初盛岡
GW、皆様はどのように過ごされてますか
私はほぼ珈琲に時間を投入したGWでしたが、出張で初盛岡があったのでつらつらと。
これが行きに乗った新幹線。
新幹線も時代とともに変化してますよね。
実際に近くで見ると、こんなに長いのかと驚かされる。
盛岡での食事。なんといっても麺もの。冷麺、じゃじゃ麺。
冷麺にあまりいい思い出がなかった自分は盛岡の「盛楼閣」でいただいた冷麺にびっくり。
こんなにおいしいものだったのかと。とにかく汁がうまい。最後の1滴までゴクリ。
次に、じゃじゃ麺。
1泊2日でほぼ麺食となるが、せっかく訪れて食べないのは損というわけでトライ。
訪れたのは盛岡駅から徒歩30分ほどの「白龍(パイロン)」。
ノスタルジックな雰囲気のある商店街に昔からの佇まいそのまま。
素朴な疑問として「じゃじゃ麺」と「ジャージャー麺」の違いを調べてみると。
要は麺の違いらしい。
・じゃじゃ麺は、ゆでた「うどん」に肉味噌
・ジャージャー麺は、ゆでた「中華麺」に肉味噌
それを理解して、運ばれてきた「じゃじゃ麺」をみると、
形状は名古屋のきしめんに似たようなうどん。
もっちりと食べごたえのある食感がなんとも癖になる味。
お店を出て、近くにある盛岡県庁を通過して駅に向かうと、ひとだかり。
野次馬根性で近づいていくと、みな一心に桜の木を写真撮影中。
横で話している人の会話に耳を傾けると、こちらがかの有名な「石割桜」。
それがこちら。
「石割桜」の樹齢は360年。
屋敷内の庭にあった巨石が落雷をうけてできた割れ目に
エドヒガンザクラという桜の種子が入り込み成長したとの言い伝えがあるそうな。
近づいてみると、オーラというか、自然のもつ雄大な力強さを感じる。
次は東京に戻る新幹線。
鮮烈な赤が印象的な「スーパーこまち」。
それがこちら。
社内のシートも目に鮮やかなクリーム色で、とても清潔。
宇都宮あたりで最速300kmに達するという話しを聞いて楽しみにしていたが・・・。
気づいたら大宮に到着。あまりの気持ちよさにぐっすり。
東京駅から中央線に乗って阿佐ヶ谷駅へ。
クタクタになりながら帰宅するとリビングのダイニングキッチンの上に1冊の本。
それがこちら。
疲れが吹っ飛ぶ珈琲推理小説。
三茶の本屋で偶然に初版を見つけ、すでに3度も読破している愛読書。
その第2弾。ワクワクする本が手に入ると電車に乗るのも楽しみに。
45年の人生ではじめて収集しようと思ったのが珈琲本。特に小説。中でも推理小説。
たまじ珈琲のお店をオープンした際に、それらの本をきれいに並べ、
自分が読むのはもちろん、お客様に貸し出すのもありかと。
お気に入りの本を読みながら、自分好みの珈琲を飲む時間の心地よさを
ひとりでも多くの方に味わってもらえたら。
そんなことを想像しながら、本屋で珈琲本をコツコツと見つけていくことに。
皆さん、いつもお願いしますが、珈琲本を見つけたらオーナーまでくださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。