植物
昨年10月にオープンして以来、季節の移り変わりとともに
いろいろな植物から、たまじ店舗に艶と潤いを与えてもらってます。
どんなに小さな植物でも、そこからは癒しとパワーが感じられて。
さらに彼らが日々成長していく姿を見ていると、何とも微笑ましい。
お店を運営している我々とって彼らは心強いパートナー。
今週のブログは彼らに注目してつらつらと。
秋の気配が日に日に増してくる今の時期。
現在、お店に飾っている植物は2種類。
最初の植物は「パキラ」。
パキラは熱帯アメリカに自生する高木。
もともとはナッツを採るために台湾などで果樹として栽培されていて、
カイエンナッツいう別名もある植物。
ずんぐりとした幹と手を広げたような形をした葉とのバランスがおもしろく、
コンパクトな鉢植えとしても栽培できるために観葉植物としての人気が高まり、
現在ではインテリアグリーンの定番のひとつとして人気。
パキラをお店に飾った理由は、根や葉が全くといってない丸太の状態でも
きちんと育てると元気に育つという「強い生命力をもつ植物」だと聞いたから。
さらに魅力的だったのが、パキラの鉢。
ニオイの元を吸い込んで集める「吸着効果」がある竹炭のエコポチ。
なんでもにおいを集めるだけでなく、分解・消去する機能も兼ね備えているとか。
生命力があって、役に立つ。
お店に飾るしかないということで衝動買いした植物なわけです。
次が親友みずなしさんからオープン祝いでもらった「ガジュマル」。
前にブログでも紹介していますが、こちらもパキラを超える物凄い生命力。
最初にもらった鉢が小さかったせいか、しばらくは成長スピードも遅かったけれど、
鉢をふた回りほど大きくした瞬間に横に上にグングン成長。
沖縄に自生するガジュマル。
苗から育てた鉢物の小さいガジュマルは妖精のような姿としていて、
太い幹から小枝を出させた大鉢は風格と親しみが感じられる。
少し疲れたとき、元気がないときにガジュマルの幹を軽く触って、
じっと観てるとむくむくと力が湧いてくるような。
精霊が宿るという言い伝えが信じられるなぁと実感することも。
ゲンを担いで生命力の強い=商売繁盛の植物を選んで飾っている
というわけではないけれど、気付いたら生命力の強い植物に囲まれていた。
彼らの成長速度を目標にしながら、たまじも一歩一歩確実に成長していきたいと思う。
ブログを書くために、改めて彼らの写真を撮り、じっと眺めてそう思ったわけ。
彼ら=植物って、本当にいいですね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。