四季
この1週間はまだ寒い日があるものの、
歩いていると梅が咲いていたり、ふわぁ~っと沈丁花の香りがしたり。
特に沈丁花の香りは自分にとっては春の代名詞。
ちなみに、沈丁花を調べてみると。
++++ ウィキペディア(沈丁花/香木より)
沈丁花という名前の由来は、香木の沈香のような良い匂いがあり、
丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木。
香木とは、心地よい芳香を持つ木材のこと。
沈香(じんこう)と白檀(びゃくだん)が有名。
++++
沈丁花の香りは、香木の代表とも言える沈香や白檀に近いもの。
白檀の香りで思い出すのが「女性の扇子」。
ちょっと高価な扇子につけられた白檀の香りは
魂が抜けるような良い香りがするんですよね・・・。
そんな春がスタートする3月は「節目」の月。
振り返れば、3月末を目標として取り組んでいたことがいくつも。
まずは、平日の仕事(ITビジネス)。3月が決算。
『勝負の年』だった第3期は目標以上の結果となり、まずはひと安心。
第4期は『更なる飛躍の年』となることを目指して、
4月から新たな気持ちでスタート。
次は、息子の高校受験。
希望していた都立高校に合格し、これまたひと安心。
さらに、住居。
仮住まいだった荒川区から新宿区に引っ越すことに。
忘れてならないのは、たまじ珈琲リニューアル。
年間契約のお客様向けとルピシア・ボンマルシェ様向け、
いずれの商品・サービスを思い切ってリニューアル。
こうやって書き出してみると、いろんなことが並行して進んでいたことを改めて実感。
3月の終わりを迎えることで、やっとひと息つけそうな心境に。
(そんなわけで、今週のブログは特にテーマもなく、グダグダと書いてます。)
「ゆっくり・ゆったり」をたまじ珈琲のコンセプトとして連呼しているにも関わらず、
まったく自分が実践できていないことをまずは反省。新たな年度を迎えるにあたり、
改めて「ゆっくり・ゆったり」を実践することを目標に。
唐突ですが・・・皆さんは、四季で1番好きな季節はなんですか
自分は夏が一番好きでしたが、ここ数年は春に(多分、年のせい)。
皆さんの季節にまつわるエピソードなどがあれば教えてください。
最後に・・・四季に絡めてたまじ珈琲の宣伝を。
四季を意識した商品名にしてみました。
ブレンド珈琲は5種類。
たまじ春ブレンド(香り豊かなモカたっぷり)
たまじ夏ブレンド(モカに苦味をプラス)
たまじ秋ブレンド(しっかりした苦味と野性味)
たまじ冬ブレンド(どっしり苦味とまろやかなコク)
たまじブレンド(香りとコクとキレのバランス)
焼き菓子も5種類
たまじ春マフィン(オレンジ)
たまじ夏マフィン(レモン)
たまじ秋マフィン(ラムレーズン)
たまじ冬マフィン(チョコレート)
たまじマフィン(クランベリー)
ちなみに、ブレンド珈琲はどの商品も通年お求めいただけます。
焼き菓子は「たまじマフィン」は通年、それ以外は季節限定となります。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ポリフェノール
3月12日の夕方、お袋からメールが届く。
テレビ東京のレディス4という番組で「珈琲のちから」って特集をやっていて
珈琲がとても体にいいって紹介してるよ。
早速Webで調べてみた。
レディス4(バックナンバー:2012年3月12日放映)
http://www.tv-tokyo.co.jp/ladys4/backnumber.html
珈琲が体にいい飲み物であるということは、
多くのメディアで取り上げられており、皆さんも一度は耳にしたことがあるのでは。
今回は珈琲に含まれるポリフェノールがテーマの中心。
ちなみに、ポリフェノールをご存知の方は多いと思いますが、
いつもどおり、ウィキペディアで調べてみると。
++++
ポリフェノール (polyphenol) とは、ポリ(たくさんの)フェノールという意味で、
分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基(ベンゼン環、ナフタレン環などの
芳香環に結合したヒドロキシ基)を持つ植物成分の総称。
ほとんどの植物に含有され、その数は5,000種以上に及ぶ。
光合成によってできる植物の色素や苦味の成分であり、植物細胞の生成、活性化などを
助ける働きを持つ。香料や色素として古くから食品、化粧品に使われていたが、
1992年、フランスのボルドー大学の科学者セルジュ・レヌーが、「フランス、ベルギー、
