たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

プレゼントシール

皆様、GWいかがお過ごしですか
私はこんなに何も予定のないGWでいいのかと思いながら掃除の毎日。
何もない時間をゆったり過ごすのに慣れていないせいか
何かやることを探そうとする自分を見つけて気持ちがpoorなことを実感
ゆっくり・ゆったり過ごすというのは難しいものですね。
それにしても家がきれいになるのは気持ちいい
やり始めると止まらなくなるのも困りものですが・・・。
さて、今週のブログは「プレゼントシール」と題してつらつらと。
そもそも「プレゼントシール」って何という声が聞こえそうなので先に背景を。
たまじ珈琲を販売いただいているルピシア・ボンマルシェさんから
「たまじ珈琲の種類にプレゼント用のパッケージを追加してもらえませんか
という要望をいただく。かれこれ3か月前のこと。
昨年12月に「クリスマス限定」のパッケージを出したので、
「プレゼントパッケージ」を新たに追加しようかと関係者に相談したところ。
「それだと1種類の珈琲しかプレゼントにできないから、
プレゼントシールを作ったらどうですかそれなら、お客さまが選んだ珈琲に
シールを張るだけでプレゼント仕様になりますよ。」

というデザイナーからの提案
現在8種類あるすべての珈琲がシール1枚でプレゼント用に変身。
すばらしい提案を迷わず採用して制作をスタートしたというわけ。
いろいろとやりとりした挙句、完成したシールが以下の4種類
tamajiseal
お客さまの好みに合わせて、選んでいただける。
4色の花はデザイナーオリジナル
皆様、いかがですか(いつものことですが、自分はかなり気に入ってます。)
お客さまはもちろん、ルピシア・ボンマルシェの店員さんも楽しんでいただければ
今回のプレゼントを制作しながら思ったこと。
普段なにげなく購入する商品の1つ1つをじっくり見ると
ラベル、シール、パッケージの袋など、かなり工夫されているものが多い。
見た目だけじゃなく、実際に手に取ってみたときの触り心地も
そんな中で、たまじ珈琲としては費用をかけた派手なパッケージは無理
丁寧な仕事で、手作りの温かさを伝えながら、工夫を凝らして驚きと喜びを伝えられたらと
そして今の商品に満足することなく、今後も改善を重ねていくことに
ルピシア・ボンマルシェの店員さん、お客さま、
商品についてのご意見お待ちしております
もちろん、今回のプレゼントシールのご感想も。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2012.05.05

coffee CUP

今日からゴールデンウィーク
火曜・水曜と2日間お休みをとると9連休(大型連休)。
皆さんはどうされてますか
私は社会復帰する自信がないので例年どおり暦に従うことに。
連休はあっという間に過ぎ去るので1日1日を大切に過ごしたいですね
さて、今週のブログはGWにやろうと思っている「片づけ」について。
引越してきた新宿区。家の中に入らない荷物はレンタル倉庫に。
やっとのことで大きな荷物の引っ越しが終わり、GWは細かい片づけを
さっそく片づけを開始したところ、結婚式の引き出物を発見
気持ちのこもった商品をいただきながら、もったいないという想いもあって
ついつい使わないまま収納・・・。皆さんもきっと経験あるのでは。
発見した引き出物は、昨年秋に行われた後輩の結婚式でいただいたもの。
その中身は「coffee CUP」。たっぷりと珈琲が注げる大ぶりなもの。
coffee_cup
片づけなければと思いながらも、見つけたCUPで珈琲を味わいたい衝動に駆られる
もうすぐ3時。(昔風に言えばおやつの時間
ちょっと疲れてきたし、休憩時間だしと言い訳を並べて。
早速ティファールでお湯を沸かしながら、手引きミルで珈琲を挽く
疲れてるときは苦味しっかりのコクがある珈琲を体が求める。
こんなときは、アフリカと東南アジアのパワーをブレンドした「たまじ秋ブレンド」。
沸騰したお湯を適温に冷まし、できるだけ細いお湯でゆっくり淹れる。
もともとしっかりした珈琲がさらに苦味とコクが強くなる
ちなみに、アフリカの珈琲とは「ルワンダイントレ」。
「イントレ」(intore)とは、スワヒリ語で「選ばれし者」という意味。
ルワンダはアフリカ唯一のカップオブエクセレンス開催国。
非常にバランスがとれ、しっかりしたコクとチョコレートのような甘い香りが特徴
さてどちらのCUPを使うかでちょっと悩む。
男性用は普通に考えれば「青」。
でも、淹れた珈琲は「白」の方がピッタリきそう。
しばし悩んだ末に「白」を選択
実際に淹れてみた写真はこんな感じ。
coffee_cup2
おいしそう。やっぱり「白」ですよね。
たっぷりの量が入るCUPなだけに持ちやすさも大事。
実際に飲んでみると、これがまたいい感じ
かなり遅くなってしまったけど、引き出物をもらった後輩に感謝
ナンクン、今頃だけど素敵なcoffee CUPをありがとう
これからは、このCUPを頻繁に使って楽しませてもらいますね。
さて、ゆっくりと休憩したのでそろそろ片付けを開始することに。
時計を見ればあっという間に1時間が経過。
急がないとGW初日が終わってしまう
と慌てるといつものパターン。ここで深呼吸して。
何事もゆっくり・ゆったりの気持ちを。
片付けの中で見つける宝物にしばし時間を投資できるゆとりを
そんなこんなでGWを、片づけを楽しもうかと。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2012.04.28

