七輪(秋刀魚)
気持ちのいい天気ですね。
食欲の秋、読書の秋を日々実践して、この季節を満喫してます。
ちなみに、現在嵌っている本が佐伯泰英さんの時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」。
ブックオフで見つけて読み始めたらとまらない。
このシリーズは10巻以上あるので、しばらくは楽しめる。
こうなるとひとりで電車に乗るのが楽しみ。特に長い時間乗ると嬉しいもんですね。
さて、本日のブログは、今年2度目の「七輪会」について。
「七輪会」をご存じない方のために先に説明を。
「七輪会」とは・・・
たまじ珈琲サロンを開催している先輩の自宅で年に2回開催しているイベント。
10名前後の仲間が集まり、庭に七輪を2台ならべ、旬の食材を焼く。
そして、とにかく食べる、飲む、しゃべる。ただそれだけ。
いわゆる癒し系ストレス解消イベント。
今回の開催日は10月30日(土)。もちろん主役は「秋刀魚」。
産直で調達する三陸産。今回は30尾を注文済み。
1尾が大振りなので食べごたえはバッチリ。
10名ぐらいだと、ひとりあたり3尾。1尾は刺身で、2尾は塩焼きがいつものパターン。
夕焼け空を見ながらビール片手に七輪を内輪で仰ぎ、秋刀魚を最高の焼き上がりに。
この焼きが結構難しい。でも、理想どおりに焼けると、さすが七輪と思わず叫びたくなるほど旨い。
まわりはパリッと、中はジューシー。内臓部分も美味しくいただける。
この味を一度体験すると、普通に焼いた秋刀魚は少々物足りなくなる。
続いては「焼き鳥」。
中井駅の近くになる大山地鶏専門のお店で調達。
何度も通ったお蔭で、最近では20年以上継ぎ足してきた(と主人が言う)タレを特別にいただく。
これを何度もつけながら七輪で焼くと、たまらない。
特にレバー。刺身でも食べられる新鮮なレバーを半生で齧り付き、一気にビールで流し込む。
いま書きながら、口の中に涎が。
更に「手巻き寿司」。
刺身は、車で10分程度の魚屋さんで調達。これもお決まりのパターン。
こちらも、毎回通っているお気に入りのお店。
とにかく安くて、美味しい。いつも15時過ぎに行くと、かなりのお客様。
種類も豊富で、思わず買いすぎるのが常。(それを先輩に怒られる。)
最後に「先輩の手料理」。
これだけの食材に加えて、先輩がいろいろと手料理を振る舞ってくれる。
これが旨い(お世辞抜き)。いつも驚かされる。
レギュラーメンバーの中には、先輩の手料理に惚れ込んで、予め料理を指定する先輩も。
ちなみに、その方は「茗荷の酢漬け」ファン。
あと、言うまでもなくアルコールは飲みきれないほど。
16時ぐらいから始まるパーティーは、だいたい20時過ぎにお開き。
お昼を抜いて腹ペコで集まって、4時間あまり食べ、飲み、しゃべり続ける。
今回はすでに10名が参加決定。
まだもう少し席に余裕がありますので、参加希望の方いらっしゃればお早めに。
食欲の秋を一緒に楽しみませんか
今週はこのあたりで。
ではでは。
ブルーマウンテン
雨ですね。
これぐらいの雨なら、歩けると意気込んで出かけた瞬間に雨が強くなる。
それじゃ、お昼を食べようとラーメン屋さんに入ったら小降りに。
チャンス!と思って、店を出て歩き始めると強くなる。
空に向かって、「ちょっと」と思わず突っ込みたくなる。
それにしても、ラーメン、旨かった。自分の中では、間違いなく今年No.1。
さて、前置きが長くなりました。
本日のブログですが、「ブルーマウンテン」と題して、つらつらと。
「ブルーマウンテン」というと、皆さんはどんなイメージですか?
