たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

豆吉本舗

昨日お休みされた方は、今日が4連休の最終日。
明日からの仕事を考えると・・・なんて重たい気持ちになっている方も。
2010年も早いもので、あと「24営業日」を残すのみ。
この連休で蓄えた力で一気に走り抜けて、悔いのない1年にしてくださいね。
さて、本日のブログでは珈琲を飲みながら、楽しめる珈琲菓子の紹介を
そもそも甘いものがあまり得意ではない自分。
よって、菓子なるものを好んで食べるのは極度に疲れて糖分を体が欲するときのみ。
そんな自分が、珈琲と一緒に味わって「うまい!」と思わず
声を出してしまったお菓子に出会ったので紹介を。
その菓子とは、「抹茶珈琲豆」。
ネットで調べてみると、豆菓子に拘った専門店である「豆吉本舗」。
全国13店舗ありましたが、東京、大阪、名古屋と言った所謂大都市にはなく、観光地に点在。
江戸情緒溢れる街並みに展開されている(と推測)。
「豆吉本舗」
http://mame-kichi.jp/
さて、こちらのお店の豆菓子を何種類か試食。中でも「抹茶珈琲豆」は絶品
そもそも珈琲キチガイの自分ですが、珈琲豆が入った菓子は発見するたびに
トライするものの、正直どれもいまいち
ところが「抹茶珈琲豆」は焙煎された珈琲豆を噛んだ時の強い苦さや触感を
計算してコーティングされた味と触感が見事
お値段はちょっと高いけれど、これは一口でお気に入り。
抹茶珈琲豆
http://mame-kichi.jp/goods/
芳ばしく焙煎された「ブラジル豆」を使用と、珈琲豆へのこだわりも書いてあり、
そういう部分も素晴らしい(という単純に嬉しい)。
こちらのお店には、それ以外にも気になる豆菓子が多数。
興味ある方は、HPでチェックしてみてくださいね。
珈琲はスウィートがお供にあると何倍も美味しくなる。
これは、甘いものが苦手な自分も何度か体験してそう実感。その理由は、
スウィートは、珈琲そのものがもつ特徴をより鮮明にするから。」
だと自分は分析してます。
今回の「抹茶珈琲豆」は、中にある珈琲豆の強い苦みが最初にドカンと来て、
その後でまわりにコーティングされている抹茶の香りと甘みがふわっと感じられる。
つまり、後味は甘い。
よって、そのあとに珈琲を飲むと味の特徴がより鮮明となる。
珈琲キチガイの自分にとっては、異なる珈琲の味で抹茶を挟み込んでいるようで。
これはクセになる
機会があれば、是非お試しを。
今週のブログはこのあたりで。ではでは

日記 2010.11.23

名護珈琲 続々編

秋晴れの気持ちいい日が続いているので、日々の歩数がうなぎ上りの1週間。
本日のブログは、今年の3月と5月に「名護珈琲」「名護珈琲 続編」の続々編を。
それなぁにという方は以下を先にご覧の上、お読みください
〔名護珈琲
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-66.html
〔続編 名護珈琲
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-75.html
まずは、本日の結論から
念願の名護珈琲農園に行く日を、2011年1月29日(土)と決めました~
名護珈琲の代表である藤田さんから、収穫時期の1月~2月を提案されていたことから、この日に決定。
当日は、まずオフィスにお邪魔し、そこから農園へ
農園を見学した後、オフィスに戻って、今年収穫された珈琲を試飲という計画。
ちなみに、移動は沖縄在住の元上司の車で
宿泊も、ご自宅にお世話になるつもり(いまだOKの返事はないんですが・・・)。
ちなみに、名護珈琲ってと思われている方もいらっしゃると思うので、簡単に紹介を。
(名護珈琲のホームページより)
 名護珈琲とは
コーヒーベルトとは、南北の緯度25度以内を指します。
沖縄という土地は、そのコーヒーベルトの北限にかすっているのです。
更に、温暖な亜熱帯でありながらも、昼夜の寒暖の差がある土地が、適しているといわれます。
沖縄のやんばる地方は、その土地に適合しているので、弊社でも農園を営むことができるのです。
世界地図を何気に見てみると、有名なブルーマウンテンの産地から、ハワイのコナコーヒーを結び、
その延長線上に、沖縄が示されている事に、運命を感じずにいられません。
事実、沖縄産のコーヒーも、とても風味豊かでコクがあり、自信をもって提供できるからこそ、
この地での、生産を続けているのでございます。

