大人のカフェオレ2
2週間ほど前のブログで書いた大人のカフェオレ。
あれから試行錯誤の末、やっと納得できる方法と味に辿りつけたので、
本日はその報告をつらつらと
。
(Google画像のサンプル写真。一番近いイメージだったので掲載させていただきました
。)
その珈琲の名前は「ミルク出しコーヒー」(と命名)。
水から一晩かけてゆっくり抽出する珈琲が「水出しアイス」ならば、
ホットミルクでゆっくりと抽出する珈琲は「ミルク出しコーヒー」という命名理由
。
「ミルク出しコーヒー」は、珈琲の力強さはそのままに、
ミルクと黒糖でほんのり甘くて飲みやすい大人のカフェオレ。
(自分としては、お店で出したら人気が出るんじゃないかと思ってるぐらいの自信作
)
ということで、その方法をご紹介しますね
。
珈琲豆をミルで粗めに挽く(ペーパードリップ用の2倍ぐらい)
(珈琲の種類は「ピィーベリー」「スペシャルフレンチ」がお奨め
)
牛乳を温める
温めた牛乳の表面にある膜を丁寧に取り除く(ポイント)
ポット等を利用してミルクを細く、ゆっくりとフィルターに流し込む
フィルターのミルクが半分ぐらいになったら注ぐことを繰り返して出来上がり
膜を丁寧に取り除くことが最大のポイント。
これをすることで、粗めの珈琲であればかなりスムースに抽出ができる。
ただし、粗すぎると珈琲の味が弱くなるので、ご自宅のミルを調整しながら、
何度かトライして好みの味を見つけていただくのがお奨め
。
今回、大人のカフェオレの抽出方法を試行錯誤して分かったこと。
それは、ミルクと黒糖と珈琲を組み合わせるだけなのに、方法を変えると全く違った飲み物となること。
珈琲が中心にあってミルクや黒糖が新しい味わいを追加しているのが今回の辿りついたゴール
。
方法を変えると、ミルクが中心になって珈琲の味がついている飲み物になる。
これ実際に飲んでみると、驚くほど違う
。(比較して飲むと明確に感じる)
人の好みは、百人十色なので、どれが一番おいしいとは言えないけれど、
今回のコンセプトである大人のカフェオレには、前述の方法がベストという自分なりの結論。
1つのことに嵌ると、かなり長期間そこから出てこれないのが自分の性格
。
最近の記憶を辿れば、前回はホットドック。
主要なカフェにあるホットドックを食べまくり、珈琲に一番合うものを探した。
結果は、甲乙つけがたし。言い換えれば、飛びぬけて美味しいものはなかった
。
今回は、これがベストというのに自分なりに辿りつけたので、かなりの満足感
。
このブログを読んだ方、まずは試してみてください。
それで、味の発見があったら連絡くださいね。
今日もこれから、大人のカフェオレを楽しもうと思います。
今週はこのあたりで。ではでは
。
公式HPプロジェクト2
4月オープンを目指して1月末から活動開始した公式オフィシャルサイトプロジェクト
。
前回のブログで紹介したとおり、ジャイとデザインパートナーの2名が中心になって推進中。
自分は、ジャイから定期的に寄せられる内容のチェックが主な役割
。
(自分は楽させてもらっている。)
サラリーマン仕事で、Webについては何度か関わったことがあるので、
オフィシャルサイトを作ることの大変さは、人並み以上には理解してるつもり
。
大きな方向性から細かい部分まですべてを関係者で意識合わせしていたら効率悪いし、
逆に、概ね出来上がってから意識合わせでは二度手間となる可能性が高い。
この調整を図るバランサーの役割が重要
。
バランサーはWebの知識はもちろん、一番重要なスキルはコミュニケーション力。
オーナーである自分の意向と、デザインパートナーの方向性をコミュニケーションにより近づけていく。
次に求められるのが決断力。バランサーは、自分の意見を持てるか、その意見を必要なタイミング、
効果的な表現力で伝えられるか、最後には決断できるか
。
長年付き合っているジャイは、これらの能力をバランス良く持っている貴重な人材だと思う
。
ブログをつらつらと書きながら、優秀なメンバーに支えられていることを改めて実感
。
さて、今回のオフィシャルサイト。オーナーである自分の希望は、主に以下の3点。
分かりやすく説明して欲しい
コンセプト(ゆっくり・ゆったり)が伝わるデザインにして欲しい
