ブラジルからの写真
ブログでも何度か取り上げた2012年8月に訪れたブラジル
。
珈琲王国
だからという理由で、一度は行ってみたいと思って訪れた。
そんなブラジルが珈琲を含めて心底好きになり
、
音楽、食事、酒など、帰国してもブラジルと聞くと、心の琴線が震える
。
そんなブラジルで珈琲農園を見学した場所はヴィトリアという街。
++++ Wikipedia「ヴィトーリア (ブラジル)」より
ヴィトーリア(Vitória)はブラジル南東部の都市。
エスピリトサント州の州都。河川が海に注ぎ込む、湾の中の小島にある都市である。
人口では国内14位となる。1998年、国際連合は、ヴィトーリアをブラジル国内の州都の中で
第4位の『生活しやすい都市』に挙げた。
++++
短い滞在期間だったけど、生活しやすい都市という評価に納得
。
その街でお世話になったのが日系ブラジル人のKudoさんご夫妻。
Kudoさんは50年以上もブラジルで生活し、奥様はブラジル人。とても仲の良いご夫婦
。
日本で知り合ったブラジル人の方から紹介いただき、空港
で初顔合わせ。
ヴィトリアの街を軽く案内いただくぐらいの気持ちでいたところ、
滞在した約2日間、車
でいろいろなところに連れて行っていただいた。
その1つが珈琲農園。ヴィトリアから車で4~5時間ほどかかる、山の中。
自分が見学した去年の8月は、ちょうど収穫が終わった時期
。
赤い珈琲の実がところどころに少しずつ残っている感じ。
つい先日のこと。Kudoさんからメールに添付された写真
が届く。
それがこちら
。


最初の2枚は、珈琲農園を遠くからみたところ。
緑のモコモコとしたのが1本1本の珈琲の木。
濃い緑色のしっかりして、ツヤツヤした葉が特徴的
。
(2枚目の写真が分かりやすい
。)
一番下が、赤い珈琲の身がたわわに実っている写真。これが見たかった
。
あたりまえだけど、収穫前だけに迫力がある。
写真をじ~っと見ながら、去年の夏にこの珈琲の農園に立ち、
真っ青な空と緑の農園が続く、広大なブラジルを感じた瞬間をフラッシュバックで思い出す
。
ブラジルの冬なのに太陽の光が暖かくて、山を吹き抜ける風は少し冷たくて心地いい。
日本で言えば、夏の終わりに秋を感じるような天候。
また行きたいなぁ。 


写真を観ながら、ただただそう思う。
もし行けたら、ヴィトリアで食べたブラジル料理「ムケッカ」を
立ち上がれなくなるぐらいに腹いっぱい
に食べたいと。
(子供じみてますね・・・。素直にそう思うから、しょうがない。
)
Kudoさん、写真ありがとうございます
。
写真だけで、こんなにいろいろと空想し、とっても幸せな気持ちになりました
。
自分たちがヴィトリアに遊びに行く日まで奥様とお元気でいてくださいね
。
皆さん、ブラジルに関する情報をお持ちの方は、オーナーまでお寄せくださいね
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
休日
久しぶりに予定がまったくない休日
。
寝坊してシャッターを開けると、夏のような眩しい日差し
。
午前中はゴロゴロして、日頃の疲れをとろうと思っていた気持ちが吹っ飛んで、
さっさと朝ごはんを食べて、家からすぐ近くの公園に
。
たくさんの人がランニングしたり、ウォーキングしたり
。
芝生の上ではバーベキューを準備している人たちもたくさん。
ゆったりした時間が流れる公園の風景に癒される
。
家でゴロゴロよりも、疲れが取れるなぁなどと自分に言い訳しながら川沿いを散歩
。
5分ぐらい行くと目的の広場に。
女性がひとりヨガをやっている以外はガランとした広場。
その広場の中にあるのが野外バスケットゴール。
それがこちら
。
中学校から通算10年以上も続けてきたバスケットボール
。
自分の全盛期は中学校2年生
。
選抜選手に選ばれ、有頂天になってプロバスケットボール選手になろう
なんて真剣に考えていたことを想い出す
。
毎日、バスケットのことしか考えていなかった日々。
いま思えば、とても幸せな時間。
中でも高校時代のバスケ部は自分の青春のすべて
。
今でも毎月飲み会が開催される高校のバスケ部(異常ですよね
)。
たまにしか参加できないけど、そんなOB会のメンバーに属していることが嬉しい。
素晴らしい先輩、仲間がいて、本当に自分が困ったときに相談してきた。助けてもらった
。
お世話になっている先輩は片手では数え切れず。
本当に大事な人のつながりがここにある。
