珈琲豆知識
夏もそろそろ終わりが近づいてきましたね。
何だか夏が終わりに近づくと、まるでお祭りの後のような寂しい気持ちになりませんか
毎日、茹だるような暑さに昼も夜も苦しみながらも、秋の気配を感じると感傷的な。
パワー漲る夏がやっぱり一番好きな季節と感じる今日この頃です。
さて、今週は久しぶりに珈琲豆知識を。
先週末に出身高校のバスケットボール部OB会があり、夜の懇親会に出席。
ふたまわりぐらい下の後輩と仕事の話で盛り上がり、脱線して珈琲の話に。
彼も、TULLY’Sでバイトしているだけあって珈琲好き。
そんな彼から、珈琲って花が咲くんですかという素朴な質問。
TULLY’Sで珈琲の教育を受けてるのに知らないのと一瞬思ったものの、
聞いてみれば受けた教育は焙煎するところから。
まぁ、そりゃそうだと納得して、花が咲いて生豆になるまでを簡単に紹介。
興味深々に聞いてる後輩を見ながら今週のブログはこのテーマにしようと決めたわけです。
さて、前置きが長くなりましたが。そんなわけで、今週の珈琲豆知識は「花から生豆まで」を。
珈琲は、小さくて白い可憐な花をつけます。
そして、その花が枯れると果実は赤い実を付けるんです。コーヒーチェリーと言われてます。
色は、一般的には赤。ちょっと紫色っぽいものもあります。
このコーヒーチェリーの果肉を除いた白ないし薄緑色の種子がコーヒーの生豆。
さて、生豆を精製する方法は大きく2種類があります。
水洗式(ウォッシュド)
非水洗式(アンウォッシュド)
水洗式 <ウォッシュド>とは・・・
果皮と果肉を機械で除去した後、水につけて発酵させます。
この方法は、ほぼ完全に果肉を除去できるのが特徴です。
水洗式では豆がより均質化され、また香りと良質の酸味が楽しめます。
ブラジル、エチオピア、イエメン以外の地域では、水洗方式が主流となっています。
非水洗式 <アンウォッシュド>・・・
天日干しにして果皮と果肉を乾燥させた後、機械的に除去する方式です。
非水洗式では虫食いや不純物の混入などもありますが、熟したコクと香りが楽しめます。
ブラジル、エチオピア、イエメンなどではこの方法が主流となっています。
2つの方式のいいところ取りをした半水洗式(セミウォッシュド)を採用している地域もありますが、
違いが分かりにくくなりますので、ここでは説明を割愛しますね。
皆さんも、「モカ」という珈琲は果実のフルーティーな香り、独特の甘さがあるなんて聞いたことありませんか
「モカ」はエチオピアの代表的なブランド。
ちなみに、「モカ」とはイエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町の名前です。
昔、アラビアで産出されたコーヒーはこの港から船積みされたので、
港の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれたんです。
港は1800年代の中頃から、やや沖合いに潮流が運んできた土砂が堆積してできた砂地のため閉鎖され、
その後コーヒーは西岸のホデイダや南岸のアデンから輸出されています。
輸出港は変わりましたが、モカコーヒーの名前は今日でもそのまま使用されているというわけです。
このように名前が付けられる「モカ」が特有の香りや味わいが出る理由は、
非水洗式 <アンウォッシュド>により生豆に残る果肉によるものという説が有力だとか。
珈琲の種類、産地によっても味は大きく影響を受けますが、花をつけた後に生豆を精製する方法によっても
香りや味に大きな影響を与えること、ご理解いただけましたでしょうか
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
赤坂
本日は、マクドナルドでブログ中です。
新幹線でネットを使うために契約したヨドバシカメラのワイヤレスゲート。
電源サービスが充実してきたマクドナルドで使うと快適、便利。
メールチェックするつもりで、マクドナルドに入ったところ電源が使える快適な席をゲット。
McCafeのモカ1杯でついつい長居を。本日も、はや2時間。
さて、本日のブログは、前回までの「ルピシア・ボンマルシェ様」とは別に新たな報告を。
うれしい話は重なるもので、「赤坂」で9月1日からオープン予定のサロン(高級な喫茶店)から