販売いただいている、喫茶店で提供いただいている取扱店を紹介して欲しい
1点めは、これまでに多くのお客さまからご指摘いただいた「分かりにくい」の改善。
現在のたまじカフェ(ブログ)にテキストでダラダラとは記載している情報を整理整頓
。
2点めは、まさにこのままの意味なので説明割愛。
3点めは、ブログでつらつらと書く程度で、きちんと紹介できていなかったことを反省
。
2/25現在のイメージ。(デザインの一部を抜粋)
珈琲なので、茶色がベース。
これは、かなり普通のアプローチですが、デザイン全体としては大きな文字でシンプル。
つまり、分かりやすさを追求したデザインという感想
。(いかがですか
)
現在はトップページのデザインイメージが完成し、それ以下のコンテンツ制作中。
トップページで最も重要な写真は、3月中旬に店舗で撮影する計画。
珈琲豆か、焙煎機か、お店全体の雰囲気か・・、その構図について悩み中
。
実際は自分が悩んでもしょうがない。なぜなら、自分の希望は採用される可能性は低いから
。
自分の役割は、明確な言葉で実現したいことを伝えること
。
それをデザインして形にしてくれるのは、ジャイであり、デザインパートナーの方々なので。
さて、ここで嬉し恥ずかし話しをもう一つ。
この写真撮影をしていただくのは、たまじ珈琲に年間契約いただいているお客さま
。
たまじ珈琲の右腕こと、浜ちゃんのお友達。
写真が好きで、得意なその方に浜ちゃんが協力をお願いしてくれたというわけ。
(ここでも、自分は楽させてもらっている。)
楽ばかりしているオーナーが、どう貢献すべきかを考えてみた。
1つは、皆さんに心から感謝すること。
もう1つは、その感謝の気持ちを表現するために本プロジェクトが無事に完了した暁には、
打ち上げを企画すること。
関係者の皆さん、こんな感じで喜んでいただけますでしょうか
(えっ
ちょっと違うって
それでは、ご意見をお待ちしてますねっ
て、ここでも楽してるかも。)
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
おとなのカフェオレ
カフェオレに嵌っています
。
多忙な日が続くと、甘いものが苦手な自分が妙に甘いものを欲する。
先日もビルの1階にあるファミマ
でチョコレートを購入。
案の定、最後まで食べきれなかったけど、自分でも驚きの行動
。
カフェオレに嵌ったのは沖縄が原因。
沖縄で購入してきた黒糖を使ってカフェオレをつくったら、きりりと甘い。
「きりり」と「甘い」は妙な取り合わせですが、これで表現したくなる感じ。
甘いものが苦手な自分が美味しいと感じる甘さ
。
嵌ると深いのが自分の長所でもあり短所。
この日から、カフェオレ探求の旅が始まったわけです。
さすがにオフィスではカフェオレ淹れてる暇はないので、
家に帰ると、朝も夜もカフェオレ
。
前述したとおり、甘さについては合格。
甘さに特徴があるだけに普通の淹れ方では、珈琲の存在感が弱いのが課題。
よって、ミルクと甘さに負けない珈琲の存在感をどう抽出するか
。
とりあえず、以下の4パターンを試してみた。
試1:珈琲の量を倍にしてホットミルクと混ぜる
試2:ホットミルクで珈琲を抽出する
試3:珈琲をダブル抽出してホットミルクと混ぜる
試4:水出しならぬミルク出しして、電子レンジで温める
珈琲の存在感という観点で評価は以下のとおり。
存在感の強さ
試4<試1<試2<試3
この結果から判断すると、「試3」のダブル抽出が最も美味しくなると想定していたが、
実際に飲んでみると、最も美味しいと感じたのは「試2」のホットミルクで珈琲抽出
い。
ちなみに、ダブル抽出とは・・・
一度抽出したコーヒーを新たなコーヒー粉でさらにろ過・抽出する方式のこと。
2回目に抽出する際に、コーヒー粉の粒子がフィルターの役割を果たすために、
珈琲液の中にある余分な雑味と酸味を吸着するため、濃厚だけどクリアな味になる方式と
言われています。
ただ、「試2」の問題点は、なかなか抽出できないこと。
かなり粗めに挽いても、お湯と違ってホットミルクでは、詰まってしまうんです
。
現時点での結論としては、
カフェオレは、ホットミルクで珈琲を抽出する方法が一番おいしく感じるが、