日本で生産される珈琲。
そもそも日本で珈琲農園が営まれている。それもビジネスとして。
最初にそれを知った時には感慨深いものがありました。
いつかは農園に足を運んで、見て・収穫して・味わってみたいという思いが以前から強くあり、
ブラジルエチオピアグァテマラハワイなどの珈琲国に行くつもりだったので。
こんなに早く、こんなに身近でそれが経験できると考えただけでも胸が高鳴る
将来の夢として、
名護珈琲を生豆で仕入れ、たまじ珈琲として販売したい
農園を営みたい
なんてことも思ってます。
いつからどうやるかなどは、さておき。ただただ、今は想いを馳せるのみですが・・・
2008年10月から開始した「たまじ珈琲」が、お蔭さまで3年目を迎えました
名護珈琲との出会いは、振り返った時に、大きな1歩だったと思い起こせるような予感が。
今後の展開(なりゆき)をゆっくりと楽しみたいと思う今日この頃です。
本日のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2010.11.13

イルガチェフ

週末、ある自家焙煎珈琲屋さんに尋ねた時のエピソードを紹介しますね
場所は、高円寺駅から徒歩5分。自家焙煎豆とエスプレッソ珈琲のお店。
お店の前にあった看板の文字が気になって、フラッと入店。
その文字とは「イルガチェフ再入荷」。
イルガチェフ」とは、コーヒー発祥の地とされるエチオピア産のモカ。
モカマタリと並び称されるモカ・シダモで有名なシダモ地方の奥地で、
標高が2000m程度のイルガチェフと呼ばれる地区で栽培されたモカの中でも群を抜く品質
モカマタリが、非水洗式で珈琲の実を残して乾燥させることでフルーティーな酸味を強く感じられるのに対し、
イルガチェフは水洗式でフルーティーさが柔らかくなり、酸味と甘みがバランスのとれた味に。
モカが苦手という方にも喜んでいただけるストレート珈琲なんです
さて、高円寺のお店。
店員さんに迷うことなく「テイクアウトでイルガチェフを1つお願いします。」と注文
「抽出に4分ほどお時間いただきますが、よろしいですか」との質問。
美味しい珈琲を飲むための待ち時間。望むところとばかりに「はい。」とすかさず回答。
待っている間、店内にあるちらしを熟読。(どんなお店なのか知りたくて
お店の特徴を抜粋すると・・・
コーヒー豆は具体的な農園まで指定し、確かな品質のものだけを使用
バリスタは米国のラテアートコンペティションで決勝進出した実力者
豆の購入、ドリンクのテイクアウト、店内で飲食が可能
将来、たまじ珈琲のアンテナショップを持ちたいと思っていることもあり、
自家焙煎珈琲のお店がどんなスタイルで経営しているか、とても参考になる
そんなことを考えていると、あっという間の4分が経過。
テイクアウト用のカップに入ったイルガチェフが登場。
ちょっと悴んだ両手でカップを持つと心地よい暖かさ。
お店を出て蓋を開けた瞬間に、ほわっとモカの甘い香り
早速ひとくち。味の入り口は上品で、飲んだ後にしっかりとした珈琲の味と香り。
期待していたモカの特徴を感じられる満足な味
たまじ珈琲でもイルガチェフを扱っているが、味が違うことに珈琲の奥深さを感じる
そんなことを考えながら、珈琲を飲んでいると体の疲れとストレスがスッと抜けていく。
そういえば・・・
先日読んだ雑誌で、珈琲はストレスを緩和する効果があると医学的に実証されたことを思い出す。
なんでも珈琲の豊かな香り、苦味と酸味が自律神経に働きかけて疲労回復に効果を発揮。
また、カフェインがストレスを緩和し集中力を回復させるとのこと
気になる自家焙煎珈琲屋さんをご存知の方、オーナーまでメールくださいね。
本日のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2010.11.07

