たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

人生の楽園2

10月31日アップの続編です。
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-44.html
10月下旬に那須高原の『カフェ&工房 ピアチェーレ』さんから、
たまじ珈琲にお問合せをいただきました。
お店で出される珈琲として、たまじ珈琲を検討されたいという内容でした。
『カフェ&工房 ピアチェーレ』さん
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/contents/past/0019/
3種類ほどの味をお試しいただき、比較検討の結果、「下井草ブレンド」を
採用いただけることとなりました~
『カフェ&工房 ピアチェーレ』さん、ご採用、ありがとうございました。
末永くご利用いただけるよう頑張ります!
たまじ珈琲が、カフェに提供させていただく第1号のお客さまです!
カフェで、お客様に出されている姿を想像すると、思わずにんまりしてしまいます。
これまで、何名かのお客さまから、たまじ珈琲を飲める場所はないの?
というご質問をいただきました。
今回採用いただけたことで、今後は『カフェ&工房 ピアチェーレ』さんが
ありますよ!とお応えできるかと。
ただし、那須高原に遊びに行かれた時にどうぞ~となりますが・・・
それから・・・オーナーである私自身が楽しみにしていること。
それは、お客さまがたまじ珈琲を飲んでいる姿を見たり、味への感想を聞いたりすること
もちろん、こっそりと。(変な意味ではなく)
たまじ珈琲は通販サービスですから、お客さまが飲んでいる姿を見たり、
味について感想を聞いたりすることができないんです。
通販のお客さまからメールでいただく嬉しいお言葉とはちょっと違う、
珈琲を飲んだ瞬間に出る感想や表情。それを、実際に見たり聞いたりできたらと思っているわけです。
それをもっと身近に、いろんな場所で実現できるように。
今後は、カフェ第2号、第3号のお客さまにも採用いただけるような”縁”に恵まれれれば
と思っております。
ではでは。

日記 2009.12.05

サロン2

今週は、先週のブログ「サロン」の続きを・・・。
前回の繰り返しになりますが、
サロン(仏:Salon)とは、もともと応接室などの部屋を意味する言葉。
その空間で社交界、展覧会などが開かれた歴史を経て、
現在は「人が1つの空間に集まって交流したり、サービスを受けたりすること」
となったとのこと。
新橋にあるお食事処「羽ふとん」で、美味しいご飯とお酒をいただきながら
「たまじ珈琲サロン」について相談したんです。
2010年1月から開始!
2~3ヶ月に1回のペースで開催!
毎回5名程度のお客さまを招待!
費用は、1,500円/人
ランチ(サンドイッチ)+たまじ珈琲を提供
というところまで決まりました。
実は、詳細まで決めるつもりでいたんですが、ついつい話が脱線し、
普通の飲み会として盛り上がっている間に、大枠しか決められなかったんです・・・。
その後、「たまじ珈琲サロン」のコンセプトを自分なりに考えてみました。
<たまじ珈琲サロンのコンセプト>
珈琲を”縁”として人が交流できる空間。
日常生活から離れ、特別な・時間をゆったりと感じられる空間。
にしたいと思っています。
参加される方が、それを実感いただけるよう、具体的にどうしたらいいかについては、
これからじっくりと楽しみがら考えてみたいと思います。
カフェとも違う、パーティールームとも違う、サロンならではの空間。
1度参加された方がまた参加したい、自分の大事にしている友達を連れて行きたい、
と感じてもらえるような空間。
更に、欲張れば。その空間を出たときに明日から頑張ろう!というパワーをもらえるような空間。
自分は41歳。
20代よりも30代。30代よりも40代。
同じ時間のはずなのに、どんどん早く過ぎていくように感じる。
皆さんもそうですよね。不思議です、本当に。
毎日、やらなくきゃならないことを効率的に片付けることに全力投球。
自分のイメージどおり効率的に片付けられると小さな達成感。
嬉しいはずなのに、ところでこれって何のためにやってるんだっけ?と自問自答。
このままでいいのかぁ~と一瞬思うものの、
やらなきゃいけないことが次々と押し寄せ、元のパターンへ。そしてそれを繰り返す。
これって、分かっているけど、人が生活していくためには、しょうがないっすよね。
でも、たまには、そこからちょっと抜け出す空間があってもいいかなと。
そんなことを自分が感じているので「たまじ珈琲サロン」は自分が一番欲しい空間なのかも・・・笑
ゆっくり、ゆったり具体的なサロンのプランを考えて、1月から運営していけたらと思ってます。
では、また来週!

