珈琲豆知識
11月に入り、秋本番(いや冬近し)ですね。
朝晩になると寒っと声に出す回数が増加。
珈琲がおいしい最高の季節なんですが、寒さが苦手なだけに少々憂鬱。
秋だからということもあると思いますが、
最近やけに珈琲の特集がいろいろなメディアでされてますね。
珈琲が体にいいというのがベースですが、
その切り口はさまざま。いろんな記事を拝見しながら、へぇ~と感心。
そんな中から、今回はNHK「あさイチ」で10月15日(月)に放送された特集から。
くつろぎのひとときを与えてくれる飲み物「コーヒー」。
これまでは「体に悪い」とイメージももたれていたコーヒーですが、
近年驚きのパワーが徐々に明らかとなり注目されています。
今回は、コーヒーに含まれるポリフェノールやカフェインが起こす不思議な力や、
『疫学調査』で認められたコーヒーと病気の予防、
コーヒーにまつわる疑問や質問・コーヒーを飲まない方が良い人などの注意喚起から、
さらにはおいしいコーヒーの入れ方まで、さまざまなコーヒーの力をご紹介しました。
【もう一杯飲みたくなる! 女性のためのコーヒー学】
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/10/15/01.html
【NHK「あさイチ」オフィシャルサイトより】
この特集。何が新鮮だったかと言えば、「女性のための・・・」という切り口。
珈琲に含まれるポリフェノールが赤ワインと同じぐらい豊富であることは
以前のブログでも紹介。
【ポリフェノール】
http://tamajicafe.blog38.fc2.com/blog-entry-171.html
ポリフェノールがどういう効果をもたらすという解説はあったものの、
そのポリフェノールの効果を実験で検証されたのには驚いた。
具体的には「珈琲を飲む女性ほどシミの量が少ないこと」の証明。
翌日は珈琲を買い求めた女性が多かったのでは・・・。
さらに、疫学調査として以下の調査結果を発表。
1日5杯以上珈琲を飲む人の『肝臓がん』の発症率が飲まない人の4分の1
珈琲をを全く飲まない人の大腸がんの発症率を1とすると
1杯以上飲む人は男性で0.81、女性はなんと0.43と発症率が半分以下
1日2~3杯の珈琲飲む男性は、飲まない男性に比べて胆石になるリスクが40%も低下
1日800ccの珈琲を飲む人は飲まない人に比べてパーキンソン病の発症リスクが5分の1に低下
疫学調査は、大変な時間と労力を要する作業。
ゆえに珈琲の成分が持つ科学的な効果の説明とは違った意味で価値のある実証データ。
これらの実証データにより、珈琲は体に悪い飲み物から健康飲料に。
こういう記事を読んでてしみじみと思うこと。
それは「健康は1日にしてならず」。
歩くことも然り、珈琲を飲むことも然り。
毎日コツコツと積み重ねていくことが重要。
ブームに流されることなく、自分なりの健康法を見つけ、
無理なく継続していきたいですよね。
自分はと言えば・・・。
「歩くこと」「珈琲を飲むこと」「休むこと」の3つでしょうか。
3つめの「休むこと」、これが自分にとっては一番難しい。
とにかくじっとしていられない。何かしてないともったいないと。
逆に何もしないで1日が過ぎるとしまったぁ~と何となく後悔。
それでも少しずつですが「休むこと」の大事さと、楽しさを分かりかけてきた(気がする)。
たまじ珈琲のコンセプトは「ゆっくり・ゆったり」。
これを自ら自然体で実践できるように。
皆さんの健康法、良ければ教えてくださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。