台風七輪

七輪を開始して7年目。だいたい年2回開催しているので、すでに10回以上(多分13回目)。
春のメインは「やきとり」。秋のメインは「秋刀魚」。
これを昭和を感じる庭で、七輪で焼きあげるのが「七輪会」。
七輪会は曇りが多いものの、雨が降って庭で七輪ができなかったことは過去に1回だけ。
そのときも、玄関の屋根がある軒先で傘をささなくても何とか焼き上げた。
ところが、昨日は玄関の軒先にもかなりの雨が振り込む天気。
理由は言うまでもなく「台風14号」。「七輪会」を開始した16時は関東上陸中。
強い雨も問題だけど、それい以上に強風が難敵。
会場を提供してくれるM先輩と「今日は七輪無理かなぁ」と諦めモード
とりあえず、いつものとおり車で刺身とアルコールを調達に。
強くなる一方の雨で、買い物に出るだけでもビショビショに。
楽しみにしていた「七輪」も出来ず、ちょっと暗い気分になって家に戻ってみると。
玄関の軒先に、ビーチパラソル。その下で、「焼き職人」の2人が炭に火をつけてる。
驚くやら、嬉しいやら。この台風でも七輪をやれるよう準備してきてくれたW氏に感謝。
ちなみに「焼き職人」とは、この七輪会で腕を磨き参加者から味にお墨付きをもらった人。
W氏とT氏の2人に焼かせる焼き鳥や秋刀魚は最高に旨い。本当に。
台風七輪は、こんな状況でスタート。
さて、家の中はと言うと。10名弱の参加者が、ビールを片手にM先輩の手料理で楽しんでる。
初めて会う人たちも多いはずなのに、スタートして30分で盛り上がってる
美味しい食事と、美味しいお酒。そして、仲間が集まれば自然と盛り上がる。
こういう瞬間を見ていると、何だか幸せな気分に
さてさて、今回もM先輩の手料理を紹介
今回、自分が感動したのは「秋刀魚の梅煮」「秋刀魚ご飯」
圧力鍋で梅干しと一緒に煮込んだ秋刀魚は骨までガブッと一口で。
焼いた秋刀魚を土鍋で炊き上げた秋刀魚ご飯は、ジューシーな身と秋刀魚の味がしみ込んだご飯を
一気にかき込めば、口の中は秋全開
このイベントのために昼はもちろん、朝まで抜いてきた参加者は、あっという間に平らげて感嘆の声。
M先輩、今日も落ち着く空間と美味しい料理をありがとうございます
絶妙のタイミングで、主役の秋刀魚が登場。
焼き職人が焼きたての秋刀魚を部屋に運び込んでくれる。
かぼすを絞り、醤油を少したらした大根おろしと秋刀魚を頬張る
みんな秋刀魚に夢中で一気に食べる。
夫婦で参加されたK氏は、ドカベンの岩城なみ(顔としっぽ以外は綺麗に骨だけ)に秋刀魚を綺麗に完食
焼き職人も合流して合計12名の一同が会して、本格的飲み会スタート。
大きな笑い声が絶えることはなく、あっという間に時間は8時過ぎ。
スタートしてあっという間に4時間が経過し、そろそろお開き。
すっかり忘れていた台風はいつの間にか、通り過ぎたようで。
涼しい夜をみんなで駅に向かいながら歩く、しゃべる。
帰り道にいつも思う。今日も開催して良かったなぁと
何気なく過ぎていく毎日の中で、たまにはこんな風に気の合う仲間と羽目を外して、
飲んで・食べて、ストレス発散。
第13回の七輪会も、大成功でした。
皆さん、また来年の春まで元気に頑張って、集まりましょうね
今週のブログはこのへんで。
ではでは

