公式HPプロジェクト1
本日のブログは、いよいよ開始した公式HP制作プロジェクト
。
日曜日の昼過ぎ、ジャイと浜ちゃんと自分はロイヤルホストに集合。
昨年末、たまじ珈琲を運用開始して3年が経過したので、
公式HPを2011年4月のアップを目指して動き出したのがこのプロジェクト
。
まずは体制と役割分担ということで。
相談の結果、この3人に加えてに新たに1名加わっていただくことに。
今日は3名の方々と順番にお会いして、その中から1名の方を選定させていただき、
本プロジェクトに参加いただく計画
。
たまじ珈琲の打合せは、決まってロイヤルホスト(同じ場所)。
いつもの場所なのに、いつもと違う緊張感
。
そんな緊張感から解放されたくて、甘味が苦手な自分がぜんざいを注文。
これが予想外にうまい。一緒についてくる塩昆布が絶妙
。
ロイヤルホストのぜんざい、皆さん機会があればお試しあれ。
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/s/serenade-n/20081227/20081227145913.jpg
話しを元に戻して
。
最初の方が来店。強いオーラを感じる女性。
打合せがスタートし、これまでの作品を紹介いただく。
様々な分野での実績をお持ちで、柔らかいものから、堅いもの(ビジネス)まで。
3人ともレベルの高さに終始無言
。
いつも冷静なジャイも、途中からは尊敬の眼差しで少々興奮気味
あっという間の30分が経過し、打合せ終了。
ふたりめ、さんにんめは男性。
最初の方と同じような流れで打合せが無事終了
。
3名の皆さん、個人で開業されHPや紙媒体のデザインを仕事とされているだけあって、
素晴らしい実績と、風格・オーラを感じる
。
学生の面接のように説明してなんぼではなく、その人の立ち振る舞いから感じられる。
厳しい環境の中で自分の腕で生計を立てているからこそ発する力と改めて実感
。
予想以上の刺激を受けた3人は魂が抜かれたような脱力感。
どの方に加わってもらったとしても公式HPは素晴らしいものになるという手応えを感じつつも、
誰が最もこのプロジェクトにフィットしているかを真剣に協議し、方針決定
。
最終的には数日後にいただく御見積書の内容含めて総合的に判断。
ロイヤルホストを出て、空腹と寒さに震えながら
3人で歩く。
誰からともなく、今日の打合せ、本当に良かったねという感想。
自分はと言えば・・・何だか高校時代の文化祭で感じたような清々しい感覚。
(これって皆さんに伝わるか微妙ですね。実は、素晴らしい校風の高校だったのでこんな表現に。
自分の中では、最高の気分だったを意味する表現なんです
。)
そんなこんなで、公式HP制作プロジェクトが正式にスタート。
4月に向けて、進み具合をブログで紹介していきますので、お楽しみに
。
それでは今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
カフェインの力
最近の2週間ぐらいは、外を歩いていると声が震えるぐらい寒い
。
思わず「うぅ・・・寒い」とひとり言の連発。これって自分だけじゃないと信じたい。
防寒はすでに最高レベル
ですが、最後の切り札ホカロン導入を考え始めている今日この頃です。
さて、そんな寒さ厳しい毎日なので、本日は「珈琲で元気になる」という豆知識を。
「元気になる=疲れを解消する+リラックスする」と定義しますと、
今日の結論は、珈琲は飲み方を工夫すると疲れを解消し、リラックスさせる効果があるということの説明。
たまじ珈琲のお客様からご紹介いただいた本に、その効果が分かりやすく説明されていましたので紹介しますね。



仕事や外出から帰ってきた時に、私たちはお茶や珈琲を飲んで一服します。
それは、含有されるカフェインの作用を体が求めるからです。
カフェインには、副交感神経と交感神経の両方を刺激する作用があります。
本来は、交感神経を刺激する興奮作用を持っているのですが、
少量だけ体に入れると、まず、体が苦みを感じて「いやなもの反射」を起こします。
こうして、短い時間だけ排泄反射が起き、副交感神経が優位になってリラックス
します。
カフェインには利尿作用があるので、お茶や珈琲を飲むとトイレに行きたくなりますが、
これは副交感神経の排泄反射によって引き起こされているわけです。
しかし、カフェイン自体は、本来、体を興奮させる作用を持っているので、
副交感神経の反応が終わったころに、交感神経を刺激し、体を興奮させ、元気が出てくる
反応が起きます
。
お茶を飲んで一服するときは、まず、リラックスしてその後に元気が出て、
また仕事を始めるという流れになりますが、これは、自律神経の反応をそのまま反映した現象であるわけです
。
これはカフェインが入ったものなら、珈琲でも、日本茶でも、ウーロン茶でも同じようになります。
