試飲会(代官山2)
2012年最後のブログ。何度も言いますが、時間が経つのは本当に早い
。
1年を振り返れば、公私に渡り多くの転機を迎えられた年。
いろいろとチャレンジし、得たものあり、失ったものあり。
総じて実りが多かった1年
。
そんな1年の締めくくりブログは、
今年も多くのお客さまにたまじ珈琲を販売いただいたルピシア・ボンマルシェさん
。
先週実施した代官山店の第2回試飲会の様子をつらつらと
。
9月から毎月1回のペースで開催しているボンマルシェさん店舗内での試飲会。
今回で4回目ということもあり、気持ちに余裕
をもって会場へ
。
代官山店は2回目。前回と同じスペースに向かうと、そこではワインの試飲会中。
余裕があったはずが、その瞬間に動揺
。「日時を間違えたか
」と不安に。
店長さんの顔が見えて挨拶すると、「お待ちしてました
」と挨拶。
ホッとするとともに、どうしたものかとその場で立っていると。
店長さんから「今回は上のフロアです。」との言葉。「上
」と思わず聞き返す。
そんな気持ちを察した店長さんから
「代官山アドレスのオープンスペースで試飲会をお願いします。」との一言。
「了解しました。」と答えながらも、オープンスペースという言葉に少々不安に
。
エスカレーターで上のフロアに移動し、指定された場所で試飲会の準備開始。
本当にオープンスペース。アドレスに入ってくる人たちが必ず通過する通路の真ん中
。
率直な感想としては「恥ずかしい・・・」。
そこへアドレスの副支配人さん
が挨拶に来られ、
一言二言会話を交わしながら、早速、珈琲を淹れはじめる。
すると副支配人さんが淹れる様子に興味津々
。
こちらも、淹れ方を解説しながら本日最初の珈琲を淹れ、店長さんと副支配人さんに提供。
Xmasバージョンのエーデルワイスを3人で試飲しながら、思わずニンマリ
。
これで、妙な緊張感と恥ずかしさが吹っ切れた。
その後はいつものペースで珈琲を淹れ続ける。
その様子がこちら
。
生憎の雨模様
で寒かったこともあり、
アドレスに入ってくる人が珈琲の香りに誘われて、立ち寄ってくれる
。
ひとりの方が立ち止まって飲み始めると、次から次へと。
一度に15杯分ぐらい淹れる試飲カップがあっという間に消えていく
。
それを横目で見ながら、次の珈琲を淹れる。
ただひたすらそれを繰り返しながら、あっという間の2時間が経過
。
試飲会が終了し、いつもと同様に快適な疲労感。
今回は約150名の方々に試飲を提供
。
珈琲を飲みながらニコッ
としてくれる何人ものお客さまの顔を想い出す。
やめられませんね、この仕事。
試飲会が終わって、アドレスの外に出ると真っ暗
。
その真っ暗の中にアドレスのイルミネーションが綺麗に浮かび上がる。
その写真がこちら
。
1年の締めくくりに最高の写真。(と思いませんか
)
自分で撮りながら、かなり気に入ってる
。
皆さん、1年間お疲れ様でした。良い年でしたか
良かった方も、あまり良くなかった方も、もうすぐ新しい年のスタート。
新たな気持ちで1日1日を大切に過ごしましょう
。
5年目がスタートした、たまじ珈琲
。
2013年は「進化
」をテーマとして取り組みたいと思います。
どんな「進化
」があるかはお楽しみに
。
今週のブログはこのあたりで。
今年もブログをご愛読いただいた皆様に、感謝
ではでは
。
冬の味覚
寒くなりましたねぇ~
。
自分の限界を超える日が増えてきた。つまり寒すぎて歩く気がしないという日が・・・
。
とは言え、歩かないのは気持ち悪いので、最近は「中で」歩く
。
中にも2つあって、それは地下街と家。快適空間で、1日 20,000歩は継続中
。
さて、今週のブログは久しぶりに珈琲から少し離れて「冬の味覚」と題してツラツラと
。
まず紹介するのは新幹線
で良く食べるもの。
それが、こちら
。
ご存じ、「崎陽軒」のお弁当。
これだけだと量がちょっと足りないので、シウマイが6個入ったものを別買い
。
お弁当の中にも2個入っているので、これで8個のシウマイを楽しめるわけ
。
さて、こちらのお弁当の中身は・・・。