日記 2010.10.31

秋珈琲

寒くなりましたね
秋らしく涼しくなったことを嬉しく思っていたら、冬かと思うぐらいの寒さも
今日も、ひたすら歩きましたが長袖2枚でちょうどいい感じ。
涼しくて気持ちいいなんて言っていられるのは一瞬かもですね
それにしても、秋は珈琲が本当においしい。(と思いませんか
自分は、今週平日の珈琲消費量が約300g。つまり30杯。1日5杯平均。
8月、9月と茹だるような暑さの頃と比べると2倍以上の消費量。
秋は、1年の中でも珈琲が最もおいしい季節。
今週は特にそれを感じたので、ブログの題名を「秋珈琲」としてみました。
現在、札幌・東京(代官山)・神戸・滋賀でたまじ珈琲を販売いただいているルピシア・ボンマルシェ様。
こちらでも、11月から「秋珈琲をはじめました~」というPOPでPR中。
そのせいかどうか分かりませんが、今月は『たまじ秋ブレンド』の売れ行きが好調。
ここからは、自分の勝手な想像ですが・・・
”秋”は食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋などと言われるように、
人の関心やパワーがグッとアップする季節。
”夏”に感じるワクワクという気持ちとは違った、
体の内側から盛り上がってくるようなパワー。
そんな気持ちが購買意欲も高めているような。そんな気がするんです。
それからもう一つ。
”秋”は本当に短い。
これも自分の感覚ですが、年々短くなっているような。
暑い夏、寒い冬という期間が増えて、その間に挟まれる気持ちのいい”秋”という季節は1ヶ月ほどで終わる。
それを肌で感じているから、みんな、この短い期間を思いっきり楽しもうとしているような
関心やパワーがアップして、気持ち良くて、でも、短い期間だからこそ秋という季節を特別に感じる。
たまじ珈琲としては、今後も「秋珈琲」というキャッチでPRして、秋をより楽しんでもらえたら最高。
今日は、久しぶりにお気に入りのエメラルドマウンテンを飲みながらブログ中。
秋の夜長にブログを書きながら、お気に入りの珈琲を飲む。
これってかなり幸せなこの状況だと実感。
ゆっくり・ゆったりと流れる時間を楽しんでいます
(ここで、外からナイスタイミングで虫の声。虫に感謝
皆さんも、ゆっくり・ゆったりと”秋”の夜長を楽しんでくださいね。
今週のブログは、このあたりで。
ではでは

日記 2010.10.23

七輪(秋刀魚)

気持ちのいい天気ですね
食欲の秋、読書の秋を日々実践して、この季節を満喫してます。
ちなみに、現在嵌っている本が佐伯泰英さんの時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」。
ブックオフで見つけて読み始めたらとまらない。
このシリーズは10巻以上あるので、しばらくは楽しめる。
こうなるとひとりで電車に乗るのが楽しみ。特に長い時間乗ると嬉しいもんですね
さて、本日のブログは、今年2度目の「七輪会」について。
「七輪会」をご存じない方のために先に説明を。
「七輪会」とは・・・
たまじ珈琲サロンを開催している先輩の自宅で年に2回開催しているイベント。
10名前後の仲間が集まり、庭に七輪を2台ならべ、旬の食材を焼く。
そして、とにかく食べる、飲む、しゃべる。ただそれだけ
いわゆる癒し系ストレス解消イベント。
今回の開催日は10月30日(土)。もちろん主役は「秋刀魚」。
産直で調達する三陸産。今回は30尾を注文済み。
1尾が大振りなので食べごたえはバッチリ
10名ぐらいだと、ひとりあたり3尾。1尾は刺身で、2尾は塩焼きがいつものパターン。
夕焼け空を見ながらビール片手に七輪を内輪で仰ぎ、秋刀魚を最高の焼き上がりに。
この焼きが結構難しい。でも、理想どおりに焼けると、さすが七輪と思わず叫びたくなるほど旨い。
まわりはパリッと、中はジューシー。内臓部分も美味しくいただける
この味を一度体験すると、普通に焼いた秋刀魚は少々物足りなくなる。
続いては「焼き鳥」。
中井駅の近くになる大山地鶏専門のお店で調達。
何度も通ったお蔭で、最近では20年以上継ぎ足してきた(と主人が言う)タレを特別にいただく。
これを何度もつけながら七輪で焼くと、たまらない
特にレバー。刺身でも食べられる新鮮なレバーを半生で齧り付き、一気にビールで流し込む。
いま書きながら、口の中に涎が。
更に「手巻き寿司」。
刺身は、車で10分程度の魚屋さんで調達。これもお決まりのパターン。
こちらも、毎回通っているお気に入りのお店。
とにかく安くて、美味しい。いつも15時過ぎに行くと、かなりのお客様。
種類も豊富で、思わず買いすぎるのが常。(それを先輩に怒られる。)
最後に「先輩の手料理」。
これだけの食材に加えて、先輩がいろいろと手料理を振る舞ってくれる。
これが旨い(お世辞抜き)。いつも驚かされる。
レギュラーメンバーの中には、先輩の手料理に惚れ込んで、予め料理を指定する先輩も。
ちなみに、その方は「茗荷の酢漬け」ファン。
あと、言うまでもなくアルコールは飲みきれないほど
16時ぐらいから始まるパーティーは、だいたい20時過ぎにお開き。
お昼を抜いて腹ペコで集まって、4時間あまり食べ、飲み、しゃべり続ける。
今回はすでに10名が参加決定。
まだもう少し席に余裕がありますので、参加希望の方いらっしゃればお早めに
食欲の秋を一緒に楽しみませんか
今週はこのあたりで。
ではでは

