たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

ロードマップ

たまじ珈琲には、ロードマップがあるんです
そこには、10年後(正確には9年後)、つまり自分が50歳になった時に、
たまじ珈琲を飲んでいただけるアンテナショップ=喫茶店舗を運営する!
って書いてあるんです。
たまじ珈琲は、それぞれのお客様にとって「美味しい~」と実感いただける珈琲を
毎月郵送にてご提供するスタイルを今も、10年後も継続するつもりです。
それぞれのお客さまに合った珈琲を、お客さまと一緒に見つけるプロセスがたまらなく好きなので・・・
ただ、お客さまに
たまじ珈琲を実際に飲んでいただける空間
たまじ珈琲がどんな雰囲気・イメージなのかを感じていただける空間
持ちたいという想いが徐々に強くなってきて、ロードマップにコミットしたというところです。
きっかけは、お客様から「どこかで飲めないの?」というご質問をいただいたこと。
たまじ珈琲を運営開始して、はや13ヶ月が経過しましたが、これまでに同様の質問を
10名様からいただきました。それで、徐々に火がついてきた感じです。
さて・・・アンテナショップの運営を目指し、現在、取り組んでいること。
それは、いろんな喫茶店に足を運んで、五感を使って勉強すること。
今日は、それを軽く紹介させていただきますね。
表参道にある「大坊珈琲」さん。
表参道の交差点から100mも離れない場所にある小さな喫茶店ですが、
いつも変わらぬ雰囲気・イメージで足を運ぶたびにジワジワと好きになるお店です。
このお店で勉強させていただいていること。
1つは、メニューです。ブレンドが、
15g 50cc
15g 100cc
25g 100cc
35g 100cc
という珍しい形態。最初が珈琲豆の量、次が抽出する珈琲(エキス)の量。
(数字、正確に覚えていないので、一部間違っていたらスミマセン。)
つまり、珈琲の濃さ/量をお客さまが選べるんです。
次に、お湯の温度。壁に、
「珈琲抽出に適当と思われる温度(多分、80℃ぐらい)で淹れてます。
熱い珈琲をお好みの方はお申し付けください。」
って書いてあるんです。
つまり、温度もお客さまが選べるんです。
珈琲の好みは、お客さまによって千差万別。
だからこそ、珈琲をとおして最高のサービスを提供するには、
お客さまの好みを柔軟に取り入れつつ、それをプロの技術で実現する!」
という連係プレーが大切と実感できるんです。
珈琲を淹れるご主人の真剣なまなざしと、ネルを使った丁寧な仕事が、
自分のために「ありがとう」って感じです。
こんな喫茶店、あるよ!こんなサービスが嬉しいよ!など、
ご意見をお持ちの方がいらっしゃれば、是非、コメントくださいね
勉強を重ねて(喫茶店めぐりを楽しんで)、
たまじ珈琲らしいアンテナショップを実現できたらと思ってます。
ではでは。

日記 2009.11.14