抽出が難しいため、これをどう解決するかが今後の課題
。
という感じです。どなたか、良い方法をご存じ方いらっしゃれば教えてください。
それにしても、珈琲・ミルク・黒糖という組み合わせは抜群に旨い。
バランスと淹れ方をしっかり見つけ出すことで、
満足できる「おとなのカフェオレ」目指して、もう少し試行錯誤してみようと思います
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
名護珈琲農園2
今週のブログは、名護珈琲訪問の続報を。
沖縄に無事到着し、元上司の方々と北谷で沖縄の味と時間を楽しんだ翌日。
すっきりと目覚めて、ホテルのバイキングでしっかり朝食。
予定より少し早めにチェックアウトし、レンタカー店へ。
時間的に余裕があったのでモノレールを使わずに歩いて向かう
。
週末のせいか、街並みは静か。ほとんど人とすれ違わない。
整備された綺麗な通りにローソン、ファミリーマート、牛丼屋など東京と似た街並み。
沖縄にきた
という感動がないのが何だか寂しい。
南国らしい空気と、すかっとした青空があったら・・・
。
空を見上げれば、昨日と同様に生憎の小雨の降る曇り空。それに、寒い
。
せめて、農園を見学するお昼前後だけでも雨が止んでくれたらと祈りながら歩く
。
歩くこと30分でレンタカー店に到着
。
ネットで申し込んだレンタカー。マツダのコンパクトカーで、8時間借りて2,900円。
東京と比べたら破格に安い。こんなところで、沖縄を実感
。
車に乗り込み、名護珈琲の事務所へ。
事務所の住所をカーナビに入れ込むと、なんとここから車で15分の距離。
待合せの10時よりも、かなり早めに到着。
事務所の中に入り、藤田さんと久しぶりの再会。
事務所には大きなカウンターがあり、すぐにでもカフェを運営できるような空間
。
そのカウンターの中で、藤田さんが淹れてくれた珈琲とチェリーの酵母から作ったパンをいただく。
久しぶりの名護珈琲。前回よりもボディーがしっかりとして酸味が少なくなった印象。
素直に美味しい
。
うまく表現できないけど、たまじ珈琲とはまったく違う味。
違う方向から入ってきて美味しいという感覚に届くイメージ。(抽象的でスミマセン
)
ゆったりとした時間を過ごした後、目的の農園へ。
助手席の藤田さんナビで、那覇市のとなりにある南城市の農園まで約30分
。
那覇市内の都会から離れ、少し小高い山の中。
名護珈琲の農園の向こうには、広大なさとうきび畑。
本日2回目の沖縄を実感
。
名護珈琲農園は、沖縄にたびたび上陸する大型台風対策として全体がハウスの中。
ハウスの中に入ると、南国っぽい湿度を感じる。
予想以上に背丈の高い珈琲がぎっしり
。
1本に近づいて、下から見上げるとWebや雑誌で何度も見てきた赤い珈琲の実を発見。
遠い遠い赤道近くの国に行かないとみることができないと思っていた珈琲。
いま、実際に見て、触っている。じんわりと感動がこみあげてくる
。
藤田さんから、珈琲の実を食べてみなよと言われ、恐る恐る口の中に。
口の中で赤い実の部分を綺麗に取り除き、手のひらに種を出す。
見事な珈琲の生豆が3粒。じんわりだった感動が、どおぅ~っと大きな感動に
。
さらに、藤田さんが齧った実からはピィーベリーが。
ちなみに、ピィーベリー(Peaberry)とは・・・
果実の中には2粒の種子が向かい合わせに入っており、
一般にコーヒー豆と呼ばれるものは、実そのものではなく種子の部分である。
枝の先端に付く実には1粒だけ丸い種子を含むものがありピーベリーと呼ばれる。
特にピーベリーのみを集めたものには、稀少価値から高価で取引されることもある。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia) コーヒー』より
去年の夏から楽しみにしていた農園見学。
天候は悪かったけれど、農園を見学した1時間あまりで大満足な
沖縄に。
現在、名護珈琲の年間収穫高は約1トン。
まだまだ収穫量が少ないため、生豆の販売(他珈琲店への販売)はNG
。
将来、5トンぐらいになれば開始するとの説明を聞いて、新たな目標が。
数年後、たまじ珈琲の1ストレート珈琲として「Nogo(沖縄)」を追加したいと