日記 2009.11.28

サロン

サロン(仏:Salon)とは、もともと応接室などの部屋を意味する言葉
その空間で社交界、展覧会などが開かれた歴史を経て、
現在は「人が1つの空間に集まって交流したり、サービスを受けたりすること」
となったとのこと。
先日、七輪会の会場を提供いただいているM先輩から、
「珈琲サロンをやらない?」
という提案をもらいました。
将来、たまじ珈琲を味わってもらえるお店を運営したい自分としては、
「ぜひ!」
と即答!
そのコンセプトを検討する会(飲み会)を近く開催することに~
たまじ珈琲を飲みながら、人が集って、ワイワイ・ガヤガヤ。
想像しただけで、今からワクワクしてます。はい
そんな珈琲サロンがどうなるかについては、飲み会で相談後にブログでまた紹介しますね。
さてさて・・・「サロン」と題した本日のブログ。
今日は「サロン」つながりでお店を紹介しようと思います。
そのお店、まさに自分がイメージする「サロン」なんです。
場所は新橋。店名は「羽ふとん」。店主は10年以上の付き合いのある女性。
カウンターだけの小さなスペースで、店主と話しながら手作りご飯とお酒をいただくお店。
飲みに行くというよりは、食べに行くところ。
その女性が1人でテキパキと働く姿は、凛々しいですよ
ちなみに、前述の珈琲サロンの相談をする飲み会は、ここで開催します!
http://www.k3.dion.ne.jp/~hane/
さて、このお店。来店されるお客さまを観察していると、目的は店主との会話。
店主に話しを聞いてもらい、店主に突っ込んでもらって楽しんでる。(お客さまは、M?)
誤解のないようにその店主のキャラは、ほんわかした優しいキャラではございません!
正しく、厳しく突っ込みを入れるキャラですよ!
本題に戻りますと・・・なぜ、このお店がサロンなのか
それは、お客さまがこのお店・空間では子供のような顔をされているからです。
大手企業の役員さんが、パリッとした高級スーツを着て、顔が、会話が子供。
お客さまは会社や、家で見せない一面をこのお店で晒す、そんな空間なんです。
こんな空間を提供できる店主、すごいですよね。
素直に、自分は尊敬してます
M先輩との連携で実現を目指す「珈琲サロン」。
そこに集まる人が、そこでしかできない顔・姿を晒してくれるような空間になればいいなぁ~と。
そんな風に思う今日この頃です。
では、また来週

