつものことながら、アウトレットの広さに驚きつつ、いざルピシア・ボンマルシェさんへ。
最初の印象は場所が「すばらしい」ということ。
センターに位置する大型のフードコートがあり、そこのすぐ近く。
しかも、フードコートと同一の建物内ということで全天候型
。
12月で寒かったこともあり、多くのお客さまがその建物内にどんどんと入ってくる
。
そして一目散にフードコートへ突入し、食事後、アウトレットに戻ろうとするところに
ルピシア・ボンマルシェさんの店舗
。
その店舗から珈琲の香りをふわ~っ
と流れてくれば、
多くのお客さまが入ってくるのも至極当然
。
そんなお客さまに、ただひたすら珈琲を淹れ続けた2時間。
前回の木更津店さんでの試飲会は、
そんな感じで、あっ
という間の充実した時間に
。
2回目は「5月25日(土)14:00~16:00」に決定
。
新たな方々との出会いを楽しみに今からワクワク。
試飲会までに、応援プランをひとつでも多く具体化することに
。
三井アウトレットパーク木更津のルピシア・ボンマルシェさんでお待ちしていますので、
週末のひとときを買い物と珈琲で楽しまれては・・・
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
オーガニック
長年付き合っている悪友から麻雀
の誘い。
焼き鳥食べて、麻雀して、学生時代を思い出す時間を満喫したところまではいつもと同じ
。
いま振り返ると・・・この麻雀に参加していたメンバーのひとりとの会話が大きかった
。
その方はオーガニック製品を扱う会社の社長さん。
珈琲とオーガニック、なんか一緒にできそうですねと盛り上がりながらも
具体的なコラボとなると思いつかず
。
そんな中で、ふと出てきたキーワードが「メープルシロップ」。
最高においしいカナダの「メープルシロップ」を扱えることになったという話し
。
熱く熱くそのシロップを語る社長さんをまじまじと見ながら、
この人は心底その商品に惚れ込んでいるんだなぁと妙に感心
。
さらにもう1つ出てきたのがメキシコの「アガベシロップ」。
ちなみに、同じ天然甘味料でもメープルとアガベの違いって、ご存知ですか
恥ずかしながら自分はアガベそのものを知りませんでした
。
そこで、まずは「アガベ」を調べてみると
。
アガベとは、サボテンとおなじメキシコの乾燥地帯に生息するサキュレントのなかま。
テキーラの原料に成り、百年に一度花を咲かせる・・・とも言われている植物とのこと。
なかなか興味深い
。
そのアガベを材料とした天然甘味料が「アガベシロップ」。
社長さんが扱っているのはオーガニックで育てられたアガベの蜜水(シロップ)だけを
原料とした、上質の天然甘味料。
メキシコではプレコロンビア時代(スペイン人入植前)に「テオメトル」と呼ばれ、
なかでもその植物から採れる蜜は、非常に栄養価が高く、
健康食として親しまれていたとのこと
。
分かりやすく言えば、人工甘味料より天然甘味料の方が体に良いことは言うまでもなく。
天然甘味料の中でも、アガベシロップは体に優しい商品ということ
。
最近、黒糖珈琲、ハニー珈琲など、砂糖以外の甘味料によるアレンジ珈琲が
ちまたに増えてきていることもあり、たまじ珈琲としても珈琲のおいしさを損なわない、
もっと言えば、さらにおいしさ・味わいを深める甘味を探していたこともあって興味津々
。
とにもかくにも試飲させてもらうことに。
そして、送られてきたのが「アガベシロップ」こちら
。
まずは、そのまま舐めてみる
。
甘さの度合いとしては「メープル>アガベ」。
次に、ホット珈琲に入れてみる
。
いずれも砂糖と比べて、すっきりした甘さで、品のいい甘さの余韻が鼻を抜ける
。
甘さを実感するという意味ではメープルの方に軍配
。
さらに、アイス珈琲に入れてみる
。
ここで言うアイスは水出しアイス。低い温度でじっくりと珈琲を抽出することから、
丸くて、すっきりした味わいになるのが特徴。逆に、珈琲のコクと苦みが弱くなる。
しっかりした珈琲を好む人には物足りなく、珈琲が苦手な人には飲みやすくなる