ルピシア札幌便り

2012年2月15日。
たまじ珈琲を販売いただいている「ルピシア・ボンマルシェ」さんの
メニューをリニューアルさせていただきました
メニューが変わる、味が変わることでどのようなインパクトがあるか。
不安とドキドキの日々を過ごしたこの2ヶ月。
結果としては、販売数がこれまでの『倍』近くに
商品がお客様に気に入っていただけたと喜ぶ一方で、
これだけ販売数が伸びた背景には店員さんの力が大きいことを実感
今週のブログは、リニューアル前後を振り返りながら
ルピシア・ボンマルシェさんについてつらつらと
各店舗の店長さんに電話や資料などで改めてリニューアル内容を説明。
その中で店長さんの商品に対する真剣な取り組みや、
お客さまから寄せられる珈琲への質問に真摯に対応する姿に出会う
特に驚いたのは質問が「どうしたら(どう答えたら)いいですか
ではなく「こうしたいんですが、どうですか」が多いこと。
お客さまが何を知りたいかを理解し、それにどう対応するのがベストかを考え、
そのアイデアが正しいかどうかを相談というスタンス。
これは素直に凄いと思う
ルピシアさんには店舗とか個人ではなく、
企業にその文化が醸成されているような気がする。そこが凄いと思う
企業において朝礼など毎日の繰り返しの中で醸成する企業文化。
離れた店舗でありながら、それを実現しているように感じた
このあたりが、お客さまにとって心地よいコミュニケーション
心地よい空間と感じられ、お店に足を運ぶ原動力となっているのではと推測
その雰囲気(オーラ)、さらに販売開始から2年が経過した経験と実績が相まって
販売数が急増していると想像。
改めて・・・
たまじ珈琲の販売をルピシア・ボンマルシェさんにお願いして良かったと思う
そんなルピシア・ボンマルシェの札幌北広島店さんから写真が届いたのでご紹介。
3枚の写真を見ながら長いことニヤニヤしてました。
気持ち悪いですね・・・。
sapporo1
sapporo2
sapporo3
札幌北広島店には昨年の夏に1度だけお邪魔した。
店舗の雰囲気はもちろん、店員さんの笑顔が素敵なお店。
驚いた(感動した)のは、たまじ珈琲が店内の複数個所に陳列されていたこと。
写真を見ながら肝に銘じたこと。それは5ヶ条の実現を継続的に意識すること。
リピーターの皆さんに「なが~く」愛され続ける商品
変わらぬ味を提供し続ける一方で、飽きられないような商品開発
分かりやすい(選びやすい)商品
楽しい商品
ひとつひとつの仕事を丁寧に(ゆっくり・ゆったりの気持ちで)
これを続けていくことで、商品の継続的な進化につながると信じる
皆さん、ルピシア・ボンマルシェさんに行ってみたくなりませんか
出展されているアウトレットに遊びに行かれた際には、
ルピシア・ボンマルシェさんに立ち寄って、ぜひぜひ店員さんと会話してみてくださいね
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2012.04.21

