イベント
6月に入りましたね。もうすぐ1年の折り返し地点。
2012年の前半、皆さんにとってはどんな時間でしたか
自分はいろいろな意味で実り多い時間でした
。
そのためか、いつになくあっ
という間という感覚なんです。
前半の最後となる6月にもイベントが2つ。
今月も実りある時間が過ごせそう
。
というわけで、今週のブログは「イベント」と題してつらつらと
。
いずれのイベントもブログにいくどとなく登場いただいている
都立青山高校のバスケットボール部
のM先輩宅で開催するもの。
6月17日(日) 談話室 たま時
6月30日(土) 2012年七輪会
まず、17日に開催する「談話室 たま時」は、
これまで「珈琲サロン」と呼んでいたものをリニューアルしたもの。
リニューアルしたのは名前だけじゃなく、そのコンセプト
。
これまでは、たまじ珈琲がテーマを設定して、
それに興味がある人に集まってもらう形で運営
。
「談話室 たま時」では、参加される方々がテーマとか目的を決める形。
M先輩と自分たちは、快適な空間の演出と会話への刺激を与えるのが役割
。
今回はKさんという女性がコアとなって
その方とつながっている友人・知人が集まる
。
珈琲好きという共通項以外にカフェビジネス、占いなど、
異なるバックグラウンドを持った方々が集まって
日曜日の午後をゆったりと過ごすもの
。
新たな人との出会いに刺激を受けられるこの時間はとても楽しみ
。
毎回、参加者を集うのは大変
だけど、開催した後はまたやろう
という気持ちになる。
開催することを目的とするのではなく、
集まりたいという人と縁あって出会ったら開催するというスタンスで続けることで、
参加されるすべての人にとって良い時間、良い出会いになると思う
。
その中から、将来のたまじ珈琲のお客さまが誕生することももちろん期待しつつ・・・
。
次に30日に開催する「七輪会」。
これは10年ほど前から開始した年2回の定例イベント。
庭に七輪を出して、春は焼き鳥、秋はさんまが主役のホームパーティー。
10年前は5~10名前後でやっていたこのイベントも今回は30名を超える規模に
。
10名弱の頃は参加者全員の会話を楽しむ。
30名を超えると、庭で、キッチンで、リビングで、
それぞれの空間でできあがる輪に参加して会話を楽しむ
。
参加される人たちは、こじんまりがいいとか、大勢の方が楽しいとか
それぞれの好みがあると思う
。
自分はと言えば、談話室と同じで規模を大きくしようとしてきたわけではなく
自然と集まってくれる人が増えてきたのなら、それでいいかと。
今後も同じコンセプトで続けることで、
規模が小さくなったり、形が変わったりするかもしれないけど、
どういう形になっても七輪会は七輪会というのが自分の想い
。
参加者がM先輩と自分だけの2名になったら終わりにしようかと
。
とは言え、M先輩の家に30人以上って
。いったいどうやって過ごすのか。
考えただけでも、楽しくなる
。
参加される皆さん、その場その場で臨機応変に楽しんでくださいね
。
ひとりひとりが快適かどうかのフォローはできないと思いますので。
怖いのは雨。庭というスペースがなくなったら、さらに大変。
まぁ、それも成り行き任せということで。ピンチが多いほど、さらに楽しいけど
。
いずれのイベントもかなりほわ~っとした緩やかなルールで運営していますので、
かなり行き当たりばったり感がありますが、興味ある方がいらっしゃればご連絡
くださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
CAFE DO BRASIL2
先週に続いて、「ブラジルの珈琲」について
。
今週は、ブラジルでは珈琲をどんな風に飲んでいるかを紹介しますね。
焙煎した珈琲豆からどのような道具を使って、どう抽出するか
。
国や地域によってかなり違うのをご存知です
日本の場合、ペーパードリップが主流。
ペーパードリップ用に中挽きにして、
上から細いお湯をゆっくりと指しながら珈琲豆のエキスを抽出する
。
珈琲の色は真っ黒というより、琥珀色。
珈琲の量は100~150ml程度の珈琲カップで飲むのが一般的。
