趣味
突然ですが・・・料理に嵌ってます。
長年、外食中心の生活を送ってきたせいか、外食への感動が薄れつつある今日この頃。
健康を取り戻そうと半年前から最近で言うところの「うちごはん」。
クックパッドに助けてもらいながら、帰宅が早いときは自分で作ることもしばしば。
最初はレシピに忠実に調理。
最近はレシピから材料の組み合わせヒントをもらって味付けは自己流。
甘味を求めて砂糖と味醂をどう使うか。
旨味を求めてどんなダシを使うか。どんな組み合わせにするか。
とろみをつけるのに片栗粉、強力粉、餅などのうちどれを使うか。
(テレビでヒントをもらった、餅でとろみをつけるのはお気に入り)
生姜、ニンニク、大根、ネギをどう使うか。
(この4つの材料は自分の料理には必ずと言っていいほど登場)
ちなみに、昨晩作ったのは、豚バラ(ブロック)・大根・ネギ・卵の煮込み。
主役は大根。手間はかかるけど、作り方は簡単。
大根:下茹で(中火で20分)⇒調味料で煮込む(弱火で40分)
ネギ:調味料で煮込む(弱火で30分)
卵:ゆで卵にて皮をむく⇒調味料で煮込む(弱火で30分)
豚バラ:一口サイズで両面を強火で焼く⇒調味料で煮込む(弱火で40分)
調味料:醤油・酒・砂糖・味醂・水・珈琲
ポイントは4つ。
それぞれの材料に合わせ火を入れる方法、煮込み時間を微妙に調整。
煮込むときは、落し蓋。
煮込んだ後、一気に冷やす(昨晩はベランダで2時間放置)。
豚バラを焼くときに珈琲を隠し味で利用。
これに炊き立てのご飯。これだけで十分立派な夕食に。
調味料とそれぞれの素材が煮込むことで良いスープに。
それを一気に冷やすことで、素材の中にしみ込み、柔らかくなる。
とにかくご飯がすすむ。一度、お試しあれ。
珈琲ブログなので、ここからは珈琲の話題に・・・。
隠し味で使った珈琲。味にもたらす効果は何か。
「肉の味を引き締める」
「ソース(スープ)にコクが出る」
「味に深みが出る」
ざっくりまとめると、この3つに集約される感じ。
珈琲料理で検索してみると、珈琲が料理の味にもたらす効果をわかりやすく
まとめられているページを発見したので参考までに。
【コーヒーを隠し味に使うワンポイント】
ビーフストロガノフがきりっとしまった味に
牛肉を焼くときに、水、白ワイン、ディルのみじん切り、塩、こしょうに加え、
熱湯で溶いたコーヒーを入れると、味がしまる。
フルーツサラダはコーヒードレッシングで
サワークリーム、グラニュー糖、レモンジュースで溶かしたコーヒーを混ぜ合わせた
ソースをかければ、フルーツサラダもおしゃれな感じになり、
オードブルとしても十分通用する。
カレーの隠し味にコーヒーを
インスタントルーを使ったカレーの中にカップ1杯分のコーヒーを入れると、
しゃれたフランス風のカレーに。最後の隠し味はこれで決まり。
スペアリブのコーヒーバーベキュー
スペアリブの肉をつけこむソースに、コーヒーを加えると、
いっそうコクが出て、色よくこんがり焼き上がる。インスタントコーヒーを熱湯で
溶かした物をソースに混ぜ、10分ぐらい煮つめた物に、お肉を30分つけておくだけでOK!!