家ごはん

今週1週間はまさに連日花見
桜の下で宴会をする花見をしたわけではないのですが、
会社のメンバーとマックをテイクアウトしてランチしたり、
サラリーマン仕事で外出した際に遠回りして満開の道を歩いてみたり
やっぱり花見は天候次第ですね
どんなに満開で綺麗に咲いていても天候が悪く、寒いと楽しめない
春らしい暖かさと眩しい日差しを感じることで
桜の美しさが際立ち、気分が盛り上がる。
何より花見をしている方々の笑顔がいいですよね。
残念なことと言えば、販売されている食べ物・・・
どこの花見に行っても高くて、いまいちのものばかり。
確かに黙っていても売れるだけに、商売になるとは思うのですが
B級グルメじゃないけれど安くて美味しいものが
山ほどある現代において、なんでこの値段でこれなのと。
特に珈琲
花見をしていて寒いときは温かいものを飲みたくなる。
1杯300円で購入して一口飲んで・・・。
どうやればこんなにマズイ珈琲が作れるのか
コストをかけるのではなくちょっとした手間と思いやりがあれば
おいしく提供できるのに
そんな風に思ったのは「家ごはん」するようになってから。
かなり前置きが長くなったけど、この流れから今週のブログは「家ごはん」について。
とかく外食が多かった自分。
この数年は体調改善という医者からの指示もあって、ほぼ「家ごはん」
これが本当においしくて嵌ってる
しかもとても簡単で、シンプルなものがおいしい。
最近気にいっているものを並べると・・・。
豚バラとほうれん草(または小松菜)鍋
ウィングスティック塩焼き
生姜と鶏皮と油揚げのお
かぼちゃと玉ねぎのスープ

あとご飯のお供に凝ってる。
イカナゴの釘煮(神戸)
佃煮(谷中)

あまりに簡単なので作り方と食べ方を2つほど紹介しますと
「豚バラとほうれん草鍋」
・豚バラはできるだけ良いお肉を購入(自分は東京Xが好き)
・鍋に水と昆布を入れて30分ほど放置した後、沸騰させる
・豚バラとほうれん草を1回に食べる分ずつ入れる
・ほうれん草を豚肉で巻いてつけ汁につけて食べる
・つけ汁は醤油と酢を好みに合わせてブレンドがおすすめ(ポン酢でもおいしい)
「ウィングスティック塩焼き」
・できるだけ小さくて細いウィングスティックを購入
・塩と胡椒をふってオーブンで焼く
・両面に茶色の焦げ目がしっかり
・外がカリカリ、中がジューシーで味わう
という感じ。
料理と呼べるほどでもないければ、相当うまい
言わずもがな、いずれの料理も酒を飲みながら食べるとなおいい。
(唐突ですが)将来の夢として・・・
たまじ珈琲を飲んでもらえるアンテナショップを持ちたい
その空間では簡単な料理とかスウィートとかも出したい。
そんな風に思うようになってから、簡単でおいしい料理を見つけると、
メニュー候補としてため込んでいる
今回紹介したメニューは居酒屋さん向けなので候補にはならないけど、
これぐらい簡単で、コストがかからなくて、おいしいものを提供できたらと。
そして何より健康的な食事家ごはん」。
夢が実現するのがいつになるやらと思いつつも。
それを想像して企画している今を楽しんでる今日この頃
既に決めていることは、
店名は「たまじ珈琲」。
珈琲は店内で自家焙煎。珈琲豆も販売。
家ごはんを意識した軽食スウィートも提供。
を飼う。名前は「たま父(じ)」。
お店の家計状態を見ながら、犬の家族を増やす。
みんな名前に「たま」がつく
そんなところです。
では今週のブログはこのあたりで