この量を抽出するのが珈琲スプーン1杯分(10g)程度
。
では、ブラジルで一般的な珈琲とは
写真はリオデジャネイロのカフェで出されている珈琲。
ブラジルの珈琲は、日本と比べると「えっ~
」って言いたくなるような飲み方。
世界第1位の珈琲生産国だけに、もっと洗練された、多種多様な飲み方かと思いきや、
これぞブラジルという大胆かつ独特な飲み方
。
ついでに、ブラジル以外にも興味深い珈琲事情の国も軽くご紹介すると
。
+++++
ブラジル
砂糖をたっぷり
入れた珈琲をデミタスカップで1日何杯も飲む。
これをカフェ・ジーンヨ(小さなカップ)と言って、
ブラジル人の生活にどっぷりと入り込んでいる
。
淹れ方はドリップ式とトルコ風(煮立て)。
味は一般的に農厚でミルクをたっぷり注いだ朝の一杯のほかは、
このコーヒーを入れたポットを人が立ち寄るところに置いて、
だれでも手軽に飲めるようにしている
。
ちなみにデミタスカップとは・・・。
「デミタス」とは、日本の珈琲カップの半分程度の大きさ。
demiは半分、tasseはカップの意味
。
コロンビア
お湯の中に黒砂糖とコーヒー粉を入れて煮立たせたのちに
上ずみを飲む「ティント」をことのほか愛している
。
ロシア
ルシアンコーヒーといえば、コーヒーに砂糖、ココアを加えたものだ。
サモワールで紅茶を入れるのはよく知られているが、レモンやリンゴ、
ナシなど、フルーツの輪切りを添えたコーヒーも好まれている
。
+++++ パオコーヒー「異国のコーヒーの飲み方」より
ブラジルでは、深煎した豆をエスプレッソ用と同じ程度に極細挽にし、
それを布でドリップするか、鍋でトルコ風に煮立てて珈琲エキスを抽出。
この方法を聞いただけで、その珈琲はきっと真っ黒で、とろみがあると想像
。
日本で言うところの、香りや、苦みと酸味のバランスを感じるのは難しく、
ただひたすら苦いくなるはず
。
その苦さをストレートで飲む人は少なく、これでもかぁ~というぐらいに
砂糖をたっぷり入れ「カフェ・ジーンヨ」
。
きっと、イタリア人がエスプレッソを飲むように一気に飲み干すに違いない
。
自分の味覚では、きっとお世辞にも「おいしい」とは感じないはず。
それでも、その地域の気候や天候、文化、生活習慣、味覚などにより
同じ珈琲豆をどう飲むのがおいしく感じられるかは百人十色
。
今回のブラジル旅行では郷に入らば郷に従えの精神で、
そのいろいろを体験することで、新しい珈琲の世界を感じたいと思う
。
できるならば、たまじ珈琲を持参して、ブラジル人にふるまうことで
彼らの反応も見てみたい
。
地球の裏側で生活するブラジル人と珈琲を語り合えたらさぞかし楽しかろう
。
ポルトガル語はまったくわからないけど、珈琲を飲みながら、
母国語と英語を交えて語り合えば、伝わるはず
。
それも楽しんでみようかと。
2週間にわたる「CAFE DO BRASIL」と題したブログを読まれた方で
ブラジルに詳しい方、またはそんな人を知っているという方が
いらっしゃればぜひオーナーまでメール
ください。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
CAFE DO BRASIL
CAFE DE BRASILとは、「ブラジルの珈琲」という意味。
ブラジルの珈琲は1800年代初頭から生産されており、約200年の歴史
。
1920年代、世界の珈琲市場はほとんどブラジル産による独占状態。
その当時で世界シェアのおよそ80パーセント。
しかし1950年代になると世界的に珈琲の生産が盛んになり、
ブラジル産が占める世界シェアは徐々に減少
。
減少に歯止めをかけるべく、国策として珈琲産業に注力し、
ブラジルは現在でも世界第1位の珈琲生産国の座に君臨
。
いつもブログを読んでいただいている方は、
いきなりブラジルの珈琲の歴史って・・・
いったいどうしたの
と思われるかもしれませんね
。
最近、時間があるとブラジルの珈琲農園を調べてるんです。
理由は夏にブラジルへ行けそうだから
。
ブラジルの珈琲と言えば、どこの焙煎屋さんでも必ず取り揃えている商品
。
