珈琲ブーム
10月1日は珈琲の日。
毎年この時期になると珈琲の日をブログで紹介していますが、
珈琲屋としては、この時期になると何だか落ち着かない。
ワクワクというか、ドキドキというか。
ちなみに、10月1日が珈琲の日となった理由は・・・
国際協定によって、コーヒーの新年度が始まるのが10月で、
この日がコーヒーの年度始めとなります。
さらに、日本では、秋冬期にコーヒーの需要が高くなることから、
1983年に社団法人 全日本コーヒー協会によって10月1日が
「コーヒーの日」と定められました。
「全日本コーヒー協会のWebより」
去年と今年で何が違うかという、珈琲を取り上げているメディアの数。
新聞、雑誌、テレビなど目にすることが多い。
ちょっと大きな本屋さんに行くと、珈琲本の特集コーナーもちらほらと。
なんとも嬉しいことです。はい。
さて、そんなことを思っていた日のこと。
ブログ読者の方から、珈琲本発見メールを受信。
またまた本屋でコーヒー本見つけましたので思わずメールしました。
Hanako for menの最新号 「男の珈琲」というテーマです。
http://magazineworld.jp/books/c/hanakoformen/
既にご存知かもしれませんが、お知らせまでです。
数日後・・・。
ヨガ教室のある三軒茶屋のキャロットビル内にある本屋で購入。
それがこちら。
1冊まるごと珈琲特集は珍しくなくなったものの、「男の珈琲」というタイトルが斬新。
学生時代に喫茶店で飲んだ珈琲は、まさに男の珈琲だったなどと感慨に耽ったり。
さらに、特集記事がいい。その目次がこちら。
珈琲の雑誌にちらほら見受けられる、「第×の波」という表現。
「第1の波」は、20世紀初頭のアメリカ。珈琲の大量消費時代のこと。
この時代の珈琲は、ある意味で安かろう・悪かろう。
その反動で急成長したのがスターバックスに代表される「第2の波」。
味や香りを楽しむ時代に。
さらに最近世界的なブームの予感を感じさせる
アメリカのブルー・ボルト・コーヒーに代表される「第3の波」。
1杯1杯に手の込んだ淹れ方で、味や香りに加えて、
珈琲を飲む時間を楽しむ風潮に。
今回の雑誌で取り上げているのは「第4の波」。
その内容に興味のある方は、購入してご覧くださいね。
珈琲ブーム、一気に盛り上がって、一気に下がることなく、
ほそ~く、なが~く続いてほしいものです。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。