スパゲティーのミートソースもひと工夫
トマトペーストにお砂糖だけでなくコーヒーを加えると、トマトソースが、
より深みのある味わいになる、コーヒーのかすかな香りがまたいい。
豚肉をコーヒーで煮るとすてきな風味が
豚肉(ヒレ)の固まりを塩、こしょうしたあと、チリパウダーを加えたコーヒーの中で
煮込むと、いっそうおいしくなる。火が通 ったら、薄切りにし、煮汁をつけていただく。
ちょっと変わった風味がすてき。
http://www.paocoffee.co.jp/ryouri-point.html
【出典:いりたてコーヒー豆通販パオコーヒー Webサイトより】
ドレッシングで利用するのは、目からうろこ。
珈琲以外は釣り、音楽など、興味本位で軽く齧るような趣味が多かった。
料理は珈琲に続く、なが~く付き合える趣味となりそうな予感。
おいしく食べて、飲む。それが健康につながる。という好循環を自ら実践し、
お客さまにも紹介していけるのであれば、いい趣味かと。
「うちごはん」のおすすめメニュー、お待ちしてま~す。
(簡単・ヘルシー、ご飯がすすむメニューを希望)
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
コーヒー豚
突然ですが・・・。
1月13日に放送された、テレビ東京の「ソロモン流」ご覧になりましたか
「生姜の女神」「元祖ジンジャラ―」と呼ばれている森島土紀子さんの特集。
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/back/index.html
何だか、学びが多かった。そして感動と刺激も。
森島さんは「生姜」が大好き、「生姜」のおいしさ・素晴らしさを伝えたいという強い想い。
商売ではあるけれど、想いが前面に、自然とそれに商売がついてくる感じ。
(還暦を迎えるという紹介で、思わずえっとテレビに突込み。とにかく若くて綺麗。)
生姜の特集ということで、
体にいいから美味しそうなレシピでも知りたいなぁぐらいの気持ちで観始める。
観ているうちに、森島さんの言動がとても魅力的に感じる。
その理由は、森島さんの生姜に対するアプローチ。生姜と通したお客さまとの関係。
自然と、生姜を珈琲に置き換えて考えだす。
自分は珈琲がずっと大好きで、珈琲が体に良い飲み物として多くの方に楽しんでもらいたい。
そういう意味では、森島さんの生姜に対する気持ちと同じ。(負けないぐらいかと)
森島さんがお持ちで、自分に足りないもの。
それは、珈琲の「楽しみ方」をもっと考え抜き、お客さまに提案すること。
ここで言う「楽しみ方」とは・・・。
1つは「飲み方」。これは取り組んでるが、まだまだ足りない。
もう1つは「食べ方(飲む以外の摂取の仕方)」。これは未着手。
さらに、「摂取する以外の利用」。これも未着手。
森島さんはすべてに精力的に取り組んでいる。
自分は足りなりものだらけ(と実感)。
珈琲の可能性は奥深い。
これを誰よりも理解し、考え抜いて、お客さまに分かりやすく伝えたい。
例えば、「食べ方(飲む以外の摂取の仕方)」。
試しに、普段お世話になっている「クックパッド」で検索。
「コーヒー」で検索すると14,475レシピ。(えぇ~、こんなに)
中身を見てみると、多くはドリンク・スウィート。
そこで検索条件を料理にすべく「コーヒー」×「肉」で改めて検索すると・・・。
それでも947レシピ。
1時間ぐらいかけて、いろいろなレシピを閲覧。圧倒的に多いのが、コーヒーで肉を煮込むもの。
例えば、こんな感じ。
【おもてなしにも活躍☆コーヒー豚☆】
http://cookpad.com/recipe/1007121
ちょっとびっくりな取り合わせですが、騙されたと思ってぜひ作ってみてください。
コーヒーで煮てあるとは誰も気づきませんよ
〔材料〕
豚モモ肉塊(脂身の少ないもの) 400~500g
インスタントコーヒー 大さじ6杯
塩 大さじ3~4杯
※出典:クックパッド