最近、このゴールでバスケットをやるようになってから、徐々に昔の感覚が戻ってきた
。
最初は2本に1本しか入らなかったフリースロー。
今日は、3本連続は普通に、最高で8本連続
。(昔は20本連続は普通にできたが・・・)
リングにボールがあたらずにネットに吸い込まれるシュートをノータッチシュートという。
まっすぐで綺麗な回転がついたボールがノータッチでゴールに吸い込まれると
、
シュートを打った位置にボールが戻ってくる。
これが気持ちいい
。
気づくと1時間ほどバスケットに熱中し、汗だくに
。
近くのトイレで手と顔とボールを洗い、体にこびりついていた疲れを吹き飛ばす
。
いつもの自動販売機でポカリスエットを購入し、半分以上一気飲み。
しばしクールダウンを目的に散歩。そこから10分ほどにある大宮八幡宮へ。
正面から見たのがこちら
。
昔から通いなれた八幡宮だが、来るたびに厳粛な気持ちにさせられる
。
人生の節目節目でお参りと御礼を繰り返してきたのがここ。
本日は海外旅行に行っている家族が無事に帰国することと、
自分のまわりにいる皆さんの健康を祈る
。
バスケットと大宮八幡宮で体も心もリフレッシュ。
歩き疲れたあたりでお気に入りのカフェ
に入って、珈琲を飲みながら読書
。
本日の珈琲はブラジルサントスの深煎。1杯500円。
ブラジルサントスはたまじ珈琲でもブレンドでよく使う
。
苦味が強いマンデリンなど、野性味があるルワンダなどの個性的な珈琲を
いい感じで伸ばしてくれるのがブラジルサントス。本当にいい仕事をしてくれる
。
そんなブラジルサントスをストレートでかつ深煎で飲ませてくれるカフェは珍しい。
そんなこともあって気に入ってるカフェの一つ。
ちなみに本日読んでいる本は大好きな佐伯泰英さんの磐音シリーズ。
読むたびに、磐音さんの爪の垢を煎じて飲まねばと思う・・・
。
夕方に帰宅し、サザエさんをみながらアイロンがけ。
風呂に入って待ちに待ったビール
。
天気がいい休日は気づけばこのパターンで過ごしていることが多いかも。
皆さんはどんな休日を過ごしてますか
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
珈琲道
5月5日。GWも後半に入ったこの日。
両親や弟家族が新居に遊びに来るということで、自宅でのんびり待機
。
言うまでもなく、朝からたまじ珈琲
をゆっくり・ゆったり楽しみつつ。
少しだけ夏の気配を感じる5月の爽やかな日差しと風が本当に気持ちいい
。
こんなときはテレビを消してボサノバに
。
ボサノバを聴くだけで去年夏に行ったブラジルを想い出す
。
5月5日はこどもの日。端午の節句。
端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味なので
5月に限ったものではなかったのが、午(ご)と五(ご)の音が同じなので、
毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになったとのこと。
5月5日が端午の節句となるまでの時間の流れを感じますよね
。
ボサノバのCDが終わり、なにげなくテレビをつける。
そこには、なんと。
画面の右上にある「松井引退、国民栄誉賞の同時受賞」というフレーズが目に入り納得。
世紀の瞬間をLIVEで見逃すところだったことに気づき、慌ててテレビの前に
。
国民栄誉賞の授与式は首相官邸が通例。それを東京ドームでって、凄い。
しかも、とても厳粛な雰囲気と球場の活気がいい感じ
。
徳光さんの解説を聴きながら、始球式を観ていたら思わず涙が
。
松井が投げ、長嶋が片手でスイング、原が内角寄りの球をキャッチ。
バッターボックスに集まる3人。子供のようなキラキラした表情
。
それを観ていた瞬間に涙がポロリ。
感動した。心から。
何とも久しぶりの感情。涙が出ることも久しぶりだけど、感動の涙っていつ以来・・・
。
なんてことを思いながら、テレビにくぎ付けに。
長嶋さんを見つめる松井さんの表情。2人が会話している表情。
何より、長嶋さんから少し離れて歩く松井さんの謙虚さ。
羨ましくなるほど師弟関係。信頼の積み重ねがあって今があることを実感
。
そんなセレモニーが終わった後。
松井さんのお父さんが登場して、ある言葉を紹介。
それがこちら
。
「努力できることが才能である」
才能とかセンスに縁のない自分。
なのに努力できる才能がなかったのかなと過去を振り返って思ったり
。
ただ、なんにでも努力できるわけじゃないと思う。
他人にはできないけど、自分にはできる、自分にしかできない努力が。