日記 2012.04.14

誕生日

やっと桜が開花。まさに春到来ですね。
歩き回るのが本当に楽しい季節。
歩いている人たちの顔も心なしか笑顔が多いような。
そんな自分の誕生日は4月6日。まさに春真っ盛り。
誕生日を迎えると年を重ねることにショックを受ける年齢ではありますが、
桜満開のこの季節に生まれた幸せに浸ったり
こんなふうに感じることが、いい年齢になってきた証拠かも・・・。
さて、今週のブログは「誕生日」と題してつらつらと
自分の誕生日であることをすっかり忘れていた数日前のこと。
たまじ珈琲のお客さまから誕生日プレゼント
お客様からプレゼントをいただくことに恐縮しつつも、ありがたく頂戴することに。
その中身は「本」。それも「珈琲本」
読書中毒と言われるぐらいに本が好きな自分。
時間さえあればふらっと本屋の店内を徘徊
「珈琲」・「コーヒー」という言葉が目に入るとかなり高い確率で購入する。
珈琲本をご覧になったことがある方は共感してくれると思うが、
基本的に著者が男性で、格調高い(小難しい)本が多い
つまり専門誌(本)的な色彩が濃い。
自分が読む分には楽しいが、人にすすめるにはちょっと・・・という感じ。
珈琲本と言えば、そんなイメージがあるだけに
今回プレゼントしてもらった本を手にとったときは驚いた
何とも柔らかく、女性的な本だったから。その本がこちら。
『それでもコーヒーを楽しむための100の知恵』
coffee_book
内容を見る前に、著者・発行者を確認してみると。朝日新聞社・矢部万紀子さん。
ちょっと興味があったので発行者のプロフィールを調べてみると。
+++++
朝日新聞出版書籍編集部長。1983年に朝日新聞入社。
宇都宮支局、学芸部、AERA、経済部、週刊朝日記者、副編集長、
AERA編集長代理などをへて現職。
+++++ 朝日新聞の役立つ会員サービス asParaの記事より
まず、タイトルの「それでも」が気になった。
なんで「それでも」なんだ
次に、本の紹介文。
おいしければそれでいいの?
1杯のコーヒーから見えてくる南北問題とグローバリゼーション。
毎日何気なく飲むからこそ、知っておきたい基礎知識をオールカラーで。
1杯のコーヒーがたどってきた旅をあなたは知っていますか?

これまでにたくさんの珈琲本を読んできた自分としては2つの驚き。
1つは、本全体の印象が女性らしい柔らかなイメージだったこと。
もう1つは、タイトル・紹介文は柔らかい印象とは趣の異なるメッセージだったこと。
珈琲屋として、おいしい珈琲をゆっくり・ゆったりと飲んでもらいたい
ただそれだけの想いで珈琲に接してきた。それがこの本を読むことによって、
より大きな・高い視点で珈琲というものを理解できたような気がする
この本に出会えて良かったし、プレゼントしてくれたお客さまに心から感謝
本の内容は敢えて紹介しないので、ご興味ある方はぜひ読んでみて欲しい。
読まれた方はぜひメールを。読んだ人と感想を語りたいなと。
自分がこの本を読んだ感想を一言で。
「珈琲がいままでよりも好きになった。」
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2012.04.07

