coffee books

「コンパクト台風」が通過した今週、皆様いかがお過ごしでしたか
自分はサラリーマン仕事での出張があり、台風を掠めるように
広島→山口→博多
へ。
移動時間がとにかく長い出張だったので、有意義に時間を過ごそうと本を購入
。
購入した本がこの写真
。
先週土曜日にヨガへ行ったときのこと。
三茶にあるTSUTAYA入り口付近に「珈琲コーナー」を発見
。
最近、珈琲のポリフェノールがワインに匹敵するものであるなど、
やたらとメディアに登場するなぁと思っていたところにこの出会い。
やはり、珈琲のブームが来ていることを改めて実感
。
そもそも本屋で珈琲関連の本を探そうと思ってもこれがなかなか大変
。
おいてあるのは雑誌コーナーか、趣味のコーナー。
雑誌コーナーにあるのはカフェ紹介がメインの写真雑誌。
趣味のコーナーにあるのは珈琲そのものの解説書的な本。
もっと気軽に、もっとさまざまな角度から珈琲を扱った本がないものかと
思っていたところで出会ったのがこの3冊
。
推理小説もあれば、医学という観点から効果を説明した読み物も。
本を手にしてレジへ向かって迷わず購入
。
せっかく手に入れた本なので、
この3冊を読み進めながらブログで少しずつ紹介していこうかと
。
著作権に関わるのでさわりの部分だけの紹介にしますので、興味ある方はご購入を
。
今週は『コーヒーの医学(野田光彦 編著)』。
本のタイトルにある副題がいい!
「新シリーズ創刊」
糖尿病、がん、心臓病、ストレス・・・
コーヒーは現代生活の”癒し”となるのか?
追跡調査で集大成する。コーヒーと健康の真実。
いま半分ぐらい読んだところですが、この本で終始一貫しているのが
5年から10年以上という長期間にわたって行われた研究の結果に基づき、
科学性・客観性に裏打ちされたデータからコーヒーと健康や疾病に関する
正確な情報を説明している本であること
。
本の表紙やデザインから受ける印象に比べ、中身はかなり専門的
。
しっかりと理解したい方には読み応えばっちりの一冊。
読み進めるうちに珈琲を販売しているものとして、
珈琲と健康の関係をお客様により分かりやすく説明したいという
想いが強くなったというのが率直な感想
。
この本に書いてあることをそのまま伝えても難しすぎる。
でも書いてあることは根拠に基づく正確な情報。
よって、自分なりに解釈して誰でも分かる表現で正確な情報として伝えられたと。
とかく、メディアでの取り上げ方は
この成分が何に効果的という断面的な紹介が多い気がする
。
珈琲全体をとらまえて理解し、その上で断片的な良さを理解する。
そうすることで、これまで自分が思っていた珈琲とは違う形が見えてくる、
理解できると思わせてくれた本がこれ
。
今週のブログは読み返してみると・・・
読みごたえのある本を読んだ後に書いているせいか
「かた~い文」になってしまった気がするが
、たまにはいいかと。
残り半分も、たまじ珈琲を飲みながら、牛のようにゆっくりと咀嚼しながら
読み進めることで自分なりに珈琲の理解を深めていければと
。
自分なりに咀嚼したもの、ブログで皆さんにフィードバックさせてもらいますね
。
雨
の多いこの時期、音楽聴きながら読書。
いいもんですよ
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。