メジャー過ぎて、味に個性がないという印象をお持ちの方も多いかも。
かく言う自分も例えば「ブラジルサントス」をストレートで飲むより、
個性のある(強い)インドネシアのマンデリンなどをブラジルサントスで
伸ばしてブレンドで飲むのが好み
。
ブラジルは、尖がった個性ある味の珈琲を良さを残したまま伸ばしてくれる、
とても綺麗でバランスの良い珈琲(と自分は思う)。
改めて、ブラジルの珈琲を調べていて歴史の重みと日本人の深い関わりを学ぶ
。
+++++
ブラジルでは1888年にようやく奴隷制度が廃止。
それまで農園で働いていた人々は街へと移り住み、農園は極度の労働力不足となり
国の経済に深刻な打撃を与えました。
同じ頃サンパウロ州においてはコーヒー栽培が盛んとなり始め、
サンパウロ州のコーヒー農園は人手を必要とし、
“コーヒー栽培に従事できる働き手となる定住移民=農民”の移住を
ヨーロッパ諸国に呼びかけました。
当初コーヒー栽培はヨーロッパからの移民によって行われていましたが、
労働の苛酷さに加え、第一次世界大戦が勃発すると、ヨーロッパ各国がブラジルへの移民を
停止したことで、それに代わる労働力がますます日本に求められるようになったのです。
こうして人々はコーヒー栽培の担い手となるためにブラジルへと旅立って行きました。
当時、移民を募る広告には“舞って楽しくそして留まる”=舞楽而留(ブラジル)という
当て字を用いた国名が掲載されていたそうです。
日本での暮らしに別れを告げ新天地ブラジルに希望の光を求めて、
1908年(明治41年)4月28日午後5時55分、781名を乗せた笠戸丸(かさとまる)が神戸港を出港。
52日間の長い船旅を経てたどり着いたのが、
今日もなおブラジル最大のコーヒー積出港である“サントス”でした。
東洋から来た小柄な移民たちを見たブラジルの新聞記者は、
他国の移民とは全く異なる日本人の清潔さや礼儀正しさ、
そして大勢の日本人が立ち去った後にチリひとつ落とさぬ彼らの姿に大いに驚いたといいます。
いつの時代も決して忘れたくない日本人らしい公衆での礼節心を感じさせられます。
“コーヒーは金の成る木”と信じてブラジルへ来た移民たちは、
この地へ来て生まれて初めて飲んだコーヒーの苦さに驚き、口に含んだコーヒーを吐き出して、
こんな苦いものを育てる為に遥々海を渡って来たのかと不安にかられたそうです。
そして奴隷解放から長い年月が経ってはいたものの、
農園を取り巻く環境はさほど変わってはおらず、
銃を持ち、馬にまたがった監視人の下で行う農作業は、
コーヒー栽培の過酷な肉体労働以上に精神的苦痛の芽を
日本人移民たちの心に植え付けたと言います。
収穫したコーヒーの実はコーヒー豆を取り出すために 広場に敷き詰めて天日乾燥される。
ブラジルでは主にこの「乾燥式」を行っている。 実にブラジルへ渡ってきた日本人のうち、
およそ8割の人々がコーヒー栽培に従事したと言われています。
サンパウロ州のほとんどのコーヒーの木は、
幾多の困難を乗り越えた日本人移民の手によって育まれ、
特に、今日ブラジルコーヒーの名産地のひとつとして知られる
サンパウロ州モジアナ地域においての活躍ぶりは、
ブラジルコーヒーの深い味わいを生み出す礎となりました。
+++++ 上島珈琲「珈琲コラム」 ~日本人移民とブラジルのコーヒー~より
たまじ珈琲の運営を開始して4年
。
「ブラジルサントス」は常に扱ってきた商品。
この珈琲が生まれた歴史に触れ、現地で農園を見れたらとても大きな刺激になると思う
。
珈琲というものへの向き合い方が変わると思う
。
ブラジルの旅
が実現した暁には、またブログで紹介しますね。お楽しみに
今週はこのあたりで。
ではでは
。
リニューアル
GWが終わっての1週間。正直、きつかったですねぇ~
。
GW中はいつもと同じ時間に起きて規則正しく過ごしたんですが、
やっぱり仕事の疲れというのは違うもの
。とにかく重くて、怠くて。
特に肩こりが・・・。
さて、そんな気分を吹き飛ばす
ためにも、
今週のブログは元気が湧いてくるテーマ「リニューアル」と題してつらつらと
。
なんのリニューアルかと言えば、ずばり
、たまじ珈琲のサービス内容。
