店長
この週末、気持ちいい天気ですね。
秋を感じる涼しさの中に、夏を感じる日差し。
歩いても軽く汗をかく程度。これまで35℃の炎天下と比較すれば天国、天国。
そして何よりホット珈琲の消費量がぐ~んとアップ。嬉しい季節です。
さて、本日のブログですが、『店長』と題して。
先日、ルピシア・ボンマルシェさんの店舗に挨拶へ行ってきました。
週末ということもあり、お客様の数は予想以上。
アウトレットの凄さをまじまじと感じた瞬間でした。
そんな店内を見回すと、元気いっぱいの店長らしき女性を発見。
たくさんの店員さんがいらっしゃるんですが、間違いなく彼女が店長だろうというオーラ。
店長のまわりには、たくさんのお客さま。
念のため、近くで紅茶の試飲を出されていた店員さんに
「店長さんはいらっしゃいますか?」と質問すると、
「申し訳ありません、あちらでお客さま対応をしておりますので、しばらくお待ちください。」との回答。
「やっぱり」と思わず、独り言してニンマリ。人のオーラってありますよね
店長さんを待つ間、しばし店内を散策。
学校の教室ぐらいの広さの店内。入口を入って、すぐ左の角に珈琲コーナーが設置されていて、
たまじ珈琲は上段2段を占領。
デザイナー(ジャイ)が作ってくれたPOPがいい感じに目立って。
ひいき目ではありますが、たくさんある商品の中でかなり存在感を主張。
そのコーナーの前をお客さまが歩くたびに、ひとりでドキドキ。
「立ち止まって、商品を見てください!手にとって香りを」
と心の中で叫んでいると、
「たまじ珈琲さん、お待たせしました」
と元気なオーラ店長の声。「たまじ珈琲さん」って・・・と思いながらも、思わず笑ってしまう。
改めて名刺交換をして、会話をしながら、店長さんのオーラをひしひしと感じる。
この人が店員さんを、お店を明るく・元気にしていることを確信。
こういうお店はお客さまが自然と集まってくるんですよね。
そんな店長との会話で嬉しかった一言は、
「たまじ珈琲、リピーターの方もいらっしゃるんですよ。」
ルピシア・ボンマルシェさんで販売開始いただいて1.5か月。
遠く離れた場所で、たまじ珈琲を繰り返し買いに来て下さる方がいる、
むちゃくちゃパワーをもらいました。そんな会話をして幸せな気分に浸っていると、
たまじ珈琲のコーナーにお客さまがいらして、迷わず「水出しアイス」を1つ取ってレジへ。
「おおぅ・・・。」
と嬉しさから思わず声が出る自分に、店長さんが
「あの方もリピーターさんみたいですね。」
30分程度、店内にいただけですが、お店を出る時には体の底から込み上げてくるパワーを感じる。
たまじ珈琲がお店に並んでいる様子を見たくて、軽い気持ちで来てみたお店。
そこはオーラ店長さんを中心に素晴らしいチームワークでお客さまを迎える空間でした。
そんな気持ちで来たのが申し訳なく感じて、改めて自分に気合を入れる。
こんなに素敵なお店でたまじ珈琲を販売してもらっていることに感謝。
今週のブログはこのあたりで。
では、では。
珈琲豆知識
一気に涼しくなりましたね。
エアコンや扇風機を切って、窓を開けて快適に寝れるようになったのは嬉しいんですが、
朝方は寒いと感じる日もあったり。ちょっと極端過ぎますよね。
皆さんも風邪引かないように気を付けてくださいね。
本日は、久しぶりにホット珈琲を飲みながらブログ書いてます。
1年ぶりに入荷できた「イルガチョフ」。
たまじ珈琲の”モカ”好きなお客様に好評だった商品。
魅惑的な香りと、果実のような甘さが感じられる個性豊かなストレート珈琲なんです。
試してみたい方は、メールでご連絡くださいね。
モカ好きと分かっている方には、先週あたりから郵送していますのでお楽しみください。
去年と比べての感想などをご連絡もらえると嬉しいです。
さて、本日のブログは久しぶりに「珈琲豆知識」。
イルガチョフを飲みながら感じる”珈琲の甘さ”について。
「完熟果実の種子からつくった豆(=完熟豆)は甘い」と言われてます。
完熟豆だから糖分が多く含まれて、珈琲が甘く感じると思われがちですが、それは誤解なんです。
生豆に含まれるショ糖の量は、果実の熟成が進むにつれて増加していきます。
よって、生豆をそのまま摂取するのであれば、完熟豆の糖分が甘さを生み出していると言えます。
