たまじのつらつら記 「ゆっくり・ゆったり」コンセプトとしたたまじブログ。

おこもりカフェ

最近、本屋に入るのがとても楽しみ
その理由は、少し大きな本屋だと珈琲・カフェを特集したコーナーに結構な確率で出会うから。
数年前までは確実にそんなことはなかった
珈琲の本を探そうと思えば、趣味のコーナーで必死に探したものだから。
珈琲のブーム、ながくながく続いて欲しいと思う。
さて、そんなブームに乗った珈琲本から、今週は「おこもりカフェ」というタイトルの雑誌を
okomori
ちなみに
おこもり=「お+籠もる/隠る」と書き、
意味=「中に入ったまま外に出ないでいる。外とのつながりを断って、中に深く入り込む。閉じこもる。
ということは、
「おこもりカフェ」とは「閉じこもるカフェ」なのか・・・。
そんなことを思いながら、雑誌をめくってみる
目に飛び込んできた1ページ目のメッセージがこれ
okomori2
もったいないなぁと思うぐらい真っ白なページの左上に描かれたメッセージ。
時間を忘れて安らぐために。
このメッセージをしばらくの間、じ~っと見つめる。
仕事に没頭して、何かに没頭して、時間を忘れることは屡。
でも、時間忘れて安らぐ、そんなことできたのいつだろうと
想い出せない・・・。皆さんは思い出せますか
題名の「おこもりカフェ」、ここで真の意味を理解
時間を忘れて安らげる(閉じこもれる)カフェ。」
1ページ目に費やすこと5分。こんな思考を経て、読み進める。
自分の思考を見透かしたように、2~3ページに書かれたメッセージは、
”おこもりカフェ”とはなんでしょう
その解説から一部を引用させていただきますと

・・・ひとは無意識のうちに
静かで落ち着ける、隠れ家的な空間を求めてしまうもの。
その理想の形を”おこもりカフェ”と名付けました。
コーヒー1杯の時間で
少しだけ自由な気分を取りもどし、
多忙な日常へ戻っていくための
リセット装置ともいえるでしょう。

そうそう。珈琲を飲むこと、飲む空間とはまさにこういうもの
現実逃避である一方で、自分を見つめなおす時間。
こういうときって数あるドリンクの中でも、なぜか珈琲ですよね
そういう気持ちにさせる力というか、文化というか、パワーがある。
そんな珈琲が健康にもいいと注目され、ちょっとしたブームに
なんとも嬉しい現象。ほそ~く、なが~くブームが続いてくれることを祈るばかり。
この本では、「おこもり」に適した魅力的なカフェがジャンルごとに紹介され、
観ているだけでもワクワクする。足を運んでみたくなる
普段は家で、たまにはカフェで、絶妙なバランスで珈琲を楽しみながら、
自分にフィットした「おこもり」空間と時間を見つけたいですよね。
自分がいつ体験したか思い出せない「時間を忘れて安らぐ」こと
この雑誌を読破して、改めて自分も「おこもり」空間と時間を探してみることに。
安らぎに飢えている皆さんは、ぜひこの雑誌を読んでみてください
今週のブログはこのあたりで。
ではでは

日記 2013.04.06