とても簡単で、すぐにでも試してみたくなる感じ。
手軽ということでインスタントコーヒーを利用しているのが多いけど、
自家焙煎珈琲を利用すれば、もっと珈琲の良さが体験できるのでは。
とにかく試して、味わってみることに。
珈琲で煮込むことの効果は、
・焼いてないのに香ばしい
・スモークしたような味
という感じらしい。「スモーク」っぽいというのがとてもヒントに。
スモーク=燻製と言えば、注目され、人気がアップしている調理法。
燻製しておいしくなる食材は幅広い。肉や魚はもちろん、チーズや野菜なども超うまい。
同じような効果が珈琲で期待できるなら、新たなジャンルが見いだせるかも。
広がる妄想。
まずは、クックパッドのレシピを試して珈琲の効果を体験。
次に、オリジナルの料理にトライ。
これだというレシピができたら、珈琲を楽しむ新たな方法としてお客さまに紹介。
そんな順番で、珈琲のおいしさと効能を分かりやすくお客さまに伝えられたらと。
「生姜の女神」こと森島さんから受けた刺激を忘れずに。
珈琲料理、こんなの知ってるよという方はオーナーまでくださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
珈琲と推理小説
2013年がスタートして、あっという間に1月も半ば。
はじまったばかりと気を緩めていると、時間は本当にあっという間ですよね。
そんな慌ただしい毎日に、ゆっくり・ゆったりの癒しを提供してくれるのが珈琲。
であって欲しいですね。
そんな珈琲のブームはまだまだ続いているようで。
年明け早々にも、本屋さんで見つけた情報を今週はつらつらと。
地元の本屋さんで、単行本コーナーを物色していると・・・。
妙にアピールしている本を発見。
それがこちら。
他の人には何ともない本でも、タイトルに珈琲(コーヒー)の文字が入っていると、
自分にはその本だけ色が変わってみえる。(これ、本当)
もっと言えば、本がこちらに語りけてくるようなオーラを感じる。
表紙とタイトルだけで中身を見ることなく、レジへ。
珈琲本のコレクターとして購入しないという選択肢はない。
家に帰り、購入した珈琲本を久々に眺めてみると、単行本は推理小説ばかり。
自分がたまたま見つけたのがそうだったということかもしれないが、
そこにはふと思いついた理由が。
テレビ朝日で放映されている「相棒」。
しばしば登場するのが主演の水谷豊さんが紅茶を飲むシーン。
珈琲だったらなぁ~と思いながらいつも観ている。
ドラマの中では、事件の真相に迫るヒントを見つける大事なシーンであることが多い。
珈琲や紅茶を淹れて飲む時間。
それは、頭を真っ白にしてブレイクする時間であったり、
ややこしいことを整理し、気持ちと次のアクションを決定する時間でもあったり。
タイトルに珈琲・紅茶がつけられる本、つまり珈琲・紅茶が大事な役割を果たす本においては、
この後者のシーン・意味合いがとても重要なのではというのが自分の想定。
ややこしいことを整理し、次のアクションを決めるシーンが重要なストーリー。
ゆえに珈琲・紅茶が大事な役割を果たす本は推理小説あるいは刑事ものが多いと。
世界的に有名な推理小説であるアガサクリスティの名探偵ポアロ。
この本の中でも紅茶が大事なシーンを演出。
ポアロは砂糖入れ過ぎと突っ込みたくなるほどあま~い紅茶が大好き。
紅茶を飲むシーンを読んでいると思わず、喉がゴクリとなる。
それぐらいおいしそうに飲んでいる姿が想像できるように丁寧に描かれている。
つまり、この小説においてとても大事なシーンであるということ。
自分の勝手な憶測ですが、この説はかなり有力なのでは・・・。
こんなことを想像し、思いながら珈琲を片手に小説を読む時間は最高。
本好きな方は、ぜひお試しを。
いつものことになりますが・・・。
自分は珈琲本コレクターですので、タイトルに珈琲(コーヒー)の文字が入っている本を
見つけた方はオーナーまでくださいね。