かにご飯、ブリの照り焼き、鶏の生姜煮、煮物(蓮根煮、人参煮、筍煮)、
根菜のごま炒め、がんもどき煮、味噌大根漬け、シウマイ、玉子焼き、小粒大福


赤字にしたのが好物
。
いぶし銀的な存在の「筍煮」が第1位
。
甘いものが苦手な自分でも楽しめる小粒大福が第2位。
甘み控えめで、親指ぐらいの一口サイズがいい
。
王道のかにご飯とシウマイは敢えて言うまでもなくうまいが定番なので、揃って第3位。
ご飯の量がちと少ないけど、追加で購入した6個入りシウマイでそこを埋める
。
冬の味覚はいろいろあれど、今回もう1つ紹介するのはデザートから。
それは「みかん」。昔の同僚から購入する愛媛のみかん。
それが、こちら
。
中生と書いて、「なかて」と読む。ブランド名は「中生みかん」。
なんで、中生というのかちょっと調べてみた。
極早生:9月から10月に掛けて収穫
早生:10月から12月に掛けて収穫
中生:11月から12月に掛けて収穫
みかんが収穫される時期によってグループが分けられ、
その中でも11月~12月に収穫されるものを中生と呼ぶらしい
。
中生みかんというブランドの中にさらにいろいろな品種があるようで、
自分が購入したのは「菊間中生」というもの
。
みかん食べてみたい
みかんのこともっと知りたいという方は以下まで
。
【西方農園】
http://www.nishikata-noen.com/nakatemikan.html
「たまじ珈琲 上野」から紹介されたと伝えれば、ちょっとおまけしてもらえるかも
。
冬は本当においしいものがいっぱい。皆さんの冬の味覚も教えてくださいね
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
TVショッピング
2012年も残すところ2週間
。
昨年の盆暮れの記憶が明確にあるうちに1年が経過。
学生(特に高校生)時代のあんなに長かった1年間と本当に同じ時間なんだろうか
。
高校時代の思い出といえばダントツで部活(バスケットボール部
)。
高校1年で経験した1週間の夏合宿
。場所は長野県諏訪湖。
いまでも諏訪湖を目にし、耳にすると、その頃の思い出が鮮明に蘇る
。
早く2年に、3年になりたかった。とにかく先輩になりたかった。
なかなか終わらない高校1年。とにかく長い長い1年だった
。
辛く苦しいと感じた1年間は長いと考えれば、
現在のようにあっ
という間の1年を過ごせているということは幸せなのか
。
そう思って、時間の早さを納得することに。はぁ
、もっと時間が欲しい・・・。
前置きはこれぐらいにして今週のテーマに。
今週は「TVショッピング」と題してつらつらと
。
運用開始して5年目に入った、たまじ珈琲。
ひょんなご縁から「TVショッピング」で販売することに。
放映されるのは地方の地上波TV。長野県、秋田県、山梨県の予定。
最初の放映は12月21日の長野県(テレビ信州)。
定期郵送サービスと同じパッケージを、番組限定のトライアルとしてご提供。
商品イメージはこちら。
映像製作会社の方と相談しながら、作り上げていくビデオ。
ビデオの中で流されるナレーション
。
すべてが初体験なだけに、何が良くて何が良くないのかまさに手探り状態
。
今後のために、今回は「結果」よりも「体験」に重点を置いて焦らずじっくり取り組むことに。
取り組む前までは、もっと簡単なものかと思っていたというのが正直な感想。
実際に取り組んでみると驚くことの連続。
中でも、テレビ局の審査が厳しい
。
視聴者にきちんと伝わるか、ナレーションがその目的にフィットしたものか、などなど。
スイッチを入れれば、常に何かしらの番組が放送されているTV。
その1つ1つが、こんなに手間暇かけて製作されているものと知って驚く
。
メディアとしての影響力が大きいだけに、そうあるべきだとわかっていても、
5分程度の珈琲を紹介するビデオにまで・・・と。
ご苦労様です
。
そんなプロセスを1つ1つクリアして、やっと最初の放送局と放送日が決まったのが先日。
それだけに妙な達成感。まだ何もはじまっていないのに、やり遂げた感
。
12月21日の放映に向け、現在は画像の最終調整。
(このタイミングで、これで間に合うのか・・・
)
今回も多くの方々に助けられ、形になってきただけに一人でも多くの方に観てもらえれば。
「TVショッピング」終了後は、ビデオの一部を二次利用できるので、
