フレンチプレス
スーツを着るのが辛いシーズン。
梅雨と夏の日差しが交互に責めてくる。一番苦手な季節。
ユニクロのシルキードライインナー、手放せない。
さて、今週のブログはフレンチプレスを。
大学の同じバスケットチームで濃い時間を過ごした友人をfacebookで発見。
懐かしくて、「友達になる」でアプローチ。
しばらくすると「承認」の連絡。
話しはそれますが、
twitterとか、facebookとか便利な時代になりましたね。
便利過ぎて怖いと思うところも無きにしも非ずですが、
自分の感性が鈍らないように人並みに活用してます。
【twitter】cafepapatamaji
【facebook】Yasuhiro Ueno
話しを戻して。
その友人から以下のメッセージがfacebookで届く。
昔と変わらない彼らしいメールだったのでそのまま貼付。
(いいでしょ特に、「さあ」ってとこ。昔を思い出しながら、思わずにんまり。)
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珈琲好きです。
毎朝、30gをフレンチプレス。
500mlをふたりで。
さあ、どんな提案してくれる
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「フレンチプレス」って言葉をご存じない方も多いと思いますので、まずは解説を。
フレンチプレスは、別名コーヒープレスとも言います。
おいしい珈琲が手軽に淹れられるという理由で、人気があります。
特徴は、専用の道具を使い、金属フィルターを使用することで珈琲オイルと微粉を抽出する点。
微粉があるから好きという方と、微粉があるから嫌いという方と、評価は大きく別れます。
飲んだことがない方は、道具を手に入れれば淹れ方は簡単なのでお試しあれ。
苦手と思っている人ほど、嵌る可能性が高いかと。
〔フレンチプレスの淹れ方〕
http://www.flavorcoffee.co.jp/7f/7f-11.html
※出典:フレーバーコーヒー(愛知)さんのWebサイトより(写真付で分かりやすい)
フレンチプレスを美味しく飲むためには、いくつか条件があります。
新鮮なコーヒー豆を使う
飲む寸前に豆を挽く
粗挽きにする
珈琲の量は12~15g/1人分(ペーパーフィルターの場合と比べて多め)
お湯の温度は90℃程度(ペーパーフィルターの場合と比べて高め)
蒸らし時間は3~4分(できればコーヒーカップも温めておく)
どれも大事なんですが、一番大事なのは「新鮮な珈琲豆を使う」。
フレンチプレスの場合、珈琲豆に含まれているオイル(油分)の中にある
成分を逃さず抽出することが味の決め手なので、
その珈琲豆が新鮮であることは最重要なんです。
友人は、30g/1日ですから、900g/1ヶ月。これってかなりの消費量。
たまじ珈琲のコースでいえば、最も量が多い5,000円/月(900g郵送)コースとなるわけです。
このコース、契約されているお客様の多くは企業。
つまり、何人かでオフィス珈琲を楽しまれているパターン。
よって、個人となると、珈琲に1ヶ月5,000円は高すぎ(自分が言うのも何ですが)。
これらを総合的に勘案して、今回は以下のように提案することに。
まずは無料トライアルで試飲
味を気に入ってもらえたら1,500円/月(250g郵送)でスタート(現在の珈琲豆と併用)
2種類の珈琲の最適バランスを模索
自家焙煎と言えども、味(個性)はそれぞれ。
特に、ダイレクトに珈琲オイルを味わえるフレンチプレスなら、その個性を強く感じるはず。
フレンチプレスに合う珈琲はと質問されると、一般的にはシティ程度の中煎りが適している。
ただ、自分は思うんです。
珈琲は飲む人が一番美味しいと感じるものが一番だと。
例えば、珈琲の中で缶コーヒーが一番、インスタントコーヒーが一番と言う人もいる。
これ、なんら不思議なことではなく自然なことかと。
そんなわけで友人の好みに合うかどうかは分からないけれど、
最後まで悩んだ末、フレンチプレス用の無料トライアルとしては以下の2種類を選択。
・スペシャルフレンチ(深煎/苦みの中に甘み)
・コスタリカ(中煎/綺麗で品のある味・有機栽培)
この2つはまったく違った味のベクトル。
一般的にはコスタリカの方が合うはず。でも、友人はスペシャルフレンチを
気に入ってくれるような直観が・・・。
どちらかがストライクとなってくれることを祈りながら友人に一言。
さあ、どんなジャッジをしてくれる
今週のブログはこのあたりで。
ではでは。