新POP

到来、まさにそんな言葉がピッタリの季節。
歩いていると色鮮やかな花があちらこちらに。
日課であるウォーキングがとても楽しく感じる今日この頃。
ウォーキングをはじめようかなと思っている方がいれば、
ぜひこの時期に
さて、今週のブログですが、
約3ヶ月かけて準備してきた
ルピシア・ボンマルシェさん向け新POP」と題してつらつらと。
POPと言えば、商品を紹介するツール
その文字や色で商品のイメージが決まってしまうことも多く、
とても大事なツール。ルピシア・ボンマルシェさんでは、
店員さんが作成している手書きPOPが店内のあちらこちらにあって、
それを見ているだけでもワクワクする
たまじ珈琲も手書きPOPで紹介されてますが商品数が増えたことで課題が
その課題とはPOPが商品の違いを説明するツールとしてはあまり適していないこと。
ちなみに、現在の商品数は8種類。
人気商品の「たまじブレンド」と「たまじ秋ブレンド」には
200gの他にミニ(75g)もあるので合計10種類
お客様もどれが自分の好みにあっているかが分からないはず
きっと店員さんもどれを進めていいか分からないはず
そんなことから、今年に入って新POPの制作を進めてきたというわけ。
できたてホヤホヤの新POPを2つほど紹介しますと。
たまじ春ブレンド
春POP
たまじ秋ブレンド
秋POP
これまでのPOPと同様、それぞれの商品を説明しているという点では同じ。
違う点は、視覚的にわかりやすいグラフで味の特徴と焙煎度合を表示していること。
このグラフを見比べてもらうことで、自分の好みに合った珈琲を選べる
たとえば「たまじ春ブレンド」の特徴。
味の特徴:さやわやな酸味と甘さを感じるコク
焙煎度合:5段階で3.5
たっぷりとモカを使っているので甘みを含んだコクとさわやかな酸味が特徴
モカ好きな方におすすめの商品というメッセージが伝えられる。
たまじ秋ブレンドと比較すると一目瞭然
モカの酸味は苦手で、苦味やコクを好まれる方は「たまじ秋ブレンド」に。
4月初旬にはルピシア・ボンマルシェさんの9店舗に郵送予定なので、
お店に足を運ばれた際には新POPを探してみてくださいね
なお、各店舗によりたまじ珈琲を扱っている商品・時期などが異なりますのでご注意を
新POPに関する感想、メッセージ、写真などお待ちしています
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2012.03.31

四季

この1週間はまだ寒い日があるものの、
歩いていると梅が咲いていたり、ふわぁ~っと沈丁花の香りがしたり
特に沈丁花の香りは自分にとっては春の代名詞。
ちなみに、沈丁花を調べてみると
++++ ウィキペディア(沈丁花/香木より)
沈丁花という名前の由来は、香木の沈香のような良い匂いがあり、
丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木。
香木とは、心地よい芳香を持つ木材のこと。
沈香(じんこう)と白檀(びゃくだん)が有名。
++++
沈丁花の香りは、香木の代表とも言える沈香や白檀に近いもの。
白檀の香りで思い出すのが「女性の扇子」。
ちょっと高価な扇子につけられた白檀の香りは
魂が抜けるような良い香りがするんですよね・・・
そんな春がスタートする3月は「節目」の月
振り返れば、3月末を目標として取り組んでいたことがいくつも
まずは、平日の仕事(ITビジネス)。3月が決算。
『勝負の年』だった第3期は目標以上の結果となり、まずはひと安心
第4期は『更なる飛躍の年』となることを目指して、
4月から新たな気持ちでスタート
次は、息子の高校受験
希望していた都立高校に合格し、これまたひと安心
さらに、住居
仮住まいだった荒川区から新宿区に引っ越すことに
忘れてならないのは、たまじ珈琲リニューアル
年間契約のお客様向けとルピシア・ボンマルシェ様向け、
いずれの商品・サービスを思い切ってリニューアル
こうやって書き出してみると、いろんなことが並行して進んでいたことを改めて実感
3月の終わりを迎えることで、やっとひと息つけそうな心境に
(そんなわけで、今週のブログは特にテーマもなく、グダグダと書いてます。)
「ゆっくり・ゆったり」をたまじ珈琲のコンセプトとして連呼しているにも関わらず、
まったく自分が実践できていないことをまずは反省。新たな年度を迎えるにあたり、
改めて「ゆっくり・ゆったり」を実践することを目標に
唐突ですが・・・皆さんは、四季で1番好きな季節はなんですか
自分は夏が一番好きでしたが、ここ数年は春に(多分、年のせい)。
皆さんの季節にまつわるエピソードなどがあれば教えてください
最後に・・・四季に絡めてたまじ珈琲の宣伝を。
四季を意識した商品名にしてみました
ブレンド珈琲は5種類。
たまじ春ブレンド(香り豊かなモカたっぷり)
たまじ夏ブレンド(モカに苦味をプラス)
たまじ秋ブレンド(しっかりした苦味と野性味)
たまじ冬ブレンド(どっしり苦味とまろやかなコク)
たまじブレンド(香りとコクとキレのバランス)
焼き菓子も5種類
たまじ春マフィン(オレンジ)
たまじ夏マフィン(レモン)
たまじ秋マフィン(ラムレーズン)
たまじ冬マフィン(チョコレート)
たまじマフィン(クランベリー)
ちなみに、ブレンド珈琲はどの商品も通年お求めいただけます。
焼き菓子は「たまじマフィン」は通年、それ以外は季節限定となります
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2012.03.24

