たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

瓶(びん)

朝夕の冷え込みを感じる季節がひたひたとやってきましたね
布団の温もり、湯船に入った瞬間の脱力感。
この季節になると「温い(ぬくい)」のありがたさを痛切に感じますね。
そんな季節だからこそ、体も気持ちも温めてくれる珈琲が最高においしい
たまじ珈琲でゆっくり・ゆったりした時間をお過ごしくださいね

さて、今週のブログは「瓶(びん)」と題してつらつらと
これまでもブログで何度か紹介している、たまじ珈琲の大事なパートナーである
長野県の「クラフトハンズギャラリー(CRAFT HANDS GALLERY)」さん。

【CRAFT HANDS GALLERY】
http://www.chg-store.com/

「全て当工房で制作しているクラフトハンズギャラリーオリジナル雑貨です。
ご注文頂いてからひとつひとつ丁寧にお作り致します。」

というフレーズを読んで、コンセプトがたまじ珈琲と同じだったので
早速コンタクトしたところからお付き合いがスタート
これまでに生豆用の木箱と個包装ドリップ専用箱を作ってもらいました。
ドリップ専用箱がこちら

木箱

それぞれの製品が納品されるたびに、嬉しい「おまけ」がついてくる。
最近ではこれが楽しみ
最初についてきたのはキーホルダー
あまりに気に入ったので、お店で販売するため追加注文したほど。

そして今回ついてきたのがこちら

瓶

たまじキャラの入った掌に乗る大きさの
さて、これをどう利用しようか悩むこと数日。
お客さまと話しをしていて、ふとその利用方法を思いついた。

1日お店にいると、毎日2回ほどは生豆と焙煎した豆についてお客さまに説明する。
実はこれがなかなか作業的には楽じゃない
生豆を袋から出して、容器に入れてお客さまにご覧いただく。
焙煎豆は焙煎した後に、容器に入れてお客さまにご覧いただく。
この小さな瓶の空間(世界)に、生豆と中深焙煎と深焙煎の3種類を階層構造で入れることで
お客さまに手軽に、かつ、分かりやすく説明ができるのではと
さらに、瓶に印刷されているたまじキャラが焙煎した豆をバックに置くことで
くっきりと浮かび上がって見やすくなると

早速試してみたところ、思っていた以上に良い感じ
お店の入口にちょこんと置くことで、小さいながらもしっかりした存在感もあって。

クラフトハンズギャラリーさんの作品がお店の中に確実に増加中。
お客さまの気持ちをしっかりと掴むクラフトハンズギャラリーさんの作品を使いながら
どうすればお客さまに喜んでいただけるのかを勉強させてもらってます

今ではとっても良い刺激をいただける大事なパートナーさんに。
和田さん、これからもお付き合いください

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

植物

昨年10月にオープンして以来、季節の移り変わりとともに
いろいろな植物から、たまじ店舗に艶と潤いを与えてもらってます
どんなに小さな植物でも、そこからは癒しとパワーが感じられて。
さらに彼らが日々成長していく姿を見ていると、何とも微笑ましい
お店を運営している我々とって彼らは心強いパートナー。

今週のブログは彼らに注目してつらつらと

秋の気配が日に日に増してくる今の時期。
現在、お店に飾っている植物は2種類

最初の植物は「パキラ」。

緑2

パキラは熱帯アメリカに自生する高木。
もともとはナッツを採るために台湾などで果樹として栽培されていて、
カイエンナッツいう別名もある植物。
ずんぐりとした幹と手を広げたような形をした葉とのバランスがおもしろく
コンパクトな鉢植えとしても栽培できるために観葉植物としての人気が高まり、
現在ではインテリアグリーンの定番のひとつとして人気

パキラをお店に飾った理由は、根や葉が全くといってない丸太の状態でも
きちんと育てると元気に育つという「強い生命力をもつ植物」だと聞いたから

さらに魅力的だったのが、パキラの鉢。
ニオイの元を吸い込んで集める「吸着効果」がある竹炭のエコポチ
なんでもにおいを集めるだけでなく、分解・消去する機能も兼ね備えているとか。

生命力があって、役に立つ
お店に飾るしかないということで衝動買いした植物なわけです。

次が親友みずなしさんからオープン祝いでもらった「ガジュマル」。

緑

前にブログでも紹介していますが、こちらもパキラを超える物凄い生命力
最初にもらった鉢が小さかったせいか、しばらくは成長スピードも遅かったけれど、
鉢をふた回りほど大きくした瞬間に横に上にグングン成長

沖縄に自生するガジュマル。
苗から育てた鉢物の小さいガジュマルは妖精のような姿としていて、
太い幹から小枝を出させた大鉢は風格と親しみが感じられる

少し疲れたとき、元気がないときにガジュマルの幹を軽く触って、
じっと観てるとむくむくと力が湧いてくるような。
精霊が宿るという言い伝えが信じられるなぁと実感することも

ゲンを担いで生命力の強い=商売繁盛の植物を選んで飾っている
というわけではないけれど、気付いたら生命力の強い植物に囲まれていた
彼らの成長速度を目標にしながら、たまじも一歩一歩確実に成長していきたいと思う。
ブログを書くために、改めて彼らの写真を撮り、じっと眺めてそう思ったわけ。