たまじ珈琲のオフィシャルサイトからもご覧いただけるようにするつもり
。
長野県、秋田県、山梨県の皆さま、ご覧になった方がいらっしゃればご連絡
を。
初「TVショッピング」の記念
として、
「×月×日に放送された××番組で、たまじ珈琲を観たよ
」
と連絡いただいた方全員に、記念品として以下をもれなくプレゼント
しますので。
たまじ珈琲(3杯分)
たまじオリジナル しおり
たまじオリジナル バッチ
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
腹落ち
とうとう12月に入りましたね
。
2012年は例年以上にあっ
という間の1年でした。
総括すれば、これまで取り組んできたいろいろなことが形になり、とても充実した1年
。
そして何より、これまでよりもずっと多くの方々に助けられました1年。
この場を借りて御礼を。
「ありがとうございました。
」
たまじ珈琲を運用開始してから5年目に突入。
毎週更新してきたブログもかなりの量に。最新版(先週)のブログURLは「208」
。
つらつらと200本以上書いてきたことを自分で驚く。
このままのペースで行くと、1,000本を超えるのは16年後。そのとき自分は「60歳」
。
かなり先のようで、きっとあっ
という間なんでしょうね。
今週のブログは、「腹落ち」と題して今年1年を振り返りながら、思うところをつらつらと
。
この1年で自分自身に起きた変化(成長
)と言えば。
「なるようになる」という言葉が腹落ちするようになったこと
。
英語では、「Whatever Will Be, Will Be」
スペイン語では、「Que sera sera(ケセラセラ)」
「なるようになる」ではなく、「そうなるように行動する」派だった自分。
年齢を重ねて諦めが良くなって、考え方が変わった
と思ったときもありますが、
どうやらそうではないみたい(自分のことってなかなか分からないもんですね)
。
自分が腹落ちしている「なるようになる」をもう少し解説すると
。
「そうなるように自分なりに準備したら、
どんな結果でも納得できる(=なるようになると心底思える、口に出して言える。)」。
という感じ。
プロスポーツ選手がインタビュー
で良く使うフレーズに
「最高の準備をする」
「自分のベストが出せればいい」
これらの言葉に共通しているのは「それにより自ずと望む結果がついてくるはず」という想い。
想いというか、経験を重ねた結果、たどり着いた境地みたいな。
このフレーズをテレビで聴くたびに、「そうだなぁ」と共感
。
結果で評価され、結果しか残らないことが多い世の中。
それに固執することで自分自身を無駄に苦しめていることも多いのでは
。
自分も性格的に典型的な目標設定・達成満足型だけに、
それに向かっていくモチベーションは良い部分と思いながらも、
結果を意識し過ぎるあまり、短期的な視野で間違った決断
をしたり、無駄に悩んだり
。
そんな自分に起こった変化(成長
)が「なるようになる」の腹落ち。
これは、様々な経験を重ねてきたことも一因ですが、何より大きいのは環境の変化
。
日々行動を共にする身近な人たちとの関係がこれまで以上に充実し、
自分が目指すべき姿がこれまで以上に明確になってきたことが要因かと
。
逆に、改善すべき事柄は・・・。
分かっていながら一番自分が苦手なこと。「休養」。
とにかくじっとしていられない。メリハリをつけ、「休養」をしっかりとる。
敢えてブログに書くことで、自分に改めて言い聞かせてるつもり
。
残り少ない2012年。
この1年を振り返りながら1日1日を大切に、丁寧に過ごせればと
。
12月に予定している、たまじ珈琲のイベントは残り「2つ」。
12月15日(土)14:00~16:00:ルピシア・ボンマルシェ「代官山店」での珈琲試飲会
12月中:テレビショッピング(地方3局:長野/秋田/山梨)
多くの方々に支援いただき実現しているイベントなので、
残り2つも無事成功となるよう、「最高の準備をして」取り組むことに
。
皆さんはどんな1年でしたか
珈琲でも飲みながら、振り返ってみませんか
今週のブログはこんなところで。
ではでは
。
BRUTUS
ちょっと前の話になりますが・・・
。
サラリーマン仕事
で出会い、現在はプライベートでもお付き合いいただいている
同世代の男性から以下のようなメールをいただきました
。