ポリフェノール

3月12日の夕方、お袋からメールが届く。
テレビ東京のレディス4という番組で「珈琲のちから」って特集をやっていて
珈琲がとても体にいいって紹介してるよ
早速Webで調べてみた。
レディス4(バックナンバー:2012年3月12日放映)
http://www.tv-tokyo.co.jp/ladys4/backnumber.html
珈琲が体にいい飲み物であるということは、
多くのメディアで取り上げられており、皆さんも一度は耳にしたことがあるのでは
今回は珈琲に含まれるポリフェノールがテーマの中心。
ちなみに、ポリフェノールをご存知の方は多いと思いますが、
いつもどおり、ウィキペディアで調べてみると。
++++ 
ポリフェノール (polyphenol) とは、ポリ(たくさんの)フェノールという意味で、
分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基(ベンゼン環、ナフタレン環などの
芳香環に結合したヒドロキシ基)を持つ植物成分の総称
ほとんどの植物に含有され、その数は5,000種以上に及ぶ。
光合成によってできる植物の色素や苦味の成分であり、植物細胞の生成、活性化などを
助ける働きを持つ
。香料や色素として古くから食品、化粧品に使われていたが、
1992年、フランスのボルドー大学の科学者セルジュ・レヌーが、「フランス、ベルギー、
スイスに住む人々は、他の西欧諸国の人々よりもチーズやバターといった乳脂肪、肉類、
フォアグラなどの動物性脂肪を大量に摂取しているにもかかわらず、心臓病の死亡率が低い」
という説を打ち出し、彼らが日常的に飲んでいる赤ワインに着目。
人間を始めとする動物が、赤ワインに豊富に含まれる「ポリフェノール」を摂取すると、
動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上すると発表
した。
日本人が最も多くポリフェノールを摂取している飲料は、2009年にお茶の水女子大学と
ネスレ日本の共同研究・調査により、コーヒーが最も多かったという結果が提示されている。
同量のコーヒーと赤ワインに含まれるポリフェノールの量は拮抗しており、
近年ではアルコールを含まないポリフェノール飲料としてのコーヒーへの注目度が
上がってきている

++++ ウィキペディア「ポリフェノール」より
今回の番組でも、ポリフェノール=赤ワインというイメージが強かった日本において
アルコールを含まないポリフェノール飲料として珈琲が紹介されている。
さらに、それを摂取する量は毎日4~5杯ぐらいが効果的であると
具体的には、2~3時間おきぐらいに飲むということ。
その理由は、飲んだ効果がその時間しかもたないから
珈琲と言えば、朝の目覚めに、昼食後の眠気覚ましに。
どちらかと言えば、限定的なシーンで飲むというイメージが強いはず
よって、今回のように毎日4~5杯を飲むのが効果的という情報は
視聴者の方にとっても驚きだったと思う
ちなみに、かく言う自分は毎日5~7杯は飲んでいる
飲み過ぎはきっと体に良くないこともあるんだろうなぁと思いつつも、
長年の習慣はなかなかやめられない
過ぎたるは及ばざるがごとし
(意味)何をするにも、いき過ぎになっていると、それがどんなに良いことでも、
むしろ不足ぎみや、不満足な状態と変わらないのです。過度になってしまうようであれば、
むしろ控え目にしている方がよろしい
ようです。
この諺は耳が痛い
自分にとっては、休肝日を作るよりも、休珈琲日を作る方が辛いかも。
皆さん、珈琲で健康な毎日をお過ごしください。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2012.03.17