自分ができる努力を見つけ、その努力を地道に重ねていくことが重要なんだと。
珈琲の仕事も、ITの仕事も、病気との闘いも。
そんなことを改めて思い出させてくれた今回のテレビ番組
。
チャイムが鳴って、家族の声が
。
現実に引き戻され、玄関へお出迎え。新居をひととおり紹介。
新たに購入したダイニングキッチンにみんなが座っている姿を観ながら、
いつものように珈琲を淹れる。
ちなみダイニングキッチンはこちら
。
いつものようにだけど、いつもとちょっとだけ違う。
テレビ番組からもらった刺激で少しだけ背中がピンとして
。
好きが高じてライフワークになってきた珈琲。
自分の人生で見つけた数少ない自分が努力できるもの
。
長島さんが会見で松井さんに送った言葉。
「もっと野球道にまい進し、国民に愛される指導者に・・・」
スケールの違いはあれど、自分もここからメッセージを受け取ることに。
もっと珈琲道にまい進し、ひとりでも多くのお客さまに愛される珈琲屋に・・・。
もっとIT仕事にまい進し、ひとりでも多くのお客さまに選ばれる製品に、会社に・・・。
なれるように、よりコツコツと努力をせねばと
。
2013年のGWを締めくくるのに最高のテレビ番組。LIVEで観れて良かったぁ
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
初盛岡
GW、皆様はどのように過ごされてますか
私はほぼ珈琲
に時間を投入したGWでしたが、出張で初盛岡があったのでつらつらと
。
これ
が行きに乗った新幹線。
新幹線も時代とともに変化してますよね。
実際に近くで見ると、こんなに長いのかと驚かされる
。
盛岡での食事
。なんといっても麺もの。冷麺、じゃじゃ麺。
冷麺にあまりいい思い出がなかった自分は盛岡の「盛楼閣」でいただいた冷麺にびっくり
。
こんなにおいしいものだったのかと。とにかく汁がうまい。最後の1滴までゴクリ
。
次に、じゃじゃ麺。
1泊2日でほぼ麺食となるが、せっかく訪れて食べないのは損というわけでトライ。
訪れたのは盛岡駅から徒歩30分ほどの「白龍(パイロン)」
。
ノスタルジックな雰囲気のある商店街に昔からの佇まいそのまま。
素朴な疑問
として「じゃじゃ麺」と「ジャージャー麺」の違いを調べてみると
。
要は麺の違いらしい。
・じゃじゃ麺は、ゆでた「うどん」に肉味噌
・ジャージャー麺は、ゆでた「中華麺」に肉味噌
それを理解して、運ばれてきた「じゃじゃ麺」をみると、
形状は名古屋のきしめんに似たようなうどん
。
もっちりと食べごたえのある食感がなんとも癖になる味
。
お店を出て、近くにある盛岡県庁を通過して駅に向かうと、ひとだかり。
野次馬根性で近づいていくと、みな一心に桜の木を写真撮影中
。
横で話している人の会話に耳を傾けると、こちらがかの有名な「石割桜」。
それがこちら
。
「石割桜」の樹齢は360年
。
屋敷内の庭にあった巨石が落雷をうけてできた割れ目に
エドヒガンザクラという桜の種子が入り込み成長したとの言い伝えがあるそうな
。
近づいてみると、オーラというか、自然のもつ雄大な力強さを感じる
。
次は東京に戻る新幹線。
鮮烈な赤が印象的な「スーパーこまち」。
それがこちら
。
社内のシートも目に鮮やかなクリーム色で、とても清潔。
宇都宮あたりで最速300kmに達するという話しを聞いて楽しみにしていたが・・・。
気づいたら大宮に到着。あまりの気持ちよさにぐっすり
。
東京駅から中央線に乗って阿佐ヶ谷駅へ。
クタクタ
になりながら帰宅するとリビングのダイニングキッチンの上に1冊の本。
それがこちら
。
疲れが吹っ飛ぶ
珈琲推理小説。
三茶の本屋で偶然に初版を見つけ、すでに3度も読破している愛読書。
その第2弾。ワクワクする本が手に入ると電車に乗るのも楽しみに
。
45年の人生ではじめて収集しようと思ったのが珈琲本。特に小説。中でも推理小説
。
たまじ珈琲のお店をオープンした際に、それらの本をきれいに並べ、
自分が読むのはもちろん、お客様に貸し出すのもありかと
。
お気に入りの本を読みながら、自分好みの珈琲を飲む時間の心地よさを
ひとりでも多くの方に味わってもらえたら
。
そんなことを想像しながら、本屋で珈琲本をコツコツと見つけていくことに
。
皆さん、いつもお願いしますが、珈琲本を見つけたらオーナーまで
くださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。



