コーヒー豚
突然ですが・・・。
1月13日に放送された、テレビ東京の「ソロモン流」ご覧になりましたか
「生姜の女神」「元祖ジンジャラ―」と呼ばれている森島土紀子さんの特集。
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/back/index.html
何だか、学びが多かった。そして感動と刺激も。
森島さんは「生姜」が大好き、「生姜」のおいしさ・素晴らしさを伝えたいという強い想い。
商売ではあるけれど、想いが前面に、自然とそれに商売がついてくる感じ。
(還暦を迎えるという紹介で、思わずえっとテレビに突込み。とにかく若くて綺麗。)
生姜の特集ということで、
体にいいから美味しそうなレシピでも知りたいなぁぐらいの気持ちで観始める。
観ているうちに、森島さんの言動がとても魅力的に感じる。
その理由は、森島さんの生姜に対するアプローチ。生姜と通したお客さまとの関係。
自然と、生姜を珈琲に置き換えて考えだす。
自分は珈琲がずっと大好きで、珈琲が体に良い飲み物として多くの方に楽しんでもらいたい。
そういう意味では、森島さんの生姜に対する気持ちと同じ。(負けないぐらいかと)
森島さんがお持ちで、自分に足りないもの。
それは、珈琲の「楽しみ方」をもっと考え抜き、お客さまに提案すること。
ここで言う「楽しみ方」とは・・・。
1つは「飲み方」。これは取り組んでるが、まだまだ足りない。
もう1つは「食べ方(飲む以外の摂取の仕方)」。これは未着手。
さらに、「摂取する以外の利用」。これも未着手。
森島さんはすべてに精力的に取り組んでいる。
自分は足りなりものだらけ(と実感)。
珈琲の可能性は奥深い。
これを誰よりも理解し、考え抜いて、お客さまに分かりやすく伝えたい。
例えば、「食べ方(飲む以外の摂取の仕方)」。
試しに、普段お世話になっている「クックパッド」で検索。
「コーヒー」で検索すると14,475レシピ。(えぇ~、こんなに)
中身を見てみると、多くはドリンク・スウィート。
そこで検索条件を料理にすべく「コーヒー」×「肉」で改めて検索すると・・・。
それでも947レシピ。
1時間ぐらいかけて、いろいろなレシピを閲覧。圧倒的に多いのが、コーヒーで肉を煮込むもの。
例えば、こんな感じ。
【おもてなしにも活躍☆コーヒー豚☆】
http://cookpad.com/recipe/1007121
ちょっとびっくりな取り合わせですが、騙されたと思ってぜひ作ってみてください。
コーヒーで煮てあるとは誰も気づきませんよ
〔材料〕
豚モモ肉塊(脂身の少ないもの) 400~500g
インスタントコーヒー 大さじ6杯
塩 大さじ3~4杯
※出典:クックパッド
とても簡単で、すぐにでも試してみたくなる感じ。
手軽ということでインスタントコーヒーを利用しているのが多いけど、
自家焙煎珈琲を利用すれば、もっと珈琲の良さが体験できるのでは。
とにかく試して、味わってみることに。
珈琲で煮込むことの効果は、
・焼いてないのに香ばしい
・スモークしたような味
という感じらしい。「スモーク」っぽいというのがとてもヒントに。
スモーク=燻製と言えば、注目され、人気がアップしている調理法。
燻製しておいしくなる食材は幅広い。肉や魚はもちろん、チーズや野菜なども超うまい。
同じような効果が珈琲で期待できるなら、新たなジャンルが見いだせるかも。
広がる妄想。
まずは、クックパッドのレシピを試して珈琲の効果を体験。
次に、オリジナルの料理にトライ。
これだというレシピができたら、珈琲を楽しむ新たな方法としてお客さまに紹介。
そんな順番で、珈琲のおいしさと効能を分かりやすくお客さまに伝えられたらと。
「生姜の女神」こと森島さんから受けた刺激を忘れずに。
珈琲料理、こんなの知ってるよという方はオーナーまでくださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。