本屋で雑誌をみてたら、ブルータスの最新号でコーヒー特集をしてました。
条件反射的に上野さんの顔が浮かんだのでついメールしてしまいました。
既にチェック済みかもしれませんが、ご連絡までです。


新たな珈琲情報に喜んだのは言うまでもなく、
それ以上に「条件反射的に上野さんの顔が浮かんだ」という
フレーズがとても嬉しかった
。
珈琲屋というイメージが浸透してきたわけですからね
。
地下鉄東西線の早稲田駅近くの本屋。雑誌コーナーに足早に向かう
。
大きな文字で「GOOD COFFEE」という題名でBRUTUSを発見。
特集が組まれるのかと思いきや、本一冊が珈琲特集
。
中身をみることなく、レジへダッシュ。
少し迷ったことと言えば、2冊買うかどうか。とりあえず1冊にすることに
。
自宅に戻り、気持ちを落ち着けてから1ページずつゆっくり読書。
今回のテーマは「おいしいコーヒーの進化論。」
解説しているメッセージから一部抜粋
。


「スペシャリティコーヒーを置くことが特段にスペシャルでもなくなってきた」時代だからこそ
今後は豆のキャラクターへのより深いアプローチが重要視されるでしょう。レベルの上がった
豆を前提に、焙煎や抽出でも多くの試行が繰り返され、そこからトレンドも生まれるはず。


このフレーズ、自分には深かった。
学生だった頃、珈琲と言えば、白いコーヒーカップにピーナッツを添えて
。
その珈琲は、ドロッとして真っ黒。ミルクも砂糖も入れないで飲めるのがカッコいい
。
ドトール、スターバックス、タリーズなどが続々と出店することで、
日本人の珈琲に対する距離感や味覚は確実に変わった
。
喫茶店が減っていく一方で、カフェや自家焙煎店は徐々に増加傾向とか。
まさにBRUTUSがテーマとしている「コーヒーの進化論」が始まっていることを実感する
。
健康飲料として注目される珈琲。
味や楽しみ方をさらに追及し、まさに進化していくことで
より身近な、より深い、なくてはならない飲み物として進化していく予感にワクワクする
。
長年、夢に見ている、たまじ珈琲の直営店(というか小さな、小さな工場)。
そこで珈琲を焙煎し、全国のお客様に郵送販売する。
一方で、香りに誘われてお店に足を運ばれたお客様にも販売できるようにする
。
ブラジルで体験したカフェのように、セルフサービスで珈琲はいつでも試飲できる
。
BRUTUSの中で見つけた写真の一部。
まさに、カフェではない直営店でも、お客様が珈琲を気軽に試飲できる。
それを実現するアイデアとしてお店の壁に埋め込まれた木のベンチ。
お客様の会話を、笑い声を聞きながら、進化した珈琲を焙煎して提供したい。
この雑誌に出会えたことで、自分の夢がより具体的に。
メールに心から感謝
。ありがとうございました