スイスに住む人々は、他の西欧諸国の人々よりもチーズやバターといった乳脂肪、肉類、
フォアグラなどの動物性脂肪を大量に摂取しているにもかかわらず、心臓病の死亡率が低い」
という説を打ち出し、彼らが日常的に飲んでいる赤ワインに着目。
人間を始めとする動物が、赤ワインに豊富に含まれる「ポリフェノール」を摂取すると、
動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上すると発表した。
日本人が最も多くポリフェノールを摂取している飲料は、2009年にお茶の水女子大学と
ネスレ日本の共同研究・調査により、コーヒーが最も多かったという結果が提示されている。
同量のコーヒーと赤ワインに含まれるポリフェノールの量は拮抗しており、
近年ではアルコールを含まないポリフェノール飲料としてのコーヒーへの注目度が
上がってきている。
++++ ウィキペディア「ポリフェノール」より
今回の番組でも、ポリフェノール=赤ワインというイメージが強かった日本において
アルコールを含まないポリフェノール飲料として珈琲が紹介されている。
さらに、それを摂取する量は毎日4~5杯ぐらいが効果的であると。
具体的には、2~3時間おきぐらいに飲むということ。
その理由は、飲んだ効果がその時間しかもたないから。
珈琲と言えば、朝の目覚めに、昼食後の眠気覚ましに。
どちらかと言えば、限定的なシーンで飲むというイメージが強いはず。
よって、今回のように毎日4~5杯を飲むのが効果的という情報は
視聴者の方にとっても驚きだったと思う。
ちなみに、かく言う自分は毎日5~7杯は飲んでいる。
飲み過ぎはきっと体に良くないこともあるんだろうなぁと思いつつも、
長年の習慣はなかなかやめられない。
過ぎたるは及ばざるがごとし
(意味)何をするにも、いき過ぎになっていると、それがどんなに良いことでも、
むしろ不足ぎみや、不満足な状態と変わらないのです。過度になってしまうようであれば、
むしろ控え目にしている方がよろしいようです。
この諺は耳が痛い。
自分にとっては、休肝日を作るよりも、休珈琲日を作る方が辛いかも。
皆さん、珈琲で健康な毎日をお過ごしください。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
漢方
3月といえば、もうすぐ春というイメージ。
ところが、実際はかなり厳しい寒さが続く、冬の最終月なんですよね。
春の日差しを感じて薄手の格好で外出して風邪をひく。
3月はただ寒いだけじゃなく、日中と夜との気温差が激しい。
さらには春を感じて気持ちが緩む。
そんなわけで3月は体調を崩しやすい月だとか(TVの受け売り)。
皆さんも体調管理に気を付けてくださいね。
かく言う自分は・・・。とにかく風邪に弱い。
冬の間に3回ぐらいは風邪を引いてダウンするのが例年のパターン。
ところが今年は喉が痛くなる程度で本格的な風邪には一度もかからず。
これは食生活の改善と毎日20,000歩の効果であることは間違いない。
ただこれだけじゃなくもう1つ理由が。
それは去年の夏からはじめた漢方。これが予想以上に効いてる。
そんなわけで今週のブログは「漢方」と題してつらつらと。
漢方、皆さんはどんなイメージをお持ちですか
自分は漢方と聞くと薬用養命酒を思い出す。
さらに養命酒から連想されるイメージとは・・・
おいしくなさそうだけど、体に良さそう。
若い人というよりは、中i高年向け。
西洋医学の治療と異なり、体の治癒力を高めるもの。
50歳ぐらいになったらお世話になるものかなぁなどと
勝手に思っていたわけです。
調べてみると。
+++++
漢方医学の特徴は、伝統中国医学と同様に体全体をみるところにあり、
「証」という概念を持っている。証は主に体質をあらわす。この点で
西洋医学とは大きく異なる。体全体の調子を整えることで結果的に病気を治していく。
このため、症状だけを見るのでなく体質を診断し、重んじる。
西洋医学が解剖学的見地に立脚し、臓器や組織に病気の原因を求めるのとは
対照的である。よって、漢方薬も「証」にもとづき患者一人ひとりの体質を
見ながら調合される。
+++++ ウィキペディア「漢方薬」より。
自分の場合は、この「証」で治療が必要と判断された部分は2か所。
1つは首から上の血流。もう1つは気管。
先生と相談した結果、気管から治療することに。
自分の体質に合わせて処方された漢方30日分を受け取る。
金額は18,000円也。最初は「えっ」と思わず声が出そうなほど驚いた。
1日あたり600円。2回服用するから1回300円。
