たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

来週から11月。
2011年も残すところあと2ヵ月ですね。
ぐぐぐっと寒くなりましたので、風邪などひかぬようお気を付けください
さて、今週のブログは久しぶりに珈琲ネタをつらつらと。「豆」と題して
たまじ珈琲とは、年間契約いただいたお客さまに、
その方の好みにあった珈琲をオーナーである自分がチョイスして郵送するサービス。
ご自宅やオフィスなどで、
お客さまが「ゆっくり・ゆったり」過ごしたい思ったときに、
たまじ珈琲がなくては困ると思ってもらえるようになることが目標(理念)。
そんなお客さまに郵送する珈琲の種類は、常時約25種類
内訳としては、ブレンドが5種類程度と、ストレートが20種類程度。
珈琲の形態は、4種類。今回のテーマと深く関わるので、丁寧に説明を。
豆:焙煎した豆、そのもの
挽き:焙煎した豆を、ミルで挽いた粉(挽き方もお客さまの要望に合わせて)
ドリップ:挽いた珈琲をペーパードリップとセット
水出し:挽いた珈琲を水出し用のフィルターに詰めたもの
たまじ珈琲のお客さま割合でざっくり言うと・・・
豆:40%
挽き:30%
ドリップ:20%
水出し:10%
という感じ。傾向としては、徐々に「豆」のお客さまが増えている
(自分も相談されると、とにかく「豆」をプッシュしてる。)
理由は簡単。「豆」が一番おいしいから。
「豆」の場合、飲むときに「ミル」という道具が必要。
持っていない人も多いし、持っていても面倒という人も多い。
これは、珈琲を飲むスタイル・場所が、お客さまによって様々なので
一概にどうすればよいかは難しい
それでも、このブログでは「豆」で飲んで欲しいと伝えたい。
間違いなく、それが一番おいしいから
珈琲豆は生鮮食品
野菜や果物とまったく同じように鮮度、フレッシュさが命。
どんなに高価な珈琲豆でも、焙煎後に時間(日数)が経過すれば、
酸化や劣化が起こり、香りや味は必ず落ちる
この酸化や劣化のスピードを落とすもっとも効果的な方法は、「豆」で保管すること。
つまり、飲む前に豆を粉に挽くこと。
ちなみに、豆は、2~3週間以内に飲みきってしまうものは冷蔵庫で。
それ以上保存するものは冷凍庫で保管がベスト
まとめると。期間に合わせて保管し、飲む前に豆から粉にする
これが、手元にある珈琲豆が持っている最高の味と香りを楽しむためのベストな方法
さらに、「豆」をすすめる理由は、おいしいことに加えてもう1つ
それは、「ゆっくり・ゆったり」に深く関わる。
珈琲を飲むときは、すべてを忘れて、じっくりと淹れて、ゆっくりと飲むことに集中して欲しい。
「ゆっくり・ゆったり」した気持ちに自然となるために、
実は珈琲豆をミルで挽いて粉にするという行動はとても有効
カリカリとした音と、そこから立ち昇る香りは、一気にリラックスした気分に
さらに、沸かしたお湯を適温まで冷まし、珈琲を淹れるときには、
普段見えない景色や音が自然と飛び込んでくる、気持ちのゆとりを感じてもらえるはず。
おいしいこと、ゆっくり・ゆったりを過ごせること。
この2つの理由から「豆」で珈琲を楽しむことを強く、強く、提案
いかがですか
拙い文章でしたが、「豆」で飲んでみようかな
なんて気持ちになられましたか
最後に、オーナーおすすめの珈琲ミルの紹介を
自分は2台持ってて、長年愛用中。2,500円程度でリーゾナブル。
近く、ミルをプレゼントする企画も検討していますので、お楽しみに~
ハリオ:コーヒーミル・セラミックスリム(MSS-1)
ミル
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.10.29