日記 2010.10.16

ブルーマウンテン

ですね。
これぐらいの雨なら、歩けると意気込んで出かけた瞬間に雨が強くなる
それじゃ、お昼を食べようとラーメン屋さんに入ったら小降りに。
チャンス!と思って、店を出て歩き始めると強くなる。
空に向かって、「ちょっと」と思わず突っ込みたくなる
それにしても、ラーメン、旨かった。自分の中では、間違いなく今年No.1
さて、前置きが長くなりました
本日のブログですが、「ブルーマウンテン」と題して、つらつらと。
「ブルーマウンテン」というと、皆さんはどんなイメージですか?
値段が高い、上品が一般的かと。Wikipediaで検索してみると。
ジャマイカにあるブルーマウンテン山脈の標高800~1200mの限られた地域で
栽培されるコーヒー豆のブランド。
ブルーマウンテンの特徴として、香りが非常に高く、繊細な味であることが挙げられる。
香りが高いため、他の香りが弱い豆とブレンドする事が多い。
限られた地域でしか栽培されないため、収穫量が極めて少なく、高価な豆としても知られている。
豆の品種は、他のジャマイカ産の豆と同じ物であるが、過酷な環境により栽培され、
厳密な検査により選別された結果、繊細な味を実現している。
缶コーヒーとかで「ブルーマウンテン」ブレンドとか風味とか、そんな記述を見かけると
思うんですが、収穫量が極めて少なく、高価なので本当にちょっとだけ混ぜてそんなネーミングに。
そもそも繊細な味なので、多分ほとんど味も香りも感じられないかと・・・
コマーシャルとかで名前だけが売れて、とにかく高価なイメージが定着。
日本ではそんなストレート珈琲になっているみたいですね。
さて、そんなイメージのブルーマウンテンのまさに本物が師匠のお店に入荷。
まずは、目が飛び出るような生豆の値段(仕入価格)にびっくり
でも、特徴である香りが最大限楽しめるように浅く焙煎された豆は、堂々とした気品。
実際に飲んでみると、飲み口爽やかで、あっさり、でも味の芯はしっかり。
とにもかくにも、一言でいえば、やっぱり旨い
さすがブルーマウンテンと言いたくなる堂々とした香りと味。
特に香りが最高
本当の香りと味があまり知られぬままメジャーになったブルーマウンテン。
ブランドに負けない味をより多くの人に楽しんでもらいたいもの
そのためにも、もう少し値段が下がらないと。
こういう自分も購入するかと言えば微妙
半額程度で購入できるエメラルドマウンテン(コロンビア)の方が自分は好みだから。
ブルーマウンテン、飲んでみたくなりませんか
一度は、ブレンド、風味ではなくストレートで楽しんでみてくださいね。
小さな贅沢気分を味わえますよ
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2010.10.09