。
今回の農園見学で、珈琲が一気通貫に頭の中でつながり、自分の中のパズルが完成した感覚。
珈琲は奥深いので、まだまだ知らないことだらけだけども、
木~実~生豆~珈琲という一連の流れを自分の目で見て、触れたことにより、
さらに珈琲に近づけた。今週は抽象的な表現が多いですが、お許しを
。
こんな感じで沖縄旅行は有意義な時間を過ごして無事に終了したわけです。
読んでいただいたみなさんに、沖縄の風
を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
名護珈琲農園1
念願だった沖縄の名護珈琲農園訪問をつらつらと
。
短い時間で、実りある時間だったので、今週から小分けに報告しますね
。
名護珈琲オフィシャルサイト
http://www.nago-coffee.com/main.html
久しぶりの飛行機
にワクワクしながら羽田空港へ。
寒いけどすっきり晴れた羽田空港から青い空と海をイメージしながら沖縄へ。
まず最初の楽しみが、ANAの機内誌「翼の王国」を読むこと。
理由は、今月号(2011年1月)に、今回訪問する名護珈琲の藤田代表が掲載されているから
。
飛行機に乗り込んだ瞬間に、目の前の雑誌を手にして記事を探す。
雑誌の中ほどで、見覚えのある藤田さんの写真を発見
。
「ANA 翼の報告 ~おべんとうの時間~」
http://media.ana.co.jp/magazine/1101/obentou.html
表紙は、農園に立っている藤田さん。
見開きの半分には、どか~んと大きなおべんとうの写真。
そのおべんとう、沖縄らしいおかずの横には奥様が焼かれるカンパーニュ。
カンパーニュは、田舎パン。でも、ただの田舎パンじゃない。
奥様が、名護農園で収穫されるコーヒーの実を酵母ダネに。
コーヒーの酵母を使ったパンは、ほとんど聞いたことがない。
これは、藤田さんに会ったら試食させてもらおうと記事を読みながら勝手に思う。
明日の農園訪問に楽しみが増えて、思わずニンマリ
。
約3時間のフライトは、あっという間に終了。
今回、唯一残念
だったのは天候。
青い空と海をイメージした沖縄はなんと土砂降り
。
それでも那覇空港の中を歩きながら、お土産ショップを覗くと沖縄に来たなぁと実感。
到着ロビーから、Sさんの携帯に連絡。
ちなみに、Sさんは約10年ちょっと前の上司。
小豆島出身のSさんは、自分のサラリーマン生活でも数少ない尊敬する上司
。
自分の仕事に対する心構え、スタンスはSさんの影響をかなり受けてると今でもよく感じる。
そんなSさんは、4年前に沖縄の北谷に転勤し、奥様と2人暮らし。
Sさんは、既に那覇空港に車
で到着。
3年ぶりの再開(実は、3年前に北谷のご自宅に1泊させてもらってる)を感慨深く思いながら、
車に乗り込むと奥様が助手先にちょこんと。お2人とも変わりなく元気そう
。
近況報告をしながら、那覇から30kmぐらい北にある北谷へ。
夜の飲み会まで時間があったので、Sさんの自宅で休憩(軽く一次会
笑)。
飲み会は、沖縄料理が満喫できる居酒屋。
楽しく、美味しい時間を過ごした後は、現地のスーパーマーケットへ。
ここで、Sさんの奥様に薦めてもらった、しまらっきょうなどの沖縄食材をゲット
。
繁華街で購入するより安価で美味しい食材がゲット。あっという間に盛りだくさんのお土産に
。
沖縄初日は、こんな感じでした。
いよいよ明日は、念願の名護珈琲農園。
珈琲を商売として始めたころから、夢見てきた農園見学。
赤道近くの地域(コーヒーベルト地帯)でしか収穫できない珈琲。
日本から遠く離れた国に行くしかないと思い込んでいた。
それが2年前に名護珈琲の存在を知ってから、身近な夢に
。
見学したいという夢が実現するのは目の前。
ただ、見学してその後にどうしたいかは、まったくノープラン
。
きっと、実際に農園を見ることで、藤田さんと話すことで、新たな何かが見えるはず。
明日は新しい刺激を受けれることを期待して就寝
。
この続きは、来週のブログで紹介しますね。来週もお楽しみに。
ではでは
。
公式HPプロジェクト1
本日のブログは、いよいよ開始した公式HP制作プロジェクト
。