しかし、焙煎をすることによりショ糖はほとんどなくなってしまうんです。
ショ糖は焙煎すると珈琲の色、香り、酸味のもととなります。実際には、果実の熟度が高くなると、
焙煎時の色づきがよく、香りと酸味が豊かな珈琲になるんです。
ショ糖が甘みのもとになっているとすれば、甘いカラメル香となるはずで、
舌に感じる甘みとしてではないんです。
では、珈琲を飲んだ後に感じる甘みはどこからくるのでしょうか
これ、理由が明らかになってないんです。スミマセン。
様々な調査、研究が行われており、その結果から珈琲の甘さにつながりそうな物質がありそう
というところまでは分かっているんですが、答えはまだ出そうにありません。
それどころか、珈琲の甘さという感覚がそもそも最近になって感じられ、表現されるようになった
という説が多くあるんです。
珈琲の味として、苦味、酸味、香りが代表的であり、これらの味覚に関する研究例はたくさんあります。
しかし、甘みはほとんど見当たらないんです。
ひょっとすると、甘みという感覚は、日本人だけ・・・という説もあったり。
今こうして、イルガチョフを飲みながら確かに感じる「甘み」。
確かに感じるのに、その原因は未だ解明できず。
なんだか珈琲の奥深さと不思議さを感じますね。
そんなことを思いながら、冷めてますます甘く感じる珈琲を楽しんでます。
今週はこのあたりで。ではでは。
ラウンジカフェ Theory
本日は、明日オープンする赤坂のお店の宣伝を
前回のブログでも紹介しましたが、赤坂のTBSから徒歩3分ぐらいのところに
明日9月13日(月)から喫茶店がオープンするんです。
当初ランチはなく、カフェのみで11時開始の17時30分まで(ラストオーダーは17:00)。
営業日は月曜~金曜日。夜のパーティーなどで早めに閉店することもあるので、ご注意を。
お店の名前は、『ラウンジ Theory(セオリー)』。
住所は、『東京都港区赤坂2-17-58 赤坂福住ビル地下2階』。
近くTheoryさんのブログがはじまるらしいので、アップされたら本ブログからリンクしますね。
お店の詳細はそちらで。
前回紹介したとおり、Theoryさんで提供いただく珈琲はすべて「たまじ珈琲」。
オーナーや、そのお店を切り盛りされる方々とも相談し、スタート時点では以下の3種類。
ブレンド1番
シモサカ
マンデリン
珈琲を選ぶときによく質問される以下の2つのキーワードを基準として分類すると、
1.苦み(しっかり)してるのは
マンデリンシモサカブレンド1番
2.酸味が強い順番に並ると
ブレンド1番シモサカマンデリン
これを踏まえて、それぞれの珈琲がどんな人におすすめかをまとめると、
マンデリン
とにかく、苦みが強くて、しっかりした珈琲を好まれる方。
または、ホットミルクと一緒にカフェオレで楽しまれる方。
シモサカ
苦みと酸味がバランス良く、どんな方にも喜んでもらえる万能型。
酸味が嫌いだから全く感じないのがいい!と言われる方も、品のいい酸味なので、一度お試しを。
ブレンド1番
珈琲が苦手。あまり好きじゃないという方に。
とにかくさっぱりとしていて、これなら私も飲める!と珈琲初心者の方に最適。
逆に、珈琲中毒、大好きな方には物足りないと感じられるのでご注意を。
Theoryさんのお客さまが選びやすいように、できるだけ味の違いがはっきりとしたラインアップに
してみました
と言っても、珈琲の好みは、お客様の味覚次第。
飲んで「美味しい」と感じたものが好みですから、あまり先入観を持たずに
試してもらって、自分にとっての一番美味しいを見つけてもらえれば、それがベストかと。
先日、たまじ珈琲の無料トライアルをされたお客さまから、
「自分はたまじ珈琲よりも、缶コーヒーの方が美味しく感じたんですが、味覚が変ですか」
って質問いただきました。
<ショックを抑えながら>、次のように答えました。
「お客さまが一番おいしいと感じる珈琲が、ご自分の好みですから、
それが缶コーヒーだとしても何らおかしいことはないと思います。
今後、いろいろな珈琲を積極的に楽しんで、自分の一番を探すことを楽しんでくださいね。」
ここからは自分の経験に基づく意見ですが、珈琲の好みって、たとえば、