今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
試飲会(木更津店)
2012年も残すところ1ヶ月。いわゆる師走ですね
。
寒がりな自分はマフラーと手袋が手放せない。週末は帽子も含めて3点セット
。
ちなみに手袋と帽子は先週行ったアウトレットで購入した新品
。
ここ数か月は毎月足を運んでいるアウトレット。
目的はルピシア・ボンマルシェさんでの「試飲会」
。
そのついでに、生活に必要なものをゲット。今回は三井プレミアムアウトレット木更津店。
11/17(土)11:00。東京駅の八重洲から出発する高速バスに乗り込む。もちろん直行便
。
片道1,200円。時間は40分程度。はじめて利用したけど、とても便利。
今回はあいにくの雨模様
だったけど、天気の良い日ならレインボーブリッジ、
アクアラインと旅行気分を味わえるルート
。
試飲会の開始は14:00。2時間ほど早く到着したので、手袋と帽子を購入して、ランチ
。
珈琲の仕事のついでに買い物もできて、ちょっとした旅行気分も味わえて。
なんて楽しんでいるうちに、あっという間に2時間が経過
。
ルピシアボンマルシェさんに伺い、試飲会をスタート
。
代官山店、あみ店と開催して今回が3回目。準備の手際、お客さまとの会話も慣れてきた。
あと立ち仕事にも(最初は2時間程度でも足がガクガクに・・・)
。
ちなみに、木更津店さんでたまじ珈琲を販売いただいている
コーナーはこんな感じ
。
雨模様なのにすんごい人
。
ルピシア・ボンマルシェさんがフードコートのすぐ近くということもあってか
お昼を食べた人が珈琲の香りでどっとお店に入って来る
。
珈琲屋冥利に尽きる
とはこのこと。
1回にマグカップ3杯分を淹れ、それを試飲用カップに分けると15杯分
。
お客さまの様子を観ながら淹れようとのんびり構えていると、試飲用があっという間に消える。
慌てて
淹れる、またなくなる、淹れるの繰り返し
。
そんな中でも、珈琲の淹れ方に興味深々のお客さまも
。
それがこんな感じ
。
試飲会で一番幸せな時間
。
新鮮な珈琲が生き物のようにふわぁ~っと膨らむ。
思わず目を閉じて
深呼吸したくなる珈琲の甘く、深い香り。
お客さまと顔を見合わせて思わずニコッ
と。
お子さんから「いい香り~」と最高の一言をいただく。
嬉しくなって、たまじバッチを思わずプレゼント
。
2時間の試飲会はあっという間に終了。合計200杯を提供
。
すべて手引きミルでカリカリ挽いて入れたので、強烈な肩凝り
。
とにかく座りたくて近くのカフェで一休み。
疲れを癒すために注文したのがこちら
。
がっちり糖分を吸収。
仕事した
という充実感と心地よい疲れ。
試飲会が終わった後にいつも感じられるこの気持ち。いい感じ
。
すっきりした気持ちで重い体を引きずりながら入口の高速バス乗り場に。
ちょうど来た東京駅行きの高速バスに乗り込み、5分後には夢の中へ
。
気づいたときには京橋インターを降りて、もうすぐ終点の東京駅。
次回の試飲会は、12月15日(土)の14:00~、代官山店にて。
近くに寄られたら足を運んでみてくださいね
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
ヘルシアコーヒー
2012年も残すところ1ヶ月半。
秋本番でウォーキング
には最高の季節。1時間ぐらい歩いても汗をかかない
。
この1ヶ月は1日20,000歩を順調に達成中
。
歩くのって気持ちいいですね
。
お金をかけずに爽快な気持ちになれるのもいい。
ウォーキング前に淹れたての珈琲を半分飲んでスタート
。
戻ってきてから冷めて甘くなった珈琲をごくごく飲む。これが習慣
。
何の気なしにやっていたこの習慣。
実は珈琲の摂取方法としてなかなか良いらしい。
珈琲に含まれるポリフェノール。その1種にコーヒークロロゲン酸があり、
これが脂肪を燃焼・消費する効果が。
運動する前に摂取することで、その効果が体内で有効に働くとのこと
。
なんか得した気分
。
11月の初旬、Yahooニュースをチェックしていると・・・
これに関連するニュースを発見
。