ネットで探せばたくさん見つけられますが、本屋で一冊一冊見つけるのが
楽しむポイントなのでこれからも地道に集めていくことに。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
年末年始
あけましておめでとうございます。
運営開始から5周年を迎えた、たまじ珈琲を本年もよろしくお願いします。
さて、皆さまの年末年始はいかがでしたか
自分の年末年始はなぜか幼少時代を思い出すような、ゆっくり・ゆったり時間。
久しぶりに心身ともに休養したなぁ~と実感。
大晦日はしゃぶしゃぶしながら、最初はボクシングで、中盤からは紅白、〆はゆく年くる年。
(ゆく年くる年はカウントダウンがないから、年越しそば食べるタイミングが難しい)
元旦は実家で家族と飲んで、食べて、笑って。
夕方からは子供たちを公園に連れ出し、サッカー、ドッチボール、バレーボール。
真っ暗でボールが見えなくなるまで大声を出しながら走る、飛ぶ、転ぶ。
(お蔭でいまだにバリバリの筋肉痛)
帰り道、散歩がてら大宮八幡宮で初詣。
恒例のくじ引きは「吉」。商売はじっくり準備をすることで今年は上昇傾向と。
おとそと甘酒をいただき、帰宅。
夜に小腹が空いたので、本年初「御餅」。雑煮と焼き餅で。
2日、3日はほとんど外出せず、箱根駅伝を横目に見ながらやり残した大掃除と料理。
2日は、バーミキュラーを使った無水カレー。
3日は、たっぷりのキャベツに豚バラと蛸でお好み焼き。
遠出することもなく、特別なイベントもなかったけれど、
休暇最終日の夜は心身ともにスッキリし、体の底からじんわりとパワーが漲る充実感。
「良い時間だったよ。ありがとう。」
と思わず実家に電話。
皆さんの年末年始はいかがでしたかいつもどおり、をお待ちしてます
そんな年末年始に、新たな出会いが1つ。それは珈琲道具。
雑誌ブルータスに掲載された「Clever Coffee Driper」という商品。
取引先の方が入手されたものを自分と実家用に2つ購入。
たっぷり時間のあった年末年始に、自分にとっての「おいしい」を見つける割合を研究。
割合とは珈琲とお湯の分量。(この道具はそれしか工夫できる部分がないので・・・)
自分用がこちら。
一見、普通のコーヒードリッパーじゃんという突っ込みを受けそうですが、これが違う。
商品の特徴をまとめると。
商品名は「abid Clever Coffee Dripper(アビド クレバーコーヒードリッパー)」
紙フィルター(102)を使用(100円ショップで普通に販売されてるもの)
3分間コーヒーを蒸らす事でコーヒーのアロマを十分に挽き出す
ドリップシャットオフ機能を搭載
(お湯を注いでからカップにのせるまでは、ドリッパーから珈琲が注がれない)
簡単手洗い(食器洗い機OK、電子レンジはNG)
サイズ:W175xD135xH150(mm)/台湾製
何が素晴らしいかという視点でまとめると。
誰が淹れても同じ味を実現(技術不要)
淹れ方が簡単
手入れが楽
通常より少ない珈琲の量で抽出が可能
なぜかという視点で、淹れ方を解説。
ペーパー(102)に珈琲を10~12g(好み)セット(自分は10g)
沸騰したお湯をタップリ注入(タップリでマグカップ1杯分)
蓋をして3分間蒸らす
ドリッパーを珈琲カップに乗せると自動的に抽出
フレンチプレスとペーパードリップのいいとこどりをした
まったく新しい珈琲の抽出方法であり、道具かと。
この道具、もっとも大事な味はどうかと言えば。
技術のある人がペーパードリップで淹れる方が確かにおいしい。
でも、誰でも手軽に「80点ぐらいの珈琲」をいつでも淹れられることは大きな魅力。
そんなわけで、たまじ珈琲としても今後は商品として扱っていこうかと。
こちらの商品に興味ある方は、オーナーまでご連絡を。
2013年も、たまじ珈琲でゆっくり・ゆったりとお過ごしください。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。