日記 2009.11.21

ロードマップ

たまじ珈琲には、ロードマップがあるんです
そこには、10年後(正確には9年後)、つまり自分が50歳になった時に、
たまじ珈琲を飲んでいただけるアンテナショップ=喫茶店舗を運営する!
って書いてあるんです。
たまじ珈琲は、それぞれのお客様にとって「美味しい~」と実感いただける珈琲を
毎月郵送にてご提供するスタイルを今も、10年後も継続するつもりです。
それぞれのお客さまに合った珈琲を、お客さまと一緒に見つけるプロセスがたまらなく好きなので・・・
ただ、お客さまに
たまじ珈琲を実際に飲んでいただける空間
たまじ珈琲がどんな雰囲気・イメージなのかを感じていただける空間
持ちたいという想いが徐々に強くなってきて、ロードマップにコミットしたというところです。
きっかけは、お客様から「どこかで飲めないの?」というご質問をいただいたこと。
たまじ珈琲を運営開始して、はや13ヶ月が経過しましたが、これまでに同様の質問を
10名様からいただきました。それで、徐々に火がついてきた感じです。
さて・・・アンテナショップの運営を目指し、現在、取り組んでいること。
それは、いろんな喫茶店に足を運んで、五感を使って勉強すること。
今日は、それを軽く紹介させていただきますね。
表参道にある「大坊珈琲」さん。
表参道の交差点から100mも離れない場所にある小さな喫茶店ですが、
いつも変わらぬ雰囲気・イメージで足を運ぶたびにジワジワと好きになるお店です。
このお店で勉強させていただいていること。
1つは、メニューです。ブレンドが、
15g 50cc
15g 100cc
25g 100cc
35g 100cc
という珍しい形態。最初が珈琲豆の量、次が抽出する珈琲(エキス)の量。
(数字、正確に覚えていないので、一部間違っていたらスミマセン。)
つまり、珈琲の濃さ/量をお客さまが選べるんです。
次に、お湯の温度。壁に、
「珈琲抽出に適当と思われる温度(多分、80℃ぐらい)で淹れてます。
熱い珈琲をお好みの方はお申し付けください。」
って書いてあるんです。
つまり、温度もお客さまが選べるんです。
珈琲の好みは、お客さまによって千差万別。
だからこそ、珈琲をとおして最高のサービスを提供するには、
お客さまの好みを柔軟に取り入れつつ、それをプロの技術で実現する!」
という連係プレーが大切と実感できるんです。
珈琲を淹れるご主人の真剣なまなざしと、ネルを使った丁寧な仕事が、
自分のために「ありがとう」って感じです。
こんな喫茶店、あるよ!こんなサービスが嬉しいよ!など、
ご意見をお持ちの方がいらっしゃれば、是非、コメントくださいね
勉強を重ねて(喫茶店めぐりを楽しんで)、
たまじ珈琲らしいアンテナショップを実現できたらと思ってます。
ではでは。

日記 2009.11.14

続:最強七輪

本日は、2週間前にブログで紹介した「最強七輪」を10月31日(土)に開催しましたので、
その様子を紹介します
場所は新宿区落合、つまり都会のど真ん中。最高の秋晴れ
15時に最寄駅で待ち合わせをして、各自準備に1時間程度。
(手馴れたもので、それぞれ自分の役割はテキパキと・・・)
16時、いよいよスタート!
産直(北海道)で取り寄せた秋刀魚が「30本」
大山地鶏専門店で購入する焼き鳥が「40本」
むちゃくちゃ安くて、美味しい鮮魚店から刺身を「たっぷり」
家主の先輩が準備してくれた手料理が「盛りだくさん」
秋刀魚は、3本=刺身、7本=生姜煮、20本=塩焼き。(数本食べきれず)
焼き鳥は、10本=レバー、10本=正肉、10本=皮、10本=砂肝
刺身は、5種類(大トロ、中トロ、アオリイカ、ブリ、海胆)
手料理は、数えなかったけど、これも5種類以上。芋煮が美味しかったぁ~
机の上には、所狭しと料理が並び。食べても食べても減らない。
次から次と手料理が出来上がって、食材が焼きあがってくる。
きっと、竜宮城はこんな感じ・・・。
言うまでもなく、お酒はたっぷり。みんな好きなものを飲んで、飲んで
スタートから2時間ほど経過した18時ぐらいには、
「お腹いっぱいだぁ~。」
「苦しい~。」
などという幸せな悲鳴が聞こえ、ごろごろと横になるメンバーも・・・
(ちなみに、私が一番最初に横になりました。笑)
ひとしきり食べ終わると、トークタイム。
いつものメンバーも、初めて参加するメンバーも、
2時間ぐらい一緒に飲み食いすれば一気にお友達!という感じで、
尽きることのないテーマで大盛り上がり
毎回思うんですが、みんなが一気に仲良くなり、トークが盛り上がるのは
とにかく場所と雰囲気が最高だから。特に、『庭』と『リビング』。
『庭』
2名が小さな椅子に座り、団扇をパタパタしながらそれぞれの七輪で食材を焼く。
初めは焦げたり、半生だったり。でも、あっという間にプロの腕前
とにかく、唸るほど美味しい。
七輪を焼いてる男2名は、自然と語り合う。普段話さない(話せない)ようなことを。
徐々に寒くなってくる中で、七輪の火にあたりながら、さらに語る。
キャンプファイヤーの感覚、覚えてますか?妙に神秘的な、特別な時間を。
なんかあの感じに似ている気がするんです。たまらないですよ~。
『リビング』
10名が座っても(更に、数名が寝ても)大丈夫な、大きなリビング。
外が暗くなってくると、間接照明が柔らかい雰囲気を醸し出す。
ゆったりとして、気持ちいい。
酒の勢いで、普段話さないような突っ込んだ話を年齢・性別を問わず語り合う。
ちなみに、今回参加しているメンバーの年齢は30代前半から50代半ば。
テーマもいろいろ。意見もいろいろ。いろいろだから、いいのかも。
何が正しくて、何が間違っているかはどうでもよくて。
大事なのは、それぞれの人がどんな意見・主張を持ってるか。
それを話して、聞いて、ストレスを発散したり、パワーをもらったり。
年に2回開催している七輪会。
参加メンバーの皆さま、これからもヨロシクお願いします
そんな七輪会。もちろん、最後の〆は『たまじ珈琲』
今回は、「下井草ブレンド」を選択。
がっつり食べたお腹をスッキリさせるために、あっさりとバランスを重視。
あっという間に飲み終わった人が、もう1杯!と。自分は喜び勇んでキッチンへ。
お湯を沸かし、珈琲を淹れる準備をしながら、自分がとてもこの瞬間を幸せに
感じていることを実感。「もう1杯」って言われるの、嬉しいっすね。
さて、最後に・・・
豪勢な七輪会の会費は、なんと『2,350円/人』!リーゾナブルでしょ??
ではでは

