BRUTUS
ちょっと前の話になりますが・・・
。
サラリーマン仕事
で出会い、現在はプライベートでもお付き合いいただいている
同世代の男性から以下のようなメールをいただきました
。


本屋で雑誌をみてたら、ブルータスの最新号でコーヒー特集をしてました。
条件反射的に上野さんの顔が浮かんだのでついメールしてしまいました。
既にチェック済みかもしれませんが、ご連絡までです。


新たな珈琲情報に喜んだのは言うまでもなく、
それ以上に「条件反射的に上野さんの顔が浮かんだ」という
フレーズがとても嬉しかった
。
珈琲屋というイメージが浸透してきたわけですからね
。
地下鉄東西線の早稲田駅近くの本屋。雑誌コーナーに足早に向かう
。
大きな文字で「GOOD COFFEE」という題名でBRUTUSを発見。
特集が組まれるのかと思いきや、本一冊が珈琲特集
。
中身をみることなく、レジへダッシュ。
少し迷ったことと言えば、2冊買うかどうか。とりあえず1冊にすることに
。
自宅に戻り、気持ちを落ち着けてから1ページずつゆっくり読書。
今回のテーマは「おいしいコーヒーの進化論。」
解説しているメッセージから一部抜粋
。


「スペシャリティコーヒーを置くことが特段にスペシャルでもなくなってきた」時代だからこそ
今後は豆のキャラクターへのより深いアプローチが重要視されるでしょう。レベルの上がった
豆を前提に、焙煎や抽出でも多くの試行が繰り返され、そこからトレンドも生まれるはず。


このフレーズ、自分には深かった。
学生だった頃、珈琲と言えば、白いコーヒーカップにピーナッツを添えて
。
その珈琲は、ドロッとして真っ黒。ミルクも砂糖も入れないで飲めるのがカッコいい
。
ドトール、スターバックス、タリーズなどが続々と出店することで、
日本人の珈琲に対する距離感や味覚は確実に変わった
。
喫茶店が減っていく一方で、カフェや自家焙煎店は徐々に増加傾向とか。
まさにBRUTUSがテーマとしている「コーヒーの進化論」が始まっていることを実感する
。
健康飲料として注目される珈琲。
味や楽しみ方をさらに追及し、まさに進化していくことで
より身近な、より深い、なくてはならない飲み物として進化していく予感にワクワクする
。
長年、夢に見ている、たまじ珈琲の直営店(というか小さな、小さな工場)。
そこで珈琲を焙煎し、全国のお客様に郵送販売する。
一方で、香りに誘われてお店に足を運ばれたお客様にも販売できるようにする
。
ブラジルで体験したカフェのように、セルフサービスで珈琲はいつでも試飲できる
。
BRUTUSの中で見つけた写真の一部。
まさに、カフェではない直営店でも、お客様が珈琲を気軽に試飲できる。
それを実現するアイデアとしてお店の壁に埋め込まれた木のベンチ。
お客様の会話を、笑い声を聞きながら、進化した珈琲を焙煎して提供したい。
この雑誌に出会えたことで、自分の夢がより具体的に。
メールに心から感謝
。ありがとうございました

今週のブログはこのあたりで。
ではでは
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