インスタント

先日のこと。スーパーでふらふらしていて思わず 手にしたインスタントコーヒー。
手にしたインスタントコーヒー。
思い出せないぐらい久しぶりに購入。早速飲んでみた。
一番驚いたのは 、しっかりとした香り。味は苦くて、重い。
、しっかりとした香り。味は苦くて、重い。
自家焙煎とはまったく違う飲み物と考えると、これはこれでおいしい 。
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疲れているとき、眠いときにガツンとした珈琲が飲みたいときにいい。
味より何より、驚いたのが手軽さ。
インスタントコーヒーはお湯を入れるだけは当然だけど、混ぜなくていい。
これが驚く。あっという間に珈琲が完成。
しかも、この大きさ。手軽に持ち運べるのも魅力 。
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いつものごとく、ウィキペディアで調べてみると 。
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インスタントコーヒーの製法が興味深い。
+++++ スプレードライ法
スプレードライ法
高温の乾燥筒の中に、高温のコーヒー液を噴霧して素早く乾燥させる方法。
一般的に気流乾燥装置と呼ばれる。製品は微粉状となる。
冷たい水にも溶けやすいという利点があり量産性が高いが、
製造時の熱によって香味をやや損ないやすい。
香味の損耗については製造工程の改善もあり熱風中に数秒間ブロー乾燥させたのち
すぐに冷却される程度のものであり極端なものではない。 フリーズドライ法
フリーズドライ法
コーヒー液をマイナス40℃以下で一度凍結させた後に細かく砕き、
真空状態にして水分を蒸発させる方法。
製品は2~3mm程度の大きさで角が尖った粗い粒状となる。
スプレードライ法に比して香味は損なわれにくいが、
製造に手間がかかるためやや量産性に劣る。
このため、スプレードライ法の製品より価格は高め。
+++++ ウィキペディア「インスタントコーヒーより」
自分が購入したのは「フリーズドライ法」の商品。
確かに、香りが立っていて、少々お値段高め 。
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製法の違いにより、どんな種類の商品があるかを調べてみると・・・。
スプレードライ法で有名なのが「ブレンディ」。
原田智世がコマーシャルするあまりにも有名なフレーズが「冷たい牛乳にもすぐ溶ける」。
つまりアイスカフェオレ飲むなら、ブレンディ 。
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これって、かなり分かりやすくてうまいPRですよね 。
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今回調べるまで、インスタントコーヒーなら冷たい牛乳に溶けると思っていたのが
違うことを理解。なかなか奥深い 。
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フリーズドライ法で有名なのが「ネスカフェ ゴールドブレンド」。
これまた有名なフレーズが「違いがわかるあなたへ」。
ダバダァ~の音楽をバックに渋い俳優さんが飲むシーンを思い出す。
子供のころにみたコマーシャルの「かっこいい・渋い」イメージはいまだ健在。
お客さまに、珈琲で一番おいしいのは と聞かれることが多いが、
と聞かれることが多いが、
この回答はかなり難しい 。素直に答えれば、その人の好みによってNo1は違うと思う。
。素直に答えれば、その人の好みによってNo1は違うと思う。
本当は、自家焙煎のたまじ珈琲ですよと言いたいところですが、
「おいしい」は飲む人の味覚、体調、気分などで決まるもの 。
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よって厳密に言えば、同じ人でも飲むタイミングでNo1は違うはず。
ちょっと疲れ気味の土曜日の朝にこのブログを書いている自分にとっては、
ガツンと殴られたようなインパクトのあるインスタントコーヒーがNo1かも 。
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皆さんも、いろいろな珈琲を楽しんでみてくださいね。
いつも思うけど、本当に奥深いですよね 。
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将来、カフェを運営したら、たまじ珈琲はもちろん、
インスタントや缶コーヒーもメニューに入れようかななどと真剣に考えたりして 。
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そんなカフェがあっても楽しくていいですよね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは 。
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