具体的には以下の2つ。
たまじ珈琲「年間サービス」
たまじ珈琲「商品ラインアップ」
以前からブログや、お客さまにお送りするメール
で小出しに報告してますが、
GW中に何とかリニューアルが完了したので正式にお知らせすることに
。
まず、年間サービスがどうリニューアルしたか。
コース名称の変更
お手軽コース(9,000円)の新設
変更した背景は、お客さまからの要望
。
1年間という期間においては体調・季節の変化などから
消費量が増
減
する。増加したときにはアップグレードでいいが、
減少できるコースが欲しいとの声が多かったので新たに「お手軽コース」を新設。
それに合わせて、これまでの「月額×××円コース」という名称をやめて、
分かりやすい名称に変更したというわけ。![]()
旧「なし」⇒「お気軽コース」
旧「1,500円コース」⇒「たまにはコース」
旧「3,000円コース」⇒「いつでもコース」
旧「5,000円コース」⇒「名称なし:個別対応(ご要望に合わせて柔軟に)」
次に、商品ラインアップのリニューアル。
ストレート珈琲が15種類程度、ブレンドが5種類程度は変わらず、
その商品ラインアップはかなり大胆に変更
。
主なポイントだけ紹介しますと・・・
珍しい国々の珈琲(ラオス・ルワンダ・エルサルバドルなど)
モカブレンドの充実
水出しアイスのグレードアップ
1つめの「珍しい国々の珈琲」は読んで字の如し。
詳しくは以下ページを参照
。
https://tamajicoffee.com/product
2つめの「モカブレンドの充実」は、
ブレンドシリーズ(たまじ・春・夏・秋・冬)のうち冬を除く4種類にモカをブレンド
。
それぞれ分量やブレンドする組み合わせが異なるので
モカが醸し出す味や香りもさまざま
。
そんな違いを楽しんでもらえたら
。
3つめの「水出しアイスのグレードアップ」は、
かなりの時間を投入してブレンドする銘柄、ブレンドの割合、フィルターなど
細部にこだわったグレードアップ
。
これまでの、後味に甘みがあってスッキリという特徴に加えて、
味の入り口により深いコクを感じることを意識
。
これは自信作なので、これから暑くなる季節にはぜひお試しを。
リニューアルの内容、伝わりましたでしょうか
お時間ありますときに、オフィシャルサイトにアクセスを。
https://tamajicoffee.com/
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
プレゼントシール
皆様、GWいかがお過ごしですか
私はこんなに何も予定のないGWでいいのかと思いながら掃除の毎日。
何もない時間をゆったり過ごすのに慣れていないせいか
何かやることを探そうとする自分を見つけて気持ちがpoorなことを実感
。
ゆっくり・ゆったり過ごすというのは難しいものですね。
それにしても家がきれいになるのは気持ちいい
。
やり始めると止まらなくなるのも困りものですが・・・。
さて、今週のブログは「プレゼントシール」と題してつらつらと。
そもそも「プレゼントシール」って何
という声が聞こえそうなので先に背景を。
たまじ珈琲を販売いただいているルピシア・ボンマルシェさんから
「たまじ珈琲の種類にプレゼント用のパッケージを追加してもらえませんか
」
という要望をいただく。かれこれ3か月前のこと。
昨年12月に「クリスマス限定」のパッケージを出したので、
「プレゼントパッケージ」を新たに追加しようかと関係者に相談したところ。
「それだと1種類の珈琲しかプレゼントにできないから、
プレゼントシールを作ったらどうですか
それなら、お客さまが選んだ珈琲に
シールを張るだけでプレゼント仕様になりますよ
。」
というデザイナーからの提案
。
現在8種類あるすべての珈琲がシール1枚でプレゼント用に変身。
すばらしい提案
を迷わず採用して制作をスタートしたというわけ。
いろいろとやりとりした挙句、完成したシールが以下の4種類
。
お客さまの好みに合わせて、選んでいただける。
4色の花はデザイナーオリジナル
。
皆様、いかがですか
(いつものことですが、自分はかなり気に入ってます。)