日曜日の昼過ぎ、ジャイと浜ちゃんと自分はロイヤルホストに集合。
昨年末、たまじ珈琲を運用開始して3年が経過したので、
公式HPを2011年4月のアップを目指して動き出したのがこのプロジェクト
。
まずは体制と役割分担ということで。
相談の結果、この3人に加えてに新たに1名加わっていただくことに。
今日は3名の方々と順番にお会いして、その中から1名の方を選定させていただき、
本プロジェクトに参加いただく計画
。
たまじ珈琲の打合せは、決まってロイヤルホスト(同じ場所)。
いつもの場所なのに、いつもと違う緊張感
。
そんな緊張感から解放されたくて、甘味が苦手な自分がぜんざいを注文。
これが予想外にうまい。一緒についてくる塩昆布が絶妙
。
ロイヤルホストのぜんざい、皆さん機会があればお試しあれ。
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/s/serenade-n/20081227/20081227145913.jpg
話しを元に戻して
。
最初の方が来店。強いオーラを感じる女性。
打合せがスタートし、これまでの作品を紹介いただく。
様々な分野での実績をお持ちで、柔らかいものから、堅いもの(ビジネス)まで。
3人ともレベルの高さに終始無言
。
いつも冷静なジャイも、途中からは尊敬の眼差しで少々興奮気味
あっという間の30分が経過し、打合せ終了。
ふたりめ、さんにんめは男性。
最初の方と同じような流れで打合せが無事終了
。
3名の皆さん、個人で開業されHPや紙媒体のデザインを仕事とされているだけあって、
素晴らしい実績と、風格・オーラを感じる
。
学生の面接のように説明してなんぼではなく、その人の立ち振る舞いから感じられる。
厳しい環境の中で自分の腕で生計を立てているからこそ発する力と改めて実感
。
予想以上の刺激を受けた3人は魂が抜かれたような脱力感。
どの方に加わってもらったとしても公式HPは素晴らしいものになるという手応えを感じつつも、
誰が最もこのプロジェクトにフィットしているかを真剣に協議し、方針決定
。
最終的には数日後にいただく御見積書の内容含めて総合的に判断。
ロイヤルホストを出て、空腹と寒さに震えながら
3人で歩く。
誰からともなく、今日の打合せ、本当に良かったねという感想。
自分はと言えば・・・何だか高校時代の文化祭で感じたような清々しい感覚。
(これって皆さんに伝わるか微妙ですね。実は、素晴らしい校風の高校だったのでこんな表現に。
自分の中では、最高の気分だったを意味する表現なんです
。)
そんなこんなで、公式HP制作プロジェクトが正式にスタート。
4月に向けて、進み具合をブログで紹介していきますので、お楽しみに
。
それでは今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
カフェインの力
最近の2週間ぐらいは、外を歩いていると声が震えるぐらい寒い
。
思わず「うぅ・・・寒い」とひとり言の連発。これって自分だけじゃないと信じたい。
防寒はすでに最高レベル
ですが、最後の切り札ホカロン導入を考え始めている今日この頃です。
さて、そんな寒さ厳しい毎日なので、本日は「珈琲で元気になる」という豆知識を。
「元気になる=疲れを解消する+リラックスする」と定義しますと、
今日の結論は、珈琲は飲み方を工夫すると疲れを解消し、リラックスさせる効果があるということの説明。
たまじ珈琲のお客様からご紹介いただいた本に、その効果が分かりやすく説明されていましたので紹介しますね。



仕事や外出から帰ってきた時に、私たちはお茶や珈琲を飲んで一服します。
それは、含有されるカフェインの作用を体が求めるからです。
カフェインには、副交感神経と交感神経の両方を刺激する作用があります。
本来は、交感神経を刺激する興奮作用を持っているのですが、
少量だけ体に入れると、まず、体が苦みを感じて「いやなもの反射」を起こします。
こうして、短い時間だけ排泄反射が起き、副交感神経が優位になってリラックス
します。
カフェインには利尿作用があるので、お茶や珈琲を飲むとトイレに行きたくなりますが、
これは副交感神経の排泄反射によって引き起こされているわけです。
