新POP
春到来、まさにそんな言葉がピッタリの季節。
歩いていると色鮮やかな花があちらこちらに。
日課であるウォーキングがとても楽しく感じる今日この頃。
ウォーキングをはじめようかなと思っている方がいれば、
ぜひこの時期に。
さて、今週のブログですが、
約3ヶ月かけて準備してきた
「ルピシア・ボンマルシェさん向け新POP」と題してつらつらと。
POPと言えば、商品を紹介するツール。
その文字や色で商品のイメージが決まってしまうことも多く、
とても大事なツール。ルピシア・ボンマルシェさんでは、
店員さんが作成している手書きPOPが店内のあちらこちらにあって、
それを見ているだけでもワクワクする。
たまじ珈琲も手書きPOPで紹介されてますが商品数が増えたことで課題が。
その課題とはPOPが商品の違いを説明するツールとしてはあまり適していないこと。
ちなみに、現在の商品数は8種類。
人気商品の「たまじブレンド」と「たまじ秋ブレンド」には
200gの他にミニ(75g)もあるので合計10種類。
お客様もどれが自分の好みにあっているかが分からないはず。
きっと店員さんもどれを進めていいか分からないはず。
そんなことから、今年に入って新POPの制作を進めてきたというわけ。
できたてホヤホヤの新POPを2つほど紹介しますと。
たまじ春ブレンド
たまじ秋ブレンド
これまでのPOPと同様、それぞれの商品を説明しているという点では同じ。
違う点は、視覚的にわかりやすいグラフで味の特徴と焙煎度合を表示していること。
このグラフを見比べてもらうことで、自分の好みに合った珈琲を選べる。
たとえば「たまじ春ブレンド」の特徴。
味の特徴:さやわやな酸味と甘さを感じるコク
焙煎度合:5段階で3.5
たっぷりとモカを使っているので甘みを含んだコクとさわやかな酸味が特徴。
モカ好きな方におすすめの商品というメッセージが伝えられる。
たまじ秋ブレンドと比較すると一目瞭然。
モカの酸味は苦手で、苦味やコクを好まれる方は「たまじ秋ブレンド」に。
4月初旬にはルピシア・ボンマルシェさんの9店舗に郵送予定なので、
お店に足を運ばれた際には新POPを探してみてくださいね。
なお、各店舗によりたまじ珈琲を扱っている商品・時期などが異なりますのでご注意を。
新POPに関する感想、メッセージ、写真などお待ちしています。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
四季
この1週間はまだ寒い日があるものの、
歩いていると梅が咲いていたり、ふわぁ~っと沈丁花の香りがしたり。
特に沈丁花の香りは自分にとっては春の代名詞。
ちなみに、沈丁花を調べてみると。
++++ ウィキペディア(沈丁花/香木より)
沈丁花という名前の由来は、香木の沈香のような良い匂いがあり、
丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木。
香木とは、心地よい芳香を持つ木材のこと。
沈香(じんこう)と白檀(びゃくだん)が有名。
++++
沈丁花の香りは、香木の代表とも言える沈香や白檀に近いもの。
白檀の香りで思い出すのが「女性の扇子」。
ちょっと高価な扇子につけられた白檀の香りは
魂が抜けるような良い香りがするんですよね・・・。
そんな春がスタートする3月は「節目」の月。
振り返れば、3月末を目標として取り組んでいたことがいくつも。
まずは、平日の仕事(ITビジネス)。3月が決算。
『勝負の年』だった第3期は目標以上の結果となり、まずはひと安心。
第4期は『更なる飛躍の年』となることを目指して、
4月から新たな気持ちでスタート。
次は、息子の高校受験。
希望していた都立高校に合格し、これまたひと安心。
さらに、住居。
仮住まいだった荒川区から新宿区に引っ越すことに。
忘れてならないのは、たまじ珈琲リニューアル。
年間契約のお客様向けとルピシア・ボンマルシェ様向け、
いずれの商品・サービスを思い切ってリニューアル。
こうやって書き出してみると、いろんなことが並行して進んでいたことを改めて実感。
3月の終わりを迎えることで、やっとひと息つけそうな心境に。
(そんなわけで、今週のブログは特にテーマもなく、グダグダと書いてます。)
「ゆっくり・ゆったり」をたまじ珈琲のコンセプトとして連呼しているにも関わらず、
まったく自分が実践できていないことをまずは反省。新たな年度を迎えるにあたり、