値段が高い、上品が一般的かと。Wikipediaで検索してみると。
ジャマイカにあるブルーマウンテン山脈の標高800~1200mの限られた地域で
栽培されるコーヒー豆のブランド。
ブルーマウンテンの特徴として、香りが非常に高く、繊細な味であることが挙げられる。
香りが高いため、他の香りが弱い豆とブレンドする事が多い。
限られた地域でしか栽培されないため、収穫量が極めて少なく、高価な豆としても知られている。
豆の品種は、他のジャマイカ産の豆と同じ物であるが、過酷な環境により栽培され、
厳密な検査により選別された結果、繊細な味を実現している。
缶コーヒーとかで「ブルーマウンテン」ブレンドとか風味とか、そんな記述を見かけると
思うんですが、収穫量が極めて少なく、高価なので本当にちょっとだけ混ぜてそんなネーミングに。
そもそも繊細な味なので、多分ほとんど味も香りも感じられないかと・・・。
コマーシャルとかで名前だけが売れて、とにかく高価なイメージが定着。
日本ではそんなストレート珈琲になっているみたいですね。
さて、そんなイメージのブルーマウンテンのまさに本物が師匠のお店に入荷。
まずは、目が飛び出るような生豆の値段(仕入価格)にびっくり。
でも、特徴である香りが最大限楽しめるように浅く焙煎された豆は、堂々とした気品。
実際に飲んでみると、飲み口爽やかで、あっさり、でも味の芯はしっかり。
とにもかくにも、一言でいえば、やっぱり旨い。
さすがブルーマウンテンと言いたくなる堂々とした香りと味。
特に香りが最高
本当の香りと味があまり知られぬままメジャーになったブルーマウンテン。
ブランドに負けない味をより多くの人に楽しんでもらいたいもの。
そのためにも、もう少し値段が下がらないと。
こういう自分も購入するかと言えば微妙。
半額程度で購入できるエメラルドマウンテン(コロンビア)の方が自分は好みだから。
ブルーマウンテン、飲んでみたくなりませんか
一度は、ブレンド、風味ではなくストレートで楽しんでみてくださいね。
小さな贅沢気分を味わえますよ。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
秋プロジェクト
ちょっと前まで半袖でクールビズしながら、ダラダラと汗をかいていたのが嘘のよう。
いまは長袖で歩いても汗をほとんどかかず、とても気持ちいい。
健康、ダイエット、目的は何であれウォーキングをはじめるなら今ですよ
さて、そんな秋を感じながら今日も珈琲片手にブログを書いてます。
ちなみに、今日の珈琲は「チャンガイミナ」。
割とあっさりした味なんですが、後味はしっかりしていて飲みごたえがあるストレート珈琲。
たまじ珈琲のお客さまの中にも「チャンガイミナ」のファンは多いんです。
比較的女性ファンが多い珈琲。味もさることながら、名前の響きが人気の秘訣(と分析)。
今週のブログですが、ルピシア・ボンマルシェ様での「秋プロジェクト」と題して。
今年8月から販売開始いただいたルピシア・ボンマルシェ様。
各店舗さんでは、水出しアイスを中心に”夏”を意識したPOPなどでPRいただいております。
もういい加減”夏”のままというわけにはいかないので、「秋プロジェクト」と題して、
以下の変更をすることに。
秋POP
今回のキャッチは、「秋の夜長珈琲入りました」。
秋ブレンド
「たまじ夏ブレンド」は、ブラジル・コロンビア・キリマンジャロの3種類で、「絶妙なバランス」
「たまじ秋ブレンド」は、ケニア+マンデリンの2種類で、「バランスをそのままにしっかり感をアップ」
秋装飾
秋POPも合わせてこんな感じです
週末に時間を見つけて何とか準備が完了したので、明日(3日)には各店舗さんに郵送予定。
ルピシア・ボンマルシェの各店舗さんに、ひとりでも多くのお客さまが足を運んでくださる
小さなきっかけになるようにを願いを込めて。
皆さまがルピシア・ボンマルシェに行く機会があれば、たまじ珈琲を見つけてみてくださいね。
目印は前述のPOPと装飾。発見した方は、写真など撮っていただき、メールでお送りください。
