珈琲と推理小説
2013年がスタートして、あっという間に1月も半ば。
はじまったばかりと気を緩めていると、時間は本当にあっ
という間ですよね。
そんな慌ただしい毎日に、ゆっくり・ゆったりの癒しを提供してくれるのが珈琲
。
であって欲しいですね
。
そんな珈琲のブームはまだまだ続いているようで
。
年明け早々にも、本屋さんで見つけた情報を今週はつらつらと
。
地元の本屋さんで、単行本コーナーを物色していると・・・。
妙にアピールしている本を発見
。
それがこちら
。
他の人には何ともない本でも、タイトルに珈琲(コーヒー)の文字が入っていると、
自分にはその本だけ色が変わってみえる。(これ、本当)
もっと言えば、本がこちらに語りけてくるようなオーラを感じる
。
表紙とタイトルだけで中身を見ることなく、レジへ
。
珈琲本のコレクターとして購入しないという選択肢はない
。
家に帰り、購入した珈琲本を久々に眺めてみると、単行本は推理小説ばかり。
自分がたまたま見つけたのがそうだったということかもしれないが、
そこにはふと思いついた理由が
。
テレビ朝日で放映されている「相棒」
。
しばしば登場するのが主演の水谷豊さんが紅茶を飲むシーン。
珈琲だったらなぁ~と思いながらいつも観ている。
ドラマの中では、事件の真相に迫るヒント
を見つける大事なシーンであることが多い
。
珈琲や紅茶を淹れて飲む時間。
それは、頭を真っ白にしてブレイクする時間であったり、
ややこしいことを整理し、気持ちと次のアクションを決定する時間でもあったり
。
タイトルに珈琲・紅茶がつけられる本、つまり珈琲・紅茶が大事な役割を果たす本においては、
この後者のシーン・意味合いがとても重要なのではというのが自分の想定
。
ややこしいことを整理し、次のアクションを決めるシーンが重要なストーリー。
ゆえに珈琲・紅茶が大事な役割を果たす本は推理小説あるいは刑事ものが多いと
。
世界的に有名な推理小説であるアガサクリスティの名探偵ポアロ。
この本の中でも紅茶が大事なシーンを演出
。
ポアロは砂糖入れ過ぎ
と突っ込みたくなるほどあま~い紅茶が大好き。
紅茶を飲むシーンを読んでいると思わず、喉がゴクリ
となる。
それぐらいおいしそうに飲んでいる姿が想像できるように丁寧に描かれている。
つまり、この小説においてとても大事なシーンであるということ
。
自分の勝手な憶測ですが、この説はかなり有力なのでは・・・。
こんなことを想像し、思いながら珈琲を片手に小説を読む時間は最高
。
本好きな方は、ぜひお試しを
。
いつものことになりますが・・・。
自分は珈琲本コレクターですので、タイトルに珈琲(コーヒー)の文字が入っている本を
見つけた方はオーナーまで
くださいね
。
ネットで探せばたくさん見つけられますが、本屋で一冊一冊見つけるのが
楽しむポイントなのでこれからも地道に集めていくことに
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。