改めて「ゆっくり・ゆったり」を実践することを目標に。
唐突ですが・・・皆さんは、四季で1番好きな季節はなんですか
自分は夏が一番好きでしたが、ここ数年は春に(多分、年のせい)。
皆さんの季節にまつわるエピソードなどがあれば教えてください。
最後に・・・四季に絡めてたまじ珈琲の宣伝を。
四季を意識した商品名にしてみました。
ブレンド珈琲は5種類。
たまじ春ブレンド(香り豊かなモカたっぷり)
たまじ夏ブレンド(モカに苦味をプラス)
たまじ秋ブレンド(しっかりした苦味と野性味)
たまじ冬ブレンド(どっしり苦味とまろやかなコク)
たまじブレンド(香りとコクとキレのバランス)
焼き菓子も5種類
たまじ春マフィン(オレンジ)
たまじ夏マフィン(レモン)
たまじ秋マフィン(ラムレーズン)
たまじ冬マフィン(チョコレート)
たまじマフィン(クランベリー)
ちなみに、ブレンド珈琲はどの商品も通年お求めいただけます。
焼き菓子は「たまじマフィン」は通年、それ以外は季節限定となります。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
ポリフェノール
3月12日の夕方、お袋からメールが届く。
テレビ東京のレディス4という番組で「珈琲のちから」って特集をやっていて
珈琲がとても体にいいって紹介してるよ。
早速Webで調べてみた。
レディス4(バックナンバー:2012年3月12日放映)
http://www.tv-tokyo.co.jp/ladys4/backnumber.html
珈琲が体にいい飲み物であるということは、
多くのメディアで取り上げられており、皆さんも一度は耳にしたことがあるのでは。
今回は珈琲に含まれるポリフェノールがテーマの中心。
ちなみに、ポリフェノールをご存知の方は多いと思いますが、
いつもどおり、ウィキペディアで調べてみると。
++++
ポリフェノール (polyphenol) とは、ポリ(たくさんの)フェノールという意味で、
分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基(ベンゼン環、ナフタレン環などの
芳香環に結合したヒドロキシ基)を持つ植物成分の総称。
ほとんどの植物に含有され、その数は5,000種以上に及ぶ。
光合成によってできる植物の色素や苦味の成分であり、植物細胞の生成、活性化などを
助ける働きを持つ。香料や色素として古くから食品、化粧品に使われていたが、
1992年、フランスのボルドー大学の科学者セルジュ・レヌーが、「フランス、ベルギー、
スイスに住む人々は、他の西欧諸国の人々よりもチーズやバターといった乳脂肪、肉類、
フォアグラなどの動物性脂肪を大量に摂取しているにもかかわらず、心臓病の死亡率が低い」
という説を打ち出し、彼らが日常的に飲んでいる赤ワインに着目。
人間を始めとする動物が、赤ワインに豊富に含まれる「ポリフェノール」を摂取すると、
動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上すると発表した。
日本人が最も多くポリフェノールを摂取している飲料は、2009年にお茶の水女子大学と
ネスレ日本の共同研究・調査により、コーヒーが最も多かったという結果が提示されている。
同量のコーヒーと赤ワインに含まれるポリフェノールの量は拮抗しており、
近年ではアルコールを含まないポリフェノール飲料としてのコーヒーへの注目度が
上がってきている。
++++ ウィキペディア「ポリフェノール」より
今回の番組でも、ポリフェノール=赤ワインというイメージが強かった日本において
アルコールを含まないポリフェノール飲料として珈琲が紹介されている。
さらに、それを摂取する量は毎日4~5杯ぐらいが効果的であると。
具体的には、2~3時間おきぐらいに飲むということ。
その理由は、飲んだ効果がその時間しかもたないから。
珈琲と言えば、朝の目覚めに、昼食後の眠気覚ましに。
どちらかと言えば、限定的なシーンで飲むというイメージが強いはず。
よって、今回のように毎日4~5杯を飲むのが効果的という情報は
視聴者の方にとっても驚きだったと思う。
ちなみに、かく言う自分は毎日5~7杯は飲んでいる。
飲み過ぎはきっと体に良くないこともあるんだろうなぁと思いつつも、
長年の習慣はなかなかやめられない。