地下街

一気に寒くなりましたね。歩いても歩いても汗をかかない。
暑さよりも寒さに弱い自分にとっては、これからが歩くのが一番辛い時期
この寒さで雨や雪が降った日には・・・という感じ。
こんなとき、活用させてもらうのが地下街。特に東京駅
ちなみに、歩くだけのために東京駅に行ってるわけではありませんので
サラリーマンのオフィスが日暮里で、
訪問先が品川~渋谷に集中しているため毎日のように通過する
お昼前後が多いので、地下街を歩いた後、ランチをするというパターンが多い
またまた珈琲の話しではなく、
今週のブログも、先週の「歩く」続きで、地下街編を
さて、自分の地下街コースですが。
スタート地点は、東京駅の丸の内中央口。
ここから、東西線乗り場方面へ。このあたりから大手町駅。
さらに都営三田線・千代田線の大手町駅へ向かい、
両方の乗り場がある三叉路を左へ(ドトールが目印)
そこから、なが~く続く地下通路で日比谷駅へ。
(地下道が、大手町~二重橋前~日比谷までつながっているのが驚き。)
デッドエンドで折り返して、ひたすら同じ道を戻る
さっき通過したドトールを右折すると元のルートに戻ってしますので、
そのまま通過して半蔵門線の大手町駅方面へ。
半蔵門線から丸ノ内線、さらには東西線の大手町駅を通過して
東京駅の八重洲口方面へ
ここまででスタートしてから約7,000歩。距離にして4km弱
地下鉄の駅をひたすら歩いてくるので、
寒さと雨風は凌げて快適ですが、景色がつまらない
でも、約7,000歩、時間にして1時間我慢すると魅力的なゾーンに近づく
それが、八重洲地下街
大丸のデパ地下とつながっているのも魅力ですが、
ラーメンストリートからテレビ局のアンテナショップなどなど。
特に飲食店の充実ぶりはすごい
この八重洲地下街をゆっくりしたペースで2週ぐらいまわって、
どこでランチをするかを決める。これで、1,500歩
ランチをした後、八重洲口から東京駅に戻って電車のホームでゴール
スタートからゴールまで、約10,000歩、ランチを入れて所要時間は90分
これかなり気に入っているコース。
歩くのが趣味な方、これから寒くて辛い時はぜひお試しを
最後に・・・八重洲地下街で自分のおすすめのお店は紹介。
玉乃光酒造
http://www.tamanohikari.co.jp/index.html
名前のとおり、酒の店。
こちらのランチはボリュームもさることながら、米がうまい
種類も豊富で、がっつり和食を食べたい時に最適。
生卵がデフォルトでついてくるので、2杯めは「卵かけご飯」が定番。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.10.22

歩く・歩く

本格的な秋到来
先週の3連休は体育の日だったので、用事を片づけながら都内散策。
初日は、三茶~恵比寿~上野
2日目は、荒川~隅田川沿い
3日目は、阿佐ヶ谷~中村橋~大久保
珈琲仕事、ヨガ・病院・買い物など、あちらこちらへ動き回ってたので
ゆっくり・ゆったりではないものの、
気持ちいい秋晴れの中を軽装で歩く気持ち良さを満喫
特に、3日目の大久保にある戸山公園で推理小説を読みながら
コンビニでお湯を調達して淹れた珈琲は最高。
3日間で一番ゆったりできた時間に。
さて、今週のブログですが、話しの流れから
久しぶりに珈琲から離れて「歩く」というテーマにて。
スポーツの秋とは、普段スポーツをやらない人も、
スポーツには最高の気候である秋にやってみようという意味
つまり、普段やらない人が何かを始めることに意味があると解釈
そんな気持ちはあるけど、何をしようかと思っている人がいれば、
最も手軽で、いつでも、どこでもできる「歩く」を提案
かく言う自分も、人から提案され、なんとなく始めたのがきっかけ。
そのうち、医者から歩くように命じられ、体育会の血が騒ぎ根性モードに突入。
医者から「約束が守れなかったのか」と言われたくなくて意地で続けた。
ちなみに、医者との約束は、平日15,000歩、週末20,000歩
いま振り返れば、あたりまえですが、ぜんぜん楽しくなかった
ただただ義務感と意地だけで「歩く」を続けいていた期間。
それが、半年ぐらい経過したあたりから、ある変化を実感し始める
おもしろいぐらい体重が落ちる
体内脂肪が落ちたことを健康診断の結果で痛感
風邪はひくけど倒れない
体の中身から綺麗になっていくというか、余計なものが落ちるというか。
そんな感じを実感し始めると、楽しくなる(というかやめられなくなる)。
さらに、半年間、つまり1年間続けると、また大きな変化を実感する。
気持ちにゆとりが生まれる
歩き始めたころは、目標の歩数に行くことで必死。
頭の中で仕事やプライベートの悩みを反芻しながら歩く。
景色も人も目には映るけど、意識には入ってこない。
不思議なもので、歩くときぐらい頭をからっぽにと思っても、これができない
それが1年ぐらいしてから、
歩き出した瞬間に悩みとかを「横に置いといて」ができるようになり、
すれ違う人や車、風の音、景色の変化に意識が集中する。
ちなみに、「横に置いといて」とは、いい意味で放置すること。
今は考えずに、後で考えること
これが、歩くことで自然と身について技術。だと思う。
単に、自分がいい歳になって身についた技術かもしれないが・・・。
歩く」という簡単なことを続けることで見えてくるものがある。
この体験は、ひとりでも多くの人に伝えられたと思う
戸山公園の芝生の上で、たまじ珈琲を飲みながら
そんなことを思ったので、ブログにつらつらと。
歩く」、はじめてみたくなったでしょうか
ひとりでは、ちょっと始めにくいなぁという人がいれば、自分に連絡を
週末、一緒に歩きましょ
では、今週のブログはこのたりで。
ではでは