花王「ヘルシア」にコーヒー追加 脂肪燃焼効果を確認
花王は7日、同社が展開する特定保健用食品(特保)の飲料ブランド「へルシア」の
ラインアップにコーヒーを来春から加える方針を明らかにした。
コーヒーに含まれるポリフェノールの一種「コーヒークロロゲン酸」に脂肪を
燃焼・消費しやすくする効果があることを確認したという。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121107/biz12110718110018-n1.htm
※産経ニュースより


これは驚いた
。
ネスレが「生豆茶」なるものを販売したのはわかるとしても、花王までが。
しかも特保で・・・。
珈琲が健康飲料として注目され、人気があがるのはうれしい
。
一方で、美肌・ダイエット効果の側面ばかりが注目されるのはさみしい
。
ここからは自分の勝手な想いではあるが、
珈琲はプチ贅沢な飲み物であってほしい。時間とお金の両方で
。
焙煎したての自分好みの珈琲を思い切って購入
敢えて豆を手引きのミルでカリカリと挽く
挽いたときの香りを存分に楽しむ
沸騰したお湯を適温まで冷まして、珈琲を淹れる
大事な人となにげないことを語りながら、味わう
冷めて甘くなった珈琲を最後に味わう
スーパーで販売されている100gあたり200円ぐらいの珈琲を
自家焙煎店の100gあたり500円にするお金のプチ贅沢
。
インスタントなら1分で完成してしまう珈琲を、
大事な人との語らい含めて30分という時間を費やすプチ贅沢
。
珈琲がこんな風にプチ贅沢を感じられるものであってほしい。
ひとりでも多くの人に、珈琲でプチ贅沢を楽しんでほしい。
心からそう思う
。
成分だけに注目され、その成分を摂取することだけに集中する。
これだけにはならないで欲しいと切に想う
。
珈琲の味を、香りを、時間をあわせて楽しむというコンセプトがあって
体に有効な成分を摂取でき、さらに、今よりも多くの人がプチ贅沢を楽しめるような。
そんな飲み物に進化してくれたらいいですね
。
なんだか今週は妙に真面目なメッセージになっちゃいました
。
たまにはいいですかね・・・
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
嬉しい写真
11月に入り、一気に冬か
と思うような寒い日。
秋の紅葉
も楽しんでないのに・・・。
そろそろコートやマフラーがないと耐えられない
。
とにかく寒さが苦手なだけに早めに暖房対策することに。
そんなところに、同期の女性から心温まる写真をいただく
。
これがその写真
。


代官山に出かけたので、
「たまじ珈琲」を購入してきました。
お店でたまじマークを見つけたときは嬉しかったです


とても綺麗に撮れてる写真
ですよね。
見慣れている商品なのに、とても新鮮
。
柔らかな光と後ろにある珈琲カップがさりげない。
たまじ珈琲がお客さまの手にとられ、
自宅やオフィスで飲まれているシーンを想像するだけで、
とても幸せな気持ちに
。
ゆっくり・ゆったりとお楽しみください。
そんな珈琲、最近は健康飲料としていろいろなメディアで紹介されてますよね
。
先週のブログでもNHKの「あさイチ」での特集を取り上げたところ
それを読まれた方から新たな情報をいただいた
ので紹介を
。