今回、準備しながら感じたのは、季節の移り変わりは本当に早いということ。
「秋プロジェクト」の準備をして、それを各店舗さんで飾っていただける期間は1.5か月程度。
11月下旬からは「クリスマスプロジェクト」。
当然のことながら、1ヶ月もすれば(クリスマスが終われば)「冬または正月プロジェクト」。
要するに1~1.5か月ぐらいしか同じものを飾っておけないとう事実。
そう思って街の店舗装飾をじっくり見てみると、季節を先取りしながら短期間でのリニューアルを繰り返してる。
当然のことのように感じていたけど、実際にそれを実現するのは大変だって改めて実感しているわけです。
いまは、とにかくこのサイクルを1年間実現できれば翌年からは同じものを使えるはず
と自分に言い聞かせて「踏ん張っている」という感じです。
そんな息切れしながら日々活動している自分をいつも支えてくれている方々に改めて感謝。
特に、デザイナー(ジャイ)と営業(浜ちゃん)のふたり。
そんなふたりに感謝の気持ちを込めて、名刺を作らせてもらうことに。役職入りで。
営業(浜ちゃん)の発案を採用して役職は、
ORHWとORLW。
意味は、Owner’s Right Hand/Left Woman、つまり、「自分(オーナー)の右腕と左腕」。
この略した役職だけだと分かりにくいので、メールアドレスは、cafpapa.migiude/hidariude@gmail.comに。
自分は感謝の気持ちですが、2人が喜んでくれているかどうかは微妙かも・・・。
(なんかもっと手伝ってって言ってるみたいで。)
皆様、珈琲が美味しい秋を是非ゆっくり・ゆったりと楽しんでくださいね。
最後に、プチ珈琲情報を。おととい10月1日は珈琲の日。ご存知でしたか
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
店長
この週末、気持ちいい天気ですね。
秋を感じる涼しさの中に、夏を感じる日差し。
歩いても軽く汗をかく程度。これまで35℃の炎天下と比較すれば天国、天国。
そして何よりホット珈琲の消費量がぐ~んとアップ。嬉しい季節です。
さて、本日のブログですが、『店長』と題して。
先日、ルピシア・ボンマルシェさんの店舗に挨拶へ行ってきました。
週末ということもあり、お客様の数は予想以上。
アウトレットの凄さをまじまじと感じた瞬間でした。
そんな店内を見回すと、元気いっぱいの店長らしき女性を発見。
たくさんの店員さんがいらっしゃるんですが、間違いなく彼女が店長だろうというオーラ。
店長のまわりには、たくさんのお客さま。
念のため、近くで紅茶の試飲を出されていた店員さんに
「店長さんはいらっしゃいますか?」と質問すると、
「申し訳ありません、あちらでお客さま対応をしておりますので、しばらくお待ちください。」との回答。
「やっぱり」と思わず、独り言してニンマリ。人のオーラってありますよね
店長さんを待つ間、しばし店内を散策。
学校の教室ぐらいの広さの店内。入口を入って、すぐ左の角に珈琲コーナーが設置されていて、
たまじ珈琲は上段2段を占領。
デザイナー(ジャイ)が作ってくれたPOPがいい感じに目立って。
ひいき目ではありますが、たくさんある商品の中でかなり存在感を主張。
そのコーナーの前をお客さまが歩くたびに、ひとりでドキドキ。
「立ち止まって、商品を見てください!手にとって香りを」
と心の中で叫んでいると、
「たまじ珈琲さん、お待たせしました」
と元気なオーラ店長の声。「たまじ珈琲さん」って・・・と思いながらも、思わず笑ってしまう。
改めて名刺交換をして、会話をしながら、店長さんのオーラをひしひしと感じる。
この人が店員さんを、お店を明るく・元気にしていることを確信。
こういうお店はお客さまが自然と集まってくるんですよね。
そんな店長との会話で嬉しかった一言は、
「たまじ珈琲、リピーターの方もいらっしゃるんですよ。」
ルピシア・ボンマルシェさんで販売開始いただいて1.5か月。
遠く離れた場所で、たまじ珈琲を繰り返し買いに来て下さる方がいる、