日記 2011.10.15

コンビニ珈琲

布団が恋しくなる季節になりました。
朝の寒さに耐えかね、タオルケットをしまい、布団を。
寒がりな自分は、すぐに毛布も追加になるかと
この季節、夜と朝の寒さは辛いですが、
歩く」という意味では、最高の季節
少し肌寒く感じる服装で、最初の5分ぐらいを我慢すれば
暑くもなく寒くもなく、快適な状態に
運動不足の方は、この季節から「」のスタート、いかがですか
歩くのに疲れた時には、コンビニ
街を歩いていると、とにかくコンビニの多さに驚く
中でも、100m圏内に同じブランドのコンビニがあるのは何とも不思議。
ちなみに自分はファミマ派。理由はトイレが使えるのと、無印良品
最近は、それぞれのコンビニに個性が出てきて、いいですよね
さて、今週のブログは話の流れから「コンビニ珈琲」について。
去年あたりから「ミニストップ」が
本格的レギュラーコーヒーの販売強化をしているのご存知ですか
缶コーヒーチルドカップコーヒーなどは、どのコンビニも強化してますが、
レギュラーコーヒーについては、あまり目につきませんよね。
セブンイレブン」では、
バリスタコーヒーメーカーを置いて販売しているお店があります。
他のコンビニは、レギュラーコーヒーの取り組みはほとんど無・・・残念
ご存じない方のために、セブンイレブンのバリスタ珈琲の紹介を
珈琲
【購入方法】
珈琲メーカーの横にあるカード(パウチしたヤツ)を持ってレジへ。
レジでコーヒーカップ(紙)をもらいます。
お会計後、そのカップを持って、コーヒーメーカーへ。
カップをセットして、選んだコーヒーのボタンをプッシュ。
カップ取り出し口がロックされて、30秒ぐらいで珈琲が抽出
ロックが解除されて、完了
自分はこれが一番気に入ってる。
が、これを設置しているお店がとにかく少ない
知っている限りでは、伊豆と飯田橋のセブンイレブンぐらい。
ネットでその理由を調査してみると・・・
都内などのオフィス街や公共施設や観光地などのセブンイレブン直営店の一部では
珈琲メーカーが設置されてますが、フランチャイズのオーナー店では、
ほとんど設置されていないとのこと。
その理由は、需要があるところのみで試験的に導入というフェーズだから
それなりに美味しい淹れたての珈琲が安価に購入できれば
もっと多くの店舗で需要があるのでは・・・。
ちなみに価格は、ホットが160円程度。
缶コーヒーよりも高く、ドトールなどの珈琲ショップより安価。
チルドカップコーヒーとほぼ同じぐらいの価格設定
珈琲が、こんなにバリエーションと選択肢が広がるのはすばらしいと思う。
珈琲屋としてライバルが増えるという考え方もあるけれど、
珈琲そのものを飲む人口が増える(市場が拡大する)方が嬉しい
今まで飲まなかった人が、珈琲が飲むようになる。
珈琲を味やサービスで選択する人が増える。
自家焙煎珈琲を選択する人が増える。
たまじ珈琲を選択してくれる人が増える
こんな風に考えているから。
老若男女を問わず、珈琲という飲み物がもっと「普段使い」になって欲しいと願う。
そんなことから、コンビニ珈琲を応援したりしているわけです
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.10.08