最初のころは、飲むたびにこれが300円かぁとしみじみ思いながら、
苦い漢方をお湯で溶いて食前に服用。
2週間ぐらい続けても喉のひっかかりは完治せず。
なんとなく漢方の効果を疑い始めていた頃に日帰り出張。
その出張に漢方を忘れて飲まずに1日過ごすしたときのこと。
昼過ぎから何とも気持ち悪い。
気持ち悪いの意味は、何か大事なことを忘れた感じ。
家に帰ってすぐに漢方を飲むとそれがスッキリ。
そのあたりからは飲まないと気持ち悪いモードに突入。
冬を迎え、例年であれば風邪を引く季節になっても
喉が痛くならない、風も引かない。
引かないというよりは、引きそうな気配がきても
それ以上はひどくならない。
風邪になる一歩手前で体が押し戻してくれるようなパワーを感じる。
これが治癒力、ではないかと感じる。
そんな風に感じてからはや3か月。
12~2月の期間もその感覚は衰えぬままに風邪をひかずに3月を迎えた。
漢方を初めて半年で、気管の治療はほぼ完了。
前回からはこれまでの気管に加え、血流の改善効果も期待できる処方に。
この半年で、漢方は自分の体質に合っているように感じる。
少々値は張るが、まずは1年継続してみることに。
怪我や病気を治療する西洋医学と、
体全体の調子を整えることで結果的に病気を治していく東洋医学。
どちらが良いとは言えないが、全く違ったアプローチである両方の医学を
自分の体質に合わせて組み合わせる。
こんなことを考えながら自分の健康と向き合うようになった。
(自問自答:これってつまりいい年齢になったということ)
いずれにしても、漢方との出会いはこれまで西洋医学に頼り切っていた自分に
新たな考え方と世界を教えてくれた。
そんなわけで、漢方に興味を持っている方、
実際に使われている方がいらっしゃればぜひご意見を。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
はや2月も終わり、本日は3月3日のひな祭り。
自分は男兄弟かつひとり息子なので、ひな祭りにはまったくの無縁。
ひな人形を飾って、ひし餅を食べて、白酒を飲むらしいけど、
残念ながらその様子が目に浮かばない。
日本中の女の子がいる家では、きっと今頃大忙しなんでしょうね。
さて、珈琲(ちなみに本日はルワンダ・イントレ)を淹れながら
今週のブログは何を書こうかとボォ~っとしていると。Facebookからメッセージ。
絶妙なタイミングなので今週はFacebookをテーマとすることに(安易)。
昨年秋頃に友達のススメで始めたFacebook。
ブログはたまじ珈琲を開始してから3年以上、毎週土曜日にかかさず更新。
(我ながら継続していることに凄いと思う。)
twitterは使ったような使わなかったような状態で終焉。
Facebookはどうなることやらと思いつつも、何となく開始。
最初は新たな刺激もあって1日に何度も利用していたものの、
3ヶ月ぐらいすると数日に1回チェックする程度に。
twitterと同様に終焉か・・・。
などと思っていたときに、ある出来事が。
電車の中で数日ぶりにFacebookをチェックしたときのこと。
「上野君、青高で一緒だった・・・だけど、覚えてますか」
さらに、翌日
「上野、元気か俺は元気。珈琲で見つけたぞ。たまじって変な名前だな。」
そもそも「上野君」とか「上野(呼び捨て)」でドキッとする。
さらに、遠慮のないストレートな表現。
40半ばになると、こんな風に呼ばれることはほとんどない。
思ったことをどストレートに言うシーンもほとんどない。
この表現だけで一気に学生時代に引き戻されたような錯覚に陥る。
この2つのメッセージは、中学時代・高校時代の懐かしい友人からのもの。
Facebook熱が冷めてきたところに偶然続けて舞い込んだメッセージ。
噂では聞いていたが、実際に体験してみると想像以上に嬉しい。
20年、30年の時間を越えて近況を伝え合うのにFacebookはちょうどいい。
手紙やメールのように前後に飾る言葉もなく、
いきなり話しかけるようにメッセージを送る。
もらったメッセージをじっくり読んだ上で自分の言葉で返事を送る。
会ったり、電話で話したりしないから、
学生時代の気持ちのままで懐かしい友と会話ができる。
学生時代の出来事が鮮明な画像となって蘇り、
長いこと思い出さなかった先生や友達の名前がぞろぞろと出てくる。
40半ばを迎え、物忘れが激しくなってきたことを痛感しているだけに
学生時代の記憶がこんなにも鮮明に思い出せることに驚く。
ひとりの友人とつながると、その先、その先へとつながる。