むちゃくちゃパワーをもらいました。そんな会話をして幸せな気分に浸っていると、
たまじ珈琲のコーナーにお客さまがいらして、迷わず「水出しアイス」を1つ取ってレジへ。
「おおぅ・・・。」
と嬉しさから思わず声が出る自分に、店長さんが
「あの方もリピーターさんみたいですね。」
30分程度、店内にいただけですが、お店を出る時には体の底から込み上げてくるパワーを感じる。
たまじ珈琲がお店に並んでいる様子を見たくて、軽い気持ちで来てみたお店。
そこはオーラ店長さんを中心に素晴らしいチームワークでお客さまを迎える空間でした。
そんな気持ちで来たのが申し訳なく感じて、改めて自分に気合を入れる。
こんなに素敵なお店でたまじ珈琲を販売してもらっていることに感謝。
今週のブログはこのあたりで。
では、では。
珈琲豆知識
一気に涼しくなりましたね。
エアコンや扇風機を切って、窓を開けて快適に寝れるようになったのは嬉しいんですが、
朝方は寒いと感じる日もあったり。ちょっと極端過ぎますよね。
皆さんも風邪引かないように気を付けてくださいね。
本日は、久しぶりにホット珈琲を飲みながらブログ書いてます。
1年ぶりに入荷できた「イルガチョフ」。
たまじ珈琲の”モカ”好きなお客様に好評だった商品。
魅惑的な香りと、果実のような甘さが感じられる個性豊かなストレート珈琲なんです。
試してみたい方は、メールでご連絡くださいね。
モカ好きと分かっている方には、先週あたりから郵送していますのでお楽しみください。
去年と比べての感想などをご連絡もらえると嬉しいです。
さて、本日のブログは久しぶりに「珈琲豆知識」。
イルガチョフを飲みながら感じる”珈琲の甘さ”について。
「完熟果実の種子からつくった豆(=完熟豆)は甘い」と言われてます。
完熟豆だから糖分が多く含まれて、珈琲が甘く感じると思われがちですが、それは誤解なんです。
生豆に含まれるショ糖の量は、果実の熟成が進むにつれて増加していきます。
よって、生豆をそのまま摂取するのであれば、完熟豆の糖分が甘さを生み出していると言えます。
しかし、焙煎をすることによりショ糖はほとんどなくなってしまうんです。
ショ糖は焙煎すると珈琲の色、香り、酸味のもととなります。実際には、果実の熟度が高くなると、
焙煎時の色づきがよく、香りと酸味が豊かな珈琲になるんです。
ショ糖が甘みのもとになっているとすれば、甘いカラメル香となるはずで、
舌に感じる甘みとしてではないんです。
では、珈琲を飲んだ後に感じる甘みはどこからくるのでしょうか
これ、理由が明らかになってないんです。スミマセン。
様々な調査、研究が行われており、その結果から珈琲の甘さにつながりそうな物質がありそう
というところまでは分かっているんですが、答えはまだ出そうにありません。
それどころか、珈琲の甘さという感覚がそもそも最近になって感じられ、表現されるようになった
という説が多くあるんです。
珈琲の味として、苦味、酸味、香りが代表的であり、これらの味覚に関する研究例はたくさんあります。
しかし、甘みはほとんど見当たらないんです。
ひょっとすると、甘みという感覚は、日本人だけ・・・という説もあったり。
今こうして、イルガチョフを飲みながら確かに感じる「甘み」。
確かに感じるのに、その原因は未だ解明できず。
なんだか珈琲の奥深さと不思議さを感じますね。
そんなことを思いながら、冷めてますます甘く感じる珈琲を楽しんでます。
今週はこのあたりで。ではでは。
ラウンジカフェ Theory
本日は、明日オープンする赤坂のお店の宣伝を
前回のブログでも紹介しましたが、赤坂のTBSから徒歩3分ぐらいのところに
明日9月13日(月)から喫茶店がオープンするんです。
当初ランチはなく、カフェのみで11時開始の17時30分まで(ラストオーダーは17:00)。
営業日は月曜~金曜日。夜のパーティーなどで早めに閉店することもあるので、ご注意を。
お店の名前は、『ラウンジ Theory(セオリー)』。
住所は、『東京都港区赤坂2-17-58 赤坂福住ビル地下2階』。