しかし、カフェイン自体は、本来、体を興奮させる作用を持っているので、
副交感神経の反応が終わったころに、交感神経を刺激し、体を興奮させ、元気が出てくる
反応が起きます
。
お茶を飲んで一服するときは、まず、リラックスしてその後に元気が出て、
また仕事を始めるという流れになりますが、これは、自律神経の反応をそのまま反映した現象であるわけです
。
これはカフェインが入ったものなら、珈琲でも、日本茶でも、ウーロン茶でも同じようになります。
ただ、疲れがちょっときつい時は、砂糖を少し入れた珈琲や紅茶がよいでしょう。
砂糖を少し入れると、リラックス作用が大きくなります。
また、ミルクを入れると、脂肪が加わるので、リラックス作用の時間が長くなります。
砂糖とミルクには、リラックス作用を強め、長くする働きがあるわけです
。
したがって、珈琲や紅茶を飲むにしても、
すぐに興奮と元気がほしい時は、ストレートで飲む。
少しリラックスしてから元気がほしい時には、砂糖を入れて飲む。
さらにリラックスした時にはミルクを入れて飲む。
ちなみに、紅茶にはレモンも入れますが、レモンも、あの酸っぱい味が副交感神経を
刺激して「いやなもの反射」を起こすので、リラックス作用が深まります。
自律神経の面からみれば、世界中で長い間飲まれ続けている飲み物には、
リラックスと元気づけ用の両方の作用があり、愛される理由があるわけです
。
さらに、砂糖やミルク、レモンを入れるという飲み方にも、合理的な理由があることがわかるのです
。
〔書名:疲れない体をつくる免疫力(三笠書房) 著者:安保 徹より〕



珈琲、紅茶、お茶にカフェインが入っているのは多くの方がご存知のはず
。
でも、カフェインが神経にどのように影響し、結果、体にどんな効果をもたらすかを
とても分かりやすく説明されているのが素晴らしい
。
その時の状況に合わせて、ストレート、砂糖入り、砂糖+ミルク入りと飲み分けることで
珈琲の楽しみ方も加わりますよね。
今月から、「たまじ珈琲公式ホームページ制作プロジェクト」を開始しました。
オープンは今年の4月を予定しています。
その中で、たまじ珈琲をより楽しんでいただくために何を書こうかと悩んでいたのですが、
この本を読ませてもらって、この部分は是非とも使わせていただこうと思ったわけです
。
ホームページの制作状況は、来週のブログをスタートに定期的に報告したいと思いますので、
こちらもお楽しみに
皆さんからホームページに対するご意見等あれば、ぜひお願いします
。
まだまだ寒い日は続きますが、カフェインパワーをうまく活用して、
元気に、リラックスした毎日を過ごしてくださいね
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
アメリカン・コーヒー
寒い
日が続きますが、皆さん、元気にお過ごしですか
数日前、朝起きると喉がいがらっぽく、唾を飲み込むとヒリッとする風邪の予兆。
しかし、その後の適切な
対処により、風邪菌も退散した模様です。
うがい、手洗い、栄養のある食事、十分な睡眠、皆さんもご自愛を。
さて、今週のブログは久しぶりに珈琲豆知識を
。
先日実家でのこと。最近は豆を手引きして珈琲を楽しんでいる父親から、
「アメリカン・コーヒーってお湯で薄めた珈琲だよね
」という質問。
ということで、今週の珈琲豆知識はアメリカン・コーヒーについて。
アメリカン・コーヒーとは、1966年(自分がマイナス2歳)に設立された
株式会社日本珈琲販売共同機構を本部とする珈琲専門店フランチャイズ『コーヒーハウス・ぽえむ』が
日本(世界的にも)で初めてメニューとして登場させた珈琲。
第二次世界大戦後のアメリカ合衆国における一般的な焙煎度合いを日本で再現したもので、
正式名称は『アメリカン・ロースト・コーヒー』と呼ばれるんです。
これは和製英語で、アメリカではウィーク・コーヒー(weak coffee)が一番近い呼ばれ方。
この焙煎方法は世界基準である珈琲鑑定士用語には存在しておらず
日本を中心としたアジア圏のみで用いられている名称
。
そもそも『アメリカン・ロースト・コーヒー』は、浅煎りした珈琲で苦みが少なく酸味が強いのが特色。