お客さまはもちろん、ルピシア・ボンマルシェの店員さんも楽しんでいただければ
。
今回のプレゼントを制作しながら思ったこと。
普段なにげなく購入する商品の1つ1つをじっくり見ると
。
ラベル、シール、パッケージの袋など、かなり工夫されているものが多い。
見た目だけじゃなく、実際に手に取ってみたときの触り心地も。
そんな中で、たまじ珈琲としては費用をかけた派手なパッケージは無理
。
丁寧な仕事で、手作りの温かさを伝えながら、工夫を凝らして驚きと喜びを伝えられたらと
。
そして今の商品に満足することなく、今後も改善を重ねていくことに
。
ルピシア・ボンマルシェの店員さん、お客さま、
商品についてのご意見
お待ちしております
。
もちろん、今回のプレゼントシールのご感想も。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
coffee CUP
今日からゴールデンウィーク
。
火曜・水曜と2日間お休みをとると9連休(大型連休)。
皆さんはどうされてますか
私は社会復帰する自信がないので例年どおり暦に従うことに。
連休はあっという間に過ぎ去るので1日1日を大切に過ごしたいですね
。
さて、今週のブログはGWにやろうと思っている「片づけ」について。
引越してきた新宿区。家の中に入らない荷物はレンタル倉庫に。
やっとのことで大きな荷物の引っ越しが終わり、GWは細かい片づけを
。
さっそく片づけを開始したところ、結婚式の引き出物を発見
。
気持ちのこもった商品をいただきながら、もったいないという想いもあって
ついつい使わないまま収納・・・
。皆さんもきっと経験あるのでは。
発見した引き出物は、昨年秋に行われた後輩の結婚式
でいただいたもの。
その中身は「coffee CUP」。たっぷりと珈琲
が注げる大ぶりなもの。
片づけなければと思いながらも、見つけたCUPで珈琲を味わいたい衝動に駆られる
。
もうすぐ3時。(昔風に言えばおやつの時間
)
ちょっと疲れてきたし、休憩時間だしと言い訳を並べて。
早速ティファールでお湯を沸かしながら、手引きミルで珈琲を挽く
。
疲れてるときは苦味しっかりのコクがある珈琲を体が求める。
こんなときは、アフリカと東南アジアのパワーをブレンドした「たまじ秋ブレンド」。
沸騰したお湯を適温に冷まし、できるだけ細いお湯でゆっくり淹れる。
もともとしっかりした珈琲がさらに苦味とコクが強くなる
。
ちなみに、アフリカの珈琲とは「ルワンダイントレ」。
「イントレ」(intore)とは、スワヒリ語で「選ばれし者」という意味。
ルワンダはアフリカ唯一のカップオブエクセレンス開催国。
非常にバランスがとれ、しっかりしたコクとチョコレートのような甘い香りが特徴
。
さてどちらのCUPを使うかでちょっと悩む。
男性用は普通に考えれば「青」。
でも、淹れた珈琲は「白」の方がピッタリきそう。
しばし悩んだ末に「白」を選択
。
実際に淹れてみた写真はこんな感じ。
おいしそう。やっぱり「白」ですよね。
たっぷりの量が入るCUPなだけに持ちやすさも大事。
実際に飲んでみると、これがまたいい感じ
。
かなり遅くなってしまったけど、引き出物をもらった後輩に感謝
。
ナンクン、今頃だけど素敵なcoffee CUPをありがとう
これからは、このCUPを頻繁に使って楽しませてもらいますね。
さて、ゆっくりと休憩したのでそろそろ片付けを開始することに。
時計を見ればあっという間に1時間が経過。
急がないとGW初日が終わってしまう
。
と慌てるといつものパターン。ここで深呼吸して。
何事もゆっくり・ゆったりの気持ちを。
片付けの中で見つける宝物にしばし時間を投資できるゆとりを
。
そんなこんなでGWを、片づけを楽しもうかと。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
ルピシア札幌便り
2012年2月15日。
たまじ珈琲を販売いただいている「ルピシア・ボンマルシェ」さんの
メニューをリニューアルさせていただきました
。
メニューが変わる、味が変わることでどのようなインパクトがあるか。
