たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

大好物?

13日の月曜日。サラリーマン仕事を終えて帰宅すると、自宅の机の上に、郵送物が。
汗だくのスーツを着たまま手にとって、宛名をチェック。
高校のバスケットボール部のM先輩からの贈り物でした。
というわけで・・・、今回は、「M先輩からの贈り物」の話を。
M先輩は、仕事の相談をしたり、年に何度かバーベキューをしたり、高校のOB会に参加したり、
たまじ珈琲のお客さまだったり・・・と。何かとお世話になっている大事な御方です。
さて、そんなM先輩からの贈り物は、単行本でした。4冊も。
その題名を見て、思わず顔がにやけました。というのも、
『コクと深みの名推理① 名探偵のコーヒーのいれ方』
『コクと深みの名推理② 事件の後はカプチーノ』
『コクと深みの名推理③ 秋のカフェ・ラテ事件』
『コクと深みの名推理④ 危ない夏のコーヒー・カクテル』
自分が大好物の「コーヒー」と「推理小説」が合体してるんです~。もう、感動っす
こんな本があるなんて・・・。M先輩、ありがとうございます。
ちなみに、著者はアメリカの作家 クレオ・コイルさん。
ネットで調べたら、夫婦合作のペンネームだそうです。
早速、通勤の電車で読み始めました。もう、夢中です。
最高の珈琲をお客さまに提供するカフェを舞台に事件が勃発!!
その”謎解き”を刑事に混じって、バリスタがというストーリー。
本の中から、たまらないフレーズをちょっとだけ抜粋しますと・・・
 ただし、完璧な一杯のコーヒーとの出会いにはリスクがつきもの。
さがし求めた末に完璧なコーヒーに出会ったとする。そして完璧な
コーヒーを飲むことにはまる。それはじつにあやうい事態だ。
なぜなら、完璧なコーヒーを飲むことがかなわない朝が来ないとも
限らないから。そういうときには-ここは前夫の言い草を拝借しよう。
”ズタボロで立ちなおれない” 
<『名探偵のコーヒーのいれ方』 12ページの一節より>
う~ん、たまらない 
たまじ珈琲のお客さまにこんなことを言ってもらえるようになることを夢に見つつ・・・
改めて頑張ろうと思う今日この頃です。
珈琲好きな皆さま、おすすめですよ。夏休みの読書にいかがですか?
私は、今年の夏、たまじ珈琲の水出しアイスとこのシリーズで過ごすことにしようかと。
最後に・・・M先輩の”おちゃめ”な部分を紹介して本日のブログを〆たいと思います。
贈り物の宛名(受取人=私の名前を書くところ)に、”上野 たまじ様”って書いてあったんです。
M先輩から、名前が思い出せなくて、ついこう書いちゃった~って連絡ありました。
おちゃめ、でしょ。
では、また来週

日記 2009.07.18