あっという間に10名近い懐かしい友とFacebookを介して会話。
適度な距離感があるせいか、お互いに近況だけでなく、
夢・幸せ・不幸せ・成功・失敗・愚痴など胸につかえていたものを
吐き出すかのように語る。
会話を終えたあと、なんでこんなことまで話したんだろうとふと我に帰ったり。
Facebookという現代を象徴するITツールの中に、
血の通った温かいコミュニケーションを体験したことで、
終焉かと思っていたFacebook熱が復活。
さらに嬉しいというか、笑ってしまうエピソードを最後に。
Facebookで正確には26年ぶりに会話した中学時代の友人。
自分はバスケット部、彼は軟式野球部。
中学時代はそれほど仲良くなかったが、互いにライバル意識むき出し。
理由は簡単。同じ女性が好きだったから。(ちなみに先輩)
何があったわけでもなく、その女性が卒業することでうやむやに。
そんなほろ苦い思い出を持つ友が、自称珈琲キチガイ。
たまじ珈琲のサービス内容も理解しないうちに年間契約。
「うまいんだろお前が言うならそれで十分。」
Facebookがとりもってくれて実現した再会。
今後はたまじ珈琲をとおして新たな関係を構築できたらいいなと思う。
Facebookを利用しようかどうかと迷っている方、まずは試してみては
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
新ラベル
相変わらず寒い日が続きますが、
今週はちらほらと春っぽい日差しも感じられたり。
少しだけですが日も長くなってきて。もうすぐ春ですね。
さて、今週のブログは「新ラベル」と題してつらつらと。
たまじ珈琲にラベルを貼って販売しているのは、
何度もブログで取り上げている「ルピシア・ボンマルシェ」のみ。
(ちなみに、年間契約のお客さまは珈琲袋に刻印風の判子。)
「ルピシア・ボンマルシェ」がたまじ珈琲を販売開始されたのが約1年半前。
8月の暑い時期に水出しアイス珈琲からスタート。
水出しアイスは試飲効果もあって予想以上に売れ、好調な出だし
でも、季節が変わってホットが中心になると伸び悩み。
その後は、ルピシア・ボンマルシェの店長さん・スタッフさんから
お客さまひとりひとりに珈琲のおいしさ・楽しみ方を丁寧に伝えていただく、
じっと我慢の時期。
その甲斐もあって、数ある店舗の中で札幌北広島店で徐々にリピーターが増加。
さらに、他店舗での販売も加わり、この半年間は右上がり。
そのような状況で、思い切って2月15日から新商品の投入を決定。
リピーターからの既存商品ニーズに対応しながらも、
新商品により、新たなお客さまにも楽しんでいただこうというのが目的。
新商品なので味が変わったのはもちろん。
味だけじゃなく、ブレンド5種類に「ルピシア・ボンマルシェオリジナル」を名称に追加。
既存の「たまじブレンド」と「新たまじブレンド」のラベルはそれぞれこんな感じ。
たまじブレンド
新たまじブレンド
ちなみに、それ以外の4種類、たまじ春/夏/秋/冬ブレンドのラベルにも
同じ「ルピシア・ボンマルシェオリジナル」を追加。
これまでのブレンドと味がどう変わったかについては、
一言でいえば、モカブレンドの増加。5種類のうち4種類にモカをブレンド。
これはお店の方々、お客さまの要望に合わせたもの。
4種類にモカが入っているとは言え、5種類ともにかなり個性があるブレンドなので、
その中から自分のお気に入りを見つけてもらうことで、
たまじ珈琲を楽しんでもらえたらいいなと。
さらに・・・
新商品の追加で種類が増えてきたので、
お店の方も、お客さまも商品を選ぶのがひと苦労。
そこで、それぞれの味・特徴をひと目でわかるようなカードを制作中。
(ボンマルシェの皆さん、3月末までには各店舗に送ります)
商品も、POPやカードなどのツールも、実際の販売活動をとおして、
少しずつ改善し、時には思い切ってリニューアル。
店舗の皆さんからいただく貴重な意見をもとに、
たまじ珈琲の関係者とアイデアを持ち寄り、
創意工夫する活動を地道に繰り返すことで、
自分たちが楽しんでいる気持ちが伝わる商品を提供し続けられればと思う。
皆さん、ルピシア・ボンマルシェさんが出店されているアウトレットに行かれたら
是非ともお店に足を運んでくださいね。
ここで特典のお知らせ
ルピシア・ボンマルシェさんで、
たまじ珈琲を購入された方は、その商品を写真に撮ってメールでオーナー宛に送ってください。
送ってくれた方には漏れなく「たまじ珈琲オリジナルしおり」をプレゼント
