スイッチ・オフ
とうとう風邪でダウン。
今年は、鼻が出たり、咳が出たりと風邪「気味」はあったものの、
本格的な風邪でダウンしたのは今年初。
歩くこと、食生活の改善などにより、
抵抗力が高まり、体質改善できてきた矢先なのに・・・。
体育会系の割には、体が弱いとまわりの人から言われる。
付き合い初めは言われない。
どちらかと言えば、いつも元気で頑丈そうと思われる。
更にいえば、いつも悩みがなさそうとも言われる。
(そんなわけはない。)
しばらく付き合うと、思ったより体が弱いねと言われる。
異性、年齢に関係なく言われてきたので、
その指摘は間違いないと40歳を超えて素直に認めることにした。
風邪で倒れる時のパターンは咳が出て、鼻水が出て、最後に熱。
このトリプルパンチを食らうと、何もできなくなる。
というか、何もやる気にならなくなる。
こうなるとイライラする。
あれをやるはずだったのに、あれがやりたかったのにと。
ダウンしている時間がもったいなくてしょうがない。
(子供かと大概叱られるか、呆れられる。)
でも、今回のダウンで新たな自分を発見した。と言うか、
(きっと年をとったせいで)自分が変わっていることに気付いた。
ダウンして、何もやる気がなくなっているこの状況で、
このことはブログに書いておかなきゃと思うほど、
自分にとっては大きな衝撃。
さて、自分がどう変わった点を自分なりに分析。
まず、全然イライラしない。
どちらかと言えば、この状況を楽しもうとしている。
昼ドラや、夕方の視聴率が良かったドラマの再放送を見る。
電車に乗っている時にしか読めない推理小説を一気に読む。
それが終わった後は、2時間ほど、ぼ~っと過ごした。
これには、マジで驚いた。
この感覚に似た体験を思い出した。
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息子が小学生だった頃、夏休みになると伊豆の海で過ごした。
ひと泳ぎした後、いい感じで疲れてくると
何を話すわけでもなく、寝ているわけでもなく、
ただ横に並んでそれぞれの丸い浮き輪から頭と手足を出して、
目を瞑ってぼ~っと過ごす。
太陽の熱い日差しと、冷たい海のギャップが心地よく。
まわりで楽しそうにはしゃいでる子供たちの声が徐々に小さくなって。
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これは休むとか休養するとかではなく、スイッチを切る感じ。
つまり、自分が変わった点とは、この感覚を楽しめるようになったこと。
自分は、今日やることを決めて、それを予定通り片づけていくのが好き。
とにかく事前に計画を立てて、それを実行していくことに
達成感を感じ、モチベーションがアップする。
泳ぐのをやめない(やめられない)マグロのように、それを繰り返す。
そんな性格だからこそ、
ダウンしないように適当なタイミングで、適度な休養をとること。
(皆さんからの正しいアドバイス)
正しいアドバイスだけども、いつまでたっても自分には無理な気がする・・・
それでも、今回のスイッチを切ることはできそうな気がする。
壊れた体を治すための休養と、スイッチを切った時間を楽しむことは、
まったく違うが、後者の方が自分には向いてる。
つらつらと思っていることを書ききったら落ち着いてきた。
スイッチを切って、珈琲ブレイクすることに。
今週は珈琲のこと、何も書かずに終わってしまった・・・。
思うままつらつら書いているということでお許しを。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。