彼ら=植物って、本当にいいですね

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

新商品

たまじ季節ブレンドは、9月~11月の期間は「たまじ秋ブレンド」となります。
秋の夜長を読書でもしながら、秋ブレンドとともに、ゆっくり・ゆったりとお過ごしください。

brog_autumn_1409

テイクアウトドリンク

9月に入り、涼しい日が続いていることもあり、
8月末までは90%以上が水出しアイスだったテイクアウトドリンクが、
半々ぐらいになってきました
特に、肌寒さを感じる夕方になると、ホットが圧倒的。
さらに面白いのは、苦めのホットを注文されるお客さまが増えてきたこと
寒さを感じるほど、温かくて味がしっかりしたものを好まれる傾向が強くなるのかも。
かく言う自分も同様の傾向。最近好んで飲んでいるのは以下のラインアップ。

ゴールデンマンデリン
マンデリンらしい、しっかりした苦みとコクの中にも、すっきり・綺麗な味わいが特徴。
夕食後に少し食べすぎたなぁなどと思ったときにピッタリの商品。

ビターブレンド
たまじでは最も苦い商品。苦いと言っても他店と比べると、後味がスッキリ。甘いものと
一緒に楽しむのがおすすめ
。特に和菓子との相性がバッチリ。

たまじブレンド・スペード
キリマンジャロをベースとした深焙煎ブレンド。最初に苦みが来て、後味がすっと切れる
タイプ。苦みをストレートに味わいたい時、目覚めの珈琲にピッタリ

次に、たまじの拘りテイクアウトカップのご紹介を。
それがこちら

テイクアウトドリンク

カップだけの写真だと寂しかったので、
今回紹介した「ビターブレンド」の豆を中に入れて撮影しました

テイクアウトカップを決める際、いろいろと悩んだ末、決めたのがこちら
手に持った時に熱くない、それでいてシンプルをテーマにセレクト
カップにはめ込むタイプのものもありますが、
このカップを実際に手で持った時の良い意味でのゴワゴワ感と、
デザインのシンプルさに一目惚れして決定。
お客さまからの評判もなかなかいいんですよ。

に近づき、寒さが少しずつ身に染みてくるこの季節。
温かい珈琲がますます恋しくなりますよね
本日ご紹介した、たまじの苦みしっかりシリーズ
気になった方はお試しください

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

高円寺プロジェクト

10月1日は珈琲の日
この時期になるとブログで必ずと言っていいほど、連呼する珈琲の日。
今年の珈琲の日は、新たな仲間と新しい取り組みをスタートできそうという話をつらつらと

2週間ほど前にアップしたブログ「阿波踊り」。
現在では全国的に有名となった高円寺のお祭り。
そのお祭りで出会った古着屋さんのオーナーと珈琲談義の末、
10月1日から、たまじ珈琲の個包装ドリップを店舗のレジ横で販売いただけることに

珈琲という人を癒し、コミュニケーションを活発化できる魔法の飲み物によって、
これまで以上に古着屋さんとお客さまが強くつながり、さらに、たまじ珈琲とお客さまもつながり、
お客さまにとっても素晴らしい出会いが広がる、というのが今回のコンセプト

古着屋さんのオーナーが好む、あるいは、そのお店の雰囲気に合った
オリジナルブレンドの珈琲をたまじで焙煎し、それを手軽な個包装パックにして専用箱で販売。
イメージとしては以下のような感じ

高円寺ドリップ2

白いシールの部分にオリジナルブレンドの名前が入る。
お店の名前だったり、オーナーの愛称だったり・・・。
その古着屋さんを愛するお客さまの気持ちを掴めるような名前で、
それに負けないぐらい「おいしい」オリジナルブレンドにすることが重要
つまり、その商品を見たお客さまが「ふっ」と笑って、思わず手にとってもらって。
実際に飲んでみたら、本物で「おいしい」と
そんな商品を協力して作り上げることで前述したコンセプトの実現を目指す。

ここまでのコンセプトは良いとしても・・・。
実際に古着屋さんのレジ横にドリップが箱に入って置いてある絵を想像すると少々物足りない
たまじ珈琲であること、ドリップ商品であることが伝わりにくい。
お店で飾っている手作り感満載のこんな感じのもの
ドリップの横に置けるといいなぁと試行錯誤中。

高円寺ドリップ1

こちらのコーヒードリッパーは、ルピシア・ボンマルシェの店長さんだった方が
オープン記念に作ってくださったもの
こんな柔らかい雰囲気をもったマグカップ(もちろんロゴや文字入)の上に、
ドリップを乗せて、専用箱の横に置いておけばバッチリかと

さらに、古着屋のオーナーさんから、
専用箱に手書き(手作り)POPたまじの店舗やたまじ・たまこの写真を飾るなどして、
珈琲を作っている店や人の顔が見えるようにして欲しいというリクエストも
何とも恥ずかしい気持ちがありつつも、お客さまの視点に立てば、
重要な情報であることは間違いない、ということで準備することに

10月まで1ヶ月弱。
残された時間で理想を目指して取り組んでみますね。
相談させていただく皆さま、お力添えのほど、よろしくお願いします

今週のブログはこのあたりで。
ではでは