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
床屋
突然質問ですが・・・
皆さんは、床屋派ですか美容院派ですか
自分は床屋派。ところで、床屋と美容院って何が違うかご存知ですか
ちょっと調べてみました。
明確に違っているのは「顔剃り」。
それ以外はお店のサービスや考え方で決められるようですので、
違いとは言えないみたいですね。
+++++ 「床屋.com(http://www.e-barber.net/different.html)」より
顔剃り
美容師法により美容院での男性客の顔剃りは違法とされています。
現在、女性客の場合『化粧に附随した軽い顔剃りは行っても差し支えない』とされています。
床屋は男性客・女性客どちらに対しても顔剃りが可能です。
シャンプーの際の向き
床屋でシャンプーをする際は下向き、美容院は上向きと思われがちですが、
シャンプーの仕方だけでは区別できません。美容院では化粧崩れを防ぎ、
長い髪を洗うのに適しているという理由により上向きでシャンプーをしているのです。
床屋の場合でもお客様のご要望に応じて上向きでシャンプーをします。
男女比
「男性=床屋」、「女性=美容院」というイメージは多くの人が持っているものです。
しかし、今では床屋でも、女性に向けたブライダルシェービングやヘッドマッサージなどの
サービスを提供するお店も増えてきています。
マッサージ
マッサージ床屋は頭、肩をマッサージします。また、希望すれば耳掃除もしてくれます。
美容院では、マッサージの有無は店舗によって異なりメニューに含まれているところも
あります。ですから、必ずマッサージしてもらえるとは言い切れません。
+++++
自分は10年以上通っている床屋があるんです。
場所は西武池袋線の練馬駅と中村橋駅の間にある小さな床屋。
御主人の正確な年齢は分かりませんが会話から70歳ぐらい。
その場所で40年以上。
お店に入って、挨拶をして、「いつもどおりに」とお願いしてスタート。
1.5か月に1回ぐらいで通ってますが、先客がいて待つケースは稀。
年に8回行くとすると、待つのは2回ぐらい。
ときどきお店がなくなってしまうのではと心配になるぐらい。
「三丁目の夕日」に出てくるようなノスタルジックな雰囲気は
通い始めたころからまったく変わることがない。
変わったことと言えば御主人の髪の毛が真っ白になったぐらい。
とにかく落ち着く場所・時間なので、座るとすぐにウトウト。
御主人と会話している最中に寝てしまうのがほとんど。
今年になって初めて行ったのが先週のこと。
いつもどおり、ウトウトしはじめたときのこと。御主人がぼそっと、
「おいしい珈琲を久しぶりに飲んでみたいなぁ。」
御主人が珈琲の話しをするのは初めて。
珈琲というフレーズを聴いてパチッと目が覚めた自分は、
どんな珈琲が好きなのか、いつ飲むのかなどを聴いて、しばし珈琲談。
結論としては、昔喫茶店でピーナッツと一緒に出てきた
真っ黒でドロッとした舌触りの胃袋にガツンとくるタイプが好みと判明。
珈琲の好みは十人十色。その人がこれが一番と言えば、それが正解。
そんなわけで、後味すっきりが売りのたまじ珈琲をおすすめできなかったけど
この珈琲談が何とも楽しいひと時だった。
珈琲っていいなぁと改めて実感。
ちなみに、こちらの床屋のサービス内容は以下のとおり。
顔剃り:有
シャンプーの際の向き:下向き
男女比:(かなり高い確率で)100:0 ※女性は一度も見たことない
マッサージ:無
お店を出る時間は決まって夕方。今回もきれいな夕焼け。
一週間の疲れが癒され、来週からまた頑張ろういう気持ちにさせてくれる。
御主人、いつまでも元気でお店続けてくださいね。
きっと皆さんにもこんな気持ちにさせてくれるお店、場所ありますよね
よかったら聞かせてください。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
たまじ珈琲Mtg
2月4日(土)久しぶりに歩き日和。
今年最初のたまじ珈琲Mtgに歩いて向かう。90分で約10,000歩。
メンバーは営業の浜ちゃん、デザイナーのAさんと自分の3人。
場所は最初からずっと変わらず、中野駅から徒歩5分ぐらいにあるロイヤルホスト。
たまじ珈琲の初代デザイナーであるジャイがこのお店へのアクセスが良かったから。
現在のメンバーにとって中野がベストかと言えば微妙なんですが、
開拓するのが面倒なのと、何となく愛着があって固定化されつつある状況。
そんなわけで、今週のブログは「たまじ珈琲Mtg」と題してつらつらと。