日記 2009.11.07

人生の楽園

「人生の楽園」ってテレビ番組、ご存知ですか?
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/index.html
西田敏行さんと菊池桃子さんがナレーションしてる”新しい生き方”を
サブタイトルにした番組です。自分、この番組、好きなんです。
ちなみに、土曜日の18時から(30分番組)です。興味ある方は、どうぞ。
なぜ、いきなり「人生の楽園」??について説明させていただきますと・・・
先日、那須高原でカフェを営んでいらっしゃる方から、
お店でお客さまに出す珈琲として、たまじ珈琲を検討したいとご相談いただきました。
ご相談いただけた背景は、たまじ珈琲のお客さまからのご紹介です。
いつもながら、感謝・感謝です。
ありがとうございます。
実は、お店でたまじ珈琲が採用されること、夢だったんです。
お客さまから、たまじ珈琲を飲めるお店(場所)はないの??と質問いただいていたので。
全国に採用いただけるお店ができたらいいなぁ~と思っています。
さて、お問い合わせをいただいたカフェは、『カフェ&工房 ピアチェーレ』さん。
ネットで検索してみると、今年の5月に「人生の楽園」でテレビ出演されてたんです。
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/contents/past/0019/
記事を読んでみて、そう言えば、放送を観たような記憶がうっすらと・・・。
Webに掲載されているご主人・奥様のコメント、お店の写真などを拝見してワクワクしてきました。
この番組で取り上げられた方々と、コラボの話ができるわけですから。
早速、お店に連絡をさせていただき、11月にお邪魔させていただくことに。
何種類かの珈琲をもって、たまじ珈琲を気合入れてPRさせていただきます!
珈琲を採用いただけるかも!というのも楽しみなんですが、もう1つ楽しみが。
それは、将来、自分がピアチェーレさんのようなお店を持つことを目指していますので、
勉強させてもらえることが何より楽しみなんです。
ご夫婦のお話しを聞けることが楽しみなんです。
ちょっとだけ、ピアチェーレさんのお店紹介を前述のURLから抜粋させていただくと・・・
 「人生の楽園」HPから抜粋
タイヤ部品メーカーに勤めていた利行さんに、ある時人生の転機が。
それはイタリアへの長期出張。男性のみの共同生活のなか料理担当を買って出て、
褒められるのが嬉しくて料理にはまっていきました。
一方で8年前、大恵さんは趣味だった粘土工芸"パンフラワー"の教室を自宅で
始めました。やがて利行さんも一緒になってカフェをやろうと決意。
早期退職後、自宅を改装し、2008年11月にパンフラワーの工房とカフェが一緒になった
お店をオープンしたのです。
「ピアチェーレ」はイタリア語ではじめましてという意味。
まだ開店して半年の「カフェ&工房 ピアチェーレ」。
 
