ミルのこつ
梅雨の合間は、蒸し暑くて
スーツを着て過ごすには最悪の気候ですね。
先週は雨と蒸し暑さで、汗だく⇒クーラー⇒汗だく⇒クーラー危うく風邪という感じでした。
体調管理の難しい季節、皆さまも気をつけてくださいね
さて、本日のブログは久しぶりに珈琲豆知識を。
先週、お客さまから「ミルのこつ」について質問をもらいましたので、
自分も調べてみた結果でお答えしますね。
まず、最大のポイントは、言うまでもなく「挽いたらすぐに飲む」こと。
自分の場合は、お湯を沸かす
沸いたら蓋を開けたポットにお湯を移す
豆を挽く
珈琲を抽出する
というパターンです。
理由は、挽いたらすぐに飲めることと、沸騰したお湯が柔らかい珈琲が抽出できる
80度弱(自分の最適温度)になっていることなんです。
挽くときに最も気にするのは、粉の大きさ。
粉の大きさは珈琲成分の出方、濾過速度を変えるので味と香りに大きな影響を与えるんです。
だから、粉の大きさはとても重要なんです。
アドバイスとしては、エスプレッソを抽出する場合を除き、微粉(非常に細かい粉)はつくらないこと。
理由は3つあります。粉が細かいほど濃さに与える影響が大きくなる
濾過速度が遅くなり抽出時間が長く風味に影響が大きくなる
珈琲成分の中の雑味(あまり出したくない成分)が多く溶け出やすくなる
結果、微粉の珈琲は味が重くなり、ドロッとした印象が強くなるんです。
よって、お値段が手軽で、自分にあった大きさの粉を挽けるミルを選ぶコツとしては粉の大きさを調整できるタイプであること
セラミックの歯であること
にしてます。味への影響が大きいだけに、豆で購入されているお客さまはミルの選択と使い方は
ちょっと注意してもらえると、さらに美味しく珈琲をお楽しみいただけますよ
最後に・・・。時間のあるときに、ミルのお掃除もお忘れなく
そういう意味では、掃除がしやすいこと
というのも大事な選択ポイントですね。
参考になりましたか
今週はこのあたりで。ではでは