珈琲の相談をいただきました。
今回の件は、たまじ珈琲のお客さまからの紹介。本当にありがとうございます
先日、責任者の方、関係者の方々にお会いし、たまじ珈琲の紹介、試飲などをしていただき、
その場で採用決定に。
こちらのお店は、もともと大手ハウスメーカーの会員制クラブとして使われていた場所で、
赤坂駅から徒歩3分。場所も最高ですが、お店の雰囲気も高級で、かっこいい。
しかも、コンセプトとしては、お客さまに美味しい珈琲をたっぷり提供して、ゆっくりと過ごしていただく。
まさに、たまじ珈琲と同じコンセプト。
たまじ珈琲を飲んでみたいというお客さまに、こちらへどうぞとご紹介できる場所ができること、
それがとても嬉しい。開店されたらブログで紹介しますので、赤坂にお越しの際にはお立ち寄りください。
さて、9月1日のオープンに向けて、今後の予定は以下の通り。
責任者および関係者数名でお店にお越しいただき、珈琲種類の選択、生豆・焙煎機などの写真撮影
お店で珈琲を淹れる方々(4名ぐらい)向けの珈琲教室の開催
こだわりの珈琲を、お客さまに提供するというコンセプト。
珈琲への真剣な取り組みに、たまじ珈琲のオーナーとして可能な限りの支援を。
少しずつですが、たまじ珈琲を通して、新しいパートナーとの連携が増えて。
結果、コンセプトであるゆっくり・ゆったりをお客さまに提供できる場面が増えて。
支援いただいている皆様への感謝を忘れずに、ひとつひとつ丁寧に積み重ねて行こうと思っております。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ボンマルシェ(3)
さっきお店で入手した「シモサカ(ブラジル)」をホットで飲みながらブログ書いてます。
青い空に、白い入道雲が浮かぶ、まさに夏空。
気持ちいい風が勢いよくベランダから入ってきて、本当に気持ちいい。
今回のシモサカ。
師匠から、豆の大きさがいつもより小さくなって味が少し変わったから試してみてと言われ、早速トライ。
シモサカらしさはそのままに、味が気持ち重くなった(どっしりした)感じ。
珈琲飲んだ感(どっしり感)を好む方にお送りしているストレート珈琲なので、
これまで以上に喜んでもらえるのではという感想です。
さて本日のブログは、ルピシア・ボンマルシェの結末を。
師匠、ジャイ、浜ちゃんを中心にいろいろな方々に支えられ、以下の内容で販売開始となりました
8月14日(土)から販売開始予定
販売いただく場所は、ルピシア・ボンマルシェの以下4店舗
<札幌北広島店> http://www.lupicia.com/bonmarche/sapporohi.html
<代官山店(東京)> http://www.lupicia.com/bonmarche/daikanyama.html
<神戸三田店> http://www.lupicia.com/bonmarche/kobe-sanda.html
<滋賀竜王店> http://www.lupicia.com/bonmarche/shigaryu.html
販売商品は、ホット3種類と水出しアイスの合計4種類
コンセプトは、「夏珈琲+女性好み」
本日も13日(金)までの納品に向けて朝からバタバタしておりますが、
来週土曜日に各店舗に「たまじ珈琲」が置かれている姿を想像しながら頑張っております。
夏って暑いですから、ホット珈琲は敬遠されがち。
そこで、夏珈琲というキャッチで、涼しさを感じてもらえる珈琲をコンセプトとしてみました。
POPもこんな感じで・・・。
いかがですか
たまじ珈琲のデザインは、すべてがジャイ。
長い付き合いになりますが、自分は彼女のセンスが大好き。(というか尊敬してます。)
今回のPOPも、最高に気に入ってます。お客さまにも喜んでもらたら嬉しいっすね。
さて・・・
今回販売してもらうことになったこと、これはスタート。
ひとりでも多くのお客さまが、ルピシア・ボンマルシェさんに足を運んでくれるための
小さな”きっかけ”と「たまじ珈琲」がなれるよう、できる努力を地道にしていきたいと思います。
みなさん、今回扱っていただくルピシア・ボンマルシェさんは、
ほとんどが三井アウトレットパーク内。
遊びに行かれた際にはお店を覗いて、「たまじ珈琲」を探してみてくださいね。