。
そんな水出しのアイス珈琲に入れてみた結果に驚愕
。
甘味を重視するならメープルに軍配。これはホットと同じ。
甘味に加えて、水出しで弱くなるコクを強めてくれたがのアガベ
。
後日、この話しを社長さんに報告したところ、
メキシコではアガベシロップを日本の味醂のように普段使いするので、
コクを強める効果があるかもと
。
メープル、アガベ、それぞれの天然甘味料の良さ・特徴を理解しながら、
珈琲の味わいを更に深める提案・新商品を生み出していける可能性を感じて実験完了
。
水出しアイスが恋しくなる夏も近いので、
今年は「水出しメープルアイス」「水出しアガベアイス」などの新製品を
たまじ珈琲でも紹介していこうと思う
。
本商品に興味があるお客さまは、いつもどおりオーナーまでご連絡を
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
おこもりカフェ
最近、本屋に入るのがとても楽しみ
。
その理由は、少し大きな本屋だと珈琲・カフェを特集したコーナーに結構な確率で出会うから。
数年前までは確実にそんなことはなかった
。
珈琲の本を探そうと思えば、趣味のコーナーで必死に探したものだから。
珈琲のブーム、ながくながく続いて欲しいと思う。
さて、そんなブームに乗った珈琲本から、今週は「おこもりカフェ」というタイトルの雑誌を
。
ちなみに
、
おこもり=「お+籠もる/隠る」と書き、
意味=「中に入ったまま外に出ないでいる。外とのつながりを断って、中に深く入り込む。閉じこもる。」
ということは、
「おこもりカフェ」とは「閉じこもるカフェ
」なのか・・・。
そんなことを思いながら、雑誌をめくってみる
。
目に飛び込んできた
1ページ目のメッセージがこれ
。
もったいないなぁ
と思うぐらい真っ白なページの左上に描かれたメッセージ。
「時間を忘れて安らぐために。」
このメッセージをしばらくの間、じ~っ
と見つめる。
仕事に没頭して、何かに没頭して、時間を忘れることは屡。
でも、時間忘れて安らぐ、そんなことできたのいつだろうと
。
想い出せない・・・。皆さんは思い出せますか
題名の「おこもりカフェ」、ここで真の意味を理解
。
「時間を忘れて安らげる(閉じこもれる)カフェ。」
1ページ目に費やすこと5分。こんな思考を経て、読み進める。
自分の思考を見透かしたように、2~3ページに書かれたメッセージは、
”おこもりカフェ”とはなんでしょう
その解説から一部を引用させていただきますと
。

・・・ひとは無意識のうちに
静かで落ち着ける、隠れ家的な空間を求めてしまうもの。
その理想の形を”おこもりカフェ”と名付けました。
コーヒー1杯の時間で
少しだけ自由な気分を取りもどし、
多忙な日常へ戻っていくための
リセット装置ともいえるでしょう。

そうそう。珈琲を飲むこと、飲む空間とはまさにこういうもの
。
現実逃避である一方で、自分を見つめなおす時間。
こういうときって数あるドリンクの中でも、なぜか珈琲
ですよね
。
そういう気持ちにさせる力というか、文化というか、パワーがある。
そんな珈琲が健康にもいいと注目され、ちょっとしたブームに
。
なんとも嬉しい現象。ほそ~く、なが~くブームが続いてくれることを祈る
ばかり。
この本では、「おこもり」に適した魅力的なカフェがジャンルごとに紹介され、
観ているだけでもワクワクする
。足を運んでみたくなる
。
普段は家で、たまにはカフェで、絶妙なバランスで珈琲を楽しみながら、
自分にフィットした「おこもり」空間と時間を見つけたいですよね。
自分がいつ体験したか思い出せない「時間を忘れて安らぐ」こと
。
この雑誌を読破して、改めて自分も「おこもり」空間と時間を探してみることに。
安らぎに飢えている皆さんは、ぜひこの雑誌を読んでみてください
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
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