2012七輪会
梅雨の蒸し暑さ、気怠いですよね。
毎日20,000歩をクリアするのに一番つらい季節が梅雨。
熱いなら熱い、寒いなら寒いとはっきりしてる方が諦めがつくせいか
梅雨の時期は歩いていると体が重く、気怠い。
そんなときに限って、雨が落ちてきて最悪のコンディションに。
さすがにモチベーションが続かず、今日はやめたとなることもシバシバ。
こういう季節は東京駅などの地下街をガシガシ歩いて凌ぐしかないですね。
さて、そんな気怠さを吹き飛ばす恒例のイベント「2012七輪会」を
先週土曜日に開催しましたので今週のブログはその報告をつらつらと。
もう何度もブログで七輪会を紹介しているけれど、
七輪会ってなにという方のために簡単に紹介。
七輪会とは、
約10年前から高校のバスケットボール部M先輩宅にて年に2回開催してるホームパーティ。
その名のとおり、庭に七輪を並べて、春は焼き鳥、秋は秋刀魚がメイン食材。
それ以外にM先輩の手料理(山盛)と近くの魚屋さんで刺身(これも山盛)。
アルコールは言うまでもなく。
とにかく土曜日のお昼過ぎから食べて、飲んで、語って、笑う。
それだけの会。
多くの参加者はストレス発散の会となっているのでは。
徐々に参加者が増えてきた七輪会。今回は20名ちょっと。
準備から参加するため5名ぐらいが12時過ぎに集合。
もちろん幹事である自分もその時間に。
他メンバーは15時過ぎに適宜集合。
16時ぐらいまでには全員が集合して盛り上がりも最高潮に。
今回は5歳の男の子と1歳半の女の子も参加。
最初は強張っていた顔も、しばらくすると笑顔満開で遊びまわる。
気づけば疲れてソファで熟睡。
子供の寝顔って本当にかわいいですよね。
自分は孫を見るような目で見とれていたらしい。
オヤジであることは認めるけど、その指摘はかなりショック。
七輪会に参加したことのない人から質問されること。
M先輩の家って20名以上も集まってパーティーできるって凄い広いんですね
普通の家に比べれば確かに広い。
でも、20名全員が一緒にすごせるリビングじゃない。
じゃ、どうなっているかを今回は解説すると・・・。
これまでの長い歴史で自然にできた暗黙のルールがその答え。
庭に常時5名程度。これは七輪で食材を焼いてくれる人たち。我々は焼き職人と呼ぶ。
約10年前からだから回数としては20回ぐらい。
これだけ回を重ねてくるとかなりの腕前。
おいしいのは言うまでもなく、最近は見た目もむちゃくちゃ綺麗。
お店かと思わず突っ込みたくような焼き具合。
リビングに10名程度。
ちょうど、10名がぐらいがぐるっと座って食事ができるような広さなので、
ちょうどいい感じのおさまり具合。
そこでもいくつかのグループに分かれて会話に花が咲く。
あとの5名ぐらいはキッチンあたり。
M先輩の指示のもと料理の手伝いをしながら、会話も盛り上がってる。
女性ばかりと思いきや、料理や洗い物が得意な男性も加わってかなり賑やか。
参加者はうまいこと3つの場所をあっちへ行ったり、
こっちへ行ったりしながらいろいろな人との会話を楽しみ、ひたすら食べる・飲む。
七輪のある外に出たり、家に入ったり。これがいいローテーションを生む。
何よりもこの会に参加する人は暗黙のルールを感じ、
自ら行動して自然体で楽しめるのがおもしろい。
夜になって焼きの仕事が終わると庭の焼き職人がリビングに戻ってくる。
疲れを労いながら二次会らしきものい突入。
その頃までには、数名が早めのご帰宅。
その空いたスペースに焼き職人が着席。
焼き職人を中心とした二次会が終わりになるころには外は真っ暗。
そろそろお開きという頃に、たまじ珈琲とデザートの時間。
ひたすら食べていたのに・・・。まさに別腹。
まさにあっという間の5時間(普通の人。幹事は8時間。)。
楽しい時間はこんなに早いものかといつも思う。
駅までの10分程度の帰り道が腹ごなしにちょうどいい。
最寄駅の前でみんなと別れ、ひとりになるとスポーツをしたような心地よい疲労感。
この感覚がたまらなく好きでずっと続けてきたんだと思う。
今回もとってもいい時間でした。
M先輩、いつも本当にありがとうございます。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。