Mtgのアジェンダは、
4月からのサービスリニューアル準備
新企画「プチギフト」の検討
約2時間のMtgだったんですが、率直に感じたことは3人で検討するのは有意義だということ。
自分ひとりでパソコンに向かってゴリゴリ考えていたアイデアを、
ふたりに説明すると時折渋い顔が出る。
こんなときは、自分のアイデア・考えがいまいちの合図。
自分「これ、おかしいかな」
浜ちゃん「こっちの方がいいんじゃないですか」
自分「じゃ、こんな感じで。」
浜ちゃん「う~ん、まだしっくり来ないなぁ。」
Aさん「こんな風にしたらどうですか」
浜ちゃん「いいですね~]」
Aさん「あと、こんな風もいいかも。」
浜ちゃん「それ、いいそれにしよう!」
自分「・・・」
こんな感じの会話が繰り広げられる。
最初の頃は、自分のアイデアが採用されないことにちょっと「イラッ」とすることも。
でも最近は違う。
このやりとりが始まるとワクワクしながら事の成り行きを眺める。
自分のアイデアをたたき台として、そこから生まれるアイデア。
たたき台はあとかたもなくなくなるけど、そこから出てくるものが刺激的。
自分が逆立ちしても出てこない発想や表現に出会える。
今回のMtgでもそんな場面が。
たまじ珈琲のサービスコースは、
月1,500円コース、月3,000円コース、月5,000円コースの3種類。
これをより分かりやすい表現にしたいと相談したところ前述のような議論を経て、
出てきたネーミングが以下のとおり。
月5,000円コース(年60,000円)⇒廃止
月3,000円コース(年36,000円)⇒いつでもたまじ(毎月500gの珈琲を郵送するサービス)
月1,500円コース(年18,000円)⇒たまにはたまじ(2ヵ月に1回 or 1年に6回
500gの珈琲を郵送するサービス)
新設(年9,000円)⇒お手軽たまじ(4ヶ月に1回 or 1年に3回500gの珈琲を
郵送するサービス)
「いつでも」:毎日の生活の中でいつでもたまじ珈琲を楽しまれたい方
「たまには」:週末だけ・会社にいるときだけなど、場所や時間を限定して
たまじ珈琲を楽しまれたい方
「お手軽」:お試し・冬だけ・夏だけなど、最もお手軽にたまじ珈琲を楽しまれたい方
自分で言うのもなんですが、これってすんごく分かりやすくないですか
こんな風に自分では絶対に思いつかない発想や表現に出会えるMtgなんです。
さらに・・・2つめのテーマである新企画の「プチギフト」。
これは法人向けと個人向けの2種類で展開予定。
法人向けは企業のセミナーなどで配られる粗品として。
個人向けはウェディング・パーティーなどで配られるプレゼントとして。
法人向けは、わかりやすい。
自分がサラリーマンをしているので、それで相談があれば個別に対応。
よって、それ用にちらしを1枚準備する想定。
個人向けは、難しい。
同様の商品を販売している会社は数多く存在。
よって、中途半端にやったとしてもあまり意味がない。
派手にやると言ってもそんなに資金もリソースもない。
そんな中で、こんな風にやってみてはというアイデアをAさんからもらう。
それに挑戦することを3人で合意し、
浜ちゃんを中心に具体化に向け検討をしてもらうことに。
たった2時間のMtg。書ききれないほどの収穫があった。
浜ちゃん、Aさん、いつもありがとう。
4月に向けて、やらなきゃならないことが山積ですがお付き合いください。
皆さん、4月のリニューアルをお楽しみに。
ゆっくり・ゆったりとですが、たまじ珈琲は確実に一歩一歩進歩してますよ。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ボンマルシェ・オリジナル
2月に入りましたね。
こんなに寒い冬は久しぶり。
日々歩く自分は寒いぐらいでちょうどいい、
20分ぐらい歩けば温まってくる、
なんてちょっと前のブログで書いたけど、こんなに寒いと降参気味。
ここ数日は15,000歩を超えてると風邪ひきそうだから
これぐらいで止めとくかと自分に言い訳する始末。
そんなわけで個人的にはもう少し寒さが弱まって欲しいなと。
さて、今週のブログはそんな寒さを吹き飛ばす気合いの入るニュースを。
たまじ珈琲を店舗で購入できる唯一のお店「ルピシア・ボンマルシェ」。
お取引きを開始して、はやくも20ヶ月目に突入。
最初の半年ほどは売れ行きが芳しくなく苦戦したものの、
POPなどのデコレーションや、試飲など様々な施策のお蔭で
徐々にファン(リピーター)が付き、最近では安定的な売れ行きに。