不安とドキドキ
の日々を過ごしたこの2ヶ月。
結果としては、販売数がこれまでの『倍』近くに
商品がお客様に気に入っていただけたと喜ぶ一方で、
これだけ販売数が伸びた背景には店員さんの力が大きいことを実感。
今週のブログは、リニューアル前後を振り返りながら
ルピシア・ボンマルシェさんについてつらつらと
。
各店舗の店長さんに電話や資料などで改めてリニューアル内容を説明。
その中で店長さんの商品に対する真剣な取り組みや、
お客さまから寄せられる珈琲への質問に真摯に対応する姿に出会う
。
特に驚いたのは質問が「どうしたら(どう答えたら)いいですか
」
ではなく「こうしたいんですが、どうですか
」が多いこと。
お客さまが何を知りたいかを理解し、それにどう対応するのがベストかを考え、
そのアイデアが正しいかどうかを相談というスタンス。
これは素直に凄いと思う
。
ルピシアさんには店舗とか個人ではなく、
企業にその文化が醸成されているような気がする。そこが凄いと思う
。
企業において朝礼など毎日の繰り返しの中で醸成する企業文化。
離れた店舗でありながら、それを実現しているように感じた
。
このあたりが、お客さまにとって心地よいコミュニケーション、
心地よい空間と感じられ、お店に足を運ぶ原動力となっているのではと推測
。
その雰囲気(オーラ)、さらに販売開始から2年が経過した経験と実績が相まって
販売数が急増していると想像。
改めて・・・
たまじ珈琲の販売をルピシア・ボンマルシェさんにお願いして良かったと思う
。
そんなルピシア・ボンマルシェの札幌北広島店さんから写真が届いたのでご紹介。
3枚の写真を見ながら長いことニヤニヤ
してました。
気持ち悪いですね・・・。


札幌北広島店には昨年の夏に1度だけお邪魔した。
店舗の雰囲気はもちろん、店員さんの笑顔が素敵なお店。
驚いた(感動した)
のは、たまじ珈琲が店内の複数個所に陳列されていたこと。
写真を見ながら肝に銘じたこと
。それは5ヶ条の実現を継続的に意識すること。
リピーターの皆さんに「なが~く」愛され続ける商品
変わらぬ味を提供し続ける一方で、飽きられないような商品開発
分かりやすい(選びやすい)商品
楽しい商品
ひとつひとつの仕事を丁寧に(ゆっくり・ゆったりの気持ちで)
これを続けていくことで、商品の継続的な進化につながると信じる
。
皆さん、ルピシア・ボンマルシェさんに行ってみたくなりませんか
出展されているアウトレットに遊びに行かれた際には、
ルピシア・ボンマルシェさんに立ち寄って、ぜひぜひ店員さんと会話してみてくださいね
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
家ごはん
今週1週間はまさに連日花見
。
桜の下で宴会をする花見をしたわけではないのですが、
会社のメンバーとマックをテイクアウトしてランチしたり、
サラリーマン仕事で外出した際に遠回りして満開の道を歩いてみたり
。
やっぱり花見は天候次第ですね
。
どんなに満開で綺麗に咲いていても天候が悪く、寒いと楽しめない
。
春らしい暖かさと眩しい日差しを感じることで
桜の美しさが際立ち、気分が盛り上がる。
何より花見をしている方々の笑顔
がいいですよね。
残念なことと言えば、販売されている食べ物・・・
。
どこの花見に行っても高くて、いまいちのものばかり。
確かに黙っていても売れるだけに、商売になるとは思うのですが
。
B級グルメじゃないけれど安くて美味しいものが
山ほどある現代において、なんでこの値段でこれなの
と。
特に珈琲
。
花見をしていて寒いときは温かいものを飲みたくなる。
1杯300円で購入して一口飲んで・・・。
どうやればこんなにマズイ珈琲が作れるのか
。
コストをかけるのではなくちょっとした手間と思いやりがあれば
おいしく提供できるのに
。
そんな風に思ったのは「家ごはん」するようになってから。
かなり前置きが長くなったけど、この流れから今週のブログは「家ごはん」について。
とかく外食が多かった自分。
この数年は体調改善という医者からの指示もあって、ほぼ「家ごはん」
。