近くTheoryさんのブログがはじまるらしいので、アップされたら本ブログからリンクしますね。
お店の詳細はそちらで。
前回紹介したとおり、Theoryさんで提供いただく珈琲はすべて「たまじ珈琲」。
オーナーや、そのお店を切り盛りされる方々とも相談し、スタート時点では以下の3種類。
ブレンド1番
シモサカ
マンデリン
珈琲を選ぶときによく質問される以下の2つのキーワードを基準として分類すると、
1.苦み(しっかり)してるのは
マンデリンシモサカブレンド1番
2.酸味が強い順番に並ると
ブレンド1番シモサカマンデリン
これを踏まえて、それぞれの珈琲がどんな人におすすめかをまとめると、
マンデリン
とにかく、苦みが強くて、しっかりした珈琲を好まれる方。
または、ホットミルクと一緒にカフェオレで楽しまれる方。
シモサカ
苦みと酸味がバランス良く、どんな方にも喜んでもらえる万能型。
酸味が嫌いだから全く感じないのがいい!と言われる方も、品のいい酸味なので、一度お試しを。
ブレンド1番
珈琲が苦手。あまり好きじゃないという方に。
とにかくさっぱりとしていて、これなら私も飲める!と珈琲初心者の方に最適。
逆に、珈琲中毒、大好きな方には物足りないと感じられるのでご注意を。
Theoryさんのお客さまが選びやすいように、できるだけ味の違いがはっきりとしたラインアップに
してみました
と言っても、珈琲の好みは、お客様の味覚次第。
飲んで「美味しい」と感じたものが好みですから、あまり先入観を持たずに
試してもらって、自分にとっての一番美味しいを見つけてもらえれば、それがベストかと。
先日、たまじ珈琲の無料トライアルをされたお客さまから、
「自分はたまじ珈琲よりも、缶コーヒーの方が美味しく感じたんですが、味覚が変ですか」
って質問いただきました。
<ショックを抑えながら>、次のように答えました。
「お客さまが一番おいしいと感じる珈琲が、ご自分の好みですから、
それが缶コーヒーだとしても何らおかしいことはないと思います。
今後、いろいろな珈琲を積極的に楽しんで、自分の一番を探すことを楽しんでくださいね。」
ここからは自分の経験に基づく意見ですが、珈琲の好みって、たとえば、
年齢
一緒に食べているものとの組み合わせ
1日という時間の中でいつ飲むか
飲むときの体調 などなど
同じ人でも、好みって大きく変わるのが普通だと思うんです。
言い換えれば、いつもこれが一番というのもないかと。
いろいろな切り口で自分にとっての一番好きな珈琲を探してもらう活動、
これが、珈琲を楽しんでもらっていることだと思うんです。
自分は、たまじ珈琲をとおして、お客さまの珈琲探しを手伝えることが何よりも楽しいんです。
今回、Theoryさんでたまじ珈琲を提供いただくことで、珈琲を楽しんでもらえる人が増える。
そして、それを楽しむためにTheoryさんに通っていただけるお客さまが増える。
Theoryさんとの連携は、そんなわけでワクワクしてるんです。
赤坂にお越しの際には、Theoryさんでたまじ珈琲を楽しんでみてくださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
たまじ珈琲サロン6
本日は久しぶりに自宅でブログ中。
9月というのに、まだ猛暑、猛暑の毎日ですが、ホットを飲んでおります。
本日は、マンデリンを選択。
基本ストレートなんですが、カフェオレにしても、しっかりと珈琲を主張するマンデリンなので
本日はたっぷりと牛乳を入れて。
牛乳の中から珈琲の苦味を主張する頼もしさが感じられて、うまい
さて、本日のブログは2週間前になってしまいましたが、第6回の「たまじ珈琲サロン」の様子を。
今回は、合計7名。女性が5名、男性が2名。
いつものように中井駅で13時に集合し、サロン会場である先輩のご自宅へ向けて出発。
この日も、35℃を超える猛暑。
歩き始めると、最初は盛り上がっていた会話が徐々に静かに。
見回すと皆さん汗ダラダラで、下向き加減。女性が多かっただけに、可愛そう・・・。