そのルピシア・ボンマルシェさんと販売促進について相談し、
新たな取り組みで2012年は更なる飛躍を目指すことに。
その新たな取り組みとは
ブレンド・ストレートの新商品を追加
ブレンドの新商品には「ボンマルシェ・オリジナル」をネーミングに追加
ブレンドは、人気商品である「たまじブレンド」「たまじ秋ブレンド」はそのままに、
それ以外のブレンドを思い切ってリニューアル。
ストレートは、人気商品である「ピィーベリー」はそのままに、
新たにエクアドルの珈琲を追加。
今回の施策はリピーターのお客さまを大事にすることと、新たなお客さまへのPRが目標。
その中でも目玉なのが「ボンマルシェ・オリジナル」というネーミング。
唯一の販売店なので間違いなくオリジナル。
自分は「オリジナル」とか「限定」などのフレーズに弱い人間なので、
きっとこのネーミングに響くお客さまも多いのでは。
更なる飛躍を目指すためにもう一つ大事なポイントは
ルピシア・ボンマルシェの店員さんに
たまじ珈琲を今より理解してもらい、愛着を深めてもらえるかどうか。
ルピシア・ボンマルシェは現在全国に9店舗。
場所は、札幌・神戸(2店)・代官山・越谷・滋賀竜王・長島・倉敷・あみ。
いずれもアウトレット内。
http://www.lupicia.com/bonmarche/index.html
アウトレットは魅力的なお店・商品がたくさんある。
よって、ただ商品がお店に陳列されているだけでは当然売れない。
お客さまが商品に興味を持ち手に取り店員さんから商品を紹介されて購入となる。
さらに、お客さまが食べて・飲んで、感動に出会えれば、リピーターが生まれる。
言い換えれば、そんないくつもあるハードルを超えないとリピーターやファンは生まれない。
商品の良さは言うまでもなく大事。
店舗販売の場合は、それと同じぐらい店員さんが大事。
そして、その店員さんに商品を理解してもらう、愛着をもってもらえるかは
オーナーである自分の役割(責務)。
そんな話しをルピシア・ボンマルシェのオーナーと話しながら、
改めて気合いを入れなおしたところなんです。
ルピシア・ボンマルシェの関係者の皆さん、改めてよろしくお願いします。
ブログに訪れてくれた皆さん、前述のアウトレットに足を運ばれる際には、
ルピシア・ボンマルシェに足を運んでくださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
御燗と熱燗
東京にもとうとう雪が。
ベランダの窓から豪快な降雪をみてしばし呆然。
都会の霙は見慣れているが、ふっくらとした雪は物珍しい。
雪に触ろうとベランダに出てみると体が「くっ」と縮こまる寒さ。
子供のように雪と無邪気に戯れられず、すぐに室内へ。
大人には大人の楽しみ方があると開き直り
居酒屋さんで雪見酒をすることに。
風流ですよね。
雪見酒と言えば日本酒。しかも熱燗。
というわけで店に入るなり「熱燗」と注文しようとすると・・・
連れから「御燗の間違いじゃない」との指摘。
「熱燗」「御燗」どう違うのと素朴な疑問。
というわけで今週のブログは「最適温度」と題してつらつらと。
最適温度。
珈琲において味に大きな影響を与える要素の1つ。
沸騰したお湯と、珈琲に最適と言われる80~85℃のお湯とでは、
同じ珈琲を淹れても香り・味ともにまったく異なる。
熱くないと珈琲はおいしくないという方も多いと思いますが、
豆が持つ香りと味を感じるためには80~85℃のちょっとぬるめがいい。
熱湯でしか珈琲を淹れたことがない方は一度お試しを。
さて、本題に戻って。
「熱燗」「御燗」の違いを調べてみた。
いつもどおりウィキペディアで(燗酒:かんざけ)より。
御燗:日本酒を加熱する行為。加熱したものを「燗酒」。
熱燗:日本酒を50℃前後に温めたもの。温度表現。
つまり、お店に入って「熱燗」と注文すれば、
50℃ぐらいに温めた日本酒を持ってきてと注文したことに。
連れが指摘した「御燗」と注文するのが正しいと判明。
さらに、温度表現という言葉が気になったので、
他にどんな表現があるかを調べてみると。
飛び切り燗(とびきりかん):55℃前後
熱燗(あつかん):50℃前後
上燗:45℃前後
ぬる燗:40℃前後
人肌燗:37℃前後
日向燗(ひなたかん):33℃前後
冷や:常温 ※冷蔵庫などで冷やしたものが「冷や」ではない。
涼冷え(すずびえ):15℃前後
花冷え:10℃前後
雪冷え:5℃前後
※飛び切り燗以上を「煮酒」
なんと御燗の温度によって「11段階」の温度表現が。
中でも普段何気なく使っている「冷や」の意味に驚いた。