それでは今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ボンマルシェ(2)
今週のブログは、先週紹介させていただいたルプシア・ボンマルシェの続きを。
次回の打合せに向けて準備を開始したんです。
準備を具体的に説明しますと。
・チームたまじ(勝手に命名)で活動
・メンバーは、デザイナーのジャイ、マーケティングの浜ちゃ文字色ん、そしてオーナーの自分。
・さらに、チームたまじではないですが、自分の珈琲師匠。彼は大事なアドバイザー。
(こう言ったプロジェクトがある度にお店が終わる時間にお邪魔して、様々な面で相談する。
自分よりも若い方ですが頼れる師匠。自分が頭の中でもやもやと悩んでいる部分を、師匠に相談することで、
明確な道が見えてくる。心強いパートナーなんです)
自分の役割はプロマネ。
お客さま(今回はルピシア・ボンマルシェ様)からの要望を理解して、それをチームたまじと師匠に説明。
この説明では、メールはもちろんですが、必要なメンバーに会いに行く。
会って話すことが、すんごく大事(だと思ってる)。
話すことで、プロジェクトへの意気込みを伝える。チームで動いている温度感を作る。
話しを重ねることで、そのプロジェクトに向けて準備しなければならないもの、スケジュール、
提案する費用などのアクションプランが自然と決定していく。合わせて課題もポロポロと。
このときに、自分を支えてくれるメンバーの凄さを毎回感じる。
自分の気付かないところ、気がまわっていないところを的確に指摘してくれる。
自分がイメージしていたアクションプランに輝きが増す(自分だけでは絶対無理)。
いつの間にか、自分以上の熱さでプロジェクトに参画してくれているメンバーの表情を見て、いつも感謝。
このメンバーなら、どんなプロジェクトでもやれると思うんです。
チームたまじの皆さん、珈琲師匠、いつも本当にありがとうございます
さて、今回のブログでは残念ながら採用は見送ったんですが、
ジャイが制作してくれたルピシア・ボンマルシェ様に提案する「シール」、「POP」をご紹介しますね
このまま「お蔵入り」してしまうのは、あまりに残念なので。
「シール」、「POP」の説明を簡単に
今回は、4種類の珈琲を提案するんです。コンセプトは、「大人の女性に向けた夏珈琲」。
ルピシア・ボンマルシェ様は、三井アウトレットモールへの出店が多く、かつ、お店のカラーは赤・ピンク。
扱っているものも、レアな・ちょっといいものをお買い得のお値段で。
こうなると、お客さまの多くは大人の女性。
あとは、季節を感じてもらえるように夏珈琲をセレクト。
POPのメッセージは、女性の気持ちをくすぐるようなメッセージを。
こちらは、マーケティング担当の言葉の天才浜ちゃんに一任。
後は、先方に最終提案を実施し、採用されることを祈るのみ。
結果はブログで報告させていただきますね。
今週のブログはこのあたりで。ではでは
ボンマルシェ(1)
もう暑くて、暑くて、朝起きると汗だく。
クーラーをつけて寝れば、朝起きたときに喉が痛いし。
とうとう今年流行りの扇風機をドンキホーテで購入しました。
dysonの羽なし扇風機には手が届きませんが、四角くて縦長のスペースを取らないタイプ。
これが、なかなか快適なんです。
お値段は展示品限りに目をつけ包装なしで交渉し、2,000円割引に成功して、2,980円。
まさに、「お買い得」でした。
さて、本日のブログテーマですが、その「お買い得」つながりで。
実は、「お買い得」を店名にもつ”ルピシア・ボンマルシェ”から2週間ほど前に、
「たまじ珈琲を販売することを検討したいのですが、いかがですか」
という連絡をいただいたんです。
ルピシアは、世界の紅茶・緑茶専門店。国内に100店舗以上を展開する大手。
http://www.lupicia.co.jp/
そのお店のグループ会社の方からもらったご提案。
「是非、ご提案させてください」
と回答した後に、早速わくわくしながら調べてみたんです。
ボンマルシェはフランス語で「お買い得」。お店のコンセプトは「ものを大切にして豊かな生活。」
お茶はもちろん、食品も販売するお店。
現在、札幌・神戸(2店)・東京(代官山)・つくば・滋賀の6店舗。
何も決まってないのに、東京以外の地域で初めて販売されるかも・・・と想像してニンマリ。