珈琲鑑定士用語に定義されている焙煎度合で比較すると『シナモン・ロースト』が最も近い状態。
珈琲の酸味が苦手
と言われる方も多い一方で、酸味の強さ・くせが好き
という方に指示される焙煎状態。
よって、シナモン・ロースト程度の浅煎りがお好きな方に向いているのがアメリカン・コーヒーなんです。
さて、ここまで読まれた方の中には「アメリカン・コーヒーって普通の珈琲をお湯で薄めたものじゃないの
」
という素朴な疑問を持つ方もいらっしゃるはず。(父親もそのひとり)
実はこの認識、あながち間違いとは言えないんです
。
というのも、1970年代に落語家などが『ただの珈琲、お湯で薄めればアメリカン
』と
茶化し始めたのがきっかけで、日本全国に『お湯割り=アメリカン』のイメージが定着したという背景があるからなんです。
1964年東京:芝田村町の、とある石油会社ビル内の地下で営業している某喫茶店において、
アメリカ駐在帰りの会社員の客に、当時深煎りが主流であった日本のコーヒーに、
何杯でも飲めるようというリクエストのためにコーヒーカップより
ひとまわり大きいミルクカップに、コーヒー豆の量を少なめにして淹れることで、
浅煎りのコーヒーに見立てたのが、いわゆるお湯割り「アメリカンコーヒー」の発祥と言われています
。
[情報出典:ウィキペディア「アメリカン・コーヒー」より]
ドトールなどのコーヒーショップで日々お目見えするアメリカン・コーヒーの由来について
お分かりいただけましたでしょうか
ついでに、焙煎度合の話しが出ましたので「焙煎8段階」もご紹介しときますね
。
上から下に行くに従って、深煎りとなります。
ちなみに
、アメリカン・コーヒーの焙煎度合は、2と3の間ぐらい。
ライトロースト(Light roast)
シナモンロースト(Cinnamon roast)
アメリカン・ロースト(American roast):含まれるとすれば、このあたり。
ミディアムロースト(Medium roast)
ハイロースト(High roast)
シティロースト(City roast)
フルシティロースト(Fullcity roast)
フレンチロースト(French roast)
イタリアンロースト(Italian roast)
珈琲豆知識、楽しんでいただけましたか
珈琲にまつわる疑問・質問、どしどしお待ちしております
。
それでは今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
Theoryさん訪問
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
振り返れば、2010年はあっという間に過ぎ去り、スタートした2011年も早くも8日。
大晦日のジャニーズカウントダウンを観たのはついこの前なのに・・・。
時の流れの速さを改めて痛感
。
さて、本日のブログは、数か月前にブログでご紹介した赤坂のカフェラウンジTheory訪問エピソードを。
たまじ珈琲を販売させていただいているTheoryさん。
昨年9月にオープンされ、遊びに行きま~すと約束しながら一度も足を運べず、はや4ヶ月。
どの面下げてお邪魔したらよいものかと悩んでいた
ところに高校のバスケット部の先輩から珈琲の相談が。
その相談とは、1月下旬に開催される医療関係の学会で珈琲を提供して欲しいというもの
。
先輩からの要望は、スターバックスさんより安い料金で。
100名程度の先生方が国内外から参加されるグローバルな会議
。
新たな方々に、たまじ珈琲を提供できるチャンスと思いながらも、
郵送スタイルで販売している自分には対応しようがないので、Theoryさんに相談することに
。
Theoryさんにとって魅力あるビジネスかどうか少し自信がなかったけども、
まずは相談してみようと、いざお店へ足を運んだというわけです。
オープンしてから初めて訪れるTheoryさん。
お店の前に立てかけてある看板を思わずパチリ
。
長い階段を下りて
、まるで秘密基地に入るような感覚で店内へ。
店内は、白を基調とした落ち着いた雰囲気の空間。
ふたりの女性から満面の笑みで「いらっしゃいませ」でお出迎え
。