ふくよかな香り、酸味、苦みと甘み。おいしいコーヒーは朝の目覚めを良くしたり、
集中力を高めたり、リラックスしたいときにも欠かせないもの。
このコーヒーがダイエットにも役立つことが分かってきた。
コーヒーと脂肪燃焼の関係について研究しているのは、東京慈恵会医科大学の鈴木政登教授。
鈴木教授はコーヒーの成分「カフェイン」に着目した。
カフェインとは、コーヒー1杯当たり60~100mgほど含まれる苦み物質。
脳の活動を活性化したり、疲労感を程よく抑える作用がある。
鈴木教授は人を対象に
「白湯を飲んで運動」
「コーヒーを飲んで運動」
「コーヒーを飲んで立位姿勢保持」
の3通りで試験を行った。
運動は、1杯の白湯あるいはコーヒーを飲んだ1時間後に30分間のランニング
(中等度強度のトレッドミル走)を行った。その結果、
「コーヒーを飲んだ1時間後には交感神経が優位になり、
エネルギーとして活用されやすい形である血中遊離脂肪酸が増えた。
また脂肪が燃えていることを示す指標(呼吸商)が、5時間持続することも分かった」
日経ウーマンオンライン
【運動前のコーヒーが体脂肪を燃えやすく
コーヒーを飲むだけでエネルギー消費量がアップ】より
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20120925/135303/



前回の特集では、珈琲に含まれるポリフェノールが女性の美に、
今回は、カフェインがダイエットに、
いずれも身近で興味深い効果ですよね
。
長年に渡る研究・実証実験により、明らかになる珈琲の効果
。
珈琲の味や香りとともに、体への効能も理解して楽しむ。
コーヒーコーディネイターとしては、お客さまに合わせていろいろな面から
珈琲という奥深い飲み物を紹介できたらと
。
珈琲に関する情報、どしどしお寄せください
。
相変わらず珈琲本も収集していますので、そちらもお願いします
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
珈琲豆知識
11月に入り、秋本番(いや冬近し)ですね。
朝晩になると寒っ
と声に出す回数が増加
。
珈琲がおいしい最高の季節なんですが、寒さが苦手なだけに少々憂鬱
。
秋
だからということもあると思いますが、
最近やけに珈琲の特集がいろいろなメディアでされてますね
。
珈琲が体にいい
というのがベースですが、
その切り口はさまざま。いろんな記事を拝見しながら、へぇ~
と感心。
そんな中から、今回はNHK「あさイチ」で10月15日(月)に放送された特集から。


くつろぎのひとときを与えてくれる飲み物「コーヒー」。
これまでは「体に悪い」とイメージももたれていたコーヒーですが、
近年驚きのパワーが徐々に明らかとなり注目されています。
今回は、コーヒーに含まれるポリフェノールやカフェインが起こす不思議な力や、
『疫学調査』で認められたコーヒーと病気の予防、
コーヒーにまつわる疑問や質問・コーヒーを飲まない方が良い人などの注意喚起から、
さらにはおいしいコーヒーの入れ方まで、さまざまなコーヒーの力をご紹介しました。
【もう一杯飲みたくなる! 女性のためのコーヒー学】
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/10/15/01.html