過ぎたるは及ばざるがごとし
(意味)何をするにも、いき過ぎになっていると、それがどんなに良いことでも、
むしろ不足ぎみや、不満足な状態と変わらないのです。過度になってしまうようであれば、
むしろ控え目にしている方がよろしいようです。
この諺は耳が痛い。
自分にとっては、休肝日を作るよりも、休珈琲日を作る方が辛いかも。
皆さん、珈琲で健康な毎日をお過ごしください。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
漢方
3月といえば、もうすぐ春というイメージ。
ところが、実際はかなり厳しい寒さが続く、冬の最終月なんですよね。
春の日差しを感じて薄手の格好で外出して風邪をひく。
3月はただ寒いだけじゃなく、日中と夜との気温差が激しい。
さらには春を感じて気持ちが緩む。
そんなわけで3月は体調を崩しやすい月だとか(TVの受け売り)。
皆さんも体調管理に気を付けてくださいね。
かく言う自分は・・・。とにかく風邪に弱い。
冬の間に3回ぐらいは風邪を引いてダウンするのが例年のパターン。
ところが今年は喉が痛くなる程度で本格的な風邪には一度もかからず。
これは食生活の改善と毎日20,000歩の効果であることは間違いない。
ただこれだけじゃなくもう1つ理由が。
それは去年の夏からはじめた漢方。これが予想以上に効いてる。
そんなわけで今週のブログは「漢方」と題してつらつらと。
漢方、皆さんはどんなイメージをお持ちですか
自分は漢方と聞くと薬用養命酒を思い出す。
さらに養命酒から連想されるイメージとは・・・
おいしくなさそうだけど、体に良さそう。
若い人というよりは、中i高年向け。
西洋医学の治療と異なり、体の治癒力を高めるもの。
50歳ぐらいになったらお世話になるものかなぁなどと
勝手に思っていたわけです。
調べてみると。
+++++
漢方医学の特徴は、伝統中国医学と同様に体全体をみるところにあり、
「証」という概念を持っている。証は主に体質をあらわす。この点で
西洋医学とは大きく異なる。体全体の調子を整えることで結果的に病気を治していく。
このため、症状だけを見るのでなく体質を診断し、重んじる。
西洋医学が解剖学的見地に立脚し、臓器や組織に病気の原因を求めるのとは
対照的である。よって、漢方薬も「証」にもとづき患者一人ひとりの体質を
見ながら調合される。
+++++ ウィキペディア「漢方薬」より。
自分の場合は、この「証」で治療が必要と判断された部分は2か所。
1つは首から上の血流。もう1つは気管。
先生と相談した結果、気管から治療することに。
自分の体質に合わせて処方された漢方30日分を受け取る。
金額は18,000円也。最初は「えっ」と思わず声が出そうなほど驚いた。
1日あたり600円。2回服用するから1回300円。
最初のころは、飲むたびにこれが300円かぁとしみじみ思いながら、
苦い漢方をお湯で溶いて食前に服用。
2週間ぐらい続けても喉のひっかかりは完治せず。
なんとなく漢方の効果を疑い始めていた頃に日帰り出張。
その出張に漢方を忘れて飲まずに1日過ごすしたときのこと。
昼過ぎから何とも気持ち悪い。
気持ち悪いの意味は、何か大事なことを忘れた感じ。
家に帰ってすぐに漢方を飲むとそれがスッキリ。
そのあたりからは飲まないと気持ち悪いモードに突入。
冬を迎え、例年であれば風邪を引く季節になっても
喉が痛くならない、風も引かない。
引かないというよりは、引きそうな気配がきても
それ以上はひどくならない。
風邪になる一歩手前で体が押し戻してくれるようなパワーを感じる。
これが治癒力、ではないかと感じる。
そんな風に感じてからはや3か月。
12~2月の期間もその感覚は衰えぬままに風邪をひかずに3月を迎えた。
漢方を初めて半年で、気管の治療はほぼ完了。
前回からはこれまでの気管に加え、血流の改善効果も期待できる処方に。
この半年で、漢方は自分の体質に合っているように感じる。
少々値は張るが、まずは1年継続してみることに。
怪我や病気を治療する西洋医学と、
体全体の調子を整えることで結果的に病気を治していく東洋医学。
どちらが良いとは言えないが、全く違ったアプローチである両方の医学を
自分の体質に合わせて組み合わせる。
こんなことを考えながら自分の健康と向き合うようになった。
(自問自答:これってつまりいい年齢になったということ)
