最強七輪
10月も半ばとなり、肌寒さを感じる日も。秋を感じるとともに、冬の足あとも・・。
この季節になると毎年楽しみにしていることがあるんです。
ちなみに、今年は31日(土)に開催。
そのイベントとは、年に2回、春と秋に開催している「七輪会」。
その名のとおり、七輪で旬の食材を焼いて、とにかく食べて・飲んで・喋る。
七輪で焼くのは、産地から直送してもらう「秋刀魚(さんま)」と近くの鶏肉専門店から調達する「焼き鳥」。秘伝のタレが最高に美味しく、これを分けてもらえるのが嬉しい。
さらに、いつ行っても混んでる魚屋で刺身をたっぷりと調達。とにかく安くて美味しい。
さらにさらに、ご自宅を会場として提供いただいている先輩が準備してくれている料理。これが最高!
さらにさらにさらに、食後の珈琲にピッタリのデザート。
言うまでもなく、各々が飲みたいお酒もたっぷり(だいたい余る)。
10名ぐらいのメンバーが集まって、他愛のない話をしながら楽しい時間を過ごす。
参加したメンバーそれぞれがパワーをもらって帰るイベントなんです。
まさにストレス解消イベント!もう5年ぐらい続いてますから、今回で10回目ぐらいかと。
とにもかくにも、こんなに続いているのは、私の高校のバスケット部の先輩が会場(ご自宅)を
提供してくださるから。後輩の自分が言うのも失礼ですが、とってもかわいい・素敵な先輩なんです。
ちなみに、女性。
ちなみに、「たまじ珈琲」のお客さま。
先輩、いつもありがとうございます!!
その場所なんですが。自分は雰囲気がすごく好きなんです。
一言で言えば、「ノスタルジック」。
都内のど真ん中にあるのに、「めぞん一刻」に出てくるようなアパートメント。
しかも、先輩は大家さん。なんか被っちゃうんですよね~。
皆さんにイベントの雰囲気とか、自分がどれだけ楽しみにしているかとか伝わりましたでしょうか?
そんなイベントの中で、自分が一番好きな作業があるんです。
それは、庭で秋刀魚や焼き鳥を七輪で真剣に焼く作業。
だいたい2名がそれぞれの七輪で。徐々に寡黙になって、最後は2人とも職人気分で。
コツがつかめると本当に綺麗に、美味しそうに焼けるんです。
思い通りに焼けて、焼き立てを部屋の中にいる仲間に運ぶ。
しばらくすると「美味しい~」って声。
むちゃくちゃ嬉しい瞬間を焼き職人の2名で噛み締めあう、その時間が好きなんです。
いまブログ書きながら「ふと」思ったんですが・・・。
たまじ珈琲で感じる嬉しさと、七輪で「美味しい~」って言われる嬉しさ、同じ感動だなと。
つまり、人に美味しいと感動してもらうこと。そう思ってもらえるように努力すること。
これが自分のモチベーションなんだと。
この年齢(41歳)になって分かってくるのが早いのか、遅いのか分かりませんが・・・。
そんなことを思う今日この頃です。
さてさて、このイベント。もちろん最後は、「たまじ珈琲」です。
商品の宣伝も兼ねて、必ず持っていくんです。
その時に一番美味しいって思える銘柄を、1杯ずつ自分の手で抽出。
仲間が食べて、飲んでお腹いっぱいになったところに、後味すっきりの「たまじ珈琲」を。
もう1回「美味しい~」と言われたくて・・・。
今週のブログは何だか変な展開になっちゃいました。
自分が思うところをつらつらと書くのがブログということで、お許しを。
では、また来週!