何かに刺激を受けて、それがだんだんと自分の中で大きくなり、
それを具体化することに情熱を注ぎ、最後はその想いを形にする。
これって、言うのは簡単ですが、本当にパワーがいることなんですよね。
自分も、たまじ珈琲を立ち上げるときに、実感しました。
そんな方とお会いできて、お話しできる機会を楽しみたいと思います。
珈琲でお仕事が一緒にできたら最高です!
結果はまたブログでお伝えしますね。今週はこんなところで。ではでは。

日記 2009.10.31

稲妻

約7年前に企業内研修でフランクリンコヴィーの「7つの習慣」を受講しました。
ちなみに、「7つの習慣」とはハードカバーの本で、大きな本屋さんに行けば
ビジネス書のコーナーに必ずと言っていいほど置いてある本。
(見たことある方、多いんじゃないでしょうか??)
http://www.franklincovey.co.jp/books/campaign/index.html
自分は41年生きてきた人生で、「ビビビ~っと」体に稲妻が走る瞬間が2回ありました。
1回目は、19歳(大学生)の時に”本物の珈琲”を飲んだとき
2回目は、34歳の時に”7つの習慣”を受講したとき
先週16日(金)、その2回目の稲妻を感じた研修で実際に講師をされていた先生と
食事をご一緒させていただいたんです。しかも個室で、2名で。
こんな嬉しい状況になった背景は、数ヶ月前にフランクリンコヴィー社主催の研修に
出席したことがきっかけでした。そのセミナーに先生がいらしてて、7年ぶりに再会しました。
思わず、だだだ~っと人を掻き分け、半ば強引に名刺交換を・・・。
もちろん先生は、1生徒である私のことを覚えているはずもありませんが、
名刺交換の際に出した「たまじ珈琲」の紹介で盛り上がり、珈琲の無料トライアルを
お送りすることを約束!稲妻を発した源(=先生)と「つながり」ができたんです。
たまじ珈琲を運営してて、良かったぁ~
そんな「縁」があって、今回の食事となったわけです。
前日から何だか不思議な緊張に包まれ、寝付けぬ夜。(小学生の遠足前日?)
当日も待ち合わせ時間より10分前に到着し、そわそわ。
先生がいらして部屋(ちなみに個室)に入ってこられ、緊張は最高潮に。
ところが、顔を合わせ、挨拶して、ちょっと言葉を交わすと一気に和んだ雰囲気に。
5分後には自然体の自分がいました。
「器」の違いを感じた瞬間でした。何だか大きなものに包み込まれるような・・・。
自然体でいらっしゃる先生に、こちらも構えず、自然体に。初めて体験する感覚でした。
先生との時間はあっという間に3時間が経過しました。
話した内容を振り返ると、これまでの人生で出会った人、起きた事件などをお互いに・順番に話しながら、
今の自分とどうつながっているのかを確認しあったような時間でした。
先生と別れた後、とてもゆったりとした気持ちでした。
理由もなく、最寄り駅の3つ手前で降りてゆっくりと歩きながら帰りました。
2つ目の稲妻
それは、1つ目の”珈琲”という稲妻と同じように、将来自分が実現したい夢の1つとして
間違いないものだと確信できました。
自分が先生に、「私は、将来フランクリンコヴィーの講師になれるでしょうか?」と
お聞きしたところ以下のように解答いただきました。
「今のまま自然体で進めば、気づいたら講師になっていると思うよ。」と。
ただし、
「何事も”なれる/できる”と決めるのも自分、”なれない/できない”と決めるのも自分だよ。」と。
何事も構えることなく、自然体で。
ゆっくり・ゆったりの精神を忘れずに。
1つ1つの夢を実現することを目標として。
そんな自分で進んで行こうと思います。
貴重な時間をいただいた先生に感謝しつつ、今週のブログを終わりたいと思います。
珈琲とはほぼ無関係な内容となってしまいましたがお許しを。
ではでは

