珈琲と子供
完全な冬モードがスタート。
冬モードとは、「コート+手袋+マフラー」の完全防備。
11月末まではコートと手袋なしで過ごしたけど、
我慢しすぎた結果、風邪を拗らせたので、早めに冬モードへ移行することに。
これで、外を歩いているときは快適だけど、電車やバスが不快
。
歩いて体が温まった状態で、電車やバスに乗り込んだ瞬間にドッと出てくる汗。
季節外れの暑がり親父みたいで・・・。
さて、今週のブログですが、「珈琲と子供」と題して。
久しぶりに、たまじ珈琲のお客さまからいただいた質問への回答形式にて。
【お客さまからの質問】
2歳10ヶ月の息子が、お父さんの真似をしてカフェオレをがぶがぶ飲んでますが、
健康上あまりよくないでしょうか?
最初は苦いということで舐める程度。
徐々にエスカレートしてコップ1杯を一気に飲み干すほどに。
「すごい」とおもしろ半分で飲ませてましたが、
最近は飲み過ぎと心配になって質問いただいたとのこと。
私もこの分野について専門家ではないので、いつものごとくネットで調査。
その中で、とても分かりやすい解説があったので紹介すると。
珈琲=カフェイン(眠気に強い苦い成分)と知っている方は多いと思いますが、
実は、緑茶や玉露などのお茶類にも、珈琲と同じ、もしくはそれ以上に
カフェインが入っているんです。また、海外では珈琲を「胃薬の代わり」として、
薬として使用することもあるんです。
つまり、珈琲の効能を簡単にまとますと、食欲を出す(胃の調子を活発にする)
体の外へ水分を出す(利尿作用)
リラックス効果がある
眠気を飛ばす
ほとんどの市販の風邪薬や栄養ドリンクにも必ずと言っていいほど、
「カフェイン」が入ってますが、このカフェインの役割は
風邪薬を飲んだ際に症状の改善を目的として「頭をスッキリ」させる為に
入っていることが多いようです。
このように、カフェイン飲料である珈琲は、体に良い働きをしてくれます。
2歳の息子さんの場合で考えると、大人に比べて体が小さいので、
使う珈琲の量を少なめにすれば、がぶがぶ飲んでも心配ないと思います。
カフェインを多く取り過ぎることで注意すべきことは、
珈琲に含まれるカフェインは、体の血液に混ざりやすいため、
貧血の症状を作り出しやすいと言われてます。
小さいお子さんの場合、鉄分補給や血液を作り出すことが
まだ十分にできない部分もありますので、カフェインの取り過ぎにご注意を。
【ミールプラザの「子供の食育」コーナーより】
珈琲は大人の飲み物、
子供が飲むものじゃないと言われて育ったせいか、
この回答を読みながら、なんか損した気分が。
銭湯で親父が飲んでいた茶色の珈琲牛乳。
もちろん瓶。丸い紙の蓋。
自分は、それで「めんこ」しました。(余談)
自分は、いちごミルクかフルーツジュース。
珈琲を飲むと背が伸びなくなる、それでもいいのかなどとプチ脅迫
。
いちごもフルーツもおいしいけど、
親父がうまそうに珈琲牛乳をがぶ飲みしてるのが
大人っぽく感じて、子供心に羨ましいと思ったことを、ふと思い出した。
時代が変わって、
老若男女を問わず、珈琲が体に良い飲み物であることが
化学的に分かってきたので、皆さんも取り過ぎには注意しながら、
いろいろな飲み方で楽しんでくださいね。
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。