とにかく少しでも早く到着しようと気持ち早足で。
そんなこんなで到着したサロン会場は、生き返る涼しさで、気持ちのいい空間。
汗が引いたところで、皆さん自己紹介し、サロン開始。
今回は、女性が多いこと、参加された女性に「品」がある方が多かったことから、
いつものサロンとは少し違った展開に。一言でいえば、高貴なサロン。
自分は、いつものごとく、珈琲準備をしにキッチンへ。
ちなみに、今回は以下の順番で珈琲を提供。
エメラルドマウンテン(万人に喜んでもらえる綺麗な味)
シモサカフレンチ(しっかりした苦味に甘みも感じてもらえる人気No1)
モカマタリ(果実の甘い香りを感じられる魅惑な香りと味)
マンダリン(しっかり、どっしりとした香りと味)
この順番で飲んでもらわないと、それぞれの良さを感じてもらえないんですよね。
「エメラルド」で、まずは珈琲の綺麗な味を感じてもらう。
「シモサカ」で、エメラルドにはなかった”しっかりしたパンチ”を味わってもらう。
オープンサンドなど食事のお供には、しっかりした味のパンチがぴったりですから。
次に、飽きが来ないように、ガラッと味と香りが変わる「モカマタリ」。
そして、最後にデザートのお供にしっかり、どっしりした「マンデリン」。
この順番だからこそ、それぞれの珈琲の良さを感じてもらえるんです。
今回参加いただいたみなさんに、どれが好きという質問をしてみると、
それぞれの方が違った理由で、違った珈琲を選択。
珈琲の違いを感じてもらえたことが嬉しい。
違う味の珈琲を比べて飲む機会なんて、日常生活ではほとんどないですよね。
よって、珈琲の違いを理解いただくのは難しい。
そんなことから開始したサロン。
「自分が好きな珈琲」を探すきっかけとなってくれれば最高に嬉しい。
さて、高貴な雰囲気のサロンはあっという間に時間が過ぎて。
気づけば、今回も約4時間食べっぱなし、珈琲飲みっぱなし。
いつものごとく、先輩に見送られて、苦しいお腹を抱えながら駅に歩く。
帰りの会話で、「サロンでリフレッシュできたよ。」という言葉をもらうと、自分の方がと感じる。
皆さんからもらえる元気で続けられているサロンですから。
もちろん、一番感謝しているのは、いつもランチと場所を提供してくれる先輩ですけど。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
赤坂2
茹だるような暑さですね・・・。
これだけ暑いと、私自身もホット珈琲を飲む機会がさすがに減少気味。
いまも、高円寺駅近くにあるマックで、アイス珈琲を飲みながらブログしてます。
そういえば、先週もマックだったような・・・。
受験勉強が家よりも図書館の方が捗ったように、パソコン仕事も家よりもマックという感覚ですね。
さて、本日はルピシア・ボンマルシェ様に続く、新しいお客様のお話の続きを。
ちょっと前に「赤坂」という題名でご紹介した9月初旬にオープンする喫茶店のお話です。
たまじ珈琲を採用いただくことが決定し、社長含め関係者の皆様が以下を目的として
日々焙煎しているお店に足を運んでくださいました。
珈琲の種類選定
珈琲道具の選定
焙煎機、珈琲が商品になるまでの作業状況の写真撮影
さらに、別の日、お店で珈琲を淹れる女性を対象とした
珈琲淹れ方教室
も開催させてもらいました。
オープンに向け、気合が入っていらっしゃる皆様を見ながら、
珈琲を提供させていただく私ももっと支援せねばと感じた時間でした。
本日のブログでは、その様子を具体的をお伝えしますね。
珈琲の種類選定
社長の一言で、喫茶店で出すメニューはホット3種類、水出しアイス珈琲、カフェオレの5種類に決定
ホットは、味の違う3種類。苦み、酸味などの専門的な言葉ではなく、
朝用、昼用、夜用のようにわかりやすくご提案にすることに。
ちなみに、それぞれの特徴を一言で表現すると、
朝用:目覚めるために「しっかりタイプ」
昼用:万人受けする「バランス重視タイプ」
夜用:胃がもたれないように「軽めのタイプ」