自分と同じように冷蔵庫で冷やしたものを「冷や」と
思い込んでいる人も多いのでは。
(ちなみに自分は「雪冷え」を「冷や」と思い、好んで飲んでました。)
珈琲を抽出するお湯の温度、日本酒を温める温度、それぞれの意味は異なる。
ただ、温度が味や香りに与える影響がとても大きいことは共通。
特に、温度が香りに与える影響は香りが強くなる・弱くなるだけじゃなく、
香りが変わるという影響を及ぼすのが特徴。
せっかくいい珈琲や日本酒を手に入れたとき。
自分の好みに合った最適温度で楽しむ。
これは手間はかかるけど、お金はかからない本当の贅沢かと。
寒い季節こそおいしい日本酒や珈琲。
摘みやスウィートと一緒に味わうのも最高ですが、
たまには渋く温度で変わる味や香りを楽しんでみては
こんなこと書いてたら日本酒のみたくなってきた。
今日も夜は冷え込みそうなので「飛び切り燗(55℃前後)」を。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
談話室たま時
寒いながらも天気が良い日が続き、
快調なペースで1日20,000歩をクリアしていた1月。
しかし、昨日の寒さと霙(みぞれ)は耐え切れず、
東京駅構内で10,000歩稼いだ以外は記録が伸びず、13,000歩で断念。
ユニクロのヒートテック(下着)を上下に着てたのに。
ちなみに、東京駅構内ってなにという方は以下のブログを参照ください。
【地下街】
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-149.html
さて、今週のブログは「談話室たま時」と題してツラツラと。
これまで何度かブログで紹介してきた「たまじサロン」。
運営開始してはや2年。2ヵ月に1回の運営だったので通算10回前後。
さすがにネタ切れで、集客も大変になってきたので
コンセプト含めて完全リニューアルすることに。
関係者でいろいろと悩んでいる段階ですが、
まず名称を「たまじ珈琲サロン」から「談話室たま時」に変更しようかと。
「談話室」で思い出すのが「談話室滝沢」。Wikiで検索してみると。
1959年に喫茶室ルノアールとして開業。
しかし、当時のルノアール会の店舗急拡大路線を目指す他の会員の方針と対立し、
接客態度と静かな雰囲気を重視した喫茶店としてのコンセプトを貫くため、
談話室滝沢として再出発した。
コーヒー・紅茶などの飲み物は一律1,000円(但しケーキ類のデザートをセットすると
総額1,100~1,200円程度でセットメニューになった)と割高であったが、
接客態度を重視する姿勢から、ウェイトレスは全て正社員であり、
また社員採用後は一定期間、社員寮に入れて接客教育を行っていた。
ウィキペディア「談話室滝沢」より抜粋
自分が物心ついた学生時代の喫茶店と言えば、
どろっとした真っ黒な珈琲とピーナッツを
分厚い珈琲カップで出でくるというのがイメージ。
さらに、店内は煙草臭くて、どこか空気がよどんでるような。
それが喫茶店であり、憧れであり、そこにいるのがカッコいいと。
それより更に20年ほど前にこのようなコンセプトをぶち上げていた滝沢は凄い。
自分もこんなコンセプトでたまじ珈琲を提供できる空間が運営できないかと思い、
「談話室」を頭に持ってくることに。
次に、「たま時」の意味。
「じ」を「時」にしたのはストレートに「時間」の意味。
残った「たま」はそのまま「めったにない、まれな」の意味。
まとめると、「たま時」とは「めったにない・たまにしか作れない時間」のこと。
改めて「談話室たま時」のコンセプトをまとめると。
コンセプト
忙しい毎日。なかなか顔を見て語り合えない大事な友人・知人・家族・パートナー。
ゆったりランチ、趣味談義、ビジネスディスカッション、悩み相談など目的は千差万別。
「談話室たま時」とは、そんな方々に「たまにしか作れない時間と空間を提供」する器。
では、どんな条件で利用可能かと言えば。
完全予約制で1組限定
日曜日の13:00~16:00の3時間程度
人数は5名~8名
費用は2,000円/1名
内容は、手作りランチ+手作りデザート+たまじ珈琲(3種類)
「談話室たま時」の詳細を鋭意検討中ですので、
ブログを読まれた方で疑問や要望などありましたら自分宛にメールでご連絡を。
皆さんの意見を取り入れながら、
たまじ珈琲をより良い場で、より良い仲間と楽しんでいただける器に
リニューアルできたらと。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。