日記 2009.10.24

最強七輪

10月も半ばとなり、肌寒さを感じる日も。秋を感じるとともに、冬の足あとも・・。
この季節になると毎年楽しみにしていることがあるんです。
ちなみに、今年は31日(土)に開催。
そのイベントとは、年に2回、春と秋に開催している「七輪会」。
その名のとおり、七輪で旬の食材を焼いて、とにかく食べて・飲んで・喋る。
七輪で焼くのは、産地から直送してもらう「秋刀魚(さんま)」と近くの鶏肉専門店から調達する「焼き鳥」。秘伝のタレが最高に美味しく、これを分けてもらえるのが嬉しい。
さらに、いつ行っても混んでる魚屋で刺身をたっぷりと調達。とにかく安くて美味しい。
さらにさらに、ご自宅を会場として提供いただいている先輩が準備してくれている料理。これが最高!
さらにさらにさらに、食後の珈琲にピッタリのデザート。
言うまでもなく、各々が飲みたいお酒もたっぷり(だいたい余る)。
10名ぐらいのメンバーが集まって、他愛のない話をしながら楽しい時間を過ごす。
参加したメンバーそれぞれがパワーをもらって帰るイベントなんです。
まさにストレス解消イベント!もう5年ぐらい続いてますから、今回で10回目ぐらいかと。
とにもかくにも、こんなに続いているのは、私の高校のバスケット部の先輩が会場(ご自宅)を
提供してくださるから。後輩の自分が言うのも失礼ですが、とってもかわいい・素敵な先輩なんです。
ちなみに、女性。
ちなみに、「たまじ珈琲」のお客さま。
先輩、いつもありがとうございます!!
その場所なんですが。自分は雰囲気がすごく好きなんです。
一言で言えば、「ノスタルジック」。
都内のど真ん中にあるのに、「めぞん一刻」に出てくるようなアパートメント。
しかも、先輩は大家さん。なんか被っちゃうんですよね~。
皆さんにイベントの雰囲気とか、自分がどれだけ楽しみにしているかとか伝わりましたでしょうか?
そんなイベントの中で、自分が一番好きな作業があるんです。
それは、庭で秋刀魚や焼き鳥を七輪で真剣に焼く作業。
だいたい2名がそれぞれの七輪で。徐々に寡黙になって、最後は2人とも職人気分で。
コツがつかめると本当に綺麗に、美味しそうに焼けるんです。
思い通りに焼けて、焼き立てを部屋の中にいる仲間に運ぶ。
しばらくすると「美味しい~」って声。
むちゃくちゃ嬉しい瞬間を焼き職人の2名で噛み締めあう、その時間が好きなんです。
いまブログ書きながら「ふと」思ったんですが・・・。
たまじ珈琲で感じる嬉しさと、七輪で「美味しい~」って言われる嬉しさ、同じ感動だなと。
つまり、人に美味しいと感動してもらうこと。そう思ってもらえるように努力すること。
これが自分のモチベーションなんだと。
この年齢(41歳)になって分かってくるのが早いのか、遅いのか分かりませんが・・・。
そんなことを思う今日この頃です。
さてさて、このイベント。もちろん最後は、「たまじ珈琲」です。
商品の宣伝も兼ねて、必ず持っていくんです。
その時に一番美味しいって思える銘柄を、1杯ずつ自分の手で抽出。
仲間が食べて、飲んでお腹いっぱいになったところに、後味すっきりの「たまじ珈琲」を。
もう1回「美味しい~」と言われたくて・・・。
今週のブログは何だか変な展開になっちゃいました。
自分が思うところをつらつらと書くのがブログということで、お許しを。
では、また来週!