これが本当においしくて嵌ってる
。
しかもとても簡単で、シンプルなものがおいしい。
最近気にいっているものを並べると・・・。
豚バラとほうれん草(または小松菜)鍋
ウィングスティック塩焼き
生姜と鶏皮と油揚げのお
かぼちゃと玉ねぎのスープ
あとご飯のお供に凝ってる。
イカナゴの釘煮(神戸)
佃煮(谷中)
あまりに簡単なので作り方と食べ方を2つほど紹介しますと
。
「豚バラとほうれん草鍋」
・豚バラはできるだけ良いお肉を購入(自分は東京Xが好き)
・鍋に水と昆布を入れて30分ほど放置した後、沸騰させる
・豚バラとほうれん草を1回に食べる分ずつ入れる
・ほうれん草を豚肉で巻いてつけ汁につけて食べる
・つけ汁は醤油と酢を好みに合わせてブレンドがおすすめ(ポン酢でもおいしい)
「ウィングスティック塩焼き」
・できるだけ小さくて細いウィングスティックを購入
・塩と胡椒をふってオーブンで焼く
・両面に茶色の焦げ目がしっかりと
・外がカリカリ、中がジューシーで味わう
という感じ。
料理と呼べるほどでもないければ、相当うまい
。
言わずもがな、いずれの料理も酒
を飲みながら食べるとなおいい。
(唐突ですが)将来の夢として・・・
たまじ珈琲を飲んでもらえるアンテナショップを持ちたい
。
その空間では簡単な料理とかスウィートとかも出したい。
そんな風に思うようになってから、簡単でおいしい料理を見つけると、
メニュー候補としてため込んでいる
。
今回紹介したメニューは居酒屋さん向けなので候補にはならないけど、
これぐらい簡単で、コストがかからなくて、おいしいものを提供できたらと。
そして何より健康的な食事「家ごはん」。
夢が実現するのがいつになるやらと思いつつも。
それを想像して企画している今を楽しんでる今日この頃
。
既に決めていることは、
店名は「たまじ珈琲」。
珈琲は店内で自家焙煎。珈琲豆も販売。
家ごはんを意識した軽食、スウィートも提供。
犬を飼う。名前は「たま父(じ)」。
お店の家計状態を見ながら、犬の家族を増やす。
みんな名前に「たま」がつく。
そんなところです。
では今週のブログはこのあたりで
。
誕生日
やっと桜が開花。まさに春
到来ですね。
歩き回るのが本当に楽しい季節。
歩いている人たちの顔も心なしか笑顔
が多いような。
そんな自分の誕生日は4月6日。まさに春真っ盛り。
誕生日を迎えると年を重ねることにショック
を受ける年齢ではありますが、
桜満開のこの季節に生まれた幸せに浸ったり
。
こんなふうに感じることが、いい年齢になってきた証拠かも・・・。
さて、今週のブログは「誕生日」と題してつらつらと
。
自分の誕生日であることをすっかり忘れていた数日前のこと。
たまじ珈琲のお客さまから誕生日プレゼント
。
お客様からプレゼントをいただくことに恐縮しつつも、ありがたく頂戴することに。
その中身は「本」。それも「珈琲本」。
読書中毒と言われるぐらいに本が好きな自分。
時間さえあればふらっと本屋の店内を徘徊
。
「珈琲」・「コーヒー」という言葉が目に入るとかなり高い確率で購入する。
珈琲本をご覧になったことがある方は共感してくれると思うが、
基本的に著者が男性で、格調高い(小難しい)本が多い
。
つまり専門誌(本)的な色彩が濃い。
自分が読む分には楽しいが、人にすすめるにはちょっと
・・・という感じ。
珈琲本と言えば、そんなイメージがあるだけに
今回プレゼントしてもらった本を手にとったときは驚いた
。
何とも柔らかく、女性的な本だったから。その本がこちら。
『それでもコーヒーを楽しむための100の知恵』
内容を見る前に、著者・発行者を確認してみると。朝日新聞社・矢部万紀子さん。
ちょっと興味があったので発行者のプロフィールを調べてみると。
+++++
朝日新聞出版書籍編集部長。1983年に朝日新聞入社。
宇都宮支局、学芸部、AERA、経済部、週刊朝日記者、副編集長、
AERA編集長代理などをへて現職。
+++++ 朝日新聞の役立つ会員サービス asParaの記事より
まず、タイトルの「それでも」が気になった。
なんで「それでも」なんだ

と
。
次に、本の紹介文。
おいしければそれでいいの?