年齢
一緒に食べているものとの組み合わせ
1日という時間の中でいつ飲むか
飲むときの体調 などなど
同じ人でも、好みって大きく変わるのが普通だと思うんです。
言い換えれば、いつもこれが一番というのもないかと。
いろいろな切り口で自分にとっての一番好きな珈琲を探してもらう活動、
これが、珈琲を楽しんでもらっていることだと思うんです。
自分は、たまじ珈琲をとおして、お客さまの珈琲探しを手伝えることが何よりも楽しいんです。
今回、Theoryさんでたまじ珈琲を提供いただくことで、珈琲を楽しんでもらえる人が増える。
そして、それを楽しむためにTheoryさんに通っていただけるお客さまが増える。
Theoryさんとの連携は、そんなわけでワクワクしてるんです。
赤坂にお越しの際には、Theoryさんでたまじ珈琲を楽しんでみてくださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。
たまじ珈琲サロン6
本日は久しぶりに自宅でブログ中。
9月というのに、まだ猛暑、猛暑の毎日ですが、ホットを飲んでおります。
本日は、マンデリンを選択。
基本ストレートなんですが、カフェオレにしても、しっかりと珈琲を主張するマンデリンなので
本日はたっぷりと牛乳を入れて。
牛乳の中から珈琲の苦味を主張する頼もしさが感じられて、うまい
さて、本日のブログは2週間前になってしまいましたが、第6回の「たまじ珈琲サロン」の様子を。
今回は、合計7名。女性が5名、男性が2名。
いつものように中井駅で13時に集合し、サロン会場である先輩のご自宅へ向けて出発。
この日も、35℃を超える猛暑。
歩き始めると、最初は盛り上がっていた会話が徐々に静かに。
見回すと皆さん汗ダラダラで、下向き加減。女性が多かっただけに、可愛そう・・・。
とにかく少しでも早く到着しようと気持ち早足で。
そんなこんなで到着したサロン会場は、生き返る涼しさで、気持ちのいい空間。
汗が引いたところで、皆さん自己紹介し、サロン開始。
今回は、女性が多いこと、参加された女性に「品」がある方が多かったことから、
いつものサロンとは少し違った展開に。一言でいえば、高貴なサロン。
自分は、いつものごとく、珈琲準備をしにキッチンへ。
ちなみに、今回は以下の順番で珈琲を提供。
エメラルドマウンテン(万人に喜んでもらえる綺麗な味)
シモサカフレンチ(しっかりした苦味に甘みも感じてもらえる人気No1)
モカマタリ(果実の甘い香りを感じられる魅惑な香りと味)
マンダリン(しっかり、どっしりとした香りと味)
この順番で飲んでもらわないと、それぞれの良さを感じてもらえないんですよね。
「エメラルド」で、まずは珈琲の綺麗な味を感じてもらう。
「シモサカ」で、エメラルドにはなかった”しっかりしたパンチ”を味わってもらう。
オープンサンドなど食事のお供には、しっかりした味のパンチがぴったりですから。
次に、飽きが来ないように、ガラッと味と香りが変わる「モカマタリ」。
そして、最後にデザートのお供にしっかり、どっしりした「マンデリン」。
この順番だからこそ、それぞれの珈琲の良さを感じてもらえるんです。
今回参加いただいたみなさんに、どれが好きという質問をしてみると、
それぞれの方が違った理由で、違った珈琲を選択。
珈琲の違いを感じてもらえたことが嬉しい。
違う味の珈琲を比べて飲む機会なんて、日常生活ではほとんどないですよね。
よって、珈琲の違いを理解いただくのは難しい。
そんなことから開始したサロン。
「自分が好きな珈琲」を探すきっかけとなってくれれば最高に嬉しい。
さて、高貴な雰囲気のサロンはあっという間に時間が過ぎて。
気づけば、今回も約4時間食べっぱなし、珈琲飲みっぱなし。
いつものごとく、先輩に見送られて、苦しいお腹を抱えながら駅に歩く。
帰りの会話で、「サロンでリフレッシュできたよ。」という言葉をもらうと、自分の方がと感じる。
皆さんからもらえる元気で続けられているサロンですから。
もちろん、一番感謝しているのは、いつもランチと場所を提供してくれる先輩ですけど。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。