【NHK「あさイチ」オフィシャルサイトより】
この特集。何が新鮮だったかと言えば、「女性のための・・・」という切り口
。
珈琲に含まれるポリフェノールが赤ワインと同じぐらい豊富であることは
以前のブログでも紹介
。
【ポリフェノール】
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-171.html
ポリフェノールがどういう効果をもたらすという解説はあったものの、
そのポリフェノールの効果を実験で検証されたのには驚いた
。
具体的には「珈琲を飲む女性ほどシミの量が少ないこと」の証明。
翌日は珈琲を買い求めた女性が多かったのでは・・・
。
さらに、疫学調査として以下の調査結果を発表
。
1日5杯以上珈琲を飲む人の『肝臓がん』の発症率が飲まない人の4分の1
珈琲をを全く飲まない人の大腸がんの発症率を1とすると
1杯以上飲む人は男性で0.81、女性はなんと0.43と発症率が半分以下
1日2~3杯の珈琲飲む男性は、飲まない男性に比べて胆石になるリスクが40%も低下
1日800ccの珈琲を飲む人は飲まない人に比べてパーキンソン病の発症リスクが5分の1に低下
疫学調査は、大変な時間と労力を要する作業。
ゆえに珈琲の成分が持つ科学的な効果の説明とは違った意味で価値のある実証データ
。
これらの実証データにより、珈琲は体に悪い飲み物から健康飲料に
。
こういう記事を読んでてしみじみと思うこと。
それは「健康は1日にしてならず」。
歩くことも然り、珈琲を飲むことも然り。
毎日コツコツと積み重ねていくことが重要
。
ブームに流されることなく、自分なりの健康法を見つけ、
無理なく継続していきたいですよね
。
自分はと言えば・・・。
「歩くこと」「珈琲を飲むこと」「休むこと」の3つでしょうか。
3つめの「休むこと」、これが自分にとっては一番難しい
。
とにかくじっとしていられない。何かしてないともったいないと。
逆に何もしないで1日が過ぎるとしまったぁ~と何となく後悔
。
それでも少しずつですが「休むこと」の大事さと、楽しさを分かりかけてきた(気がする)
。
たまじ珈琲のコンセプトは「ゆっくり・ゆったり」。
これを自ら自然体で実践できるように
。
皆さんの健康法、良ければ教えてくださいね
。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
。
ブラジル映画祭
10月7日の日曜日。久しぶりの休日。
目覚ましかけずに思いっきり寝るぞ
と気張ってみたものの、
いつもの7時にはパチッ
と目が覚める。悲しいかな。
本日の予定は18:30から渋谷で映画
。
それまではなんの予定もなし
これが嬉しい
。
渋谷まで散歩しながら行くつもりなので、出発は16:00予定。
本日観に行くのは「バイアフォンに愛を込めて」。
東京・大阪・京都・浜松で約1週間にわたって開催されている「ブラジル映画祭2012」。
8月にブラジル旅行に行ったこともあり今からワクワク。
【ブラジル映画祭2012】
http://2012.cinemabrasil.info/
これがチラシ
。
「バイアフォンに愛を込めて」を選んだ理由
。
それは、ブラジル旅行でボサノバに魅了
されたから。
ブラジルで購入したボサノバのCD。帰国してから繰り返し聴いてるうちに
、
体の中にリズムが徐々に染み込んできて、それがとても心地いい。
リオデジャネイロのビーチ、ヴィトリアの珈琲農園が思い浮かぶ。
音と画像が頭の中で一致することで体の中からパワーが漲ってくる
。
音楽の力って凄いですね
。
バイアフォンとはブラジル音楽の代表とも言えるボサノバ・サンバの源流らしい
。
それを分かりやすく解説しながら、音楽の素晴らしさを伝えてくれるのがこの映画。
2時間あまり、ドップリとブラジルワールドに浸る
。
8月の旅行で実際に見た風景がスクリーンに映るたびに、なぜかドキドキ。
ブラジルは自分の中で特別な国、場所になっているんですね、きっと
。
映画が終わって、早速バイアフォンのCDを販売しているコーナーへ。
映画にも登場したルイス・コンザーガを購入
。
それがこちら
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映画が終わって外に出ると、気温がグンと下がって肌寒い
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この腹ペコを満たすには、とにかく温かいもの。
ということで、近くにあったお好み焼き屋さんへ。
偶然入ったこちらのお店が大ヒット
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カウンターに座り、鉄板の温もりを感じながら広島風お好み焼きを堪能
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久しぶりにたっぷりと時間のあった休日。
まさに心身ともにリフレッシュ。
「いやぁ、映画って本当にいいもんですね。」
映画評論家・水野晴郎さんの名セリフを思わず口ずさみたくなる。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは
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