アウトドア珈琲

10月になりましたね
つい最近まで窓を開けて、タオルケットで寝ていたのが嘘のよう
朝方寒くて目が覚めたり、喉が乾燥していがらっぽかったり。
読書、食欲、スポーツと楽しいこと満載の秋だし、
3連休が多い時期でもあるので、
是非とも体を思いっきり動かして、おいしいものを豪快に食べて
元気に過ごしたいものですね
自分は・・・
日々のウォーキングは当然。
最近は若かりし頃、キチガイのように熱中したバスケット
「かる~く」始めてみようかと。
少し離れたところから、バスケットボールがゴールネットを通過するときに
シュッ」という音が鳴ると、観客席の声援、ベンチの応援などが
聞こえてくるような錯覚が。スポーツ、いいっすよね
さて、今週のブログはアウトドアで楽しむ珈琲を。
家や職場で飲んでいる珈琲を、ちょっと外に持っていって飲む。
これだけで、全然味の感じ方がは変わるもの
珈琲は、寒い中で、淹れたてがおいしいので、
今回はアウトドアで手軽に珈琲を淹れて楽しむ方法をご紹介
ちょっと寒くなった今の季節が最高ですよ。
準備するものは、
珈琲(もちろん「たまじ珈琲」を)豆
手引きミル
アルコールバーナー
ステンレスパーコレーター
カップ
(必要に応じて砂糖・ミルク)
これらの商品、持ってないという方がほとんどですよね。
でも、新たに全部購入しても1万円程度
ミルとアルコールバーナーは、それぞれ2,500円弱
ステンレスパーコレーターは、5,000円弱
カップは、自宅になるマグカップで代用。
アウトドアっぽい雰囲気をとことん楽しむならステンレスカップがいいかも。
ミルは、以前にもブログでおすすめした
ハリオ:コーヒーミル・セラミックスリム(MSS-1)」。
軽くて持ち運び便利、挽き具合の調整もできるだけでなく、
手にダイレクトに感じる挽き具合が最高。
アルコールバーナーは、
アルコールタンクに60%程度の量で約30分ぐらい燃焼。
風や低温に強く、着火も簡単で、さらに火力も強いのが最大の特長
スウェーデン製のTrangia(トランギア) が味があって自分はお気に入り
(以下URLの下の方にありますよ。)
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/29.html
パーコレーターは、直火で直接お湯を沸かせるのはもちろん、
コールマンの製品なら、先が細くなっていて細いお湯を注ぐのに最適
あと大きさが適当(持ち運びしやすい)で、かっこいい。
http://www.coleman.co.jp/item/IS00060N01280.html?PSID=1ph3780cog3l9l698buclngji3
ちなみに、だいたい自分がやるパターンは以下の手順。
運動して腹を空かす
パーコレーターで「軟水」を沸かす
沸くまでの時間に珈琲の豆を挽く
カップラーメンを作って食べる
食べ始めるタイミングで珈琲用に「軟水」を沸かす
沸騰した後、しばらく放置して適温(83℃)まで冷ます
珈琲を淹れて、ゆっくり飲む
経験上、ラーメンを食べ終わったぐらいでちょうどいい温度に。
そして、待たずに珈琲がおいしく淹れられる
これ一度やると病み付きになりますよ。
チャレンジされた方は、オーナーまで一方を
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2011.10.01