漢方

3月といえば、もうすぐ春というイメージ。
ところが、実際はかなり厳しい寒さが続く、冬の最終月なんですよね
春の日差しを感じて薄手の格好で外出して風邪をひく
3月はただ寒いだけじゃなく、日中と夜との気温差が激しい。
さらには春を感じて気持ちが緩む。
そんなわけで3月は体調を崩しやすい月だとか(TVの受け売り)。
皆さんも体調管理に気を付けてくださいね。
かく言う自分は・・・。とにかく風邪に弱い
冬の間に3回ぐらいは風邪を引いてダウンするのが例年のパターン。
ところが今年は喉が痛くなる程度で本格的な風邪には一度もかからず
これは食生活の改善と毎日20,000歩の効果であることは間違いない。
ただこれだけじゃなくもう1つ理由が。
それは去年の夏からはじめた漢方。これが予想以上に効いてる。
そんなわけで今週のブログは「漢方」と題してつらつらと
漢方、皆さんはどんなイメージをお持ちですか
自分は漢方と聞くと薬用養命酒を思い出す。
さらに養命酒から連想されるイメージとは・・・
おいしくなさそうだけど、体に良さそう。
若い人というよりは、中i高年向け。
西洋医学の治療と異なり、体の治癒力を高めるもの。
50歳ぐらいになったらお世話になるものかなぁなどと
勝手に思っていたわけです
調べてみると。
+++++
漢方医学の特徴は、伝統中国医学と同様に体全体をみるところにあり、
「証」という概念を持っている。証は主に体質をあらわす。この点で
西洋医学とは大きく異なる。体全体の調子を整えることで結果的に病気を治していく
このため、症状だけを見るのでなく体質を診断し、重んじる。
西洋医学が解剖学的見地に立脚し、臓器や組織に病気の原因を求めるのとは
対照的である。よって、漢方薬も「証」にもとづき患者一人ひとりの体質を
見ながら調合される。
+++++ ウィキペディア「漢方薬」より。
自分の場合は、この「証」で治療が必要と判断された部分は2か所
1つは首から上の血流。もう1つは気管
先生と相談した結果、気管から治療することに。
自分の体質に合わせて処方された漢方30日分を受け取る。
金額は18,000円也。最初は「えっ」と思わず声が出そうなほど驚いた
1日あたり600円。2回服用するから1回300円。
最初のころは、飲むたびにこれが300円かぁとしみじみ思いながら、
苦い漢方をお湯で溶いて食前に服用。
2週間ぐらい続けても喉のひっかかりは完治せず。
なんとなく漢方の効果を疑い始めていた頃に日帰り出張。
その出張に漢方を忘れて飲まずに1日過ごすしたときのこと。
昼過ぎから何とも気持ち悪い
気持ち悪いの意味は、何か大事なことを忘れた感じ。
家に帰ってすぐに漢方を飲むとそれがスッキリ
そのあたりからは飲まないと気持ち悪いモードに突入。
冬を迎え、例年であれば風邪を引く季節になっても
喉が痛くならない、風も引かない
引かないというよりは、引きそうな気配がきても
それ以上はひどくならない
風邪になる一歩手前で体が押し戻してくれるようなパワーを感じる。
これが治癒力、ではないかと感じる
そんな風に感じてからはや3か月。
12~2月の期間もその感覚は衰えぬままに風邪をひかずに3月を迎えた。
漢方を初めて半年で、気管の治療はほぼ完了
前回からはこれまでの気管に加え、血流の改善効果も期待できる処方に。
この半年で、漢方は自分の体質に合っているように感じる。
少々値は張るが、まずは1年継続してみることに
怪我や病気を治療する西洋医学と、
体全体の調子を整えることで結果的に病気を治していく東洋医学
どちらが良いとは言えないが、全く違ったアプローチである両方の医学を
自分の体質に合わせて組み合わせる。
こんなことを考えながら自分の健康と向き合うようになった。
(自問自答:これってつまりいい年齢になったということ
いずれにしても、漢方との出会いはこれまで西洋医学に頼り切っていた自分に
新たな考え方と世界を教えてくれた
そんなわけで、漢方に興味を持っている方、
実際に使われている方がいらっしゃればぜひご意見を
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2012.03.10

