珈琲と健康
今週から10月。秋ですね~。
それを一番感じられたのは、10月1日の出勤時。
電車の中で、サラリーマンがパリッとスーツを着てる姿が妙にウイウイしく・・・。
もう一般化した「クールビズ」が9月30日で終わりですもんね。
ちなみに、クールビズは2005年から開始されているので今年で4年目なんですって。
さて、今週のブログは久しぶりにお客さまからの質問に回答したいと思います。
今回はとっても勉強になりました。
:珈琲はがん予防になる?健康にいい?と聞きますが、実際のところどうなんでしょうか?
というご質問です。
皆さんも、新聞やニュースで聞きかじり情報をお持ちでは?というテーマです。
いろいろと調べてみました。興味ある情報がいくつかありましたが、
Wikipediaがもっとも分かりやすかったので引用させていただきますね。
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コーヒーを長期間に亘って飲用した場合についても、多くの疫学的研究が古くから
数多く行われてきた。1980年までには「コーヒーが体に悪い」という視点からの報告が
多かったが、それらの研究の多くは1990年代に、より精度を高めた追試によって
否定されている。一方、1990年代からは「コーヒーが体に良い」という視点からの研究も
なされている。
・発症リスク低下(ほぼ確証):パーキンソン病・大腸がん・直腸がん・2型糖尿病
・リスク低下の報告あるが論争中 :アルツハイマー病・肝細胞がん・胆石
・リスク上昇の報告あったが後に否定された:高脂血症・膵臓がん・心不全・十二指腸潰瘍
・リスク上昇の報告あるが論争中:関節リウマチ・高血圧・死産リスク・骨粗鬆症・膀胱がん
・発症リスク上昇(ほぼ確証):(今のところ特になし)
+++++ 〔Wikipedia「コーヒー」より〕
一番興味深かったのは、「・発症リスク上昇(ほぼ確証):(今のところ特になし)」
という記述です。つまり、珈琲は健康リスクを上昇させる要素が「ない」という点です。
年齢・性別等を問わず、珈琲が人体に悪影響を及ぼすことは「ない」という事実は
珈琲愛好家としてとっても嬉しかったです。(ただ、飲みすぎだけは気をつけてくださいね。)
これで、たまじ珈琲を味・サービスだけでなく、健康にもGood!とPRしていきたいと思います!
それにしても20年あまりの研究期間において、”黒が白になる(体に悪いが良いになる)”
という評価は、驚きです。技術の進歩を感じる一方で、20年前の研究ってなんだったの
という想いも・・・。
結果として、「良いもの」という評価になっているのでいいんですが・・・。
そんなわけで、ご質問いただいた内容への回答は、
:珈琲は長期間にわたって飲用した場合でも、体に良いものです。
と結論づけたいと思います。珈琲は奥深いっす。日々勉強ですね。
ではでは!