秋プロジェクト

ちょっと前まで半袖でクールビズしながら、ダラダラと汗をかいていたのが嘘のよう。
いまは長袖で歩いても汗をほとんどかかず、とても気持ちいい
健康、ダイエット、目的は何であれウォーキングをはじめるなら今ですよ
さて、そんな秋を感じながら今日も珈琲片手にブログを書いてます。
ちなみに、今日の珈琲は「チャンガイミナ」。
割とあっさりした味なんですが、後味はしっかりしていて飲みごたえがあるストレート珈琲。
たまじ珈琲のお客さまの中にも「チャンガイミナ」のファンは多いんです。
比較的女性ファンが多い珈琲。味もさることながら、名前の響きが人気の秘訣(と分析)。
今週のブログですが、ルピシア・ボンマルシェ様での「秋プロジェクト」と題して。
今年8月から販売開始いただいたルピシア・ボンマルシェ様。
各店舗さんでは、水出しアイスを中心に”夏”を意識したPOPなどでPRいただいております。
もういい加減”夏”のままというわけにはいかないので、「秋プロジェクト」と題して、
以下の変更をすることに
秋POP
今回のキャッチは、「秋の夜長珈琲入りました」。
秋ブレンド
「たまじ夏ブレンド」は、ブラジル・コロンビア・キリマンジャロの3種類で、「絶妙なバランス」
「たまじ秋ブレンド」は、ケニア+マンデリンの2種類で、「バランスをそのままにしっかり感をアップ
秋装飾
秋POPも合わせてこんな感じです
秋POP
週末に時間を見つけて何とか準備が完了したので、明日(3日)には各店舗さんに郵送予定。
ルピシア・ボンマルシェの各店舗さんに、ひとりでも多くのお客さまが足を運んでくださる
小さなきっかけになるようにを願いを込めて。
皆さまがルピシア・ボンマルシェに行く機会があれば、たまじ珈琲を見つけてみてくださいね
目印は前述のPOPと装飾。発見した方は、写真など撮っていただき、メールでお送りください。
今回、準備しながら感じたのは、季節の移り変わりは本当に早いということ。
秋プロジェクト」の準備をして、それを各店舗さんで飾っていただける期間は1.5か月程度。
11月下旬からは「クリスマスプロジェクト」。
当然のことながら、1ヶ月もすれば(クリスマスが終われば)「冬または正月プロジェクト」。
要するに1~1.5か月ぐらいしか同じものを飾っておけないとう事実。
そう思って街の店舗装飾をじっくり見てみると、季節を先取りしながら短期間でのリニューアルを繰り返してる。
当然のことのように感じていたけど、実際にそれを実現するのは大変だって改めて実感しているわけです
いまは、とにかくこのサイクルを1年間実現できれば翌年からは同じものを使えるはず
と自分に言い聞かせて「踏ん張っている」という感じです。
そんな息切れしながら日々活動している自分をいつも支えてくれている方々に改めて感謝。
特に、デザイナー(ジャイ)と営業(浜ちゃん)のふたり。
そんなふたりに感謝の気持ちを込めて、名刺を作らせてもらうことに。役職入りで。
営業(浜ちゃん)の発案を採用して役職は、
ORHWORLW
意味は、Owner's Right Hand/Left Woman、つまり、「自分(オーナー)の右腕と左腕」。
この略した役職だけだと分かりにくいので、メールアドレスは、cafpapa.migiude/hidariude@gmail.comに。
自分は感謝の気持ちですが、2人が喜んでくれているかどうかは微妙かも・・・
(なんかもっと手伝ってって言ってるみたいで。)
皆様、珈琲が美味しい秋を是非ゆっくり・ゆったりと楽しんでくださいね。
最後に、プチ珈琲情報を。おととい10月1日は珈琲の日。ご存知でしたか
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2010.10.02

店長

この週末、気持ちいい天気ですね
秋を感じる涼しさの中に、夏を感じる日差し。
歩いても軽く汗をかく程度。これまで35℃の炎天下と比較すれば天国、天国。
そして何よりホット珈琲の消費量がぐ~んとアップ。嬉しい季節です。
さて、本日のブログですが、『店長』と題して。
先日、ルピシア・ボンマルシェさんの店舗に挨拶へ行ってきました。
週末ということもあり、お客様の数は予想以上
アウトレットの凄さをまじまじと感じた瞬間でした。
そんな店内を見回すと、元気いっぱいの店長らしき女性を発見
たくさんの店員さんがいらっしゃるんですが、間違いなく彼女が店長だろうというオーラ。
店長のまわりには、たくさんのお客さま。
念のため、近くで紅茶の試飲を出されていた店員さんに
「店長さんはいらっしゃいますか?」と質問すると、
「申し訳ありません、あちらでお客さま対応をしておりますので、しばらくお待ちください。」との回答。
「やっぱり」と思わず、独り言してニンマリ。人のオーラってありますよね
店長さんを待つ間、しばし店内を散策。
学校の教室ぐらいの広さの店内。入口を入って、すぐ左の角に珈琲コーナーが設置されていて、
たまじ珈琲は上段2段を占領
デザイナー(ジャイ)が作ってくれたPOPがいい感じに目立って。
ひいき目ではありますが、たくさんある商品の中でかなり存在感を主張。
そのコーナーの前をお客さまが歩くたびに、ひとりでドキドキ。
「立ち止まって、商品を見てください!手にとって香りを
と心の中で叫んでいると、
「たまじ珈琲さん、お待たせしました
と元気なオーラ店長の声。「たまじ珈琲さん」って・・・と思いながらも、思わず笑ってしまう。
改めて名刺交換をして、会話をしながら、店長さんのオーラをひしひしと感じる。
この人が店員さんを、お店を明るく・元気にしていることを確信。
こういうお店はお客さまが自然と集まってくるんですよね
そんな店長との会話で嬉しかった一言は、
「たまじ珈琲、リピーターの方もいらっしゃるんですよ。」
ルピシア・ボンマルシェさんで販売開始いただいて1.5か月。
遠く離れた場所で、たまじ珈琲を繰り返し買いに来て下さる方がいる、
むちゃくちゃパワーをもらいました。そんな会話をして幸せな気分に浸っていると、
たまじ珈琲のコーナーにお客さまがいらして、迷わず「水出しアイス」を1つ取ってレジへ。
「おおぅ・・・。」
と嬉しさから思わず声が出る自分に、店長さんが
「あの方もリピーターさんみたいですね。」
30分程度、店内にいただけですが、お店を出る時には体の底から込み上げてくるパワーを感じる。
たまじ珈琲がお店に並んでいる様子を見たくて、軽い気持ちで来てみたお店。
そこはオーラ店長さんを中心に素晴らしいチームワークでお客さまを迎える空間でした。
そんな気持ちで来たのが申し訳なく感じて、改めて自分に気合を入れる。
こんなに素敵なお店でたまじ珈琲を販売してもらっていることに感謝
今週のブログはこのあたりで。
では、では