ただ、疲れがちょっときつい時は、砂糖を少し入れた珈琲や紅茶がよいでしょう。
砂糖を少し入れると、リラックス作用が大きくなります。
また、ミルクを入れると、脂肪が加わるので、リラックス作用の時間が長くなります。
砂糖とミルクには、リラックス作用を強め、長くする働きがあるわけです
。
したがって、珈琲や紅茶を飲むにしても、
すぐに興奮と元気がほしい時は、ストレートで飲む。
少しリラックスしてから元気がほしい時には、砂糖を入れて飲む。
さらにリラックスした時にはミルクを入れて飲む。
ちなみに、紅茶にはレモンも入れますが、レモンも、あの酸っぱい味が副交感神経を
刺激して「いやなもの反射」を起こすので、リラックス作用が深まります。
自律神経の面からみれば、世界中で長い間飲まれ続けている飲み物には、
リラックスと元気づけ用の両方の作用があり、愛される理由があるわけです
。
さらに、砂糖やミルク、レモンを入れるという飲み方にも、合理的な理由があることがわかるのです
。
〔書名:疲れない体をつくる免疫力(三笠書房) 著者:安保 徹より〕



珈琲、紅茶、お茶にカフェインが入っているのは多くの方がご存知のはず
。
でも、カフェインが神経にどのように影響し、結果、体にどんな効果をもたらすかを
とても分かりやすく説明されているのが素晴らしい
。
その時の状況に合わせて、ストレート、砂糖入り、砂糖+ミルク入りと飲み分けることで
珈琲の楽しみ方も加わりますよね。
今月から、「たまじ珈琲公式ホームページ制作プロジェクト」を開始しました。
オープンは今年の4月を予定しています。
その中で、たまじ珈琲をより楽しんでいただくために何を書こうかと悩んでいたのですが、
この本を読ませてもらって、この部分は是非とも使わせていただこうと思ったわけです
。
ホームページの制作状況は、来週のブログをスタートに定期的に報告したいと思いますので、
こちらもお楽しみに
皆さんからホームページに対するご意見等あれば、ぜひお願いします
。
まだまだ寒い日は続きますが、カフェインパワーをうまく活用して、
元気に、リラックスした毎日を過ごしてくださいね
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
アメリカン・コーヒー
寒い
日が続きますが、皆さん、元気にお過ごしですか
数日前、朝起きると喉がいがらっぽく、唾を飲み込むとヒリッとする風邪の予兆。
しかし、その後の適切な
対処により、風邪菌も退散した模様です。
うがい、手洗い、栄養のある食事、十分な睡眠、皆さんもご自愛を。
さて、今週のブログは久しぶりに珈琲豆知識を
。
先日実家でのこと。最近は豆を手引きして珈琲を楽しんでいる父親から、
「アメリカン・コーヒーってお湯で薄めた珈琲だよね
」という質問。
ということで、今週の珈琲豆知識はアメリカン・コーヒーについて。
アメリカン・コーヒーとは、1966年(自分がマイナス2歳)に設立された
株式会社日本珈琲販売共同機構を本部とする珈琲専門店フランチャイズ『コーヒーハウス・ぽえむ』が
日本(世界的にも)で初めてメニューとして登場させた珈琲。
第二次世界大戦後のアメリカ合衆国における一般的な焙煎度合いを日本で再現したもので、
正式名称は『アメリカン・ロースト・コーヒー』と呼ばれるんです。
これは和製英語で、アメリカではウィーク・コーヒー(weak coffee)が一番近い呼ばれ方。
この焙煎方法は世界基準である珈琲鑑定士用語には存在しておらず
日本を中心としたアジア圏のみで用いられている名称
。
そもそも『アメリカン・ロースト・コーヒー』は、浅煎りした珈琲で苦みが少なく酸味が強いのが特色。
珈琲鑑定士用語に定義されている焙煎度合で比較すると『シナモン・ロースト』が最も近い状態。
珈琲の酸味が苦手
と言われる方も多い一方で、酸味の強さ・くせが好き
という方に指示される焙煎状態。
よって、シナモン・ロースト程度の浅煎りがお好きな方に向いているのがアメリカン・コーヒーなんです。
さて、ここまで読まれた方の中には「アメリカン・コーヒーって普通の珈琲をお湯で薄めたものじゃないの
」
という素朴な疑問を持つ方もいらっしゃるはず。(父親もそのひとり)
実はこの認識、あながち間違いとは言えないんです
。
というのも、1970年代に落語家などが『ただの珈琲、お湯で薄めればアメリカン
』と
茶化し始めたのがきっかけで、日本全国に『お湯割り=アメリカン』のイメージが定着したという背景があるからなんです。
1964年東京:芝田村町の、とある石油会社ビル内の地下で営業している某喫茶店において、
アメリカ駐在帰りの会社員の客に、当時深煎りが主流であった日本のコーヒーに、
何杯でも飲めるようというリクエストのためにコーヒーカップより
ひとまわり大きいミルクカップに、コーヒー豆の量を少なめにして淹れることで、