1杯のコーヒーから見えてくる南北問題とグローバリゼーション。
毎日何気なく飲むからこそ、知っておきたい基礎知識をオールカラーで。
1杯のコーヒーがたどってきた旅をあなたは知っていますか?
これまでにたくさんの珈琲本を読んできた自分としては2つの驚き。
1つは、本全体の印象が女性らしい柔らかなイメージだったこと。
もう1つは、タイトル・紹介文は柔らかい印象とは趣の異なるメッセージだったこと。
珈琲屋として、おいしい珈琲をゆっくり・ゆったりと飲んでもらいたい
、
ただそれだけの想いで珈琲に接してきた。それがこの本を読むことによって、
より大きな・高い視点で珈琲というものを理解できたような気がする
。
この本に出会えて良かったし、プレゼントしてくれたお客さまに心から感謝
。
本の内容は敢えて紹介しないので、ご興味ある方はぜひ読んでみて欲しい。
読まれた方はぜひメール
を。読んだ人と感想を語りたいなと。
自分がこの本を読んだ感想を一言で。
「珈琲がいままでよりも好きになった。」
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
新POP
春
到来、まさにそんな言葉がピッタリの季節。
歩いていると色鮮やかな花があちらこちらに。
日課であるウォーキング
がとても楽しく感じる今日この頃。
ウォーキングをはじめようかな
と思っている方がいれば、
ぜひこの時期に
。
さて、今週のブログですが、
約3ヶ月かけて準備してきた
「ルピシア・ボンマルシェさん向け新POP」と題してつらつらと。
POPと言えば、商品を紹介するツール
。
その文字や色で商品のイメージが決まってしまうことも多く、
とても大事なツール。ルピシア・ボンマルシェさんでは、
店員さんが作成している手書きPOPが店内のあちらこちらにあって、
それを見ているだけでもワクワクする
。
たまじ珈琲も手書きPOPで紹介されてますが商品数が増えたことで課題が
。
その課題とはPOPが商品の違いを説明するツールとしてはあまり適していないこと。
ちなみに、現在の商品数は8種類。
人気商品の「たまじブレンド」と「たまじ秋ブレンド」には
200gの他にミニ(75g)もあるので合計10種類
。
お客様もどれが自分の好みにあっているかが分からないはず
。
きっと店員さんもどれを進めていいか分からないはず
。
そんなことから、今年に入って新POPの制作を進めてきたというわけ。
できたてホヤホヤの新POPを2つほど紹介しますと。
たまじ春ブレンド
たまじ秋ブレンド
これまでのPOPと同様、それぞれの商品を説明しているという点では同じ。
違う点は、視覚的にわかりやすいグラフで味の特徴と焙煎度合を表示していること。
このグラフを見比べてもらうことで、自分の好みに合った珈琲を選べる
。
たとえば「たまじ春ブレンド」の特徴。
味の特徴:さやわやな酸味と甘さを感じるコク
焙煎度合:5段階で3.5
たっぷりとモカを使っているので甘みを含んだコクとさわやかな酸味が特徴
。
モカ好きな方におすすめの商品というメッセージが伝えられる。
たまじ秋ブレンドと比較すると一目瞭然
。
モカの酸味は苦手で、苦味やコクを好まれる方は「たまじ秋ブレンド」に。
4月初旬にはルピシア・ボンマルシェさんの9店舗に郵送予定なので、
お店に足を運ばれた際には新POPを探してみてくださいね
。
なお、各店舗によりたまじ珈琲を扱っている商品・時期などが異なりますのでご注意を
。
新POPに関する感想、メッセージ、写真などお待ちしています
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
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