たまじ珈琲の商品としては、朝用=マンデリン、昼用=シモサカフレンチ、
夜用=ブレンドとさせてもらいました。
次に、水出しアイスは、1つしかないのでそれを採用。
最後に、カフェオレは社長のアイデアで、どっしりした味のアイス珈琲を氷形状に固め、
グラスにいくつか入れたところにホットミルクを注いでお客様に。
見ためも綺麗で、氷が溶けると徐々に珈琲が味をしっかりと主張するカフェオレに。
普通は氷が解けて味が薄くなってくるアイス珈琲と比べて得な気分で魅力的な商品。
珈琲道具の選定
手引きミルから、珈琲サーバーに至るまで、2セットずつひととおりご購入いただきました。
色やデザインにも拘って、赤坂の高級感あるお店にぴったりの選定。
今回の喫茶店では、お客様から注文が入ってから1杯ずつミルで豆を挽いて淹れる。
休憩はもちろん、ビジネスの打合せ、パソコン作業など
ゆっくりと時間を過ごしていただけるお店なんです。
珈琲も、道具もこんなコンセプトで使ってもらえるなら幸せですね。
焙煎機、珈琲が商品になるまでの作業状況の写真撮影
カメラマンの方も同行され、1時間ぐらいに渡って数多くの写真を撮影。
お店のメニューや、入り口に飾る写真になるとのこと。今からお店に行くのが楽しみ。
焙煎機の写真はもちろん、焙煎具合が良くなかった豆をピッキングする作業の様子まで、
とにかく手作業で丁寧にたまじ珈琲が作られている様子に注目してくれたのが嬉しい。
珈琲淹れ方教室
当初1時間ぐらいを予定していた教室が、参加された人数が多かったこともあり、2時間弱に。
普段何気なく淹れている珈琲が、ちょっとしたコツで、味に大きな違いが出ることを体験いただきました。
師匠と自分は教える側でしたが、皆さんの反応を見ながら新たな発見も。
珈琲って奥深いですね~。
いかがでしたか
喫茶店がオープンするまでの1シーンとして楽しんでいただけましたか
オープンしましたら、店名・場所などの情報を改めてブログでお知らせしますね。
赤坂にお越しの際には、是非、足を運んでみてくださいね。TBSから徒歩3分。最高にいい場所ですよ
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
珈琲豆知識
夏もそろそろ終わりが近づいてきましたね。
何だか夏が終わりに近づくと、まるでお祭りの後のような寂しい気持ちになりませんか
毎日、茹だるような暑さに昼も夜も苦しみながらも、秋の気配を感じると感傷的な。
パワー漲る夏がやっぱり一番好きな季節と感じる今日この頃です。
さて、今週は久しぶりに珈琲豆知識を。
先週末に出身高校のバスケットボール部OB会があり、夜の懇親会に出席。
ふたまわりぐらい下の後輩と仕事の話で盛り上がり、脱線して珈琲の話に。
彼も、TULLY’Sでバイトしているだけあって珈琲好き。
そんな彼から、珈琲って花が咲くんですかという素朴な質問。
TULLY’Sで珈琲の教育を受けてるのに知らないのと一瞬思ったものの、
聞いてみれば受けた教育は焙煎するところから。
まぁ、そりゃそうだと納得して、花が咲いて生豆になるまでを簡単に紹介。
興味深々に聞いてる後輩を見ながら今週のブログはこのテーマにしようと決めたわけです。
さて、前置きが長くなりましたが。そんなわけで、今週の珈琲豆知識は「花から生豆まで」を。
珈琲は、小さくて白い可憐な花をつけます。
そして、その花が枯れると果実は赤い実を付けるんです。コーヒーチェリーと言われてます。
色は、一般的には赤。ちょっと紫色っぽいものもあります。
このコーヒーチェリーの果肉を除いた白ないし薄緑色の種子がコーヒーの生豆。
さて、生豆を精製する方法は大きく2種類があります。
水洗式(ウォッシュド)
非水洗式(アンウォッシュド)
水洗式 <ウォッシュド>とは・・・
果皮と果肉を機械で除去した後、水につけて発酵させます。
この方法は、ほぼ完全に果肉を除去できるのが特徴です。
水洗式では豆がより均質化され、また香りと良質の酸味が楽しめます。
ブラジル、エチオピア、イエメン以外の地域では、水洗方式が主流となっています。