浅煎りのコーヒーに見立てたのが、いわゆるお湯割り「アメリカンコーヒー」の発祥と言われています
。
[情報出典:ウィキペディア「アメリカン・コーヒー」より]
ドトールなどのコーヒーショップで日々お目見えするアメリカン・コーヒーの由来について
お分かりいただけましたでしょうか
ついでに、焙煎度合の話しが出ましたので「焙煎8段階」もご紹介しときますね
。
上から下に行くに従って、深煎りとなります。
ちなみに
、アメリカン・コーヒーの焙煎度合は、2と3の間ぐらい。
ライトロースト(Light roast)
シナモンロースト(Cinnamon roast)
アメリカン・ロースト(American roast):含まれるとすれば、このあたり。
ミディアムロースト(Medium roast)
ハイロースト(High roast)
シティロースト(City roast)
フルシティロースト(Fullcity roast)
フレンチロースト(French roast)
イタリアンロースト(Italian roast)
珈琲豆知識、楽しんでいただけましたか
珈琲にまつわる疑問・質問、どしどしお待ちしております
。
それでは今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
Theoryさん訪問
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
振り返れば、2010年はあっという間に過ぎ去り、スタートした2011年も早くも8日。
大晦日のジャニーズカウントダウンを観たのはついこの前なのに・・・。
時の流れの速さを改めて痛感
。
さて、本日のブログは、数か月前にブログでご紹介した赤坂のカフェラウンジTheory訪問エピソードを。
たまじ珈琲を販売させていただいているTheoryさん。
昨年9月にオープンされ、遊びに行きま~すと約束しながら一度も足を運べず、はや4ヶ月。
どの面下げてお邪魔したらよいものかと悩んでいた
ところに高校のバスケット部の先輩から珈琲の相談が。
その相談とは、1月下旬に開催される医療関係の学会で珈琲を提供して欲しいというもの
。
先輩からの要望は、スターバックスさんより安い料金で。
100名程度の先生方が国内外から参加されるグローバルな会議
。
新たな方々に、たまじ珈琲を提供できるチャンスと思いながらも、
郵送スタイルで販売している自分には対応しようがないので、Theoryさんに相談することに
。
Theoryさんにとって魅力あるビジネスかどうか少し自信がなかったけども、
まずは相談してみようと、いざお店へ足を運んだというわけです。
オープンしてから初めて訪れるTheoryさん。
お店の前に立てかけてある看板を思わずパチリ
。
長い階段を下りて
、まるで秘密基地に入るような感覚で店内へ。
店内は、白を基調とした落ち着いた雰囲気の空間。
ふたりの女性から満面の笑みで「いらっしゃいませ」でお出迎え
。
店内を覗くとスーツ姿の男性2名が、たまじ珈琲を飲みながら何やら真剣に打合せ中。
そんな様子をちらちら見ながら、カウンターに座る。
Theoryさんで扱ってもらっているたまじ珈琲の3種類から「マンデリン」を注文
。
目の前で、手引きミルで豆を挽き、1杯ずつ抽出してもらう時間をゆっくり楽しむ。
味はわかっていても、やっぱり人に淹れてもらった珈琲は本当に美味しい
。
珈琲を飲んで落ち着いたところで、本題へ。
まずは、オープン後にお邪魔できなかったことを深く陳謝
。
次に、前述の話しを相談。生憎、Theoryさんの責任者の方が不在だったため、ふたりの女性に相談。
説明が終わったところで、対応できそうですか
と質問すると、
責任者の方はきっと「やる
」って言うと思いますよとの返答。
会話の中から、Theoryさんの活気とチームワークを感じて、こちらも幸せな気分
。
お店を出て、しばらくするとTheoryさんから対応いただけるとの連絡。
早速、高校の先輩にその旨を伝え、Theoryさんと高校の先輩で直接話していただくことに。
10分後、高校の先輩から、「お願いできそうだよ。ありがとう。助かったよ。」との連絡。
高校の先輩、Theoryさん、学会に参加される方々、そして、たまじ珈琲と
今回関係するすべての方々にプラスとなりますように
。
たまじ珈琲がつなぐ人の縁。
こういう瞬間に、たまじ珈琲を運営してて本当良かったと実感。
Theoryさん、学会イベント、どうぞよろしくお願い致します

最後に・・・
赤坂(TBS近く)に行かれた際には、カフェラウンジTheoryへお立ち寄りください。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13120052/
本日のブログはこのあたりで。
ではでは
。