http://www.lupicia.com/bonmarche/index.html
先日、責任者の方にお会いして、たまじ珈琲のコンセプトを説明し、水出し・ホットを試飲いただきました。
採用いただける可能性がアップ(と勝手に理解)。
次回のMtgが最終選考に。
最終選考に向けては以下のものを提案することを約束。
お店に飾るPOP(Point of Purchase=買い物する場所で利用する広告)
たまじ珈琲 年間契約のちらし
ルピシア・ボンマルシェ専用のシール
御見積
本日の午後に早速デザイナー、アドバイザーと集まって作戦&準備会議を。
ひとつひとつが手作りのたまじ珈琲。
こういう話しがあるたびに、関係者と集まって準備を進める。
高校時代の文化祭前のように。
ルピシア・ボンマルシェに採用されることを目指して
楽しみながらトライあるのみ。
結果が出るのは8月初旬予定ですので、またお知らせしますね。
お楽しみに~。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
珈琲豆知識
梅雨が明けましたね。
リビングからベランダ越しに見える空は夏の青さに白い雲。
待ってましたという感じ。
網戸越しに吹き込んでくる風も気持ちいい。
一番好きな季節の到来を思いっきり喜んでおります。
さて、いつもは第3週の日曜日に開催している「たまじ珈琲サロン」の様子を
お伝えしているんですが、7月は夏休みでお休みとしましたので、久しぶりに珈琲豆知識を。
今日のテーマは、珈琲を抽出するときに出る「泡」について。
珈琲の粉に湯を注ぐと、ぷくぷくと泡が出て、全体がふっくらと膨らみますが、
泡がたくさん出たり、大きく膨らんだり、時には凹んだり様々ですよね。
そもそもですが、この泡の正体って何だかわかりますか?
泡の中身=焙煎豆の中に閉じ込められていた二酸化炭素
なんです。
抽出する際に生じる泡は、きめ細かい泡、大きな泡、ほどんど泡なしなど、
いろんな種類の泡が出るんですが、体験されたことありませんか?
これは、泡の中身である二酸化炭素の出方の違いなんです。
焙煎したばかりの豆は、大量の二酸化炭素を含みます。
よって、その豆で抽出すると大きな泡が出ます。
この場合、二酸化炭素がお湯と粉の接触妨げ、いつもより薄めの珈琲が抽出されることが多いんです。
よって、焙煎したての「一番新鮮な豆=一番美味しい状態」ではないことが多いといえます。
では、一番おいしい状態は?
一般的に、焙煎したての豆を一晩おくことで、適度に二酸化炭素が抜けて最高の状態と言われてます。
逆に、焙煎してからかなり時間が経過した豆で抽出すると、泡の出が悪く、粉がふくらまずに凹みます。
これは二酸化炭素が少ないときにおこる現象なんです。
まとめますと
抽出する際に発生する泡の正体は、二酸化炭素。
二酸化炭素が適度に含まれた状態で抽出すると美味しい珈琲が抽出できる。
二酸化炭素の適度な量とは、抽出時に細かい泡がたくさん出て、粉の中心部分がふっくらと膨らむ状態。
参考になりましたか
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
いい風
それにしても、スコールのような雨と湿気、何とかならないですかね。
外を歩いていると滝のように汗をかいて、オフィスや電車の急速に冷やされて。
同じ汗をかくなら夏の日差しの方が気持ちがいいと言うか、諦めがつくと言うか。
早く梅雨が終わって欲しいと思う今日この頃。
さて、今週のブログは、そんな不快を気分を吹き飛してくれた出来事を報告しますね。
先週、自由が丘のCUCCHIE FARMさんで、たまじ珈琲の販売を開始いただいたことを報告しましたが、
その数日後に三井アウトレットパークを中心に出店されているお店から問い合わせが。
そのお店で、たまじ珈琲の販売をされたいとの商談。
7月中旬にご連絡いただいた方とお会いして詳細を相談することに。
正直、今からドキドキ。
採用されたら、どんなパッケージで、どれぐらいの分量で、どんなキャッチでなどなど、
考えることは盛りだくさん。早速、お店で師匠と作戦会議。
現在は、週末の時間をフルに使って、そのお店に来客されるお客さまを想定した商品づくりを検討中。
結果、どうなるかはわかりませんが、お店に並べられる様子を想像するだけで幸せな気分に。