いずれにしても、漢方との出会いはこれまで西洋医学に頼り切っていた自分に
新たな考え方と世界を教えてくれた。
そんなわけで、漢方に興味を持っている方、
実際に使われている方がいらっしゃればぜひご意見を。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
はや2月も終わり、本日は3月3日のひな祭り。
自分は男兄弟かつひとり息子なので、ひな祭りにはまったくの無縁。
ひな人形を飾って、ひし餅を食べて、白酒を飲むらしいけど、
残念ながらその様子が目に浮かばない。
日本中の女の子がいる家では、きっと今頃大忙しなんでしょうね。
さて、珈琲(ちなみに本日はルワンダ・イントレ)を淹れながら
今週のブログは何を書こうかとボォ~っとしていると。Facebookからメッセージ。
絶妙なタイミングなので今週はFacebookをテーマとすることに(安易)。
昨年秋頃に友達のススメで始めたFacebook。
ブログはたまじ珈琲を開始してから3年以上、毎週土曜日にかかさず更新。
(我ながら継続していることに凄いと思う。)
twitterは使ったような使わなかったような状態で終焉。
Facebookはどうなることやらと思いつつも、何となく開始。
最初は新たな刺激もあって1日に何度も利用していたものの、
3ヶ月ぐらいすると数日に1回チェックする程度に。
twitterと同様に終焉か・・・。
などと思っていたときに、ある出来事が。
電車の中で数日ぶりにFacebookをチェックしたときのこと。
「上野君、青高で一緒だった・・・だけど、覚えてますか」
さらに、翌日
「上野、元気か俺は元気。珈琲で見つけたぞ。たまじって変な名前だな。」
そもそも「上野君」とか「上野(呼び捨て)」でドキッとする。
さらに、遠慮のないストレートな表現。
40半ばになると、こんな風に呼ばれることはほとんどない。
思ったことをどストレートに言うシーンもほとんどない。
この表現だけで一気に学生時代に引き戻されたような錯覚に陥る。
この2つのメッセージは、中学時代・高校時代の懐かしい友人からのもの。
Facebook熱が冷めてきたところに偶然続けて舞い込んだメッセージ。
噂では聞いていたが、実際に体験してみると想像以上に嬉しい。
20年、30年の時間を越えて近況を伝え合うのにFacebookはちょうどいい。
手紙やメールのように前後に飾る言葉もなく、
いきなり話しかけるようにメッセージを送る。
もらったメッセージをじっくり読んだ上で自分の言葉で返事を送る。
会ったり、電話で話したりしないから、
学生時代の気持ちのままで懐かしい友と会話ができる。
学生時代の出来事が鮮明な画像となって蘇り、
長いこと思い出さなかった先生や友達の名前がぞろぞろと出てくる。
40半ばを迎え、物忘れが激しくなってきたことを痛感しているだけに
学生時代の記憶がこんなにも鮮明に思い出せることに驚く。
ひとりの友人とつながると、その先、その先へとつながる。
あっという間に10名近い懐かしい友とFacebookを介して会話。
適度な距離感があるせいか、お互いに近況だけでなく、
夢・幸せ・不幸せ・成功・失敗・愚痴など胸につかえていたものを
吐き出すかのように語る。
会話を終えたあと、なんでこんなことまで話したんだろうとふと我に帰ったり。
Facebookという現代を象徴するITツールの中に、
血の通った温かいコミュニケーションを体験したことで、
終焉かと思っていたFacebook熱が復活。
さらに嬉しいというか、笑ってしまうエピソードを最後に。
Facebookで正確には26年ぶりに会話した中学時代の友人。
自分はバスケット部、彼は軟式野球部。
中学時代はそれほど仲良くなかったが、互いにライバル意識むき出し。
理由は簡単。同じ女性が好きだったから。(ちなみに先輩)
何があったわけでもなく、その女性が卒業することでうやむやに。
そんなほろ苦い思い出を持つ友が、自称珈琲キチガイ。
たまじ珈琲のサービス内容も理解しないうちに年間契約。
「うまいんだろお前が言うならそれで十分。」
Facebookがとりもってくれて実現した再会。
今後はたまじ珈琲をとおして新たな関係を構築できたらいいなと思う。
Facebookを利用しようかどうかと迷っている方、まずは試してみては
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。