日記 2009.10.17

猛威

今週は台風18号が上陸し、朝はすごい雨と風。
でも、東京はあっという間に過ぎ去った台風。
良かったぁと思いながら、テレビに映し出されるたびに被害地を見ると、
そんなに遠くないところですごい被害。特に農家の被害が気の毒で。
台風なんて早く消えて欲しい・・・。
こんな時は珈琲でゆったり気分を味わおうと、お気に入りのシモサカ(ブラジル)の封を空け、
最近嵌っている手引きミルでゴリゴリと。
(ちなみに、シモサカとは下坂さんがブラジルで昭和31年から栽培している珈琲ブランドなんです。
何か妙に落ち着くんですよね、この作業。
仕事や、考え事でいっぱいになっていた自分が、この作業で空っぽな状態になれて、
聞こえなかったまわりの音が耳に入ってきたり・・・。
このときは、台風が通り過ぎた真っ青な空の下で無邪気に遊ぶ子供の声でした
何か抽象的な表現ですが、うまく伝わってますでしょうか?
(表現力をもっと磨かないと・・・)
挽きたての珈琲に、沸騰してから数分経って80℃ぐらいになったお湯でゆっくりと成分を抽出。
珈琲がお湯の力を借りて、むくむくと膨らむ姿は力強くもあり、柔らかくもあり。
見ていてワクワクする瞬間。何か力ももらう瞬間。
毎日、嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、苦しいこといろいろありますよね?
自分はそんな時に、珈琲を入れなが自分の気持ちをゆっくりと受入れてるみたいです。
自分にとって、珈琲がそんな存在になんだとと改めて感じたんです。
こんなことを書くのは、ちょっと恥ずかしいですが、素直な気持ちです。
さらに、もう少し素直な気持ちを書きますと・・・。
たまじ珈琲が、皆さんにとっても「ないと寂しいなぁ。困るなぁ。」なんて
言ってもらえるような存在になるように頑張りたいと思っています。
「たかが珈琲、されど珈琲」
今週のブログは、何だか自分のことを語っているだけになってしまいました。
たまには、こんなブログも許してください。笑
では、また来週。

日記 2009.10.10

珈琲と健康

今週から10月。秋ですね~
それを一番感じられたのは、10月1日の出勤時。
電車の中で、サラリーマンがパリッとスーツを着てる姿が妙にウイウイしく・・・。
もう一般化した「クールビズ」が9月30日で終わりですもんね。
ちなみに、クールビズは2005年から開始されているので今年で4年目なんですって
さて、今週のブログは久しぶりにお客さまからの質問に回答したいと思います。
今回はとっても勉強になりました。
:珈琲はがん予防になる?健康にいい?と聞きますが、実際のところどうなんでしょうか?
というご質問です。
皆さんも、新聞やニュースで聞きかじり情報をお持ちでは?というテーマです。
いろいろと調べてみました。興味ある情報がいくつかありましたが、
Wikipediaがもっとも分かりやすかったので引用させていただきますね
+++++
コーヒーを長期間に亘って飲用した場合についても、多くの疫学的研究が古くから
数多く行われてきた。1980年までには「コーヒーが体に悪い」という視点からの報告が
多かったが、それらの研究の多くは1990年代に、より精度を高めた追試によって
否定されている。一方、1990年代からは「コーヒーが体に良い」という視点からの研究も
なされている。
・発症リスク低下(ほぼ確証):パーキンソン病・大腸がん・直腸がん・2型糖尿病
・リスク低下の報告あるが論争中 :アルツハイマー病・肝細胞がん・胆石
・リスク上昇の報告あったが後に否定された:高脂血症・膵臓がん・心不全・十二指腸潰瘍
・リスク上昇の報告あるが論争中:関節リウマチ・高血圧・死産リスク・骨粗鬆症・膀胱がん
発症リスク上昇(ほぼ確証):(今のところ特になし)
+++++ 〔Wikipedia「コーヒー」より〕
一番興味深かったのは、「・発症リスク上昇(ほぼ確証):(今のところ特になし)
という記述です。つまり、珈琲は健康リスクを上昇させる要素が「ない」という点です
年齢・性別等を問わず、珈琲が人体に悪影響を及ぼすことは「ない」という事実は
珈琲愛好家としてとっても嬉しかったです。(ただ、飲みすぎだけは気をつけてくださいね。)
これで、たまじ珈琲を味・サービスだけでなく、健康にもGood!とPRしていきたいと思います!
それにしても20年あまりの研究期間において、”黒が白になる(体に悪いが良いになる)”
という評価は、驚きです。技術の進歩を感じる一方で、20年前の研究ってなんだったの
という想いも・・・。
結果として、「良いもの」という評価になっているのでいいんですが・・・。
そんなわけで、ご質問いただいた内容への回答は、
:珈琲は長期間にわたって飲用した場合でも、体に良いものです。
と結論づけたいと思います。珈琲は奥深いっす。日々勉強ですね。
ではでは!

日記 2009.10.03