日記 2010.09.26

珈琲豆知識

一気に涼しくなりましたね
エアコンや扇風機を切って、窓を開けて快適に寝れるようになったのは嬉しいんですが、
朝方は寒いと感じる日もあったり。ちょっと極端過ぎますよね。
皆さんも風邪引かないように気を付けてくださいね。
本日は、久しぶりにホット珈琲を飲みながらブログ書いてます。
1年ぶりに入荷できた「イルガチョフ」。
たまじ珈琲の”モカ”好きなお客様に好評だった商品。
魅惑的な香りと、果実のような甘さが感じられる個性豊かなストレート珈琲なんです。
試してみたい方は、メールでご連絡くださいね
モカ好きと分かっている方には、先週あたりから郵送していますのでお楽しみください。
去年と比べての感想などをご連絡もらえると嬉しいです。
さて、本日のブログは久しぶりに「珈琲豆知識」。
イルガチョフを飲みながら感じる”珈琲の甘さ”について。
完熟果実の種子からつくった豆(=完熟豆)は甘い」と言われてます。
完熟豆だから糖分が多く含まれて、珈琲が甘く感じると思われがちですが、それは誤解なんです。
生豆に含まれるショ糖の量は、果実の熟成が進むにつれて増加していきます。
よって、生豆をそのまま摂取するのであれば、完熟豆の糖分が甘さを生み出していると言えます。
しかし、焙煎をすることによりショ糖はほとんどなくなってしまうんです
ショ糖は焙煎すると珈琲の色、香り、酸味のもととなります。実際には、果実の熟度が高くなると、
焙煎時の色づきがよく、香りと酸味が豊かな珈琲になるんです
ショ糖が甘みのもとになっているとすれば、甘いカラメル香となるはずで、
舌に感じる甘みとしてではないんです
では、珈琲を飲んだ後に感じる甘みはどこからくるのでしょうか
これ、理由が明らかになってないんです。スミマセン
様々な調査、研究が行われており、その結果から珈琲の甘さにつながりそうな物質がありそう
というところまでは分かっているんですが、答えはまだ出そうにありません。
それどころか、珈琲の甘さという感覚がそもそも最近になって感じられ、表現されるようになった
という説が多くあるんです。

珈琲の味として、苦味、酸味、香りが代表的であり、これらの味覚に関する研究例はたくさんあります。
しかし、甘みはほとんど見当たらないんです
ひょっとすると、甘みという感覚は、日本人だけ・・・という説もあったり。
今こうして、イルガチョフを飲みながら確かに感じる「甘み」。
確かに感じるのに、その原因は未だ解明できず。
なんだか珈琲の奥深さと不思議さを感じますね
そんなことを思いながら、冷めてますます甘く感じる珈琲を楽しんでます。
今週はこのあたりで。ではでは

日記 2010.09.19