幸せな奴ですね・・・
さて。何がこんなに嬉しいのかと考えてみると・・・
たまじ珈琲を自分が知らない場所で、知らない人に飲んでもらえること。
ただ、正直ちょっと不安も。
これまでは、ほとんどが自分の言葉で商品を説明しながら販売させていただいていたんですが、
お店での販売はそういうわけにはいかないので。
それぞれの味の個性を知って選んで欲しい
飲むときにはこんな風にして欲しい
この時期までに飲んで欲しい
このような環境で保存して欲しい などなど
でも、嬉しい>不安ですから、実現すべく頑張りやす。
梅雨の不快な気分を吹き飛ばしてくれた「いい風」に感謝
CUCCHIE FARMさん同様、その後の進捗はまた報告しますね。お楽しみに
今週のブログはこのぐらいで。ではでは
CUCCHIE FARM2
日本が敗れたワールドカップですが、まだまだ面白い試合が目白押し。
昨晩は、優勝候補筆頭と密かに確信していたブラジル戦。
11時前にはテレビの前に準備万端で横になったまでは覚えてるんですが、
開始10分ブラジルらしいシュートを決めた瞬間を見た後、すぅ~っと記憶が・・・。
アナウンサーの絶叫に目が覚めると2対1でブラジル敗戦。
寝ぼけながら結果だけを知って、また夢の中に。
いつもより十分な睡眠をとって朝を迎えたわけです。
前置きが長くなりましたが・・・
今週のブログはそんな感じで迎えた朝から自由が丘のCUCCHIE FARMに訪問した様子を。
ちなみに、CUCCHIE FARMとは、7月1日にオープンした有機野菜のお店。
以前にブログで紹介したとおり、たまじ珈琲の販売を検討いただいていたお店です。
皆さまには報告が遅れましたが、6月下旬にたまじ珈琲が正式に採用されました。
すんごく嬉しかったです。
現在は「郵送」という形でしか販売しないので、お客さまから「どこに行けば買えるの?」と
質問されるたびに販売いただけるお店があればと思ってましたので。
これまで喫茶店で採用されたことはありますが、販売は初めて。
そんなわけで、たまじ珈琲がCUCCHIE FARMでどんな風に販売されているかを自分の目で見たくて、
店主にお礼が言いたくて、もちろん、たくさん売ってくださいねというお願いしたくて、
お店にお邪魔したわけです。
11時に自由が丘到着。
徒歩10分弱の道のりをゆっくりと。徐々に楽しみな気持ちが大きくなってドキドキ。
お店に到着すると、店主と経営されている社長さんがお客さま対応中。
11時オープンなのに、既にお客さま次から次と店内に。なんか嬉しい。
レジの近くにたまじ珈琲の販売されているコーナーを発見
POPも貼ってもらって。なんだか、ありがとうございますという感じ。
お店の奥なので、お客さまに気づかれにくいかなぁと思っていると、
そのコーナーに足を運ぶお客さま。手に取られるかどうかをドキドキしながら遠くから見守る。
残念ながらスルー。
それでもお客さまの導線に置いていただけていることを確認。
売れますように!買ったお客さまが喜んでくれますように!と祈る。
お客さまがいなくなったタイミングで写真とビデオ撮影。
これで、たまじ珈琲の目的達成。
次に、初めてお会いする社長に名刺を渡して挨拶。
ビシッとして眼力の強い社長。
野菜を説明してくれる社長から商品とお店への強い想いを感じて、またまた嬉しい。
水の中に浮かべてあったトマトをいきなり取り出して「食べて」と渡される。
暑い日差しの中で、冷えたトマトに齧り付く。自分がイメージしていたよりずっと美味しい。
みずみずしくて、味が濃い。野菜ってこんなに味が濃かったかと改めて思う。
トマト、きゅうり、ピーマンなどを購入して自由が丘駅へ。
もうすぐ運営開始してから2年となるたまじ珈琲。
ひとりでも多くの方に感動していただける珈琲を目指して、
今後もゆっくり・ゆったりと努力していこうと思えた体験でした。
皆さま、自由が丘にお越しの際には是非とも「CUCCHIE FARM」へ足を運んでくださいね。
美味しい野菜とたまじ珈琲をお土産に
CUCCHIE FARM(カッチーファーム)
http://ameblo.jp/cucchiefarm/
今週はこのあたりで。
ではでは。
たまじ珈琲サロン5
今回は、恒例の第5回たまじ珈琲サロンの様子を