店内を覗くとスーツ姿の男性2名が、たまじ珈琲を飲みながら何やら真剣に打合せ中。
そんな様子をちらちら見ながら、カウンターに座る。
Theoryさんで扱ってもらっているたまじ珈琲の3種類から「マンデリン」を注文
。
目の前で、手引きミルで豆を挽き、1杯ずつ抽出してもらう時間をゆっくり楽しむ。
味はわかっていても、やっぱり人に淹れてもらった珈琲は本当に美味しい
。
珈琲を飲んで落ち着いたところで、本題へ。
まずは、オープン後にお邪魔できなかったことを深く陳謝
。
次に、前述の話しを相談。生憎、Theoryさんの責任者の方が不在だったため、ふたりの女性に相談。
説明が終わったところで、対応できそうですか
と質問すると、
責任者の方はきっと「やる
」って言うと思いますよとの返答。
会話の中から、Theoryさんの活気とチームワークを感じて、こちらも幸せな気分
。
お店を出て、しばらくするとTheoryさんから対応いただけるとの連絡。
早速、高校の先輩にその旨を伝え、Theoryさんと高校の先輩で直接話していただくことに。
10分後、高校の先輩から、「お願いできそうだよ。ありがとう。助かったよ。」との連絡。
高校の先輩、Theoryさん、学会に参加される方々、そして、たまじ珈琲と
今回関係するすべての方々にプラスとなりますように
。
たまじ珈琲がつなぐ人の縁。
こういう瞬間に、たまじ珈琲を運営してて本当良かったと実感。
Theoryさん、学会イベント、どうぞよろしくお願い致します

最後に・・・
赤坂(TBS近く)に行かれた際には、カフェラウンジTheoryへお立ち寄りください。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13120052/
本日のブログはこのあたりで。
ではでは
。
たまじ年賀状
2010年も終わりですね。あと残すところ1週間。
来週には正月を迎えるわけですが、まったく実感がわかない今日この頃です
。
さて、今週のブログは年賀状についてツラツラと
。
たまじ珈琲も皆様からご支援をいただき、3周年を迎えることができました。
本当に、ありがとうございました
。
あっという間だった気がしますが、ブログを読み返しながら振り返ってみると
本当にいろいろなことがあった3年間でした。
各年での主な活動トピックとしては、
1年目:「たまじカフェ」ブログの立上げ
2年目:「珈琲コーディネイター」の資格取得
3年目:「登録商標出願(商願2010- 59278にて出願中)」
(以下が、登録商標出願中の画像。テキストは『たまじ珈琲』。)
そして4年目を迎える2011年は、
4年目:「たまじ年賀状」の開始&「ホームページ」の立上げ
を計画しています。
「ホームページ」の立上げとは、「たまじカフェ」のブログはそのまま残し、
これまできちんと説明できていなかった「たまじ珈琲そのものの紹介」をする公式サイトを
立上げようという計画です
。
「たまじ年賀状」はその名のとおり、2011年から毎年「たまじデザインの年賀状」を作成し、
お客様はもちろん関係者の皆様にお送りする計画です。
これも数年続いた後に振り返ってみるときっと良い想い出になるかと
。
もちろん「たまじ年賀状」のデザインは、専属デザイナーのジャイ
。
ジャイから3パターンのデザインを提案され、悩んで悩んで、やっと1つを選択。
自分としては、2つ目のデザインが一番のお気に入りだったんです。
とは言え、デザインセンスのまったくない自分
。
約10名ぐらいの方々に意見を求めたところ案の定、別のデザインに投票が集中
。
この結果を素直に受け入れて、2011年の年賀状を決定したというわけです。
どんなデザインとなったか
については、
お正月に皆様のお手元に届く「たまじ年賀状」でお楽しみください。
年賀状への感想など、ブログにコメントもらえるとジャイともども嬉しい限りです
。
2010年のブログも今週が最後。
ということで、恒例の年末ご挨拶を。
皆様、1年間、本当にお世話になりました。
来年も、ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い致します。
皆様にとって来年も良い年でありますように
ではでは
。