Facebook

はや2月も終わり、本日は3月3日のひな祭り。
自分は男兄弟かつひとり息子なので、ひな祭りにはまったくの無縁
ひな人形を飾って、ひし餅を食べて、白酒を飲むらしいけど、
残念ながらその様子が目に浮かばない。
日本中の女の子がいる家では、きっと今頃大忙しなんでしょうね。
さて、珈琲(ちなみに本日はルワンダ・イントレ)を淹れながら
今週のブログは何を書こうかとボォ~っとしていると。Facebookからメッセージ。
絶妙なタイミングなので今週はFacebookをテーマとすることに(安易)。
昨年秋頃に友達のススメで始めたFacebook。
ブログはたまじ珈琲を開始してから3年以上、毎週土曜日にかかさず更新。
(我ながら継続していることに凄いと思う。)
twitterは使ったような使わなかったような状態で終焉。
Facebookはどうなることやらと思いつつも、何となく開始。
最初は新たな刺激もあって1日に何度も利用していたものの、
3ヶ月ぐらいすると数日に1回チェックする程度に。
twitterと同様に終焉か・・・
などと思っていたときに、ある出来事が
電車の中で数日ぶりにFacebookをチェックしたときのこと。
上野君、青高で一緒だった・・・だけど、覚えてますか
さらに、翌日
上野、元気か俺は元気。珈琲で見つけたぞ。たまじって変な名前だな。」
そもそも「上野君」とか「上野(呼び捨て)」でドキッとする
さらに、遠慮のないストレートな表現。
40半ばになると、こんな風に呼ばれることはほとんどない。
思ったことをどストレートに言うシーンもほとんどない。
この表現だけで一気に学生時代に引き戻されたような錯覚に陥る。
この2つのメッセージは、中学時代・高校時代の懐かしい友人からのもの。
Facebook熱が冷めてきたところに偶然続けて舞い込んだメッセージ
噂では聞いていたが、実際に体験してみると想像以上に嬉しい
20年、30年の時間を越えて近況を伝え合うのにFacebookはちょうどいい。
手紙やメールのように前後に飾る言葉もなく、
いきなり話しかけるようにメッセージを送る。
もらったメッセージをじっくり読んだ上で自分の言葉で返事を送る。
会ったり、電話で話したりしないから、
学生時代の気持ちのままで懐かしい友と会話ができる
学生時代の出来事が鮮明な画像となって蘇り、
長いこと思い出さなかった先生や友達の名前がぞろぞろと出てくる。
40半ばを迎え、物忘れが激しくなってきたことを痛感しているだけに
学生時代の記憶がこんなにも鮮明に思い出せることに驚く
ひとりの友人とつながると、その先、その先へとつながる
あっという間に10名近い懐かしい友とFacebookを介して会話。
適度な距離感があるせいか、お互いに近況だけでなく、
夢・幸せ・不幸せ・成功・失敗・愚痴など胸につかえていたものを
吐き出すかのように語る
会話を終えたあと、なんでこんなことまで話したんだろうとふと我に帰ったり。
Facebookという現代を象徴するITツールの中に、
血の通った温かいコミュニケーションを体験したことで、
終焉かと思っていたFacebook熱が復活。
さらに嬉しいというか、笑ってしまうエピソードを最後に
Facebookで正確には26年ぶりに会話した中学時代の友人。
自分はバスケット部、彼は軟式野球部
中学時代はそれほど仲良くなかったが、互いにライバル意識むき出し。
理由は簡単。同じ女性が好きだったから。(ちなみに先輩)
何があったわけでもなく、その女性が卒業することでうやむやに。
そんなほろ苦い思い出を持つ友が、自称珈琲キチガイ。
たまじ珈琲のサービス内容も理解しないうちに年間契約
「うまいんだろお前が言うならそれで十分。」
Facebookがとりもってくれて実現した再会。
今後はたまじ珈琲をとおして新たな関係を構築できたらいいなと思う。
Facebookを利用しようかどうかと迷っている方、まずは試してみては
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2012.03.03