いつものように13:00に西武新宿線の中井駅改札に集合。
今回は、女性2名と男性1名と待ち合わせ4名で会場(いつもの先輩宅)へ。
女性のうちの1名は、3回連続出場(レギュラー)となったアロママッサージの先生。
今回も後半、大活躍でした。はい
会場に到着すると、先輩も加えて3名の女性が。
集計すると、女性が5名、男性が2名。最近女性比率がかなり高い・・・。
いつものように自己紹介を簡単に済ませると、先輩と自分はキッチンで準備開始。
私はもちろん、珈琲。
今回持参したのは、シモサカ、パラダイス、モカ、エメラルド。
いつもどんな順番で楽しんでもらうかを悩むんですが、今回は以下のとおりに
エメラルドモカパラダイスシモサカ
最もバランスがよく、万人受けするエメラルドを最初に。
次に、果実の甘みと香りを感じてもらえるモカではっきりとした味の違いを感じていただく。
3番目に、深い焙煎のパラダイスでガツンと。
最後は、さすがに4杯めの珈琲なので、珈琲漬の胃でもおいしいと感じてもらえるように
しっかりしながらもバランスの良いシモサカを。
会場の雰囲気ですが・・・
これがいつにも増して会話の盛り上がりがすごい
みんなが同じテーマで会話してるかと思えば、2つに別れて。
お互いに聞こえないのか徐々に声が大きくなり。
キッチンへ珈琲を淹れに立ちあがって冷静に会話を聴いてるとすごい騒ぎ
アルコール1滴も入ってないのに。
みなさん日曜日の午後を心から楽しんでもらっているのが嬉しい
さて、そんな皆さんも、新しい珈琲を運んでくるタイミングは、会話を小休止。
珈琲の産地、味の特徴、豆知識などを説明すると、みなさん一口めは珈琲の味に集中。
そして、それぞれの感想がぽろぽろと。
これを聴くのが最高の瞬間。
後半は恒例のマッサージを順番に受けながら、デザート&珈琲。
7人で400g(40杯分)持ってきたんですが、今回は綺麗に飲みきりました。すごい
18時過ぎ。既に5時間のランチ。
皆さん、心地よい疲労を感じながら満腹のお腹で解散に。
駅までの道をとぼとぼと歩きながら余韻に浸る。
いい時間でした
次回のたまじ珈琲サロンは8月22日(日)。
7月は夏休みということで1回お休みさせていただきます
こんな日曜日の午後を一緒しませんか
皆様の参加をお待ちしております。では、今週のブログはこのあたりで。
ではでは
ミルのこつ
梅雨の合間は、蒸し暑くてスーツを着て過ごすには最悪の気候ですね。
先週は雨と蒸し暑さで、汗だく⇒クーラー⇒汗だく⇒クーラー危うく風邪という感じでした。
体調管理の難しい季節、皆さまも気をつけてくださいね
さて、本日のブログは久しぶりに珈琲豆知識を。
先週、お客さまから「ミルのこつ」について質問をもらいましたので、
自分も調べてみた結果でお答えしますね。
まず、最大のポイントは、言うまでもなく「挽いたらすぐに飲む」こと。
自分の場合は、
お湯を沸かす
沸いたら蓋を開けたポットにお湯を移す
豆を挽く
珈琲を抽出する
というパターンです。
理由は、挽いたらすぐに飲めることと、沸騰したお湯が柔らかい珈琲が抽出できる
80度弱(自分の最適温度)になっていることなんです。
挽くときに最も気にするのは、粉の大きさ。
粉の大きさは珈琲成分の出方、濾過速度を変えるので味と香りに大きな影響を与えるんです。
だから、粉の大きさはとても重要なんです。
アドバイスとしては、エスプレッソを抽出する場合を除き、微粉(非常に細かい粉)はつくらないこと。
理由は3つあります。
粉が細かいほど濃さに与える影響が大きくなる
濾過速度が遅くなり抽出時間が長く風味に影響が大きくなる
珈琲成分の中の雑味(あまり出したくない成分)が多く溶け出やすくなる
結果、微粉の珈琲は味が重くなり、ドロッとした印象が強くなるんです。
よって、お値段が手軽で、自分にあった大きさの粉を挽けるミルを選ぶコツとしては
粉の大きさを調整できるタイプであること
セラミックの歯であること
にしてます。味への影響が大きいだけに、豆で購入されているお客さまはミルの選択と使い方は
ちょっと注意してもらえると、さらに美味しく珈琲をお楽しみいただけますよ
最後に・・・。時間のあるときに、ミルのお掃除もお忘れなく
そういう意味では、
掃除がしやすいこと
というのも大事な選択ポイントですね。
参考になりましたか
今週はこのあたりで。ではでは