非水洗式 <アンウォッシュド>・・・
天日干しにして果皮と果肉を乾燥させた後、機械的に除去する方式です。
非水洗式では虫食いや不純物の混入などもありますが、熟したコクと香りが楽しめます。
ブラジル、エチオピア、イエメンなどではこの方法が主流となっています。
2つの方式のいいところ取りをした半水洗式(セミウォッシュド)を採用している地域もありますが、
違いが分かりにくくなりますので、ここでは説明を割愛しますね。
皆さんも、「モカ」という珈琲は果実のフルーティーな香り、独特の甘さがあるなんて聞いたことありませんか
「モカ」はエチオピアの代表的なブランド。
ちなみに、「モカ」とはイエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町の名前です。
昔、アラビアで産出されたコーヒーはこの港から船積みされたので、
港の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれたんです。
港は1800年代の中頃から、やや沖合いに潮流が運んできた土砂が堆積してできた砂地のため閉鎖され、
その後コーヒーは西岸のホデイダや南岸のアデンから輸出されています。
輸出港は変わりましたが、モカコーヒーの名前は今日でもそのまま使用されているというわけです。
このように名前が付けられる「モカ」が特有の香りや味わいが出る理由は、
非水洗式 <アンウォッシュド>により生豆に残る果肉によるものという説が有力だとか。
珈琲の種類、産地によっても味は大きく影響を受けますが、花をつけた後に生豆を精製する方法によっても
香りや味に大きな影響を与えること、ご理解いただけましたでしょうか
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
赤坂
本日は、マクドナルドでブログ中です。
新幹線でネットを使うために契約したヨドバシカメラのワイヤレスゲート。
電源サービスが充実してきたマクドナルドで使うと快適、便利。
メールチェックするつもりで、マクドナルドに入ったところ電源が使える快適な席をゲット。
McCafeのモカ1杯でついつい長居を。本日も、はや2時間。
さて、本日のブログは、前回までの「ルピシア・ボンマルシェ様」とは別に新たな報告を。
うれしい話は重なるもので、「赤坂」で9月1日からオープン予定のサロン(高級な喫茶店)から
珈琲の相談をいただきました。
今回の件は、たまじ珈琲のお客さまからの紹介。本当にありがとうございます
先日、責任者の方、関係者の方々にお会いし、たまじ珈琲の紹介、試飲などをしていただき、
その場で採用決定に。
こちらのお店は、もともと大手ハウスメーカーの会員制クラブとして使われていた場所で、
赤坂駅から徒歩3分。場所も最高ですが、お店の雰囲気も高級で、かっこいい。
しかも、コンセプトとしては、お客さまに美味しい珈琲をたっぷり提供して、ゆっくりと過ごしていただく。
まさに、たまじ珈琲と同じコンセプト。
たまじ珈琲を飲んでみたいというお客さまに、こちらへどうぞとご紹介できる場所ができること、
それがとても嬉しい。開店されたらブログで紹介しますので、赤坂にお越しの際にはお立ち寄りください。
さて、9月1日のオープンに向けて、今後の予定は以下の通り。
責任者および関係者数名でお店にお越しいただき、珈琲種類の選択、生豆・焙煎機などの写真撮影
お店で珈琲を淹れる方々(4名ぐらい)向けの珈琲教室の開催
こだわりの珈琲を、お客さまに提供するというコンセプト。
珈琲への真剣な取り組みに、たまじ珈琲のオーナーとして可能な限りの支援を。
少しずつですが、たまじ珈琲を通して、新しいパートナーとの連携が増えて。
結果、コンセプトであるゆっくり・ゆったりをお客さまに提供できる場面が増えて。
支援いただいている皆様への感謝を忘れずに、ひとつひとつ丁寧に積み重ねて行こうと思っております。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。